JPS6259842B2 - - Google Patents
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- JPS6259842B2 JPS6259842B2 JP54146320A JP14632079A JPS6259842B2 JP S6259842 B2 JPS6259842 B2 JP S6259842B2 JP 54146320 A JP54146320 A JP 54146320A JP 14632079 A JP14632079 A JP 14632079A JP S6259842 B2 JPS6259842 B2 JP S6259842B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁ケ
ーブルに関する。
ーブルに関する。
高電圧架橋ポリエチレン絶縁ケーブルは、耐応
力きれつ性、耐薬品性に優れた効果を発揮するも
のであるが、ポリエチレンの性質上、耐熱性に乏
しく、高温下での熱膨張量が多いという難点があ
る。一方、従来使用されている無機充填剤入りの
架橋ポリエチレン絶縁ケーブルは、耐熱性に優
れ、高温下での熱膨張量が少なく、しかも耐電気
トリー性に優れた効果を発揮するものであるが、
その反面、吸水量が多いため、浸水課電による絶
縁劣化が大きいという問題がある。
力きれつ性、耐薬品性に優れた効果を発揮するも
のであるが、ポリエチレンの性質上、耐熱性に乏
しく、高温下での熱膨張量が多いという難点があ
る。一方、従来使用されている無機充填剤入りの
架橋ポリエチレン絶縁ケーブルは、耐熱性に優
れ、高温下での熱膨張量が少なく、しかも耐電気
トリー性に優れた効果を発揮するものであるが、
その反面、吸水量が多いため、浸水課電による絶
縁劣化が大きいという問題がある。
本発明は、以上の点を考慮して為されたもので
あつて、耐熱性に優れ、熱膨張量も少なく、しか
も絶縁性能の点で非常に優れた効果を発揮できる
充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの提供
を目的とし、その要旨は、導体上の架橋ポリエチ
レン絶縁体に、当該絶縁体100重量部に対して無
機充填剤を10〜200重量部配合するとともに、当
該充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体の水分含有
量を500ppm以下とし、かつ外部半導電層の外方
に空隙を存して遮水金属シースを設け、その空隙
に水分含有量500ppm以下の乾燥不活性ガスを封
入してなる点にある。
あつて、耐熱性に優れ、熱膨張量も少なく、しか
も絶縁性能の点で非常に優れた効果を発揮できる
充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの提供
を目的とし、その要旨は、導体上の架橋ポリエチ
レン絶縁体に、当該絶縁体100重量部に対して無
機充填剤を10〜200重量部配合するとともに、当
該充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体の水分含有
量を500ppm以下とし、かつ外部半導電層の外方
に空隙を存して遮水金属シースを設け、その空隙
に水分含有量500ppm以下の乾燥不活性ガスを封
入してなる点にある。
乾燥不活性ガスの水分含有量は、充填剤入り架
橋ポリエチレン絶縁体の水分含有量を所定値以下
に維持する上からも当然絶縁体のそれと同等若し
くはそれ以下とすべきである。
橋ポリエチレン絶縁体の水分含有量を所定値以下
に維持する上からも当然絶縁体のそれと同等若し
くはそれ以下とすべきである。
又、充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体の水分
含有量を500ppm以下とする方法としては、所定
の乾燥装置にて、予じめ水分含有量を500ppm以
下に乾燥処理された充填剤入りポリエチレン絶縁
材料及び半導電材料を乾燥管理された押出機にて
導体上に順次押出し、更にこのようにして形成さ
れた絶縁体を架橋処理し、引き続き乾燥管理され
た金属シース形成装置にてこれらの周上に遮水金
属シースを形成することにより行う方法と、導体
上に内部半導電層、充填剤入り架橋ポリエチレン
絶縁体、外部半導電層を被覆した後で、これらを
所定の乾燥装置内に収納して絶縁体の水分含有量
が500ppm以下となるまで所定の温度で所定時間
乾燥処理し、引き続き乾燥管理された金属シース
を形成装置にてこれらの周上に遮水金属シースを
形成することにより行う方法とがある。尚、後者
の乾燥装置における乾燥温度と乾燥時間の値であ
るが、これは予じめ所定のサンプルにより模擬試
験を行い水分含有量と乾燥温度及び乾燥時間の関
係を導き出して置き、これをもつて適宜設定され
る。
含有量を500ppm以下とする方法としては、所定
の乾燥装置にて、予じめ水分含有量を500ppm以
下に乾燥処理された充填剤入りポリエチレン絶縁
材料及び半導電材料を乾燥管理された押出機にて
導体上に順次押出し、更にこのようにして形成さ
れた絶縁体を架橋処理し、引き続き乾燥管理され
た金属シース形成装置にてこれらの周上に遮水金
属シースを形成することにより行う方法と、導体
上に内部半導電層、充填剤入り架橋ポリエチレン
絶縁体、外部半導電層を被覆した後で、これらを
所定の乾燥装置内に収納して絶縁体の水分含有量
が500ppm以下となるまで所定の温度で所定時間
乾燥処理し、引き続き乾燥管理された金属シース
を形成装置にてこれらの周上に遮水金属シースを
形成することにより行う方法とがある。尚、後者
の乾燥装置における乾燥温度と乾燥時間の値であ
るが、これは予じめ所定のサンプルにより模擬試
験を行い水分含有量と乾燥温度及び乾燥時間の関
係を導き出して置き、これをもつて適宜設定され
る。
又、乾燥不活性ガスは、遮水金属シース形成
後、ケーブル端部から充填される。
後、ケーブル端部から充填される。
以下本発明を、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す充填剤入り架
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの横断面図である。
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの横断面図である。
同図において、1は導体、2は導体1の外周に
被覆した内部半導電層、3は内部半導電層2の外
周に被覆した架橋ポリエチレン絶縁体であつて、
この架橋ポリエチレン絶縁体3には、当該絶縁体
100重量部に対して例えばタルク、石英粉、カー
ボン、雲母粉等の無機充填剤が10〜200重量部配
合されており、さらに当該充填剤入り架橋ポリエ
チレン絶縁体3の水分含有量は、500ppm以下と
してある。4は充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁
体3の外周に被覆した外部半導電層、5は外部半
導電層4の外方に設けた、たとえば鉛被或いはア
ルミ被等からなる遮水金属シースである。
被覆した内部半導電層、3は内部半導電層2の外
周に被覆した架橋ポリエチレン絶縁体であつて、
この架橋ポリエチレン絶縁体3には、当該絶縁体
100重量部に対して例えばタルク、石英粉、カー
ボン、雲母粉等の無機充填剤が10〜200重量部配
合されており、さらに当該充填剤入り架橋ポリエ
チレン絶縁体3の水分含有量は、500ppm以下と
してある。4は充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁
体3の外周に被覆した外部半導電層、5は外部半
導電層4の外方に設けた、たとえば鉛被或いはア
ルミ被等からなる遮水金属シースである。
尚、ここでは前述の二つの方法のうち後者によ
つて充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体3の水分
含有量を500ppm以下とした。
つて充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体3の水分
含有量を500ppm以下とした。
外部半導電層4と遮水金属シース5との間に
は、空隙6が形成されており、この空隙6に水分
含有量が500ppm以下の例えば窒素、二酸化炭
素、六フツ化イオウ等の乾燥不活性ガスが封入さ
れている。
は、空隙6が形成されており、この空隙6に水分
含有量が500ppm以下の例えば窒素、二酸化炭
素、六フツ化イオウ等の乾燥不活性ガスが封入さ
れている。
ここで、架橋ポリエチレン絶縁体3に対する無
機充填剤の配合量を当該絶縁体100重量に対して
10〜200重量部とし、かつ当該充填剤入り架橋ポ
リエチレン絶縁体3の水分含有量を500ppm以下
とした理由を、第2図及び第3図の試験結果に基
いて説明する。
機充填剤の配合量を当該絶縁体100重量に対して
10〜200重量部とし、かつ当該充填剤入り架橋ポ
リエチレン絶縁体3の水分含有量を500ppm以下
とした理由を、第2図及び第3図の試験結果に基
いて説明する。
第2図は試料としてポリエチレンブロツクを使
用し、このポリエチレンブロツクの無機充填剤配
合量と絶縁破壊時間との関係を示したものであ
る。
用し、このポリエチレンブロツクの無機充填剤配
合量と絶縁破壊時間との関係を示したものであ
る。
尚、上記試験には、針−平板電極法を用い、過
電圧は、いずれの場合も交流35KVとした。
電圧は、いずれの場合も交流35KVとした。
横軸に無機充填剤の配合量を、縦軸にトリー発
生から絶縁破壊に至る時間を示した。この図から
充填剤の配合量が10重量部以上になると、試料が
絶縁破壊を起すまでの時間が次第に長くなつてい
ることがわかる。
生から絶縁破壊に至る時間を示した。この図から
充填剤の配合量が10重量部以上になると、試料が
絶縁破壊を起すまでの時間が次第に長くなつてい
ることがわかる。
しかし、充填剤の配合量が多くなると、材料が
脆くなるので、実用に供するには、200重量部が
限度である。
脆くなるので、実用に供するには、200重量部が
限度である。
第3図は試料として厚さ1mmの無機充填剤入り
ポリエチレンシートを使用し、この充填剤入りポ
リエチレンシートの水分含有量と絶縁破壊電圧値
との関係を示したものである。尚、上記試験は、
無機充填剤の配合量を50重量部とし、交流10KV
を10日間課電した後の絶縁破壊電圧値を求めたも
のであつて、横軸に水分含有量を、縦軸に絶縁破
壊電圧値を示した。この図から、試料中の水分が
500ppm以上になると、劣化後の絶縁破壊電圧が
低下してくることがわかる。
ポリエチレンシートを使用し、この充填剤入りポ
リエチレンシートの水分含有量と絶縁破壊電圧値
との関係を示したものである。尚、上記試験は、
無機充填剤の配合量を50重量部とし、交流10KV
を10日間課電した後の絶縁破壊電圧値を求めたも
のであつて、横軸に水分含有量を、縦軸に絶縁破
壊電圧値を示した。この図から、試料中の水分が
500ppm以上になると、劣化後の絶縁破壊電圧が
低下してくることがわかる。
このように本発明によれば、架橋ポリエチレン
絶縁体100重量部に対して無機充填剤を10〜200重
量部配合し、かつ当該充填剤入り架橋ポリエチレ
ン絶縁体の水分含有量を500ppm以下とし、さら
に外部半電層の外方に遮水金属シースを設けた結
果、充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの
特徴である優れた耐熱性、さらには熱膨張量が少
ない等の利点を損うことなく、耐トリー性に優
れ、絶縁耐力の大きなこの種ケーブルを得ること
ができる。又、本発明によれば、上記充填剤入り
架橋ポリエチレン絶縁体の構成に加えて、外部半
導電層の外方に空隙を存して遮水金属シースを設
け、その空隙に水分含有量が500pm以下の乾燥不
活性ガスを封入することから、ケーブル劣化を長
期にわたつて防止できる利点を有する。
絶縁体100重量部に対して無機充填剤を10〜200重
量部配合し、かつ当該充填剤入り架橋ポリエチレ
ン絶縁体の水分含有量を500ppm以下とし、さら
に外部半電層の外方に遮水金属シースを設けた結
果、充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの
特徴である優れた耐熱性、さらには熱膨張量が少
ない等の利点を損うことなく、耐トリー性に優
れ、絶縁耐力の大きなこの種ケーブルを得ること
ができる。又、本発明によれば、上記充填剤入り
架橋ポリエチレン絶縁体の構成に加えて、外部半
導電層の外方に空隙を存して遮水金属シースを設
け、その空隙に水分含有量が500pm以下の乾燥不
活性ガスを封入することから、ケーブル劣化を長
期にわたつて防止できる利点を有する。
又、本発明において、遮水金属シースは、大き
な地絡電流にも耐える遮蔽体としての機能をも有
する。
な地絡電流にも耐える遮蔽体としての機能をも有
する。
以上詳述したように、本発明によれば、耐熱性
に優れ、熱膨張量も少なく、しかも絶縁性能の点
で非常に優れた効果を発揮する充填剤入り架橋ポ
リエチレン絶縁ケーブルを提供できるという顕著
な効果を奏する。
に優れ、熱膨張量も少なく、しかも絶縁性能の点
で非常に優れた効果を発揮する充填剤入り架橋ポ
リエチレン絶縁ケーブルを提供できるという顕著
な効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す充填剤入り架
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの横断面図、第2図
はポリエチレンブロツクの充填剤配合量と絶縁破
壊時間との関係を示す図、第3図は充填剤入りポ
リエチレンシートの水分含有量と絶縁破壊電圧値
との関係を示す図である。 1:導体、2:内部半導電層、3:無機充填剤
入り架橋ポリエチレン絶縁体、4:外部半導電
層、5:遮水金属シース、6:乾燥不活性ガス封
入空隙。
橋ポリエチレン絶縁ケーブルの横断面図、第2図
はポリエチレンブロツクの充填剤配合量と絶縁破
壊時間との関係を示す図、第3図は充填剤入りポ
リエチレンシートの水分含有量と絶縁破壊電圧値
との関係を示す図である。 1:導体、2:内部半導電層、3:無機充填剤
入り架橋ポリエチレン絶縁体、4:外部半導電
層、5:遮水金属シース、6:乾燥不活性ガス封
入空隙。
Claims (1)
- 1 導体上に内部半導電層、架橋ポリエチレン絶
縁体、外部半導電層等のケーブル構成材料を被覆
してなる架橋ポリエチレン絶縁ケーブルにおい
て、上記架橋ポリエチレン絶縁体100重量部に対
して無機充填剤を10〜200重量部配合するととも
に、当該充填剤入り架橋ポリエチレン絶縁体の水
分含有量を500ppm以下とし、かつ上記外部半導
電層の外方に空隙を存して遮水金属シースを設
け、その空隙部に乾燥不活性ガスを封入してなる
ことを特徴とする充填剤入り架橋ポリエチレン絶
縁ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14632079A JPS5669718A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Fillerrfilled crosslinking polyethylene insulating cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14632079A JPS5669718A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Fillerrfilled crosslinking polyethylene insulating cable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669718A JPS5669718A (en) | 1981-06-11 |
JPS6259842B2 true JPS6259842B2 (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=15404995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14632079A Granted JPS5669718A (en) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | Fillerrfilled crosslinking polyethylene insulating cable |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5669718A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058641Y2 (ja) * | 1986-02-12 | 1993-03-04 | ||
JP5438332B2 (ja) * | 2009-02-05 | 2014-03-12 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 高電圧電子機器用ケーブル |
CN102184760A (zh) * | 2011-03-17 | 2011-09-14 | 上海上塑控股(集团)有限公司 | 6-10kV及以下单芯防火电缆 |
CN111415776A (zh) * | 2020-02-20 | 2020-07-14 | 江苏浦漕科技股份有限公司 | 柔软型矿物绝缘防火电缆 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141885A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-08 | Hitachi Cable |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP14632079A patent/JPS5669718A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141885A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-08 | Hitachi Cable |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669718A (en) | 1981-06-11 |
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