JPS6259641B2 - - Google Patents

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JPS6259641B2
JPS6259641B2 JP55187001A JP18700180A JPS6259641B2 JP S6259641 B2 JPS6259641 B2 JP S6259641B2 JP 55187001 A JP55187001 A JP 55187001A JP 18700180 A JP18700180 A JP 18700180A JP S6259641 B2 JPS6259641 B2 JP S6259641B2
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JP
Japan
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kneading
detection means
kneaded
value
viscosity
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Application number
JP55187001A
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English (en)
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JPS57110328A (en
Inventor
Tsutomu Matsutani
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication of JPS57110328A publication Critical patent/JPS57110328A/ja
Publication of JPS6259641B2 publication Critical patent/JPS6259641B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/18Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
    • B29B7/183Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/20Measuring; Control or regulation
    • B01F35/21Measuring
    • B01F35/213Measuring of the properties of the mixtures, e.g. temperature, density or colour
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/22Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/28Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control
    • B29B7/286Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control measuring properties of the mixture, e.g. temperature, density
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/82Heating or cooling
    • B29B7/823Temperature control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/82Heating or cooling
    • B29B7/826Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/22Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors
    • B29B7/263Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors from the underside in mixers having more than one rotor and a a casing closely surrounding the rotors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は混練装置に関し、たとえば混練室内
でロータを回転するとともにその室内を加圧する
ことによつてゴムなどの被混練物質を混合するバ
ンバリミキサのような混練装置に関する。
第1図はこの発明の背景となりかつこの発明の
一実施例が適用されるバンバリミキサの概要を示
す図解図である。図において、バンバリミキサ1
0の混練室11内には、2つのロータ12,13
が設けられている。これらのロータ12,13は
その一部が近接してモータ21によつて回転駆動
される。モータ21に関連して、ロータ12,1
3の回転数を検出する回転数検出器N48とモー
タ21に流れる電流を表示する電流計42とが設
けられる。混練室11の周囲には冷却機14が設
けられる。また、混練室11の上部は開口されて
いて、そこに加圧ラム15が設けられる。この加
圧ラム15はエアシリンダ16によつて上下に移
動自在に駆動される。そして、加圧ラム15がエ
アシリンダ16によつて上方に引き上げられたと
き、投入口17からゴムなどの材料が投入され
る。
さらに、エアシリンダ16を駆動するための空
気ポンプ22が設けられる。この空気ポンプ22
内の空気圧は空気圧検出器PAS43によつて検出
される。そして、空気ポンプ22で加圧された空
気は空気減圧弁31を介してエアシリンダ16内
に供給される。この空気減圧弁31は減圧弁開閉
用モータ23によつて開閉駆動される。また、空
気減圧弁31とエアシリンダ16の間には、エア
シリンダ16内の空気圧PAを検出する空気圧検
出器44が設けられる。
前記冷却機14内の水を冷却するために、冷凍
機27が設けられ、この冷却機14と冷凍機27
とが接続される。冷凍機27で冷却された水は水
槽32内に貯えられる。水槽32内に貯えられた
冷却水の温度TWを検出するために、冷却水温度
検出器45が設けられている。さらに、水槽32
と冷却器14との間には、水ポンプ26が設けら
れる。この水ポンプ26は水槽32内に貯えられ
た冷却水を冷却機14内に供給するためのもので
ある。この水ポンプ26と冷却機14との間に
は、水ポンプ26で供給された冷却水の水圧PW
を検出するための水圧検出器46が設けられる。
さらに、水ポンプ26で供給される冷却水の水圧
を制御するために、水減圧弁33が設けられる。
この水減圧弁33は減圧弁開閉用モータ25によ
つて開閉駆動される。
さらに、混練室11内の温度Tを検出するため
に、サーモカツプル41が設けられる。また、混
練室11の下部には、混合されたゴムなどを排出
するための排出口18が形成されていて、ここに
は排出弁19が設けられる。この排出弁19は油
圧シリンダ34によつて開閉駆動される。さら
に、油圧シリンダ34に油を供給するための油圧
ポンプ24が設けられ、この油圧ポンプ24内の
油の圧力は油圧検出器47によつて検出される。
次に、第1図を参照して従来のバンバリミキサ
によるゴム等の混練方法について説明する。ま
ず、減圧弁開閉用モータ23を回転させて空気減
圧弁31を開く。そして、空気ポンプ22からエ
アシリンダ16の下部に加圧空気を送り込む。す
ると、エアシリンダ16が上方に押し上げられ、
それによつて加圧ラム15が上方に移動する。そ
して、投入口17からゴムなどの原材料と各種配
合剤を混練室11内に投入する。その後、空気ポ
ンプ22から減圧弁31を介してエアシリンダ1
6の上部に加圧空気を送り込む。すると、エアシ
リンダ16が下方に押し下げられ、それによつて
加圧ラム15も下方に移動する。加圧ラム15が
下方に押し下げられたことによつて、混練室11
内の圧力が高められる。
次に、原材料および各種配合剤は、その投入に
先立ち予めモータ21によつて回転されているロ
ータ12と13との間で挾まれながら回転し、せ
ん断力が与えられながら混合される。原材料の混
合に伴つて混練室11内の温度が上昇し、原材料
の溶融温度に達すると、各種の配合剤が溶融した
原材料中に分散混合される。ただし、あまり高温
に達するとロータが滑りを生じて混練されなくな
るため、冷却機14によつて所定の温度まで冷却
される。冷却機14内の冷却水は冷凍機27、水
槽32、水ポンプ26の経路でたえず循環し、効
率的に混練室11を冷却する。また、加圧ラム1
5の圧力を低くして混練室11内の温度を下げる
ことも行う。なお、モータ21はロータ12,1
3が一定の回転数となるように回転させるが、被
混練物質の粘度に応じてその電流値が変化する。
この電流変化は電流計42によつて表示される。
したがつて、電流計42の表示を見れば原材料の
粘度を知ることができる。そして、作業者が電流
計42の表示、混練室の温度、混練時間等を目安
として、経験的に充分に混練されたと判断したと
き油圧ポンプ24によつて油圧シリンダ34を駆
動し、排出弁19を開く。すると、排出口18か
ら混合された原材料が排出される。
上述のごとく構成された従来のバンバリミキサ
において、種々の要件により混練度に差を生じて
仕上がつたコンパウンドの特性にばらつきを生じ
る。すなわち、加圧ラム15が混練室11内を加
圧する圧力値や、モータ21の回転速度や、冷却
機14内の冷却水の温度などによつて、仕上がつ
たコンパウンドの特性にばらつきを生じる。ま
た、従来のバンバリミキサは、加圧ラム15の圧
力値や、冷却水の温度やモータ21の回転数など
を最適な混合値となるように手動的に操作する必
要がある。このために、熟練者を必要とし、しか
もその熟練者によつても混練度にばらつきを生じ
るという欠点があつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、熟練者
を必要とすることなく、ばらつきのない混練を行
いうる混練装置を提供することである。
この発明は、要約すれば、混練装置の本体で混
練された被混練物質の粘度とせん断速度とを検出
し、少なくとも検出された粘度とせん断速度との
積の時間積分に比例する値を求め、この値と予め
設定されている目標とする混練値と比較すること
により所定の混練が終了したことを判断するよう
にしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
第2図はこの発明の一実施例の概略ブロツク図
である。構成において、CPU50には、システ
ムバス150を介してRAM60とD―A変換器
インターフエイス70とA―D変換器インターフ
エイス80とキーボード90と表示部100とD
―A変換器インターフエイス11とROM130
とプリンタ140とが接続される。RAM60は
後述の第3図で説明するデータを記憶するもので
ある。D―A変換器インターフエイス70は
CPU50から与えられるデイジタル情報をアナ
ログ値に変換して制御部20に与える。制御部2
0は前述の第1図で説明したモータ21、空気ポ
ンプ22、減圧弁開閉用モータ23、油圧ポンプ
24、冷凍機27、減圧弁開閉用モータ25およ
び水ポンプ26を含み、これらがD―A変換器イ
ンターフエイス70から与えられるアナログ値に
基づいて制御される。A―D変換器インターフエ
イス80は、検知部40から与えられたアナログ
値の検知信号をデイジタル情報に変換してCPU
50に与える。検知部40は前述の第1図で説明
したサーモカツプル41、電流計42、空気圧検
出器43,44、冷却水温度検出器45、水圧検
出器46、油圧検出器47および回転数検出器4
8を含む。そして、これらから出力された検出信
号がA―D変換器インターフエイス80でデイジ
タル情報に変換される。
キーボード90はRAM60に予め設定するデ
ータをキー入力するものである。表示部100は
キーボード90から入力したデータを表示すると
ともに、混練の途中における各種データを表示す
る。D―A変換器インターフエイス110は
CPU50から与えられるデイジタル情報をアナ
ログ値に変換してアナログ記録計120に与え
る。このアナログ記録計120は混練室11内の
温度変化やモータ21の電流変化を連続的に記録
する。ROM130は後述の第4図に示すプログ
ラムを予め記憶する。また、プリンタ140は混
練室11内の温度や混練量等を印字する。
第3図は第2図に含まれるRAM60に記憶さ
れるデータを示す図解図である。図において、
RAM60は記憶領域6a〜6kを含む。これら
の記憶領域6a〜6kにはキーボード90から入
力されたデータが記憶される。すなわち、記憶領
域6aには空気ポンプ22内の空気圧PASOデー
タが記憶され、記憶領域6bには混練室11内の
ストツク温度T0データが記憶され、記憶領域6
cにはモータ21に流れる電流ARデータが記憶
され、記憶領域6dには原材料の融点TMデータ
が記憶され、記憶領域6eには原材料のガラス転
移点Tgデータが記憶される。なお、融点および
ガラス転移点データはいずれか一方のみを記憶す
るようにしてもよい。さらに、記憶領域6gには
減圧弁開閉用モータ25によつて開閉される水減
圧弁33の開閉量MWデータが記憶され、記憶領
域6hには減圧弁開閉用モータ23によつて駆動
される空気減圧弁31の開閉量MAデータが記憶
され、記憶領域6iには最適混練量Cppデータが
記憶される。また、記憶領域6jには後述のΔt
の回数が記憶され、記憶領域6kには全混練量C
が記憶される。
第4図はこの発明の一実施例の具体的な動作を
説明するためのフロー図である。次に、第1図な
いし第4図を参照して、この発明の具体的な動作
について説明する。まず、キーボード90を操作
して空気ポンプ22内の空気圧PASOデータと、
冷却水温度TWOデータと、混練室11内のストツ
ク温度T0データと、モータ21に流れる電流Ar
データと、材料の融点TMデータあるいはガラス
転移点Tgデータと、水減圧弁33の開閉量MW
ータと、空気減圧弁31の開閉量MAデータと、
材料の最適な混練量Cppデータとを順次入力す
る。CPU50はキーボード90から入力された
各データをRAM60の各記憶領域6aないし6
jにストアする。そして、CPU50はRAM60
にストアされた各データに基づいてデータをD―
A変換器インターフエイス70に与える。D―A
変換器インターフエイス70は与えられたデータ
に基づいて制御信号を制御部20に与える。それ
によつて、モータ21、空気ポンプ22、減圧弁
開閉用モータ23、油圧ポンプ24、減圧弁開閉
用モータ25、水ポンプ26、冷凍機27が制御
信号に基づいて制御される。一方、サーモカツプ
ル41、電流計42、空気圧検出器43,44、
冷却水温度検出器45、水圧検出器46、油圧検
出器47および回転数検出器48のそれぞれによ
つて検出された各データは、D―A変換器インタ
ーフエイス80でデジタル情報に変換されて
CPU50に与えられる。CPU50は検知部40
で検知されたデータとRAM60にストアされて
いるデータとを比較して制御部20を制御する。
より具体的に説明すると、CPU50は空気減
圧弁31を開いてエアシリンダ16を上方に引き
上げる。すると、加圧ラム15も上方に引き上げ
られる。そして、投入口17から原材料および各
種配合剤を混練室11内に投入する。その後、
CPU50は空気ポンプ22から空気減圧弁31
を介してエアシリンダ16内に加圧空気を送り込
む。すると、エアシリンダ16が下方に押し下げ
られ、加圧ラム15が混練室11内を加圧する。
材料投入に先立ち予めモータ21に電流を流して
回転させておく。そして、モータ21の回転によ
り回転しているロータ12と13との間に材料が
はさまれて混合される。ロータが回転し始める
と、まず、原材料が細断あるいは粉砕され、原材
料と各種配合剤が偏在しないように混合される。
このような状態で材料温度は次第に上昇し、つい
に原材料の融点あるいはガラス転移点に達する。
この温度を超えると原材料が溶融し始め、溶融し
た原材料中に各種配合剤が溶け込み始め、いわゆ
る“混練”の状態となる。さらに混練を続けると
被混練物質の温度は上昇を続け、ついにはロータ
12と13とに滑りが生じて空回りして混練が行
われない状態となる。従つて、被混練物質の温度
は原材料の融点あるいはガラス転移点とロータ1
2,13が空回りを開始する温度内に保つことに
より混練を効率的に行うことができるわけであ
る。
この被混練物質の温度制御は一般にロータの辺
りの冷却機27を制御することにより行うが、加
圧ラム15の圧力や、ロータの回転数を制御する
こともある。ここでは、冷却機27による制御方
法を以下に説明する。まず、混練室11内の温度
がサーモカツプル41で検出される。このサーモ
カツプル41で検出された温度と記憶領域6cに
ストアされているストツク温度とが比較され、そ
れぞれが一致するように水減圧弁33が開閉制御
される。すなわち、混練室11内の温度が高すぎ
る場合には、水減圧弁33が閉じられて、冷却機
14に供給される冷却水の圧力が高められる。逆
に、混練室11内の温度が低ければ、水減圧弁3
3が開かれて、冷却機14内に供給される冷却水
の圧力が弱められる。このようにして、混練室1
1内の温度が設定された温度範囲となるように水
減圧弁33が開閉制御される。
なお、CPU50は、初期状態において、第4
図に示すように、記憶領域6j,6kの内容を初
期クリアしている。そして、絶えずサーモカツプ
ル41で検出した混練室11内の温度と記憶領域
6eにストアされている融点あるいは記憶領域6
fに記憶されているガラス転移点とを比較し続け
る。
混練室11内の温度が融点あるいはガラス転移
点を超えたら、混練が開始されたものとして、下
記の混練量の計算を開始する。まず、せん断速度
γを求める。このせん断速度γは或る係数αと、
回転数検出器48で検出されたモータ21すなわ
ちロータ12,13の回転数Nと、空気圧検出器
44で検出されたエアシリンダ16内の空気圧P
Aとの積によつて求められる。さらに、Δt時間
に進行する混練量ΔCを求める。これはモータ2
1に流れる電流Amとせん断速度γnとΔtとの積
によつて求められる。ここで、m,nは材料によ
つて適宜設定される値である。そして、Δt時間
ごとの混練量ΔCが加算されて(積分されて)全
混練量Cが求められて記憶領域6kに記憶され
る。この全混練量Cは記憶領域6iにストアされ
ている目標とする混練量Cppと比較される。そし
て、両者が一致するまで前述の動作が繰返し行な
われ、Δtの回数が記憶領域6jに記憶される。
全混練量Cが最適混練量Cppに一致すると、たと
えばブザーなどによつて報知される。そして、油
圧ポンプ24によつて油圧シリンダ34内の圧力
が弱められ、排出弁19が開かれる。それによつ
て、排出口18から混合された原材料が排出され
る。
なお、前述のΔt時間とその繰返し回数Nと混
練室11内の温度Tと全混練量Cとがプリンタ1
40によつて印字される。また、モータ21の電
流変化と混練室11内の温度変化とがアナログ記
録計120によつて記録される。
上述のごとく、この実施例によれば、混練室1
1内の温度すなわち原材料の温度が設定範囲以内
となるように加圧ラム15および冷却水の温度お
よびロータ12,13の回転数を制御し、モータ
21に流れる電流値とロータ12,13の回転数
とを積分して全混練量Cを求め、目標とする混練
値になつたとき混練された材料を排出することに
よつて、混練作業をすべて自動化することができ
る。
なお、上述の実施例では、粘度に相関するデー
タとして、モータ21の電流値を用いているが、
この他、被混練物質の温度、すなわち混練室11
内の温度も用いることができる。またこの発明を
バンバリミキサに適用した場合について説明した
が、その他の連続混練装置などにも適用できるこ
とはいうまでもない。
以上のように、この発明によれば、高粘性物質
の粘度とせん断速度とを検出し、それらの積の時
間積分に比例する量と予め設定した目標となる混
練値とを比較することによつて、最適な混練制御
を行なうことができ、混練作業を自動化すること
ができる。したがつて、従来のような熟練者によ
る作業を不要にすることができる。また、粘度と
せん断速度とを検出し、目標とする混練値になつ
たとき排出するようにしているので、混練値にば
らつきを生じることが少なくなる。さらに、予め
設定した目標する混練値となるように追従しなが
ら混練するので混練時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となりかつこの発明の
一実施例が適用されるバンバリミキサの概要を示
す図解図である。第2図はこの発明の一実施例の
概略ブロツク図である。第3図は第2図に含まれ
るRAMに記憶されるデータを示す図解図であ
る。第4図はこの発明の一実施例の具体的な動作
を説明するためのフロー図である。 図において、10はバンバリミキサ、11は混
練室、12,13はロータ、14は冷却機、15
は加圧ラム、16はエアシリンダ、17は投入
口、18は排出口、21はモータ、22は空気ポ
ンプ、23,25は減圧弁開閉用モータ、26は
水ポンプ、31は空気減圧弁、32は水槽、33
は水減圧弁、41はサーモカツプル、42は電流
計、43,44は空気圧検出器、45は冷却水温
度検出器、46は水圧検出器、47は油圧検出
器、48は回転数検出教、50はCPU、60は
RAM、70はD―A変換器インターフエイス、
80はA―D変換器インターフエイス、90はキ
ーボードを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴム、プラスチツクの原材料に各種配合剤を
    配合した被混練物質に本体でせん断力を与えなが
    ら混練する混練装置であつて、 前記被混練物質の目標とする混練値を設定する
    ための設定手段、 前記本体で混練された被混練物質の粘度を検出
    する粘度検出手段、 前記被混練物質のせん断速度を検出するせん断
    速度検出手段、 少なくとも前記粘度検出手段で検出された粘度
    データと、前記せん断速度検出手段で検出された
    せん断速度データとの積の時間積分に比例する値
    を求める演算制御手段、および 前記演算制御手段によつて演算された値と前記
    設定手段で設定された目標とする混練値とを比較
    する比較手段を備えた、混練装置。 2 さらに、前記比較手段が前記演算された値と
    前記目標の値とを比較して一致したとき警報を報
    知する報知手段を含む、特許請求の範囲第1項記
    載の混練装置。 3 前記混練装置の本体は、前記被混練物質を混
    練する混練室と、前記混練室内で回転するロータ
    と、前記ロータを回転駆動するモータと、前記混
    練室内の空気を加圧する加圧手段とを含むバンバ
    リミキサである、特許請求の範囲第1項記載の混
    練装置。 4 前記粘度検出手段は、前記モータに流れる電
    流値を前記粘度に相関するデータとして検出する
    ようにした、特許請求の範囲第3項記載の混練装
    置。 5 前記粘度検出手段は、前記被混練物質の温度
    を前記粘度に相関するデータとして検出するよう
    にした、特許請求の範囲第3項記載の混練装置。 6 前記せん断速度検出手段は、 前記ロータの回転数を検出する回転数検出手段
    と、 前記混練室内の空気圧に相関する圧力値を検出
    する圧力検出手段と、 前記回転数検出手段によつて検出された回転数
    および前記圧力検出手段によつて検出された圧力
    値の積を求める手段とを含む、特許請求の範囲第
    3項記載の混練装置。
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