JPS6259584B2 - - Google Patents

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JPS6259584B2
JPS6259584B2 JP55188540A JP18854080A JPS6259584B2 JP S6259584 B2 JPS6259584 B2 JP S6259584B2 JP 55188540 A JP55188540 A JP 55188540A JP 18854080 A JP18854080 A JP 18854080A JP S6259584 B2 JPS6259584 B2 JP S6259584B2
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JP
Japan
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acupressure
air
circuit
pressure
mat
Prior art date
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Application number
JP55188540A
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English (en)
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JPS57112865A (en
Inventor
Yukio Yamamura
Shinpei Ootsuka
Akio Kurosaki
Yoshihiro Nakae
Tomio Yamada
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18854080A priority Critical patent/JPS57112865A/ja
Publication of JPS57112865A publication Critical patent/JPS57112865A/ja
Publication of JPS6259584B2 publication Critical patent/JPS6259584B2/ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベツド機能とマツサージ機能とを兼
用したマツサージ機に関するものであつて、その
目的とするところは、被指圧者の呼吸と指圧とが
同期して楽なマツサージができるマツサージ機を
提供するものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。図
中1はベツド本体で、このベツド本体1の一端部
側即ち頭部側にはベツド頭壁部5が立設され、ま
た上面全面にはウレタン樹脂からなり弾力性を有
するマツト3が敷設されている。更にマツト3の
上面全面には、その上面が波状に形成されたエア
ーマツト2が敷設されている。ベツド本体1の略
中央部には人がベツド本体1上に寝た際に首から
腰までに略当接する部位にベツド本体1下面に貫
通する空所6が設けられていて、この空所6内に
は身体の背骨の両側部を押動作することにより指
圧を行う多数の指圧子7…を配設した指圧部8が
配設されている。この指圧子7は第1図に示すよ
うに背骨の両側部に対応して2列に背骨の方向に
並設されており、指圧子7が最上部に移動した時
はエアーマツト2より突出して身体を押動作して
加圧し、また反対に指圧子7が最下部に位置した
時はエアーマツト2の位置と同じぐらいになつて
身体に対して当接しないようになる。並設された
指圧子7の背筋方向の間にはエアーマツトからな
る指圧子カバー9が設けられている。10はエア
ー枕である。安眠する時には指圧子7をエアーマ
ツト2内に収納し、指圧子カバー9とエアー枕1
0とをエアーで膨張させて指圧子7が身体に当接
しないようになつている。尚指圧子カバー9は常
にエアーマツト2と同時に膨らませるのと、安眠
の時のみ膨らませる方法の2種類が形成されてい
る。ベツド本体1の他端部即ち足側はその先端が
エアーマツト2ごと上方に傾斜する足上げ部11
が形成されている。エアーマツト2上面には適度
の通気性を有するシーツ4が敷設され、足上げ部
11のシーツ4の上面に陰電位を身体の足に印加
せしめる陰電位電極板12が設けられている。ま
たベツド本体1のベツド頭壁部5の前面に設けた
収納部に電源スイツチや指圧動作せしめる着脱自
在の操作ボツクス13が配置されている。ベツド
本体1の下面にはエアーを供給したり指圧子7を
駆動するためのモータ、ポンプ14、電磁弁15
等の駆動部16と、これらを制御する電気回路か
らなる制御部17が配設されている。シーツ4と
エアーマツト2の間には温風若しくは冷風を送風
してマツサージ効果を向上せしめるようにしてあ
り、指圧部8の頭部側には温風や冷風を送風する
送風口18が形成してある。19は温度や湿度を
検知する温度・湿度検知センサーで、この温度・
湿度検知センサー19はエアーマツト2上に1個
またはそれ以上取り付けてある。この温度・湿度
検知センサー19によりベツド本体1を適温適湿
にして快適に眠れるようになつており、しかも温
風を送ることにより過熱刺激を与えてマツサージ
効果を向上させるものである。
指圧部8は第3図及び第4図に示すような構成
となつている。背筋方向に近接して並設した2個
の指圧子7,7を一対とし、この一対の指圧子
7,7を身体の背骨の両側に対応して一組づつ配
置してこれを1ブロツクとして形成してある。従
つて1ブロツクは4個の指圧子7で構成される。
指圧部8は上面開口の長方形状の箱体20内に7
ブロツクの指圧子7を上下動自在に納置して構成
される。各ブロツクは第4図に示すように隔壁2
2にて分割配置されている。指圧子7は棒状に形
成されてその先端が人間の親指形状に一致させて
形成され、人間による指圧に類似させるようにし
てある。箱体20の各ブロツク内の底部にはエア
ーにより膨縮自在のエアー袋21が配置され、そ
のエアー袋21の上にはブロツク内を上下動自在
な移動板23が載置されており、移動板23と指
圧子7とは指圧子7より細い棒状の継手24にて
連結されている。箱体20のブロツクの開口部付
近には上板25と下板26とが平行に配置されて
継手24が傾斜することなく上下動するようにし
たものであり、上板25と下板26には夫々スラ
スト軸受27を設けて継手24がスムーズに上下
動するようにしている。今第4図bに示すように
エアー袋21に箱体20外へ導出してあるエアー
管28を介してポンプ14からエアーを供給する
と、エアー袋21は膨張して移動板23を上方へ
移動せしめる。従つて指圧子7も上方へ移動す
る。即ち指圧子7が身体の背面を指圧するのであ
る。またポンプ14を停止させるとともに電磁弁
15を開いてエアー袋21内のエアーを外部へ他
のエアー管28を介して排出してエアー袋21を
収縮せしめ、指圧子7を下動するようにしてあつ
て、ここで指圧子7の上動時間を3〜7秒、下動
時間を1〜5秒にして、ゆつくりと押し上げ速く
引くという最も効果的な指圧パターンになつてお
り、使用者に対して恰も人間が指圧しているかの
ように思わせて心地好さを与えるとともにマツサ
ージ効果を向上せしめている。指圧子7は上述し
たように背筋方向の2個が一対となり同時に駆動
するようになつており、使用者個々のつぼ位置の
ばらつきに対応できるようにしてあり、この一対
の指圧子7を背骨の両側部に対応して配設し、こ
れを一組として背筋方向に身体の首から腰に対応
するように7組設けており、この7組計14個の指
圧子7を略等間隔で配設することにより人体のつ
ぼ間隔に合うようにしている。このようにして構
成される指圧部8をその箱体20の両側部に突出
させた突出片29をベツド本体1の空所6の上縁
に載置して配設し、突出片29の取付穴30を介
してねじ体等で固定される。上記7組の指圧子7
は身体の背筋方向に沿つて順次上下動させて行う
全体指圧と、肩や腰などの好みのポイントに位置
する指圧子7のみを上下動する部分指圧とのどち
らでも選択的に行なえるようになつており、部分
指圧の場合にはその位置の指圧子7が少なくとも
2回以上上下動するようにしてあり、この指圧回
数は好みに応じて可変できるようになつている。
したがつて、指圧箇所それぞれに応じて好みの指
圧ができ、例えば肩がこつている場合には肩のみ
の指圧回数を多くする。このように部分指圧にお
けるそのポイントでの回数を多くして治療感をよ
り向上させることができる。更にエアーマツト2
の圧力及び指圧子7を上下動させるエアー袋21
の圧力(指圧力)は可変自在となつており、この
圧力調整は後述するようにヒステリシスを設けて
行なうことにより、ポンプ14からの空気圧の脈
動あるいは患者の体重のかかり具合によるエアー
マツト2内及びエアー袋21内の空気圧の変動で
ポンプ14が頻繁にオンオフを繰返さないように
してあり、ポンプ14のオンオフ音による不快感
を除去して快適なマツサージができるようにして
ある。全体指圧や部分指圧における指圧サイクル
は後述の脈数検知センサーにより脈数を検出し、
その数が呼吸数と等しいと考えられるため、脈拍
数/n(整数)のサイクルで指圧動作を行なうよ
うにして呼吸と指圧とをなるべく同期させるよう
にして楽なマツサージができるようにしている。
次にベツド本体1の足部に相当する足上げ部1
1について説明する。エアーマツト2の足部に対
応するマツト3の下部にヒンジ部33でヒンジ結
合された持ち上げ板32が第7図乃至第9図に示
すように設けられている。この持ち上げ板32の
下部にはエアー袋31が複数個本実施例では3個
配設してあり、このエアー袋31内にエアーを供
給することによりエアー袋を膨張させて持ち上げ
板32をヒンジ部33を支点として上方に傾斜せ
しめる。傾斜角度αはエアー袋31への供給エア
ー量を適宜調整することにより5゜〜20゜の間で
可変できるようにしてあり、エアーマツト2を上
方に傾斜させることによつて身体の腰部に指圧子
7を当接し易いようにしてマツサージ効果を向上
させるとともに足部のうつ血を少なくするように
している。またマツサージ効果を向上させたい時
には足上げ部11を約15゜傾斜させて指圧子7に
より指圧動作させ、身体の足部のうつ血を和らげ
る時には足上げ部11を若干傾斜させて使用する
と良い。また足上げ部11を傾斜させるのに複数
個のエアー袋31の膨張で行つているので傾斜所
用時間が少なく効率的である。更にベツド本体1
の足部とは反対の頭部側の背筋部に足上げ11と
同様にエアーマツト2を傾斜するようにしても良
く、この場合には上記背筋部を傾斜させることに
より娯楽用としてテレビを見る時に使用したりす
ることができてリハビリテーシヨン用に適するも
のである。更に背筋部を傾斜させてマツサージを
行なつてもマツサージ効果が増大する。
第5図はエアー管28の配管図を示しており、
第5図aは指圧部8の7ブロツクの指圧子7に対
するエアー袋21…とエアーの供給、排気を行
う電磁弁15…が接続されており、夫々の1ブ
ロツクの指圧子7を駆動するにそのエアー袋21
…に対応する電磁弁15…を作動せしめる。
これら電磁弁15…は夫々別個に動作するよう
に例えば全体指圧や部分指圧など制御部17で制
御される。第6図はエアー袋21へのエアーの供
給、排気の動作を示していて、第6図aに示す電
磁弁15の非導通時の状態では電磁弁15内の供
給弁34が閉じて排気弁35が開となつて、ポン
プ14からのエアーはエアー袋21に供給されな
い。第6図bに示す電磁弁15の通電時において
は、電磁弁15内の排気弁35が閉じて供給弁3
4が開くのでポンプ14からのエアーはエアー袋
21に供給される。第5図b,c,dは夫々足上
げ部11のエアー袋31、エアーマツト2、エア
ー枕10へのエアー管28の配管図を示してい
る。尚36はエアー管28の圧力を検知する圧力
検知センサーである。14,14,14
夫々のポンプで、15b,15c,15dは各エ
アー管28に設けた電磁弁である。
第10図は操作ボツクス13のスイツチ群の構
成例を示している。操作ボツクス113の上部に
は電源用スイツチSW1が設けられ、順次下部に至
つて以下のように構成されている。全体指圧用の
スイツチSW2、部分指圧用のスイツチSW3、安眠
用のスイツチSW4、リセツト用スイツチSW5、温
度調整用スイツチSW6、湿度調整用スイツチ
SW7、陰電位用スイツチSW8、足上げ部11の傾
斜用のスイツチSW9等が設けられている。また部
分指圧に対応するように身体の絵が記載されてい
て、各身体の各部位に指圧部8の各ブロツクが対
応する“NO.1”〜NO.7”のスイツチSW31
SW37、及びそのブロツクが作動することを示す
表示ランプL31〜L37が夫々構成されている。L1
L9は各スイツチSW1〜SW9に対応する表示ランプ
である。ここでスイツチSW1,SW31〜SW37
SW8,SW9はロツク式であり、他のスイツチ
SW2,SW3,SW4,SW5はプツシユオンのリター
ン式スイツチである。スイツチSW6,SW7は時計
方向に最大に回転させるとオフになり、反時計方
向に回転させると温度及び湿度が高くなる。VR1
は指圧力の強弱を調整する調整用ボリユウムで、
VR2はエアーマツト2の空気圧の強弱を調整する
ボリユウムである。
次に第11図に示すブロツク図にしたがつて動
作を説明する。操作ボツクス13面に構成された
各スイツチからなる操作部37からの各種のモー
ド選択した信号がマイクロコンピユータからなる
制御回路38に入力され、制御回路38から操作
ボツクス13の各表示ランプを表示せしめるため
の表示回路39へ信号が送出される。先ず電源用
スイツチSW1をオンさせると、制御回路38より
送出されたマツト信号cによりエアーマツト2用
のポンプ14及び電磁弁15をオンさせ、マツト
圧検知回路40でエアーマツト2の圧力を検出
し、マツト圧調整用ボリユウムVR2でセツトされ
た圧力まで、増巾回路41、ヒステリシス付のレ
ベル判別回路42を介してポンプ駆動回路43と
電磁弁駆動回路44を駆動せしめる。エアーマツ
ト2の空気圧がセツト圧に達したならばモータの
みがオフし、その圧力を保持する。次にエアーマ
ツト2内の圧力の漏れなどでマツト圧がセツトし
た圧力に対して減圧してきたならばポンプ14は
再びオンし、セツト圧を保持するようになつてい
る。この時のポンプ14の再起動はその指示入力
をヒステリシスを持つたレベル判別回路42より
入力されており、エアーの漏れもないのにポンプ
14のオンによるエアーの脈動及び身体の荷重に
よるエアーの脈動によりポンプ14が頻繁にオン
オフを繰返してしまう欠点を詳しく後述するレベ
ル判別回路42で補つている。また、エアーマツ
ト2の圧力はボリユウムVR2のセツトを変えるこ
とにより、第13図bに示すセツトレベルが変化
するため硬くすることや軟かくすることが可能と
なる。エアーマツト2を硬くする場合にはポンプ
14が再起動し、軟かくする場合には電磁弁15
がオフして排気することで軟かくする。第12図
はレベル判別回路42の具体回路図を示してい
て、オペアンプOPの反転入力端には増巾回路4
1の出力が入力され、非反転入力端には抵抗
R1,R2とボリユウムVR2との直列回路からなる抵
抗R1,R2の接続点を接続し、オペアンプOPの出
力端から帰還抵抗R3を介して非反転入力端に接
続している。今、オペアンプOPの反転入力端
(x点)に圧力を電気信号に変換した第13図a
に示すような信号が入力されると、図中y点にお
ける基準電圧即ちセツトレベルと比較して第13
図cに示すような信号が出力される。y点のイ,
ロのレベルはボリユウムVR2を手元で変化させる
ことにより可変可能であり、エアー圧を好みに合
せるものである。x点の信号がy点のイのセツト
レベルに達しない時刻t1までの期間は出力端のz
点はHレベルとなりモータをオンせしめてエアー
マツト2を加圧する。時刻t1になるとx点の信号
がy点におけるイのセツトレベルに達してz点の
出力信号はLレベルとなりモータが停止する。こ
の時y点のセツトレベルの値がイからロに変わ
り、ロのセツトレベルまで圧力信号が低下するま
でz点はHレベルとならない。したがつてエアー
圧力が第13図aに破線で示すように脈動して
も、その変化分がセツトレベルのイとロの間にあ
るために出力は反転せず、脈動によつてポンプ1
4が激しくオン、オフを繰返すということがな
い。時刻t1から時間tが経つて時刻t2になつた時
にx点の入力信号がy点のロのセツトレベルに達
するためにz点における出力はHレベルとなり前
述のようにモータがオンしてエアーマツト2の加
圧を行う。したがつて圧力が下つても時間tの間
はモータはオフとなつている。またセツトレベル
のイとロとの差即ち、ハの範囲が圧力のばらつき
を吸収する範囲となる。
全体指圧の場合、スイツチSW2をオンすると、
表示ランプL2の点灯とともに指圧部8の各ブロ
ツクに対応した表示ランプL31〜L37も点灯し、指
圧部8の4個の指圧子7からなる1ブロツクが1
回ずつ順次上下動して指圧子7による指圧動作を
行なう。これは制御回路38からの指圧信号dが
指圧信号振り分け回路45に入力され、この指圧
信号振り分け回路45からの信号は順次7個の各
ブロツク内のエアー袋21にエアーを給排気する
電磁弁駆動回路46〜46に送られる。即
ち、電磁弁駆動回路46が駆動した後、次の電
磁弁駆動回路46が駆動される。したがつて指
圧部8の1ブロツク毎の指圧が順次行なわれる。
これらの動作とともに制御回路38の指圧信号d
とともに送られる圧力検知センサー36からの信
号によつて、指圧圧力検知回路47で指圧時のエ
アー圧力を検出し、この指圧圧力検知回路47の
出力を増巾回路48を介してヒステリシス付のレ
ベル判別回路49に入力し、指圧圧力調整用ボリ
ユウムVR1でセツトされた圧力になるまでポンプ
14を駆動するポンプ駆動回路50を駆動する。
このように指圧子7の指圧力はボリウムVR1でセ
ツトした圧力でポンプ14のみをオンオフするこ
とにより行なう。
部分指圧の場合には、部分指圧用のスイツチ
SW3をオンし、指圧部8の各ブロツクに対応した
“NO.1”〜“NO.7”のスイツチSW31〜SW37の好
みのスイツチを必要数だけオンする。この場合は
1ブロツクにつき2回以上のセツトされた回数だ
けを連続して指圧子7による指圧を行い、その後
次のブロツクに移り再びセツトされた回数を連続
して指圧した後、3番目に移るという動作を繰返
して行なう。もちろん“NO.1”〜NO.7”の各ス
イツチSW31〜SW37のうちただ1つしかオンされ
ていない場合は、そのオンされているブロツクの
指圧子7が連続して指圧することになる。この時
の1ブロツク毎のセツトされた連続指圧回数とは
疲れのニーズに合せたものであり、例えば肩:胃
裏:腰=X:Y:Zの割合にセツトしてあること
をいい、上記肩、胃裏、腰といつた3個所の場合
には夫々に対応する“NO.2”、“NO.4”、“NO.7”
のスイツチSW32,SW34,SW37を必要回数だけオ
ンすれば、上記箇所を連続して指圧することにな
る。また“NO.1”〜“NO.7”の各スイツチSW31
〜SW37を目盛り付きのダイヤル式のスイツチに
すれば、使用者が自分のニーズに合せた必要な指
圧回数の上記のような分配率で部分指圧を行なう
ことができる。全体指圧及び部分指圧のどちらの
場合にでも使用者に寝てしまつても害とならぬよ
うに例えば15分で動作が停止するタイマー回路5
1を備えている。
次に全体指圧や部分指圧など指圧を行なわずに
ベツドとして使用し安眠する場合には、安眠用の
スイツチSW4をオンすると制御回路38より枕信
号eが送出され、この信号は増巾回路52で増巾
されポンプ駆動回路54と電磁弁駆動回路55に
送られ、ポンプ14と電磁弁15dオンにより
エアー枕10及び指圧子カバー9が膨張する。こ
の枕信号eとともに制御回路38から足上げ信号
fが増巾回路56に送出され、増巾回路56の出
力信号にてポンプ14と電磁弁15bとを駆動
するポンプ駆動回路58と電磁弁駆動回路59に
送られる。したがつて足上げ部11のエアー袋3
1が膨張してエアーマツト2の足部が上方に傾斜
する。この状態が安眠の状態であり、エアー枕1
0と指圧子カバー9及び足上げ部11のエアー袋
31の空気圧を検知して一定に保持するように
夫々に圧力検知センサー36からの信号を受ける
圧力検知回路53,57が設けられている。足上
げ部11の傾斜は身体の足部のうつ血を取るため
のもので、約1時間でタイマー回路60の動作に
て電磁弁15bとポンプ14とを共にオフして
足上げ部11が水平に戻る。これは安眠中も寝返
りを打つなど相当の活動をするのが常であり、そ
れを妨げないためである。ただし、後述するとこ
ろの足上げ用のスイツチSW9で必要に応じてオン
させた場合にはタイマー回路60は動作せず安眠
中連続して足上げ部11の傾斜を保持できるよう
になつている。上記全体指圧用、部分指圧用及び
足上げ用の3個のスイツチSW2,SW3,SW9は時
間的に後で指示したものを優先させる切替式にな
つており、リセツト用のスイツチSW5を押せば解
除できるようになつている。
陰電位治療は安眠中、指圧中又は単独でも使用
できる選択になつており、“陰電位”のスイツチ
SW8をオンすると制御回路38より陰電位信号h
が30分のタイマー回路61を介して陰電位回路6
2に送られ、この陰電位回路62からシーツ4の
足部付近に配置された陰電位電極板12に陰電位
が印加され、身体の足部に加電されて治療がなさ
れる。
ベツド本体1の足部の足上げ部11の傾斜は、
“足上げ”のスイツチSW9をオンすれば連続で傾
斜を保持しており、また“安眠”のスイツチSW4
とは1時間タイマーのタイマー回路60と連動し
ており、エアーマツト2の下面にヒンジ部33を
形成した持ち上げ板32を介在せしめ、容積の小
さい複数個のエアー袋31を膨張させることで足
上げ部11のエアーマツト2を傾斜させている。
ベツド本体1に温風や冷風を送風する場合には
以下のようになつている。温度・湿度調整用のス
イツチSW6,SW7は“切”接点とボリユウムとか
らなるタイプのスイツチで、安眠中、指圧中又は
単独でも選択使用できるようになつている。温度
調整用のスイツチSW6をオンしてボリユウムを回
転させると、制御回路38から温度信号jが温
度・湿度検知回路63に送られ、この温度・湿度
検知回路63より増巾回路64,66を介してモ
ータ駆動回路65とヒータ駆動回路67に送られ
て、モータとヒータとをオンし、スイツチSW6
セツトされたセツトレベルの風を送ることにな
る。湿度調整用のスイツチSW7をオンしてボリユ
ウムを回転させてセツトした場合にも上記と同様
に作動する。またその温度と湿度の両者をスイツ
チSW6,SW7でセツトした場合、シーツ4内側の
エアーマツト2上に1個または複数個配置さた温
度・湿度検知センサー19により指定された温度
及び湿度の状態を保持するように送風する。
また、被指圧者の呼吸数を検知する検知手段で
ある脈数検知センサー68からの信号を増巾回路
69を介して制御回路38に入力し、その数を前
述したように制御回路38内で演算処理して指圧
動作のサイクルを決定し、指圧信号dとして送出
している。すなわち、上述のように脈数検知セン
サー68により検知した脈数は、呼吸数と等しい
と考えられるので、指圧子7の単位時間当たりの
指圧回数を制御回路38により可変するように
し、被指圧者の呼吸数と指圧子7の指圧回数とを
連動つまり同期させて、楽なマツサージができる
ようにしているものである。尚、指圧子7の単位
時間当たりの指圧回数を可変とする第1の制御手
段と、脈数検知センサー68の出力を第1の制御
手段に入力して呼吸数と指圧子の単位時間当たり
の指圧回数とを連動させる第2の制御手段とは制
御回路38にて構成されている。
本発明は上述のように、身体を指圧する指圧子
と、指圧子の単位時間当たりの指圧回数を可変と
する第1の制御手段と、被指圧者の呼吸数を検知
する検知手段と、前記検知手段の出力を第1の制
御手段に入力して呼吸数と指圧子の単位時間当た
りの指圧回数とを連動させる第2の制御手段とを
具備したものであるから、被指圧者の呼吸数は検
知手段により検知され、その検知信号は第2の制
御手段に入力されて、被指圧者の呼吸数と指圧子
の単位時間当たりの指圧回数を同期させること
で、被指圧者によつて楽なマツサージができると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の破断斜視図、第2図
は同上の断面図、第3図は同上の指圧部の斜視
図、第4図a,bは同上の動作状態を示す拡大要
部断面図、第5図a〜dは同上のエアー管の配管
図、第6図a,bは同上の電磁弁の給排気を示す
説明図、第7図は同上の足上げ部の要部斜視図、
第8図a,bは同上の足上げ部の動作説明図、第
9図は同上の足上げ部の要部斜視図、第10図は
同上の操作ボツクスの拡大平面図、第11図は同
上の制御部のブロツク図、第12図は同上のレベ
ル判別回路の具体回路図、第13図a〜cは同上
の動作波形図で、7は指圧子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 身体を指圧する指圧子と、指圧子の単位時間
    当たりの指圧回数を可変とする第1の制御手段
    と、被指圧者の呼吸数を検知する検知手段と、前
    記検知手段の出力を第1の制御手段に入力して呼
    吸数と指圧子の単位時間当たりの指圧回数とを連
    動させる第2の制御手段とを具備して成るマツサ
    ージ機。
JP18854080A 1980-12-29 1980-12-29 Massage machine Granted JPS57112865A (en)

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