JPS6259099B2 - - Google Patents

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JPS6259099B2
JPS6259099B2 JP53028772A JP2877278A JPS6259099B2 JP S6259099 B2 JPS6259099 B2 JP S6259099B2 JP 53028772 A JP53028772 A JP 53028772A JP 2877278 A JP2877278 A JP 2877278A JP S6259099 B2 JPS6259099 B2 JP S6259099B2
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JP
Japan
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acid
olean
ene
compound
hydrogen
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JP53028772A
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English (en)
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Inventor
Pifueri Jorujio
Umaniironchi Akiri
Fuarina Karuro
Gamuba Afuro
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I ETSUSE ETSUFUE SpA
Original Assignee
I ETSUSE ETSUFUE SpA
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Publication date
Application filed by I ETSUSE ETSUFUE SpA filed Critical I ETSUSE ETSUFUE SpA
Publication of JPS53116363A publication Critical patent/JPS53116363A/ja
Publication of JPS6259099B2 publication Critical patent/JPS6259099B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2602/00Systems containing two condensed rings
    • C07C2602/02Systems containing two condensed rings the rings having only two atoms in common
    • C07C2602/04One of the condensed rings being a six-membered aromatic ring
    • C07C2602/10One of the condensed rings being a six-membered aromatic ring the other ring being six-membered, e.g. tetraline

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は優れた薬理特性を有する新規のトリテ
ルペン誘導体およびその製造方法に関する。 本発明による新規なトリテルペン誘導体は式: (ここで、Rは水素又はX−R1−COで表わされ
るアルカノイルであつて、Xは水素又はカルボキ
シル基であり、Xが水素である場合、R1は直鎖
又は側鎖の炭素数1乃至4のアルキレンであり、
Xがカルボキシル基である場合、R1は直鎖又は
側鎖の炭素数1乃至3のアルキレンである。) で示される3β−ヒドロキシ−18β−オレアン−
9−エン−30−酸類(3β−hydroxy−18β−
olean−9−en−30−oic acids)及びそのナトリ
ウム塩である。 一般式()のXがカルボキシル基である場合
用いられるモノ−またはジカルボン酸の例には酢
酸、プロピオン酸、酪酸、マロン酸、コハク酸お
よびグルタル酸が含まれる。 本発明に係る上記新規化合物の製造方法は次の
とおりである。即ち、一般式() (ここで、A′は2〜4個の炭素原子を有するアシ
ル基、AlKは3個までの炭素原子を有するアルキ
ル基である) で表わされるアルキルエステルを酸化して一般式
()で示されるケト化合物となし、 (ここでA′およびAlKは上記と同様である) 得られたケト化合物を溶媒中にて無水の条件下
に塩素又は臭素と反応させて一般式()の化合
物となし、 (ここでA′およびAlKは上記と同じである) 次いで、この化合物を還元して一般式()の
化合物を得、 ついで所望によりその第3位を実質上テステル化
し、式()の化合物を得、および/または所望
により塩を形成させて対応するナトリウムとす
る。 式()で表わされる化合物の酸化は、例えば
氷酢酸中で過酸化水素によつて行われるか、或は
m−クロロ過安息香酸、モノ過フタル酸、又は過
安息香酸及び塩素化溶剤例えば、クロロホルム、
メチレンクロライドとによつて行われる。使用す
る酸化剤によつて異なるが、無水の条件下又は水
溶液中において24℃〜100℃の温度にて反応が起
る。 酸化によつて得られたケト化合物()を次い
で反応させて二重結合を第9位及び第11位に導入
する。この反応は、例えば酢酸、クロロホルム、
メチレンクロライドの如き適当な溶剤中塩素又は
臭素の存在下に無水の条件下で行われる。 次いで、得られた不飽和化合物()を100℃
以上の温度で無水の条件下に陽子性溶媒例えば高
沸点グリコール又は飽和アルコール中でヒドラジ
ン又はヒドラジン誘導体および強塩基例えばアル
カリ金属アルコラート又は水酸化物(例えばナト
リウム メチラート、ナトリウム エチラート、
カリウム t−ブチラート、水酸化ナトリウムま
たは水酸化カリウム)と反応させて還元して対応
する12−デオキシ化合物()とする。 かくして得られた化合物()を次いで所望に
より公知の方法でエステル化して対応する3−0
−エステル類となし、また所望によりその1個又
は複数個のカルボン酸基を塩となして対応するナ
トリウム塩とする。 本発明の化合物は著しい抗かいよう作用を有
し、有効投与レベル(有効量、投与法及び製剤化
については後述する)でナトリウムの滞留を生せ
ず、従つてこれらの事実と、有効投与を行なつて
も毒性が低いこととが相俟つて本発明の化合物を
薬理学上興味深いものとしている。これらの新規
化合物について広く研究し、本発明の新規化合物
と化学構造が非常に類似している市販の抗かいよ
う性化合物であるカルベノキソロン(3−ヘミコ
ハク酸グリシルレチン酸のジナトリウム塩)を比
較化合物として用いて動物試験を行なつた。この
標準化合物に較べて、本発明の新規化合物は、驚
くべきことには、興味ある抗かいよう作用を有し
ていることが見出され、この抗かいよう作用は実
際上有効投与レベルにおいて好ましくないナトリ
ウム滞留を生ずることなく発揮される。 上記薬理試験は以下に記載のようにして行なつ
た。 抗かいよう作用 この試験は水に浸すことによる冷ストレスと
C.J.Pfeifferの方法(“Peptic ulcer”、
Munksgaard、1971年、第84頁)によるコンテン
シヨン ストレス(Contention stress)を受け
させた平均体重23gの雄のスイスはつかねずみを
用いて行なつた。25、50及び100mg/Kgの3種類
の投与レベルと各投与レベルについて15匹の動物
が用いられた。 化合物の抗かいよう作用は平均抑制率を計算す
ることによつて評価した。この抑制率は対照のか
いよう危険指数を100とする場合の、処理された
動物におけるかいよう危険指数
(ulcerseriousness index)の抑制を示す。得ら
れた結果を次の表に示す。
【表】 本発明は固状または液状の製薬用希釈剤又は担
体との混合状態の前記新規化合物の少くとも一つ
よりなる薬用組成物を提供する。 抗利尿作用 この試験はF.M.Sullivan(“Carbenoxolone in
Gastroenterology”Butterworth、Lordon1972年
第3頁)の方法に従つて、試験化合物を4mlの生
理的塩類溶液に加え、1mlの蒸留水に溶解したも
のを胃用ブローブを用いて投与した体重170gの
雄のウイスターねずみについて行なつた。処理後
5時間内に生じた尿を集め、カリウム及びナトリ
ウムの含有量を測定した。この試験は30および60
mg/Kgの二つの投与レベルで、各投与レベルにつ
き8匹対の動物を用いて行なつた。 化合物を抗利尿作用は、Na+/K+比の抑制率に
より、対照で見られる比を100として評価した。
【表】 本発明の化合物の有効量、投与法および製剤化
の概要について説明する。 本発明の抗かいよう剤用組成物は式()の化
合物(有効成分として)を製剤用担体と共に投与
単位の形で調合して作られる。非経口的ではない
用量の単位の形のいくつかの例は錠剤、カプセ
ル、甘味入り錠剤および丸薬並びに粉剤および座
薬である。 好適な調剤稀釈剤はラクトースおよび砂糖のよ
うな糖;コーンスターチおよびポテトスターチの
ような澱粉;カルボキシメチルセルローズ、エチ
ルセルローズ、メチルセルローズ及びセルローズ
アセテートフタレートのようなセルローズ誘導
体;ソルビトール、マンニトール、ゼラチン、タ
ルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウ
ム、プロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ールおよび水である。本発明の口腔組成物には濃
縮剤、芳香賦与剤、着色剤および調味剤のような
他の成分をも亦含むことができる。これらの物質
は若し含むとしても通常比較的少量で使用され
る。 座薬には賦形剤としてグリセリン、ココアバタ
ー等が使用される。座薬は一般的に云えば、所望
の賦形剤を融解し、有効成分を加え、それらを十
分に混合し、熔触混合物を適当な型に注ぎ、かく
して得られる成形された投薬量を冷却するに任せ
ることによつて製造される。 この抗かいよう剤用組成物は若し所望ならば他
の調剤用剤を含有することも出来る。前述の組成
物中の有効成分の百分率は広い範囲内で変りうる
が、実際的の目的からは少くとも10%内にあるこ
とが望ましい。本発明の組成物は1投薬量につき
有効成分を50mg乃至200mg含有するのが好まし
い、そうならば1日間に服用させることの望まれ
る有効成分の全量は投薬量単位量の合理的な数値
から決定することができる(好ましくは1日当り
3回)。 以下の実施例に本発明を例示する。 実施例 1 3β−ヒドロキシ−18β−オレアン−9−エン
−30−酸 氷酢酸200mlに3β−アセトキシ−18β−オレ
アン−12−エン−30−酸メチル2.5gを溶解し、
これに120容の過酸化水素7.5mlを加えた。この反
応混合物を水浴中で100℃に2時間保ち、ついで
真空中で蒸発させ、得られた固体残留物をメタノ
ール−メチレンクロライドから結晶させ、3β−
アセトキシ−12−オキソ−18β−オレアン−30−
オイン酸メチルの無色結晶2.2gを得た。融点299
〜301℃、〔α〕25 +28.4゜(c=1.5 クロロホル
ム中)。 氷酢酸220mlに3β−アセトキシ−12−オキソ
−18β−オレアン−30−酸メチル2.5gを溶解
し、これに臭化水素の40%酢酸溶液数滴を加え
た。次いでこの溶液に、酢酸13mlに溶解した臭素
0.3mlを室温で滴加した。得られた溶液を40℃に
15分間加熱し、次いで室温で20時間放置し、つい
でこの反応混合物を氷に注加し、沈殿した固体を
過した。メタノール−メチレンクロライドから
結晶し3β−アセトキシ−12−オキソ−18β−オ
レアン−9−エン−30−オイン酸メチルの無色の
結晶2gを得た。 融点288〜290℃、〔α〕25 +93.6゜(c=2 ク
ロロホルム中)。 3β−アセトキシ−12−オキソ−18β−オレア
ン−9−エン−30−酸メチル2gを、無水アルコ
ール15mlとナトリウム1.7gから得られたナトリ
ウムエチラートの溶液と共にオートクレーブに入
れた。この反応混合物を還流下に1気圧の窒素中
で完全に溶解するまで加熱し、次いで95%無水ヒ
ドラジン8mlを加えた後に180℃に18時間加熱し
た。得られた反応混合物を氷に注加し、塩酸で酸
性にした後にクロロホルムで連続的に抽出した。
クロロホルム抽出物を蒸発させて得られた残留物
をシリカゲル柱で精製し、メチレンクロライド−
メタノール(96:4容量比)で溶離して結晶性3
β−ヒドロキシ−18β−オレアン−9−エン−30
−酸1.4gを得た。 融点312〜318℃(分解)、〔α〕25 +88゜(c=
0.2 クロロホルム/メタノール(9:1容量
比)中)。 IR(オイルあたため):3500(OH)、1720cm-1
(C=O) NMR(DMSO、90℃、δ、p.p.m.):5.31〔m
(W=7Hz)、1H、H11〕、2.99〔n(W=15
Hz)、1H、H3〕 マススペクトル(e.i.;m/z):456(66%、
M+)、438(12%)248(88%)、234(100%) 実施例 2 3β−(3−カルボキシプロピオノキシ)−18β
−オレアン−9−エン−30−酸 3β−ヒドロキシ−18β−オレアン−9−エン
−30−酸2.5gと無水コハク酸1.3gを無水ピリジ
ン10mlに溶解した溶液を100℃に10時間加熱し
た。得られた暗色溶液を30℃に冷却し、氷冷硫酸
の10%溶液100mlに注いだ。得られた沈殿を吸引
過し、50℃に予熱した水100mlで洗浄し、真空
中で乾燥し、3β−(3−カルボキシプロピオノ
キシ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸2.6g
を得た。これをエタノールから結晶したものの融
点は314〜316℃(分解)であつた。 〔α〕25 +79.2゜(c=0.2 クロロホルム/メタ

ール(9:1容量比)中)。 IR(オイルあたため):1740(エステル)、1710
cm-1(酸) NMR(ピリジン−d6、δ、p.p.m.):5.34〔m
(W=7Hz)、1H、H11〕、4.76〔m(W=15
Hz)、1H、H3〕、2.90(s、4H、COCH CH
CO) マススペクトル(e.i.、m/z):556(10%、
M+)、438(16%)334(35%)、248(100%) 無水コハク酸の代りに、無水酢酸、無水プロピ
オン酸及び無水グルタール酸を用いて上記と同様
な方法を行なつて次の化合物を得た。 3β−アセトキシ−18β−オレアン−9−エン
−30−酸 m.p.>270℃ 〔α〕25 =+84.6゜(C=1、テトラハイドロフラ
ン) IR(オイルあたため):1725(エステル)、1720
cm-1(酸) NMR(ピリジン−d6、δ、p.p.m.):5.33〔m
(W=7Hz)、1H、H11〕、4.74〔m(W=15
Hz)、1H、H3〕、2.70+2.20(m、4H、COCH
CH2 CH CO) 3β−プロピオノキシ−18β−オレアン−9−
エン−30−酸 3β−(4−カルボキシブチロキシ)−18β−オ
レアン−9−エン−30−酸 m.p.>300℃ 〔α〕25 =+72.1゜(C=0.5、テトラハイドロフ

ン) IR(オイルあたため):1725(エステル)、1710
及1695cm-1(酸)、 NMR(ピリジン−d6、δ、p.p.m.):5.33〔m
(W=7Hz)、1H、H11〕、4.74〔m(W=15
Hz)、1H、H3〕、2.70÷2.20(m、4H、COCH
CH2 CH CO). 実施例 3 3β−(3−カルボキシプロピオノキシ)−18β
−オレアン−9−エン−30−酸のジナトリウム
塩 3β−(3−カルボキシプロピオノキシ)−18β
−オレアン−9−エン−30−酸の水200ml中の懸
濁液に水酸化ナトリウムの1規定水溶液7.2mlを
撹拌下に滴加した。得られた溶液を真空中20℃で
蒸発させ、残留物をアセトンと共に磨砕し、吸引
過して3β−(3−カルボキシプロピオノキ
シ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸のジナ
トリウム塩2.1gを得た。融点320〜330℃(分
解)〔α〕25 +72.54(c=0.5 炭酸ナトリウム
0.04N水溶液/メタノール(1:1容量比)
中)。 IR(オイルあたため):1725(エステル)、1550
cm-1(カルボキシラーテ) NMR(CD3OD、δ、p.p.m.):5.40〔m(W=
7Hz)、1H、H11〕、4.45〔m(W=17Hz)、
1H、H3〕、2.55〔s、4H、COCH CH
CO〕 3β−アセトキシ−18β−オレアン−9−エン
−30−酸、3β−プロピオノキシ−18β−オレア
ン−9−エン−30−酸および3β−(4−カルボ
キシブチロキシ)−18β−オレアン−9−エン−
30−酸を夫々出発物質として用いて上記と同様な
方法を行い次の化合物を得た。 3β−アセトキシ−18β−オレアン−9−エン
−30−酸のナトリウム塩、 3β−プロピオノキシ−18β−オレアン−9−
エン−30−酸のナトリウム塩、 3β−(4−カルボキシブチロキシ)−18β−オ
レアン−9−エン−30−酸のジナトリウム塩。 m.p.>300℃ 〔α〕25 =+67.6゜(C=1、0.04N Na2CO3
MeOH 1:1) IR(オイルあたため):1720(エステル)、1570
cm-1(カルボキシラーテ) 実施例 4 錠剤の製造: 処方書 有効成分(化合物) 100g 結晶性セルローズ 100g コーンスターチ 95g ステアリン酸マグネシウム 5g 処理手順 有効成分、結晶性セルローズおよびコーンスタ
ーチを混合し、60mlの水を加えた。混合物を十分
こね、20メツシユスクリーンを通して粒状化し、
次いで乾燥した。得られた粒状物をステアリン酸
マグネシウムと混合し、混合物を300mgの重量を
それぞれ有する錠剤に打錠した。 実施例 5 カプセルの製造: 処方書 有効成分(化合物) 100g ラクトーズ 30g コーンスターチ 15g ステアリン酸マグネシウム 5g 処理手順 上記の各成分を十分に混合し、この混合物を2
番カプセルのそれぞれに満たした。 実施例 6 粒状物: 処方書 有効成分 100g ソルビトール 600g マンニトール 250g ポリエチレングリコール6000 34g サツカリン 1g ペパミント 15g 処理手段 有効成分、ソルビトールおよびマンニトールを
混合し、次いで、200mlの水にとかしたポリエチ
レングリコールとサツカリンとをこれに加えた。 混合物を十分にこね、20メツシユのスクリーン
を通して粒状化し、ついで乾燥した。得られた粒
状物をペパミントと混合し、ついでこの混合物を
いずれも1gのにおい袋(sachets)につめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式で表わされる化合物 (ここで、Rは水素またはX−R1−COで表わさ
    れるアルカノイルであつて、Xは水素又はカルボ
    キシル基であり、Xが水素である場合、R1は直
    鎖又は側鎖の炭素数1乃至4のアルキレンであ
    り、Xがカルボキシル基である場合、R1は直鎖
    又は側鎖の炭素数1乃至3のアルキレンであ
    る。) 及びそのナトリウム塩。 2 目的化合物が3β−ヒドロキシ−18β−オレ
    アン−9−エン−30−酸である特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。 3 目的化合物が3β−(3−カルボキシプロピ
    オノキシ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸
    である特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 4 目的化合物が3β−アセトキシ−18β−オレ
    アン−9−エン−30−酸である特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。 5 目的化合物が3β−(4−カルボキシブチロ
    キシ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 6 目的化合物が3β−(3−カルボキシプロピ
    オノキシ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸
    のジナトリウム塩である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。 7 目的化合物が3β−(4−カルボキシブチロ
    キシ)−18β−オレアン−9−エン−30−酸のジ
    ナトリウム塩である特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。 8 次式で表わされる化合物 (ここで、Rは水素またはX−R1−COで表わさ
    れるアルカノイルであつて、Xは水素又はカルボ
    キシル基であり、Xが水素である場合、R1は直
    鎖又は側鎖の炭素数1乃至4のアルキレンであ
    り、Xがカルボキシル基である場合、R1は直鎖
    又は側鎖の炭素数1乃至3のアルキレンであ
    る。) 及びこれらのナトリウム塩の少なくとも一種と
    固体又は液状の製剤用稀釈剤又は担体の混合物よ
    りなることを特徴とする抗かいよう剤用組成物。
JP2877278A 1977-03-16 1978-03-15 Triterpene derivative and process for preparing same Granted JPS53116363A (en)

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CH (1) CH640502A5 (ja)
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