JPS6258905B2 - - Google Patents

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JPS6258905B2
JPS6258905B2 JP56176127A JP17612781A JPS6258905B2 JP S6258905 B2 JPS6258905 B2 JP S6258905B2 JP 56176127 A JP56176127 A JP 56176127A JP 17612781 A JP17612781 A JP 17612781A JP S6258905 B2 JPS6258905 B2 JP S6258905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
tire
forming
tire cover
forming drum
Prior art date
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Expired
Application number
JP56176127A
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English (en)
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JPS5878740A (ja
Inventor
Kazuo Sato
Koji Soeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP56176127A priority Critical patent/JPS5878740A/ja
Publication of JPS5878740A publication Critical patent/JPS5878740A/ja
Publication of JPS6258905B2 publication Critical patent/JPS6258905B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤを自動的に製造する方法及びそ
の装置に関するものである。
近年、例えば第1図に概略的に示すように1個
の固定された成形ドラム1に対してカーカスプラ
イやトレツドなどの複数個のタイヤ材料供給機構
2,3,4を放射状に多段に積み重ねるように配
設するとともに、ビードリング供給機構6を前記
ドラムに近接して配置し、供給コンベア5上で予
め定寸切断したものを順次にドラム上に引き出
し、貼り重ねてタイヤカバーを成形するようにし
た、いわゆる固定単体ドラム集中成形方式により
タイヤを自動的に成形する方法及びその装置が試
みられているが、この方式は要求されるタイヤ構
成材料数や作動速度などの観点から明らかに限界
があり、又、装置が極めて複雑化する点で設備コ
ストが非常に高くつくなどの問題があり真に満足
できるものは無かつた。
そこで、本発明者は、従来一般に行われている
2つのタイヤ非自動成形方式、即ち、1stステー
ジの固定成形ドラム上で複数のタイヤボデイ材料
を順次貼り重ね、ビードリングをセツトし、巻き
上げを完了して半製品のタイヤカバーを作り、次
いで2ndステージのラバードラムにこれを移し、
該ドラムのシエーピング動作によつて予め用意し
たトレツド/ブレーカーバンドを一体化してタイ
ヤを仕上げるいわゆるツーステージ方式又はシエ
ーピング機構を有するラバードラム上で複数のタ
イヤボデイ材料を順次貼り重ね、次いでビードリ
ングをセツトし、シエーピング動作によつて予め
用意したトレツド/ブレーカーバンドを一体化す
るとともに巻上げを完了してタイヤを仕上げるい
わゆるワンステージ方式に則つとりつつ、複数個
の成型ドラムを巡回移動させてタイヤを自動成形
することに着想し、種々研究を重ねたところ、例
えば現行ワンステージ方式をそのまま利用した場
合は第1に、ビードセツテイング機能と巻き上げ
機能を各移動ドラムに具備させるか又はこれらの
機能を併せ持つ各材料供給装置を構成せねばなら
ず、機構的にも又コスト的にも非常に高負担とな
ること、第2に、タイヤの品質面ではビードリン
グのエーペクス(断面長三角状の充填ゴム層)を
1st/2ndステージ間で屈曲さすことによりビード
部周辺の構成材料の寸法に変化を生じタイヤのユ
ニホーミテイに悪い影響を与えること、第3に、
タイヤカバーを2ndステージのラバードラムに移
す際、ビード部をラバードラムのビードクランプ
リングで正確かつ確実に受け渡すことは極めて困
難であること、又、現行ワンステージ方式をその
まま利用した場合は、第1に、各移動ドラムにシ
エーピング機能をも持たせることはほとんど実現
不可能に近いこと、第2に、シエーピング機能を
持たせるためにはいきおいラバードラムとなる
が、ラバードラムでは材料の自動貼り付けに不可
欠な円滑かつ円筒度の高いドラム表面を得ること
は困難であること、第3に、ラバードラムはパン
クなどの不安があることにかんがみ、タイヤ構成
材料数や作動速度の点で自由度が大きく又、機構
面で信頼度が高い上に、設備コストが安く、更に
材料貼り付け精度が良くタイヤ品質に悪影響を及
ぼさないタイヤの自動成型方式を提供することを
目的としてタイヤボデイ材料の貼り付け順に配設
した複数個の個別成形ステーシヨン間を複数個の
単純かつ円筒度の高い一次成形ドラムを間欠的に
巡回移動させ、各ステーシヨンで主として1種類
のタイヤボデイ材料を順次貼り重ねて円筒状のタ
イヤカバーを成形し、次いでこのタイヤカバーを
シエーピング機能を有する2次成形ドラムに移
し、該ドラム上でビードリングをセツトし、該ド
ラムのシエーピング動作によつて予め成形したト
レツド/ブレーカーバンドをタイヤカバーに一体
化することを骨子とするタイヤの製造方法及びそ
の装置の本発明に想到したものである。
以下に本発明をその一実施例によつて図面を参
照しつつ詳細に説明する。
タイヤボデイ材料とはトレツド/ブレーカーバ
ンドとビードリング以外のタイヤ構成材料、例え
ば、サイドウオール、インナーライナー、カーカ
スプライ、ビードフイラー、ブレーカークツシヨ
ンなどを異味する。
個別成形ステーシヨン(第2図10)とは、上
記複数のタイヤボデイ材料のうちの1品又は2品
を後述するように個別に1次成形ドラム11に全
自動的に供給し、ドラム1周分近く貼り付けた後
定寸切断し、所定のオーバラツプジヨイント量で
もつて貼り付けを完了するよう動作し、第2図に
示すようにサイドウオール貼り付け用第1ステー
シヨン、インナーライナー及びビードチエーフ
ア貼り付け用第2ステーシヨン、第1カーカス
プライ及び第2カーカスプライ貼り付け用第3ス
テーシヨンのように貼り付け順序に従つてライ
ン上に等間隔に複数個配設されている。
1次成形ドラム11は単純構造で円筒度の高い
ドラムで例えば金属周面を持つた公知のものであ
り、第3図に示すようにドラム機台12に回転可
能に片持ち支持され、該ドラム11と共軸関係で
支持された、ドラム径より大径の円板13がサー
フエスドライブ14によつて駆動されてドラム1
1が回転し、円板13に係合するフリーローラー
15に連結したパルスカウンター16により、ド
ラム11の回転角のパルス信号をカウントし、所
望の回転角でドラム11を精度良く停止せしめる
ようになつており、又、ドラム周面には適当数の
小孔が設けられ、ドラム機台12のメス型17に
各個別成形ステーシヨンに設けた公知のクイツク
カプラーのオス型18が自動的に嵌着してドラム
表面をバキユーム状態にしたり或はエヤブロー状
態にするようになつている。
複数個のドラム11は第4図に示すように、公
知のワンウエイフツク19を備えた移送コンベア
20の間欠駆動により、一連に相つらなつて各ス
テーシヨン〜を巡回するように移動して行く
ようシーケンス制御される。移送コンベア20の
始端に接するスタート位置及び終端に接するエ
ンド位置には油圧シリンダーによりトレンチ2
1内を昇降するスタートリフト22とエンドリフ
ト23が設けられ、上昇位置のリフト床面は移送
コンベア20の上図面と同一レベルにあり、スタ
ートリフト22上に置かれた一次成形ドラム11
はシリンダーで駆動されるプツシヤー24によ
り、渡し板26を介してコンベア20上に渡し込
まれ、又、コンベア20の終端までトラベルした
1次成形ドラム11はコンベア20の駆動により
渡し板26を介してエンドリフト23床上に渡し
込まれストツパー28にドラム機台12が当て止
められ、タイヤカバーが取り出されると、エンド
リフト23がトレンチ21を下降し、リターンコ
ンベア29の上周面と同一レベルで停止すると、
シリンダーで駆動されるプツシヤー25により、
渡し板27を介してコンベア29上に渡し込まれ
る。リターンコンベア29の終端では、渡し板2
7を介してスタートリフト22に渡し込まれ、ス
トツパー31に当て止まり、リフト22はスター
ト位置まで上昇して停止するようになつてい
る。尚、リフトに代えてチエーンコンベア方式に
してもよく、又、トレンチ内のリターンコンベア
に代えてオーバーヘツドコンベア方式にしてもよ
い。又、コンベア上に渡し込まれたドラム11は
その機台12の下部のテーパー付凹部(図示せ
ず)に各ステーシヨンに設けた公知のセンタリン
グノツクが前進して嵌着することにより所定の位
置(各ステーシヨンの中心とドラム中心が一致す
る位置)に確実に係止される。
円筒状のタイヤカバー(第10図)59は次の
ようにして成形される。
第1個別成形ステーシヨンでサイドウオール
50は次のようにして1次成形ドラム11に第5
図イに示すように貼り付けられる。
第6図においてリールに巻回して準備されてい
る左右一対のサイドウオール50の端をメインフ
レーム141の移送案内部142上にフエスツー
ンを経て引き出し、その先端を押圧機構143の
近傍に位置させる。そして切断機構144を動作
させてサイドウオール50の先端を所定角度に切
断する。このときチヤツク145がサイドウオー
ル50の両側縁部を挟持固定している。これは最
初の準備操作である。チヤツク部が挟持動作した
とき、制動機構146も動作状態となつており、
このまま装置を始動させると、チヤツク145が
サイドウオール50を挟持したままドラム11側
へ進行し、制動機構146と協働してサイドウオ
ール50の両側縁部を引き伸ばす。チヤツク支持
フレームが所定距離だけ進行してリミツトスイツ
チをけると、一旦停止し、これと共に制動機構1
46の制動が解除される。続いてチヤツク機構1
47は再び前進を開始し、サイドウオール50は
引き出され、チヤツク機構147がシリンダ14
8のストローク一杯の進行端で停止する。これに
よつてサイドウオール50の先端は押圧機構14
3の上方に位置せしめられる。次にメインフレー
ム141がシリンダ149によりそのストローク
一杯進行して停止する。このときサイドウオール
50の先端はカーカスプライを貼付けたドラム1
1の直下にあり、続いて動作する押圧機構143
によつてドラム11に押圧されて接着する。この
押圧機構143の動作完了信号によりチヤツク機
構147がチヤツク145を開放して元の位置へ
後退すると共にドラム11が0度、例えば300度
の正転(矢印60の方向)を開始する。ドラム1
1が300度の正転を終つて停止すると、切断機構
144が動作してサイドウオール50を切断す
る。次にドラム11が60度の正転をする。これに
よつて未貼着分のインナーライナー50が貼着さ
れ切断先端と切断後端とが互いにジヨイントされ
る。これに続いて、ドラム11が90度の逆転をし
てインナーライナー50のジヨイント部分が、閉
じ合わせ機構150の正面に対向するようにな
る。この間メインフレーム141は後退して元の
位置に戻る。ドラム11の停止に続いて、閉じ合
わせ機構150が前進動作して、前述したように
サイドウオール50の継ぎ合わせ端を閉じ合わせ
るように動作してから後退する。
第2個別成形ステーシヨンでビードチエーフ
ア51とインナーライナー52は次のようにして
ドラム11のサイドウオール50上に第5図ロに
示すように貼り重ねられる。
第7図において最初に予めリール等に巻回した
状態で準備された左右1対のチエーフア51の先
端を、サブフレーム131の先端よりもさらに前
方へ引き出して切断装置132を動作させ、先端
部を切り落して準備状態とする。そして装置を始
動させる。まず、送り込み装置133がドラム1
1側へ前進する。このときチエーフア51は爪1
34の保持作用で送り込み装置133と共に前進
するので引き出され、その先端は押圧装置135
の上側に位置するようになる。次にメインフレー
ム136がドラム11へ前進する。メインフレー
ム136はサブフレーム131と共に前進するか
ら、チエーフア51はさらに引き出されてその先
端がドラム11の下側に位置するようになる。こ
の状態で押圧装置135が動作すると、チエーフ
ア51の先端はローラ137によつてドラム11
の周面の所定位置に押圧装着される。この押圧接
着と同時に送り込み装置133が元の位置まで後
退し、そしてドラム11が矢印の方向へ回転を始
める。これによつてチエーフア51はドラム11
に巻き取られるようにして貼付けられる。その際
チエーフア51は案内部材138によつて両側縁
を所定位置に規制されセンタリングより送り込ま
れる。ドラム11に設定されている回転角度、例
えば300度回転すると一旦停止し、その間に切断
装置132がチエーフア51を切断する。これに
よつてチエーフア51はドラムの未貼着分にオー
バラツプジヨイント量を加えた長さに正確に対応
する長さを残して切断される。そして再びドラム
11が同じ方向に回転すると、チエーフア51の
残りの部分はドラム11に貼付けられる。このと
き先に押圧接着されていたチエーフア51の始端
と後で切断された後端とがわずかに重なり合つた
過不足のない状態にジヨイントされる。続いて押
圧装置135のローラが下降して、メインフレー
ム136が元の位置に後退する。
以上のようにして、チエーフア51の貼り付け
が完了すると、チエーフア貼付装置の上段に配設
されたインナーライナー貼付装置(第8図)によ
つて、インナーライナー52が貼り付けられる。
即ち、第8図において成形ドラム11はスタート
位置(P位置に相当)にあり、インナーライナー
52はA位置にあるメインフレーム100上で常
時僅かに浮上しており、始端はE点(切断位置)
にあつて後部のフエスツーン部101により常時
軽いバツクテンシヨンがかかつている。
シリンダーの往動作によりメインフレーム10
0はA位置からB位置まで前進し(先端が成形ド
ラム11の間近く接近して)停止する。
メインフレーム100の上方に設置した吸着ボ
ツクス102がシリンダーの往動作によつて下降
し、インナーライナー52上の始端附近がメイン
フレームに押しつけられる。と同時に真空吸引用
ホース103によつて吸引されてインナーライナ
ー52は吸着ボツクス102の下面に吸着され、
次いでシリンダーが作動して吸着ボツクス102
はインナーライナ52を吸着したまま上昇し、元
の位置へ戻ると同時にシリンダーによつてガイド
104に沿つて成形ドラム11の中心と同位置P
まで前進して停止する。次いてシリンダーによつ
て下降して吸着ボツクス102の下面に吸着した
インナーライナー52が成形ドラム11に押しつ
けられる。同時にシリンダーが作動してインナー
ライナー始端押ええローラ105がガイド棒10
6に沿つて下降して吸着ボツクス102からはみ
だしているインナーライナー52の始端(約15
m/m)を成形ドラム11に強く圧着する。かく
してインナーライナー52の始端がローラー10
5で成形ドラム11に圧着されると、吸着ボツク
ス102の真空吸引を停止して吸着を解除し、同
機構はシリンダーによつて上昇すると同時にシリ
ンダーによつて元の位置(0の位置)まで後退す
る。上記のようにしてインナーライナー52の始
端が成形ドラム11に圧着され、かつローラー1
05が該成形ドラム11に押し付けられた状態て
該成形ドラム11が所定角度0゜は回転してイン
ナーライナー52をほぼ1周分近く貼付けて停止
せしめられる。貼付時インナーライナー52はメ
インフレーム100上をブロワー107て浮かさ
れた状態て成形ドラム11方向に送り出されるの
で、摩擦による不要な力が働くこともなく、同時
にメインフレーム後部に形成されたフエストーン
部のシート自重によつて軽いバツクテンシヨンが
働いて成形ドラム11への貼付けがしわなくかつ
密着よく正確に行なわれる。
成形ドラム11が所定回転角度で停止すると、
吸着ボツクス102の上方に配置したカツター1
08がシリンダーによつて下方に移動し、ホツト
ナイフ109が刃受台110上にてインナーライ
ナー52を切断する。
この切断時には元の0位置で上昇位置にあつた
吸着ボツクスがシリンダーによつて下降してイン
ナーライナー52の切断位置Eの後方を成形ドラ
ム11に押さえつけるので切断によつてインナー
ライナー52が動き、オフセンターになるという
危険はない。
切断完了後、ホツトナイフ109は入つたま
ま、つまり切断した時の状態のままで成形ドラム
11が回転を再開し、インナーライナー52の切
断後端はローラー105の押付けにより成形ドラ
ム11上に貼付けられ、次いで始端とオーバラツ
プジヨイントされる。
この時、ジヨイント部は適正量だけ互いにオー
バラツプされているから、そのジヨイント部のゴ
ムの盛りあがりは押さえローラー105で確実に
つぶされては適正なジヨイント部が得られる。
インナーライナーの接合が終るとホツトナイフ
109は上方へ戻るが、この時も吸着ボツクス1
02がインナーライナー52を押さえたままてい
るため、ホツトナイフ109をはなす時にインナ
ーライナー52の切断端面がナイフについて上
り、インナーライナー後端が乱れてオフセンター
になるというようなことはない。
第3個別成形ステーシヨンで第1プライ53
と第2プライ54が次のようにして、1次成形ド
ラム11のインナーライナー52上に第5図ハに
示すように貼り重ねられる。
第9図においてテーブル123とともに始端貼
付ローラ121と圧着ローラ122が共に後退位
置Aにあり、長尺プライ53がブロワー128に
よりテーブル123上に浮上した状態て置かれ、
プライ始端53aは始端貼付ローラ121からそ
の下周縁部レベルまてたれ下がつた状態でインナ
ーライナー124が既に貼付けられた成形ドラム
11に向つてテーブルシリンダ125によりテー
ブル123がB位置まで前進し、点線て示すよう
に始端貼付ローラ121のドラム11への当接に
より変形してプライ始端53aがインナライナ1
24に圧着されて密着する。
ついで、一定タイム後、テーブル123ととも
に始端貼付ローラ121がA位置まで後退し、成
型ドラム11が回転を開始してプライ53をドラ
ム11上のインナライナ124に貼付け(巻付
け)る。このとき、始端53aのはがれ防止をよ
り確実にするためローラ121の後退と同時にロ
ーラ122を前動してプライ53をドラム11に
押付ける。
この時、プライ53はテーブル123で浮上さ
れていて、フエスツーン部126によるプライ5
3の自重のバツクテンシヨンが作用するのて、成
形ドラム11への貼付けの際、シワなどが発生す
ることがなく確実な密着貼付けが行なえる。
成形ドラム11が規定回転角θ(始端53aか
ら定尺切断位置までの長さがドラム11の1周分
に任意のオーバラツプジヨイント量を加味した長
さに等しくなる角)まで回転すると停止し、同時
に始端貼付ローラ121に電磁ブレーキが作用し
て回転不能になる。
その後、シリンダにより圧着ローラ122が前
進してプライ53をドラム11上のインナーライ
ナー124に圧着する。
これにより、プライ53の方向線はOからPに
変わり、両ローラ121,122間で少量のテン
シヨンにより張設される。
そして、シリンダにより一対の切り裂きナイフ
127が突出して、張設されたプライ53の中央
部に突き刺り、ついで横行シリンダ129の動作
でプライ53の幅方向左右外側に互いに横行して
プライ53を切り裂き切断する。
この時、プライ53張設されているので、切り
裂きはスムースに行なわれ、かつ両ローラ12
1,122でプライ53が固定されているので、
切断時のプライ始端53aとプライ後端53bの
長さに変動はなく、テーブル123側ではプライ
始端53aとして始端貼付ローラ121から適当
長さだけたれ下がり、又、成型ドラム11側では
終端53bとして圧着ローラ122に沿つてたわ
むようになる。各プライ端53a,53bはフリ
ー状態であるが、長さは30mm前後の短いものであ
るから、これ自身で変形(シユリンク)すること
はない。仮にシユリンクしても、シユリンク量が
把握しやすいので、ジヨイント量の制御がし易
い。
一定タイム後、成型ドラム11が再び回転を開
始し、プライ終端53bは圧着ローラ122によ
りインナライナー124に圧着されて密着し、か
つ先行のプライ始端53aと適当長さだけオーバ
ラツプジヨイントされる。以上のようにして第1
プライ53及び第2プライ54が順々に貼り重ね
られる。
第4個別成形ステーシヨンで第1ビードフイ
ラー56と第2ビードフイラー57が1次成形ド
ラム11の第2プライ54上の所定位置に第5図
ニのように貼り重ねられる。貼り方の要領は第3
ステーシヨンにおけるチエーフア51の場合に
準じる。
第5個別成形ステーシヨンでブレーカークツ
シヨン58が1次成形ドラム11の第2プライ5
4上の所定位置に第5図ホに示すように貼り重ね
られる。貼り方の要領は第1ステーシヨンにお
けるサイドウオール50の場合に準じる。以上の
ようにして、円筒状タイヤカバー59(半製品)
の成形が移動する各ドラム11について順次に完
了する。
エンド位置の1次成形ドラム11から成形ず
みのタイヤカバー59を取り出して2次成形ドラ
ム35まで転送する機能を果たすタイヤカバー転
送装置32は第2図、第10図及び第11図に示
すようにアームに支持された転送リング33がシ
リンダー駆動により軸34を中心にエンド位置
の1次成形ドラム11と同一軸芯になる点まで或
は2次成形ドラム35と同一軸芯になる点まで移
動可能となつている。機台36は第12図に示す
ように車輪37を介してレール38上をモーター
駆動により自走可能である。転送リング33の半
径方向内方に複数個の吸盤状のバキユームカツプ
39がシリンダー駆動によりその内径が拡縮可能
となつていて、タイヤカバーをつかんだりはなし
たりするようになつている。
2次成形ドラム35はシエーピング機能を有す
る公知構造のラバードラムで、固定機台40に回
転可能に片持ち支持され、両側部に巻き上げ用エ
ヤバツグ41を有し、又、ドラムの所定位置の周
面にビードリング受溝42が設けられている。該
ドラムと共軸関係で内側ビードセツター兼プツシ
ヤーリング43が支持されている。2次成形ドラ
ム35を第2図に示すように成形ライン延長上に
もう1個配設することにより、1次成形ドラム1
1による成形工程と2次成形ドラムによる成形工
程とのつながりが一層緊密となり生産性が向上す
る。
トレツド/ブレーカーバンド44(第13図
ニ)は、2次成形ドラム35に近接した位置(第
2図と第11図)で、2次成形ドラム35におい
て成形が行われている間に、作業者が公知の方法
で成形する。即ち、バンド成形ドラム45上に先
づ第1ブレーカーをサービサー46から引き出し
て貼りつけ、更に、必要に応じエツチングクツシ
ヨンを引き出して貼り重ね、次いで第2ブレーカ
ーを引き出して貼り重ね、更に必要に応じナイロ
ンバンドを貼り重ね、最後にトレツドを引き出し
て貼り重ねてバンド状に仕上げるものである。又
は、ドラム45に対してコンベアを多数放射状に
配設し、コンベア上でブレーカーを予め定寸切断
して互いにプリアセンブルして一体化したものを
ドラム45に貼り付け、次いで、同様にトレツド
をコンベア上で定寸切断した後、ドラム上のブレ
ーカー上に貼り重ねる、以上の条工程をすべて自
動的に行つてもよい。
トレツド/ブレーカーバンド転送装置47(第
11図)はシリンダー駆動でスライド上を前後進
する転送リング48とシリンダー駆動で前後進す
る外側ビードセツター兼プツシヤーリング49と
を共軸関係で有し、バンド成形ドラム45と同一
軸芯位置から、2次成形ドラム35と同一軸芯位
置までモーター駆動により90゜旋回するようにな
つている。
本発明の装置はシーケンス制御により順次動作
せしめられる。その動作順序を次に説明する。
(1) 上昇位置のスタートリフト22上、即ちスタ
ート位置で1番目の1次成形ドラム11が待
機している。
(2) 本装置スタートにより、シリンダー駆動によ
りプツシヤー24が1番ドラム11を移送コン
ベア20上に押し出し渡し込むと、このドラム
11は間欠駆動中のコンベア20のワンウエイ
フツク19で係止されてそのまま第1ステーシ
ヨンまで移動して停止し、同時にクイツクカ
プラーオス型18が前進してドラム機台12の
メス型17に嵌着するとともにセンタリング用
ノツクが前進してドラム機台12のテーパー付
凹部に嵌着して、ドラム中心とステーシヨン中
心がセンタライズされる。
(3) 第1ステーシヨンにおいて左右一対のサイ
ドウオール50が両端部図面をバキユーム状態
にされて回転を開始した1番ドラム11に自動
的に第5図イのように貼り付けられる。
(4) サイドウオール50の貼り付けが終ると、ク
イツクカプラーオス型とセンタリングノツクが
離脱し、同時に移送コンベア20が各ステーシ
ヨン相互の間隔に等しい距離ワンピツチだけ間
欠駆動され、1番ドラム11は第2ステーシヨ
ンまで移送されて停止するとともにセンタリ
ングノツクが前進して嵌着すると、回転を開始
した該ドラム11上にチエーフア51とインナ
ライナー52が相次いで自動的に第5図ロに示
すよう貼り重ねられる。
(5) チエーフア51とインナーライナー52の貼
り付けが終ると、センタリングノツクが離脱し
同時に移送コンベア20が更にワンピツチだけ
間欠駆動され、1番ドラム11は第3ステーシ
ヨンまで移送されて停止しセンタリングノツ
クが嵌着すると、回転を開始した1番ドラム1
1に第1プライ53と第2プライ54が相次い
で自動的に第5図ハに示すように貼り重ねられ
る。
(6) プライの貼り付けが終るとセンタリングノツ
クが離脱し同時に移送コンベア20が更にワン
ピツチだけ間欠駆動され、1番ドラム11は第
4ステーシヨンまで移送されて停止しセンタ
リングノツクが嵌着すると、回転を開始した1
番ドラム11に第1フイラー56と第2フイラ
ー57が相次いで自動的に第5図ニに示すよう
に貼り重ねられる。
(7) フイラーの貼り付けが終ると、センタリング
ノツクが離脱し、同時に移送コンベア20が更
にワンピツチだけ間欠駆動され、1番ドラムは
第5ステーシヨンまで移送されて停止し、セ
ンタリングノツクが嵌着すると、回転を開始し
た1番ドラム11にブレーカークツシヨン58
が自動的に第5図ホに示すように貼り重ねられ
る。以上で1番ドラム11における全タイヤボ
デイ材料の貼り付けを終り、半製品である1番
タイヤカバー59が成形される。
(8) 2番ドラム、3番ドラム,…の各ドラムは先
行ドラムからそれぞれワンピツチだけ遅れてつ
ながつた状態で移送コンベア20により同期的
に間欠移動し、1番ドラムと同様に各ステーシ
ヨンにおいて各タイヤボデイ材料が順次に貼り
重ねられて、2番タイヤカバー、3番タイヤカ
バー,…が順次に成形される。
(9) タイヤカバー59の成形が終ると、センタリ
ングノツクが離脱し、同時に移送コンベア20
が更にワンピツチだけ間欠駆動され、1番ドラ
ムはエンド位置、即ち上昇位置のエンドリフ
ト23上に渡し込まれ、ストツパー28に当て
停まるとクイツクカプラーオス型が前進して嵌
着する。
(10) 待機位置のタイヤカバー転送装置32の転送
リング33がシリンダー駆動でエンド位置の
1番ドラムと同一軸芯点まで移動して停止し、
次いでモーター駆動により自走前進し、エンド
位置まで来て近接スイツチで停止する。この
とき、転送リング33はそのバキユームカツプ
39が拡径状態にあるので1番ドラム上のタイ
ヤカバー59に被された状態となつている。
(11) タイヤカバー転送リング33のバキユームカ
ツプ39がシリンダー駆動で縮径してタイヤカ
バー59を保持するとともに、1番ドラムの外
周面がエヤーブロー状態となつてタイヤカバー
とドラムとの間に多少の隙間が生じると、転送
リング33は自走後退を開始してタイヤカバー
59を1番ドラムから取り出し、2次成形ドラ
ム35への挿入位置まで移動して停止する。こ
の間に、1番ドラム11は、エンドリフト23
によりトレンチ21内を下降し、連続駆動中の
リターンコンベア29上へプツシヤー25によ
り押し出されて渡し込まれ、コンベア29の終
端までトラベルしてスタートリフト22上に渡
し込まれストツパー31に当て止まり、次いで
リフト22が上昇してスタート位置まで1番
ドラムを戻す。
(12) 転送リング33は挿入位置に停止すると同時
に、シリンダー駆動により反対側の2次成形ド
ラムと同一軸芯点まで大きく揺動して停止し、
次いで2次成形ドラムに向つて自走前進し、近
接スイツチで停止する。このとき、該リング3
3のバキユームカツプ39に保持されたタイヤ
カバー59は縮径状態の2次成形ドラム35に
被された状態となり、タイヤカバー59のセン
ターと2次成形ドラム35のセンターは互いに
一致している。ドラム35が拡径動作してタイ
ヤカバー59に接するとともにバキユームカツ
プ39が拡径動作し、リング33は挿入位置ま
で自走後退し、揺動して直立姿勢になるととも
に待機位置まで前進自走して停止する。
(13) 続いて、転送リング33は2番ドラムがエ
ンド位置に来ていることを確認(2番ドラム
がエンド位置のストツパー28に当接した信号
受)すると、1番ドラムのタイヤカバーの場合
と同じ要領で2番ドラムのタイヤカバーを取り
出し、隣接する別のもう1個の2次成形ドラム
まで転送し被せる。
(14) 一方、作業者によつて予めバンド成形ドラ
ム45上で成形されたトレツド/ブレーカー・
バンド44に対してバンド転送リング48がシ
リンダー駆動でスライド前進してドラム45上
のバンド44に被さり、次いで該リング48は
そのエヤバツグの膨満により縮径してバンド4
4を保持するとともにドラム45はそのエヤバ
ツグの排気により縮径すると、リング48が後
退を開始しバンド44をドラム45から取り出
し待機位置まで戻る。尚、一対のビードリング
60は作業者により予め内側及び外側ビードセ
ツター43,49にそれぞれ装着されている。
(15) バンド転送リング48及び外側ビードセツ
ターの共通機台61がモーター駆動により90゜
旋回して停止し、2次成形ドラム35の軸心と
バンド44及び外側ビードリング60の中心は
一致する。
(16) 続いて、内側及び外側ビードセツター4
3,49が互いに2次成形ドラム35方向に前
進してドラム35上のビード受溝42位置に停
止すると、ドラム35のビードクランプリング
が拡径動作して一対のビードリング60は上記
受溝42内にタイヤカバー縁部を介してロツク
される。ビードセツター43,49が待機位置
まで後退する。
( ) バンド転送リング48がシリンダー駆動
で前進し、バンド44を2次成形ドラム35に
被せて停止する。このとき、バンドセンターと
ドラムセンターは一致している。ドラム35が
膨満動作するとともに、ビードクランプリング
が互いに軸方向内側に移動してビード部間隔が
せばめられ(即ち、ドラム35がシエーピング
動作して)バンド44とタイヤカバー59は一
体化される。
(18) 続いて、バンド転送リング48は拡径動作
してバンド44から離脱し、次いで待機位置ま
で後退すると、ドラム35の両側部のエヤバツ
グ41が膨満動作してタイヤカバー59の両縁
部がビードリング回りに巻き上げ圧着される。
同時にプツシヤーリング43,49が互いにド
ラム方向に前進して来て、膨満中のエヤバツグ
41を押圧し上記巻き上げ圧着を補完する。巻
き上げ圧着が完了するとプツシヤーリング4
3,49が待機位置まで後退し、ドラム35と
エヤバツグ41が排気されるとともにビードク
ランプリングは軸方向外方に移動してドラム3
5は待機時の形態に戻る。
(19) ドラム35が縮径動作し、全成形工程を完
了したダイヤを作業者が取り出す。
(20) 一方、別のもう1個の2次成形ドラムに渡
されたタイヤカバーは同一要領で、但し、時間
的にはやや遅れたタイミングで成形される。
以上の動作を繰り返す。
尚、本発明においては、例えば2次成形ドラム
35と同一軸線上に1次成形ドラム11を配置
し、タイヤカバー転送装置32を両ドラムの間の
同一軸線上に設けるとともに、バンド成形ドラム
45とバンド転送装置47を互いに同一軸線上に
配置してもよい。このレイアウトにおいてはタイ
ヤカバー転送リング33の揺動とバンド転送リン
グ48の90゜旋回が共に不要となる利点がある。
尚又、1次成形ドラム11の移動ラインの両側
に相対応よるようにもう1群の各ステーシヨンと
その2次成形ドラム35を配置し、成形すべきタ
イヤサイズに応じて各ドラム11を特定して使用
するようにシーケンス制御すれば異種サイズのタ
イヤを同時に製造することが可能である。
本発明は上記のように構成したので、次のよう
な優れた利点がある。
(イ) タイヤ構成材料数や作動速度の点で自由度が
大きい。
(ロ) 1次成形ドラムとして単純かつ円筒度の高い
金属ドラムを用いるのでタイヤボデイ材料の貼
り付けが正確で確実である。
(ハ) 1次成形によるタイヤーカバーはビードリン
グを伴わない円筒状のものとしたので、2次成
形ドラムへの移載が正確かつ確実である。
(ニ) 2次成形ドラム、トレツド/ブレーカーバン
ド成形装置、バンド転送装置は既に実用されて
いるものを活用できる。
(ホ) 上記(ロ)(ハ)(ニ)により設備面で信頼度が高くか

低価である。
(ヘ) エーペツクスに無理な屈曲を与えないので、
タイヤ品質に悪影響がない。
(ト) すべて一連の動作でタイヤ成形が完了し完成
品(生タイヤ)となるので、半製品のストツク
がない。
(チ) 単位時間のアウトプツトが明確になるので成
形工程とその前後工程とを有機的に結びつける
ことができるので工場運営が効率的となる。
本発明はラジアルタイヤのみならずクロスプラ
イタイヤなどの成形にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイヤ自動成形装置の説明図、
第2図は本発明装置の説明図、第3図イは1次成
形ドラムの正面図、第3図ロは第3図イのA−A
断面図、第3図ハは第3図イのB−B断面図、第
4図は1次成形ドラムの巡回移動装置の説明図、
第5図は1次成形における各タイヤボデイ材料の
貼付状態説明図、第6図はサイドウオール貼付装
置の正面図、第7図はチエーフア貼付装置の正面
図、第8図はインナーライナーの貼付装置の正面
図、第9図はプライの貼付装置の正面図、第10
図はタイヤカバー転送装置の説明図、第11図は
2次成形関連装置の説明図、第12図はタイヤカ
バー転送装置の走行機構説明図、第13図は2次
成形における各動作ステツプの説明図である。 10……個別成形ステーシヨン、11……1次
成形ドラム、20……移送コンベア、22,23
……リフト、30……リターンコンベア、33…
…タイヤカバー転送リング、35……2次成形ド
ラム、44……トレツド/ブレーカーバンド、4
5……バンド成形ドラム、48……バンド転送リ
ング、59……タイヤカバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイヤボデイ材料の貼付順序に従つて配設さ
    れた複数個の個別成形ステーシヨンを複数個の1
    次成形ドラムが間欠的に巡回移動し、各ステーシ
    ヨンにおいて主として一種類のタイヤボデイ材料
    を順次に貼り重ねて円筒状のタイヤカバーを成形
    し、次いで、該タイヤカバーを少なくとも1個の
    2次成形ドラムに転送し、ビードリングをセツト
    するとともに、予め成形されたトレツド/ブレー
    カーバンドが2次成形ドラムに転送され、該ドラ
    ムのシエーピング動作によつてタイヤカバーに一
    体化され、タイヤカバー両縁部をビードリング回
    りに巻き上げ圧着して仕上げるようにしたことを
    特徴とするタイヤの製造方法。 2 上記タイヤカバーの成形に際し、各タイヤボ
    デイ材料はドラムに1周分近く貼り付けた後に定
    寸切断される特許請求の範囲第1項記載のタイヤ
    の製造方法。 3 タイヤボデイ材料の貼り付け順序に従つて配
    設された複数個の個別成形ステーシヨンと、複数
    個の移動可能な1次成形ドラムと、該ドラムを間
    欠的に前記各ステーシヨン間を巡回移動させる巡
    回移動機構と、タイヤカバー転送機構と、少なく
    とも1個の2次成形ドラムと、トレツド/ブレー
    カーバンド転送機構とからなることを特徴とする
    タイヤの製造装置。
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