JPS6258398A - 給湯器等の故障表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、給湯器等の故障表示方法に関する（従来の技
術および発明が解決しようとする問題点）従来、例えば
特開昭５６−７４５３２号公報、に示すように、給湯器
等の故障表示方法とじて故障の発生をランプの点滅によ
って表示する方法は知られている。その故障の発生を繰
返さないためには故障の発生原因を知ることが必要であ
り、従来は故障発生に至るまでの操作手順やその時の本
体側の動作状態を確認することによって故障の発生状態
が検討されている。しかし、この場合に再現性のない動
作状態などは検討資料にできないので、故］幇原因の追
求が必ずしも十分に行えない。

本発明は、このような事情を鑑みてなされたもので、故
障発生時にコントローラから出力されていたデータを視
覚的に確認できる給湯器等の故障表示方法を提供するこ
とを目的とする。

以下、図例に基づいて具体的に説明する。

（実施例〕 第１図は給湯器のシーケンス制御回路の要部及び故障表
示手段の回路図であり、（１）はマイクロコンピュータ
からなる制御回路本体（マイコン）　、（２）は本体コ
ントローラ基板、（３）はチェック基板、（４）は表示
指令スイッチである。マイコン（１）は表示指令スイッ
チ（４）を介して図示しない電源に接続される入力ボー
ト（Ｋ）と、シーケンスコントロール信号を出力する出
カポ−）　（０１）〜（０７）と、各出力ボート（０１
）〜（０７）に接続された（３）ステートバッファ（５
）を介してその出力を制御する出力制御信号を出力する
出力制御ボート（Ｒｎ）とを備えている。また、前記チ
ェック基板（３）には各出カポ−）　（０１）〜（ｏ７
〕に個別的に接続される発光ダイオード（６）と逆流防
止用のバッファ（６）が実装されている。

前記マイフンには、第２図（ａ）に示すように、トラブ
ル発生が確認されると（’ｌ）、安全動作が開始され、
この安全動作に入った時の旧データの内容をトラブル表
示メモリに書き移す（Ｆ２）メモリ書き移しプログラム
と、第２図（ｂ）に示すように、例えば入力ボート（埒
をダイナミック動作させ表示指令スイッチ（４）をオン
にすることによりトラブル表示指示が与えられると（Ｆ
３）、前記トラブル表示メモリの記憶内容を読み出して
各出力ボート（０１）〜（０７）に出力させ（Ｆ４）、
前記出力制御信号をＬＯにしてシーケンス信号を切り印
しくＦ５）、各出カポ−）（０１）〜（ｏ７）の出力を
各発光ダイオード（６）に印加する。これにより、トラ
ブル発生時のコントロニラの作動状態を表わす旧データ
が発光ダイオードの点滅によって視覚的に表示される。

なお、前述の回路は器具へのシーケンス制御信号を切り
離してマイコン（１）に組み込まれたＲＡＭを取り出し
てチェックする場合にも利用できる。

（発明の効果〕 以上のように本発明は、故障発生時にその時までのシー
ケンスコントロールの状態を表わす旧データをトラブル
表示メモリに書き込み、表示指示を与えることによりそ
の記憶内容を読み出して、シーケンスコントロールとは
切り離してチェックランプに出力し、その記憶内容に対
応して旧データの各シーケンス制御信号をチェックラン
プの点滅により表示するので、故障発生時のコントロー
ル状態を視覚的に認識でき、故障発生の状況を簡単に知
ってメンテナンスを行う際の情報として利用することが
できる。

【図面の簡単な説明】

（１）・・・制御回路本体 （２）・・　・本体コントローラ基板 （３）・・・チェック基板 （４）・・・表示指令スイッチ （５）・・・３ステートバツフア （６）・・・発光ダイオード

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 故障発生時にその時までのシーケンスコントロールの状
   態を表わす旧データをトラブル表示メモリに書き込み、
   表示指示を与えることによりその記憶内容を読み出して
   、シーケンスコントロールとは切り離してチェックラン
   プに出力し、その記憶内容に対応して旧データの各シー
   ケンス制御信号をチェックランプの点滅により表示する
   ようにしたことを特徴とする給湯器等の故障表示方法。