JPS6258335B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6258335B2
JPS6258335B2 JP12361679A JP12361679A JPS6258335B2 JP S6258335 B2 JPS6258335 B2 JP S6258335B2 JP 12361679 A JP12361679 A JP 12361679A JP 12361679 A JP12361679 A JP 12361679A JP S6258335 B2 JPS6258335 B2 JP S6258335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propoxy
aggregation
compound
platelet
carbostyryl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12361679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5646810A (en
Inventor
Takao Nishi
Kazuyuki Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP12361679A priority Critical patent/JPS5646810A/ja
Publication of JPS5646810A publication Critical patent/JPS5646810A/ja
Publication of JPS6258335B2 publication Critical patent/JPS6258335B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なテトラゾリルプロポキシカル
ボスチリル誘導体を有効成分とする血小板凝集抑
制剤に関する。 本発明の血小板凝集抑制剤に有効成分として含
有されるテトラゾリルプロポキシカルボスチリル
誘導体は、一般式 〔式中、Rは低級アルキル基またはシクロアル
キル基を示す〕 で表わされる。 従来、一般式〔〕の化合物に類似した構造を
有する化合物としては特開昭54−30183号に記載
の化合物が知られている。上記公開公報記載の化
合物は、抗菌作用、消炎作用、血小板凝集抑制作
用および血液中の脂質含有物質、とくにコレステ
ロール、ホスホリピド、トリグリセリドなどの血
中濃度を低下させる作用を有し、抗菌剤、消災
剤、血栓予防薬、動脈硬化症の治療および予防薬
として知られている。 しかしながら、本発明者らは種々研究を重ねた
結果、一般式〔〕の化合物が、上記公開公報記
載の化合物に比し、顕著な血小板凝集抑制作用を
有することを見い出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は、一般式〔〕の化合物を
有効成分として含有することを特徴とする血小板
凝集抑制剤に関する。 本発明の血小板凝集抑制剤は、その血小板凝集
抑制作用により、血小板機能亢進の認められる各
種の疾患に対して予防および治療剤として有用で
ある。 たとえば、脳血栓の発作にともなう一過性脳循
環不全などの脳血管疾患、心筋梗塞などの虚血性
心疾患、糖尿病、人工心肺や人工腎臓などの人工
材料に伴なう血栓症、静脈血栓症などの末稍血管
血栓症、その他血栓性血小板減少性紫斑病、細血
管障害性溶血貧血、急性進行性糸球体腎炎、腎臓
移植における局所血栓性病変、高血圧、レイノー
ド病、多発性硬化症、妊娠中毒症、高脂血症など
の血小板機能亢進の認められる疾患に有用であり
(日本臨牀第36巻、第12号(1978年12月号)、“特
集・血小板研究の進歩”を参照)、さらに血小板
の異常が重要な関係を有しているといわれる(内
科、第44巻、第3号、409〜414頁(1979年9月)
を参照)動脈硬化症の予防および治療にも有用で
ある。 上記一般式〔〕において、低級アルキル基と
しては例えばメチル、エチル、プロピル、イソピ
ロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチルなど
が包含され、また、シクロアルキル基としては、
例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シ
クロオクチルなどが包含される。 本発明の代表的な化合物としては以下のものが
挙げられる。 6−〔3−(1−メチルテトラゾール−5−イ
ル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−エチルテトラゾール−5−イ
ル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−プロピルテトラゾール−5−イ
ル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−イソブチルテトラゾール−5−
イル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−シクロペンチルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−シクロヘプチルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−シクロプロピルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、 6−〔3−(1−シクロオクチルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル。 一般式〔〕の化合物は各種の方法で製造で
き、例えば、本願出願人の出願にかかる特願昭53
−107869号(特開昭55−35019号)に記載される
ように、下記反応式 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、Rは前記に
同じ〕 で示されるように、公知の6−ヒドロキシカル
ボスチリル〔〕とテトラゾール誘導体〔〕と
を常法により脱ハロゲン化水素反応に付して製造
される。 一般式〔〕の化合物はそのままであるいは慣
用の製剤担体と共に動物および人に投与すること
ができる。投与単位形態としては特に限定がな
く、必要に応じ適宜選択して使用される。かかる
投与単位形態としては、錠剤、カプセル剤、顆粒
剤、各種経口用液剤などの経口剤、注射剤、坐剤
などの非経口剤などを例示できる。投与されるべ
き有効成分の量としては特に限定がなく広い範囲
から適宜選択されるが、所期の効果を発揮するた
めには1日当り体重1Kg当り0.06〜10mgとするの
がよい。また、投与単位形態中に有効成分を1〜
500mg含有せしめるのがよい。 本発明において錠剤、カプセル剤、経口用液剤
などの経口剤は常法に従つて製造される。即ち錠
剤は本発明化合物をゼラチン、澱粉、乳糖、ステ
アリン酸マグネシウム、滑石、アラビアゴムの製
剤学的賦形剤と混合し、賦形される。カプセル剤
は、本発明化合物を下活性の製剤充填剤もしくは
希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質カ
プセルなどに充填される。経口用液剤のシロツプ
剤およびエリキシル剤は本発明化合物をシヨ糖な
どの甘味剤、メチル−およびプロピルパラベン類
などの防腐剤、着色剤、調味剤などと混合して製
造される。また非経口剤は常法にしたがつて製造
され、例えば、本発明化合物を滅菌した液状担体
に溶解して製造される。好ましい担体は水または
塩水である。所望の透明度、安定性および非経口
使用の適応性を有する溶剤は約1〜500mgの有効
成分を、水および有機溶剤に溶解し、さらに分子
量200〜5000のポリエチレングリコールに溶解し
て製造される。かかる液剤にはナトリウムカルボ
キシメチルセルローズ、メチルセルローズ、ポリ
ビニルピロリドン、ポリビニルアルコールなどの
潤滑剤が配合されるのが好ましい。さらには上記
液剤中にベンジルアルコール、フエノール、チメ
ロサールなどの殺菌剤および防カビ剤、さらに必
要に応じ、シヨ糖、塩化ナトリウムなどの等張
剤、局所麻酔剤、安定剤、緩衝剤などが含まれて
いてもよい。また、非経口投与用薬剤は、その安
定性の観点から、カプセルなどに充填後、冷凍
し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、使用
直前に凍結乾燥粉末から液剤を再調製することも
できる。 さらに、本発明の血小板凝集抑制剤は、作用持
続性に優れるほか、きわめて毒性も低く、例え
ば、心博数増加、心血管肥厚、心筋障害などの副
作用もきわめて弱い特徴を有している。 つぎに、一般式〔〕の化合物の製造例、薬理
試験、急性毒性データならびに製剤例を挙げて本
発明をさらに具体的に説明する。 製造例 1 乾燥ベンゼン200mlにN−γ−クロロブチリル
シクロヘキシルアミン30.6gを加え、外部を氷冷
して内温を20℃以下に保ちながら、PCl536gを
撹拌下に添加する。添加後、室温にて2時間撹拌
後、反応液をエバポレーターにて、浴温を50℃以
下で、約半量まで濃縮する。濃縮した液に10%
HN3を含むベンゼン140mlを、撹拌下、内温を15
℃以下に保ちつつ90分を要して滴下する。滴下
後、反応液を1夜室温で放置する。この混合液を
撹拌下に3時間還流したのち、濃縮する。得られ
た濃縮液はクロロホルム200mlを加えて抽出す
る。クロロホルム層を5%NaHCO3水および水で
洗浄し、Na2SO4で乾燥する。乾燥剤を去後、
母液を濃縮し、残渣を含水イソプロパノールから
再結晶して無色針状晶の1−シクロヘキシル−5
−γ−クロロプロピルテトラゾール28gを得る。
融点82〜85℃ 製造例 2 上記製造例1と同様にして下記の化合物を得
る。 1−エチル−5−γ−クロロプロピルテトラゾ
ール、無色液体、沸点160〜163℃/2.0mmHg。 製造例 3 ジメチルホルムアミド200mlに、6−ヒドロキ
シカルボスチリル3.2g、炭酸カリウム3.3gおよ
び1−シクロヘキシル−5−γ−クロロプロピル
テトラゾール7.7gを加えて、70〜80℃にて4時
間撹拌する。反応後、ジメチルホルムアミドを減
圧下に留去し、残渣にクロロホルム300mlを加え
て抽出し、有機層を希NaOH水および水で洗浄
し、Na2SO4で乾燥する。乾燥剤を去し、母液
を濃縮後、残渣をクロロホルムから再結晶して無
色針状晶の6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラ
ゾール−5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル
3.54gを得る。融点211〜212℃ 製造例 4 製造例3と同様にして下記の化合物を得る。 6−〔3−(1−エチルテトラゾール−5−イ
ル)プロポキシ〕カルボスチリル、淡黄色粉末状
晶、融点179〜181.5℃ 6−〔3−(1−シクロペンチルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、無色針
状晶、融点196.5〜197.5℃ 6−〔3−(1−シクロオクチルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、無色針
状晶、融点220〜220.5℃ 6−〔3−(1−イソプロピルテトラゾール−5
−イル)プロポキシ〕カルボスチリル、無色針状
晶、融点202〜203℃ 〔薬理試験〕 血小板凝集抑制作用: 本発明の化合物の血小板凝集抑制作用をボーン
の方法〔G.V.R.Born,Nature927〜929頁(1962
年)〕より測定した。その際、AG−型凝集計
(aggregometer)〔ブライストン・マニユフアク
チユアリング・カンパニー(Bryston
Manufacturing Co.)製〕を用いて測定した。 ウサギから採取した血液に、3.8%クエン酸ナ
トリウム水溶液〔3.8%クエン酸ナトリウム水溶
液と血液との混合比率=1:9(容量比)〕を加
えた血液試料を1000rpm(200×g)で10分間遠
心分離して、上澄部分の血小板濃度の高い血漿
(platelet rich plasma)を分離する。この分離
された血漿を以下、PRP−1と略称する。 上記PRP−1を分離した残りの血液試料をさら
に3000rpm(1500×g)で15分間遠心分離して上
澄部分を採取して血小板濃度の低い血漿
(platelet poor plasma)を得る。この分離され
た血漿を以下、PPPと略称する。 前記PRP−1中に含まれている血小板の数をブ
レツチヤー・クロンカイト法(Brecher Clonkite
method)〔J.Appl.Physiol.,365−375
(1950)〕にて測定する。 アデノシン・ジホスフエート−誘発凝集抑制試
験(以下、ADP−誘発凝集抑制試験と略称す
る)に供するため、PRP−1をPPPで希釈して
300000mmの血小板を含む試料を調製した(この
調製試料を以下PRP−2と略称する)。また、コ
ラーゲン−誘発凝集抑制試験に供するため、PRP
−1をPPPで希釈して450000/mmの血小板を含
む試料を調製した(この調製試料を以下PRP−3
と略称する)。 ADP−誘発凝集抑制試験: 回転子を入れた血小板凝集測定用セルに試験す
べき化合物を予め定めた濃度で含有する溶液0.01
mlと前記PRP−2 0.6mlを加え、このセルを37
℃に保温された血小板凝集計のセル室に入れ(回
転子の回転速度は1100rpmに調節する)、1分
後、7.5×10-5M ADP溶液0.07mlを添加し、光の
透過度の変化を記録した。 上記試験で使用する7.5×10-5M ADP溶液は、
ADP粉末(シグマ社製)をオーレン・ベロナー
ル緩衝液(PH7.35)に加えて調製した。 血小板の凝集が最大となつた時点(光の透過度
が最大となつた時点)の凝集率を下記の式により
算出した。 凝集率=c−a/b−a×100 a1:PRP−2の光の透過度 b1:PPPの光の透過度 c1:上記の方法で血小板凝集を起させて血小板
凝集が最大となつたときの光の透過度 上記の方法において試験化合物溶液の代りに試
験化合物を溶解した溶媒のみを加えて同様に血小
板を凝集させ、同様にして凝集率を求め、これを
コントロールの凝集率とした。 上記で得られた試験化合物の凝集率とコントロ
ールの凝集率とから、下記の式にしたがつて、試
験化合物の血小板凝集阻止率を算出した。 阻止率(%)=A−B/A×100 A1:コントロールの凝集率 B1:試験化合物の凝集率 コラーゲン−誘発凝集抑制試験: 回転子を入れた血小板凝集測定用セルに試験す
べき化合物を予め定めた濃度で含有する溶液0.01
mlと前記PRP−3 0.6mlを加え、このセルに37
℃に保温された血小板凝集計のセル室に入れ(回
転子の回転速度は1100rpmに調節する)、1分
後、7.5×10-5Mコラーゲン溶液0.07mlを添加し、
光の透過度の変化を記録した。 上記試験で使用する7.5×10-5Mコラーゲン溶
液は、コラーゲン100mgをすりつぶしてオーレ
ン・ベロナール緩衝液(PH7.35)5mlに加え、得
られた上澄液を分離して調製した。 血小板の凝集が最大となつた時点(光の透過度
が最大となつた時点)の凝集率を下記の式により
算出した。 凝集率=c−a/b−a×100 a2:PRP−3の光の透過度 b2:PPPの光の透過度 c2:上記の方法で血小板凝集を起させて血小板
凝集が最大となつたときの光の透過度 上記の方法において試験化合物溶液の代りに試
験化合物を溶解した溶媒のみを加えて同様に血小
板を凝集させ、同様にして凝集率を求め、これを
コントロールの凝集率とした。 上記で得られた試験化合物の凝集率とコントロ
ールの凝集率とから、下記の式にしたがつて、試
験化合物の血小板凝集阻止率を算出した。 阻止率(%)=A−B/A×100 A2:コントロールの凝集率 B2:試験化合物の凝集率 上記で得られた阻止率(%)をもつて血小板凝
集抑制作用をみた。 コラーゲン−誘発凝集に対する抑制作用を第1
表に、ADP−誘発凝集に対する抑制作用を第2
表に示す。なお、試験化合物は以下のとおりであ
る。これらの化合物中、A〜Cが本発明の化合
物、またD〜Gが比較化合物である。 試験化合物 A:6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラゾール
−5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル B:6−〔3−(1−イソプロピルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル C:6−〔3−(1−シクロオクチルテトラゾール
−5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル D:アスピリン E:6−〔3−(5−メチルチオテトラゾール−1
−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル F:6−〔3−(5−メチルチオテトラゾール−2
−イル)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロカル
ボスチリル G:6−〔3−(テトラゾール−1−イル)プロポ
キシ〕−3,4−ジヒドロカルボスチリル
【表】
【表】 急性毒性 試験化合物A,BおよびCを各々マウスに経口
投与してその急性毒性(LD50)を測定したとこ
ろ、いずれも1000mg以上であつた。 製剤例 1 錠剤の調製 配 合 量(g) 6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル
5 乳糖(日本薬局方品) 50 コーンスターチ(日本薬局方品) 25 結晶セルローズ(日本薬局方品) 25 メチルセルローズ(日本薬局方品) 1.5 ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品)
1 上記本発明の化合物、乳糖、コーンスターチお
よび結晶セルローズを充分混合し、メチルセルロ
ーズの5%水溶液で顆粒化し、200メツシユの篩
に通して注意深く乾燥し、これを常法により打錠
して錠剤1000錠を調製する。 製剤例 2 カプセル剤の調製 配 合 量(g) 6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル
10 乳糖(日本薬局方品) 80 澱粉(日本薬局方品) 30 滑石(日本薬局方品) 5 ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品)
1 上記成分を細かく粉末にし、均一な混合物にな
るように充分撹拌したのち所望の寸法を有する経
口投与用のゼラチンカプセルに充填し、カプセル
1000個を調製する。 製剤例 3 注射剤の調製 配 合 量(g) 6−〔3−(1−シクロヘキシルテトラゾール−
5−イル)プロポキシ〕カルボスチリル
1 ポリエチレングリコール(分子量:4000)(日
本薬局方品) 0.3 塩化ナトリウム(日本薬局方品) 0.9 ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
(日本薬局方品) 0.4 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1 メチル−パラベン(日本薬局方品) 0.18 プロピル−パラベン(日本薬局方品)
0.02 注射用蒸留水 100(ml) 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよ
び塩化ナトリウムを撹拌しながら80℃で上記の約
半量の蒸留水に溶解し、その溶液を40℃まで冷却
し、本発明の化合物、ポリエチレングリコールお
よびポリオキシエチレンソルビタンモノオレエー
トをその溶液中に溶解し、その溶液に注射用蒸留
水を加えて最終の容量に調製し、適当なフイルタ
ーペーパーを用いて滅菌過することにより滅菌
して注射剤を調製する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Rは低級アルキル基またはシクロアル
    キル基を示す〕 で表わされるテトラゾリルプロポキシカルボスチ
    リル誘導体を有効成分として含有することを特徴
    とする血小板凝集抑制剤。
JP12361679A 1979-09-25 1979-09-25 Blood platelet coagulation inhibitor Granted JPS5646810A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12361679A JPS5646810A (en) 1979-09-25 1979-09-25 Blood platelet coagulation inhibitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12361679A JPS5646810A (en) 1979-09-25 1979-09-25 Blood platelet coagulation inhibitor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5646810A JPS5646810A (en) 1981-04-28
JPS6258335B2 true JPS6258335B2 (ja) 1987-12-05

Family

ID=14864995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12361679A Granted JPS5646810A (en) 1979-09-25 1979-09-25 Blood platelet coagulation inhibitor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5646810A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632323U (ja) * 1992-09-29 1994-04-26 凸版印刷株式会社 注出口栓

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5859980A (ja) * 1981-10-05 1983-04-09 Otsuka Pharmaceut Co Ltd カルボスチリル誘導体
JPH0681727B2 (ja) * 1986-04-02 1994-10-19 大塚製薬株式会社 血小板粘着抑制剤
JPH02178226A (ja) * 1988-12-28 1990-07-11 Otsuka Pharmaceut Co Ltd レイノー現象を伴う疾病の治療剤
EP0463173B1 (en) * 1990-01-08 1994-12-07 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Hair tonic and dressing composition
US20030045547A1 (en) * 2001-05-02 2003-03-06 Shinji Aki Process for producing carbostyril derivatives
US7399864B2 (en) * 2001-05-02 2008-07-15 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Process for producing carbostyril derivatives
US20050101631A1 (en) 2002-08-01 2005-05-12 Otsuka Pharmaceuticals Company Process for producing carbostyril derivatives
KR20030083108A (ko) * 2002-04-19 2003-10-30 오츠카 세이야쿠 가부시키가이샤 활성 산소 스캐빈저
DK1489080T3 (da) 2002-09-10 2011-04-04 Otsuka Pharma Co Ltd Fremgangsmåde til frembringelse af cilostazol

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632323U (ja) * 1992-09-29 1994-04-26 凸版印刷株式会社 注出口栓

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5646810A (en) 1981-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK159770B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af etherforbindelser eller farmakologisk acceptable salte deraf, samt ether-mellemprodukter til anvendelse som udgangsforbindelser ved fremgangsmaaden
GB2137616A (en) Novel compounds
EP0365183A1 (en) Biologically active compounds
JPS6258335B2 (ja)
CN116082303A (zh) 新型氧代吡啶类化合物及其中间体和应用
JPS5822119B2 (ja) ジチオ−ル誘導体
CN116874469B (zh) 一种氧代吡啶类化合物、中间体及其制备方法和用途
US5750524A (en) Remedy for hyperlipidemia
US4863967A (en) N,N-diaminophthalamides
KR880002531B1 (ko) 4, 5-디하이드로-6-[2-[4-(1h-이미다졸-1-일)페닐]-에테닐]-3(2h)-피리다지논류 및 이의 제법
US5753667A (en) 1-oxo-2- (phenylsulphonylamino) pentylpiperidine derivatives, their preparation and their therapeutic application
EP0964684B1 (en) Crystalline pharmaceutical product
JPH03128360A (ja) イミダゾール化合物およびトランスグルタミナーゼ阻害剤としてのその使用
EP0000254B1 (en) Antithrombotic 2-(gamma-(1-piperidinyl)propyl)1,2-benzisothiazol 3-one, its pharmaceutically acceptable acid addition salts, their preparation and their compositions
US4014993A (en) Inhibition of platelet aggregation with substituted phenylhydratropic acid compounds
TW445261B (en) A substituted thiophenylalkenylcarboxylic acid guanidide compound having the cellular Na<SP>+</SP>/H<SP>+</SP> exchanger inhibitory activity, the preparation processes and the pharmaceutical compositions thereof
US5015657A (en) 2-halogen-substituted N-indolylethyl-sulphonamides and inhibiting platelet aggregation and antagonizing thromboxane A2 therewith
JPH11504630A (ja) 置換フェニルアミジン類、これらの化合物を含む製薬組成物及びそれらの製造方法
CN116947818B (zh) 一种氧代吡啶类化合物、中间体及其制备方法和用途
US4378369A (en) Esters of 2,5-anhydro-D-mannitol
EP0550478A1 (en) Substituted 2 imidazolone derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions
JP2588013B2 (ja) ブタジエン化合物およびその医薬用途
JP2955768B2 (ja) 新規なジアゾシン誘導体
FR2727413A1 (fr) Derives de 5-(1h-imidazol-4-yl)-1-oxo-2-(phenylsulfonamino)- pentylpiperidine, leur preparation et leur application en therapeutique
CN117164561A (zh) 一种氧代嘧啶类化合物及其制备方法和用途