JPS6258157A - サリチレートの検出方法 - Google Patents

サリチレートの検出方法

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JPS6258157A
JPS6258157A JP61075651A JP7565186A JPS6258157A JP S6258157 A JPS6258157 A JP S6258157A JP 61075651 A JP61075651 A JP 61075651A JP 7565186 A JP7565186 A JP 7565186A JP S6258157 A JPS6258157 A JP S6258157A
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサリチレートの検出方法およびこの検出を行う
ための分析装置に関するものである。
アスピリン(アセチルサリチレート)は一般的に使用さ
れている医薬品である。この薬剤は胃腸系から門脈循環
内に容易に吸収され、大部分が肝臓を最初に通過する間
に、肝臓の酵素により迅速に加水分解されて遊離サリチ
レートを生ずる。
血液中におけるアスピリンの標準半減期は約25分であ
り(ジェー・エヌ・バスキン等、クリニック ケミスト
リー (CIin、Chem)(1982)、  28
1200)  、更に、吸収されたアスピリンの大部分
が遊離サリチレートとして体循環するに至ることが確か
められた。このサリチレート陰イオンが、摂取されたア
スピリンの鎮痛、解熱および抗炎症特性を担うと考えら
れる(ジー・レビイ、ブリティッシュジャーナル オブ
 クリニカル ファーマコル(Brit。
J、Cl1n、 Pharmacol、、(1980)
、 10.2855)。
アスピリンを短期間の鎮痛/解熱剤として使用すると、
血清中に比較的低いレベルのサリチレートを生ぜしめ(
30〜100mg/ f! ;0.22〜0.73mM
)、この結果かかるレベルの監視は一般に不必要である
。しかし、関節炎の治療における如く長期間の抗炎症薬
量でアスピリンを使用すると、著しく高い濃度のサリチ
レートが生じ、このためかかるレベルを定期的に監視し
て、特に20〜300mg/ fl (0,15〜2.
19mM)の治療挙上の範囲内とすることが望ましい(
エイ・ケー・トーン、ペディアトリクス(A。
K、  Done、  Pediatrics)、  
(1970)、  26. 800)  。
またサリチレート レベルの監視は、血清濃度が600
mg/ R(4,38mM)を超え得る急性中毒(偶発
性または故意性)の場合にも必要である。急性中毒の場
合には、予後および治療中の介入は一般にサリチレート
 イオンの濃度に左右される。
これら臨床上の必要事項は、以下に簡単に述べる如き血
清中のサリチレートのレベルを監視する種々の方法の開
発をもたらした。
a) フォリン・シオカルテユ試薬との反応この検出は
、強アルカリ溶液内においてフェノールとフォリン・シ
オカルテユ試薬とを反応させて分光光度法/比色法で測
定することのできる青色を生せしめることに基づくもの
である(エム・ジエー・エッチ・スミスおよびジェー・
エム・タルポット、ブリティッシュ ジャーナル オブ
エキスブ パス(Brit、J、Exp、Path、)
、 (1950)。
31、65)。しかし、この方法は血清サンプルから蛋
白質を最初に除去する必要があり、また高い「ブランク
」値を生ずることからサリチレートにはあまり特有な方
法ではない。
b) 第2鉄塩との反応 種々の方法は、サリチレート イオンが稀酸中で第二鉄
塩と反応する場合に紫色に着色した錯体を形成すること
に基づく(ピー、トリンダー、バイオケム、ジエイ、 
、 (1954)、57.301;  ランサーサリチ
レート ラピッド スタット ダイアグノスチック キ
ット;米国特許第3.915.643号;ジエイ、エッ
チ、エラグフェルトおよびグー。エム、ネルソン、クリ
ニカル ケミストリー、 (1983)。
29、839)。
これ等の方法では、蛋白質および他の物質を沈澱させる
ために最、初のサンプ形成を必要とする。
高い「ブランク」値は、通常人体に存在する種々の化合
物からの干渉により、サリチレートを含有しない対照に
おきる(イー、ニス、カング等、クリニカル ケミスト
リー、(1983)、  29. 1012)。
C) 直接分光光度/螢光光度法 またサリチレートの既知評価方法には直接紫外分光光度
法(エル、ウィリアムス等、ジエイ、ラグ、クリニカル
メソッド(J、 Lab、 Cl1n、 Med、)。
(1959)、 53.156)および螢光光度法(エ
イ、サルッマン、ジェイ、ハイオル、ケA、(J、Bi
ol、  Chem、)。
(1948)、174.399)が含まれる。かかる方
法の主たる欠点は、費用がかかる大きい実験室装置が必
要であることである。
d) 液体−クロマトグラフィー法 血漿サリチレート レベルの定量化は、ガス液−クロマ
トグラフィ−(エル、ジエイ、ワルター等シェイ、77
−4.tイ、(J、Pharm、 Sci、)(197
4)。
63、1754)および前記方法より著しく多くの仕様
および感度を有する高性能液−クロマトグラフィー(ジ
ェイ、エヌ、バスキン等、クリニカルケミストリー(1
g2)、 28.1200)を用いて達成された。
然し、これ等の液−クロマトグラフィ法は、高度に熟練
した実験室の技術者並びに実験室装置に多額の投資を必
要とする。
e) 酵素法 最近、酵素法の仕様を提供し、最初のサンプル形成を必
要としないサリチレート レベルの測定方法が開発され
た(アール、ダブリュー、ロングネッカー等、クリニカ
ル ケミストリー(1984) 、 30゜ケイ、ニス
、アンドニーおよびジエイ、エイ、ピッチコツカー、ク
リニカル ケミストリー(1984)。
30、1549)。一般にかかる方法は、間接的に測光
法であり、検出酵素用サブストレートの一つの酸化によ
る340nmにおける吸光度の減少を測定するので熟練
した技術者並びに高価な実験室装置の購入を必要とする
然し、カナダ国特許第1.185155号において提案
された一つの方法は、反応により消費される酸素の測定
により酵素反応の進行の測定をしようとするものである
。この方法は、電気化学的方法であり、最初の酸素含量
から差引くことを行うものであり、酸素量は変化し、先
ず確実に使用し得る読みが得られることを確かめなけれ
ばならない。
さらに緩衝溶液内の限られた酸素張力により、サンプル
の稀釈が必要であり、従って尚熟練した取扱いが必要で
ある。さらに、大気中の酸素の内部拡散を封止した装置
を使用しなければならない。
この従来の提供は酸素生成物を測定するので、検出系に
おいて他の酸素−使用種に敏感であり得る。
本発明の第1の目的は、前述の方法に対して、大きい高
価な実験室装置を必要とすることなく比較的に熟練して
いない人が行うことができ、全血中のサリチレートの定
量化に用いられる迅速な電気化学的方法を提供すること
にある。
本発明においては、 (a)  サリチレートまたはその誘導体の検出せんと
する液体サンプルを、サリチレートまたはその誘導体の
対応するカテコールへの転換を分析する1とができる酵
素で処理し、 (5)処理したサンプル中のカテコールの濃度をカテコ
ールの直接電気化学により測定することを特徴とするサ
リチレートまたはその誘導体の検出方法を提供する。
液体サンプルを適当な電位の電極と接触させ、電極は液
体サンプルとカテコールの直接電気化学測定を行うため
接触させるのが便利である。
カテコールが生成するためのサリチレートのヒドロキシ
ル化および同時に行われる脱カルボキシル反応は、イン
ターナショナル・ユニオン・オブ・バイオケミストリー
によりEC1,14,13,1として規定され、サリチ
レート ヒドロキシラーゼと命名された(他にサリチレ
ート−1−モノオキシゲナーゼとして知られている)形
の任意適当な酵素により触媒すことができる〔エンチー
ム ノウメンクラチャー、 1978.  アカデミツ
ク プレス、二ニーヨーク、(1979)  )。
酵素は通常パテリアから単離されるサリチレート ヒド
ロキシラーゼであり、バクテリアはブソイドモナスの種
が好ましく、特にプソイドモナスsp RPP(ATC
C29351)またはプソイドモナスsp RWS(A
TCC29352)が最も好ましい。
かかる酵素材料はイオン交換クロマトグラフィーにより
、例えばイオン−交換陰イオン カラムで精製するのが
好ましい。ポリアニオンSI  カラム(ファーマシア
)における迅速蛋白質イオン交換クロマトグラフィーが
、特別の価値を有する。
溶解したサリチレートの任意のサンプルを本発明により
処理することができる。
然しサンプルが全血から成るのが有利である。
或いは血漿、血清または任意の他の同様の体液であって
もよい。
本発明の方法を実施するに当たっては、液体サンプルは
、表面に少なくとも上記酵素を通常N八DP)lと混合
して含む層を有する電極と接触させるのが便利である。
一つの使用形態においては、血液サンプルをセンサーに
適用する。血液サンプルがサリチレートを含み、ヒドロ
キシラーゼ酵素(NADH)の第2サブストレートが酵
素に利用できる(即ちサンプル中または電極上で)場合
には、接触電流が電極表面における生成物(カテコール
)によって発生する。電位を保持してカテコールを酸化
し、電流を測定する。
かかる電極自体、特に使い捨てストラツプとして構成し
た電極およびかかる電極を配置したかまたは配置させる
ことができる、全血サンプルに使用し得るサリチレート
用分析装置もまた本発明の範囲に入る。
次式に示すようにサリチレート〔1)のカテコール(2
)への酵素転換は一方向性であり、NAD (p)Hと
酵素分子の存在下で行われるようである。
上記式中のカテコール(2)は、次式に示すように電極
表面において適当な酸化電位でオルトキノン(3)に転
換する。
カテコール(2)からの電子の除去は、オルトキノン(
3)またはその誘導体の形成を行い力テクールの存在、
従ってサリチレートの存在の定性的インジケーターとし
て、またカテコールに対する定量分析従って電極表面に
おけるサリチレートの濃度の間接的測定として使用する
ことができる。
例  1 カテコールのサイクリックポルクンメトリー燐酸二水素
カリウム(1,77g:ブリティッシュ・ドラッグ ハ
ウム(BDH)製アナラー(Analar) 〕および
燐酸水素二カリウム(19,6g+BDHmアナチー)
を蒸溜水に溶解し、pH7,6に調整し、最終容量を1
βとして緩衝溶液を調製した。
カテコール(シグマ・ケミカル・コンパニー製)をかか
る緩衝溶液に溶解し、使用する直前減圧下で脱気した。
一定範囲の異なる材料、特に金およびガラス質カーボン
、特に熱分解グラファイトから電極をつくった。これ等
の電極を、0.3 μmアルミナ(BDH)の水スラリ
ーを用いて試験の間に研磨した。この研磨の目的は、電
極の表面から不純物および酸化生成物を除去することで
あった。アルミナを超音波処理により電極表面から除去
した。
サイクリックポルタモグラムを、電位差零から+500
mVおよび逆に一100mV (対S、 C,E)まで
掃引して得た。印加した電位はポテンショスタット〔ヤ
イトロン インスト、エイ、ニス(Jaytron I
n5t。
A、S、 ) サイエンティフィック・アビングドン(
Abingdon) ]により50mV/Sの走査測度
を用いて制御した。
発生した酸化電流を、X軸は印加電位、Y軸は2発生し
た電流を示すグールド(60uld)シリーズ6000
0チヤート レコーダーに記録した。カテコール(最終
濃度10mM)のサイクリックポルタモグラムを第1図
に示す。
例  2 サリチレート ヒドロキシラーゼを組込んだセンサー サリチル酸ナトリウム(アルドリッヒから市場で入手し
得る、ゴールドラベル)を0.LMの最終濃度となるよ
うに燐酸塩緩衝液に溶解した。
NADニナトリウム塩〔クレード■:ベーリンガーマン
ハイム製〕を緩衝液に溶解して最終濃度0゜2!4とし
た。
サリチレート ヒドロキシラーゼ(シグマ・ケミカル・
コンパニー製)を蒸溜水に再懸濁して20単位/m1(
製造業者の資料および単位の定義に基づく)の原液を得
た。
使用した電極は例1について前記したものと同じもので
あった。
サリチレート ヒドロキシラーゼ(シグマ・ケミカル・
コンパ−製)の溶液を37℃においてきまった手順で3
40nmの吸光度の減少(サブストレートの一つ、 N
ADHの酸化による)を追求することにより分析した。
1mlのガラス製キ二ベットに、10μβのサリチレー
ト溶液、lOμβのNADH(0,02M溶液)および
977、5μβの燐酸塩緩衝溶液を添加した。このキュ
ベツトを37℃に温度調節しておいたパイ ユニカム(
Pye In icam) 5P8−400分光光度計
内においた。
サリチレート ヒドロキシラーゼ溶液を添加した後、吸
光度の減少を340nmで追求した。酵素一単位が7.
6のpH,37℃の作業温度で1分間当り1μモルのサ
リチレートおよびNADHをカテコールおよびNAD+
に転化することは知られている。
サイクリックポルタモグラムにおいて、セルは52μl
のNA叶溶液(上述の如< <0.2M)、 60μl
のサリチレート ヒドロキシラーゼ溶液および428μ
βの緩衝溶液を有した。
サイクリックポルタモグラムをテサブストレート(60
μlのサリチレート)の存在時および不存在時に記録し
た。反応が確実に進行するために、サンプルを走査開始
前37℃で2時間温置した。かかるサイクリックボタモ
グラムを第3図に示す。
走査開始前装置した混合物にサリチレートサブストレー
トを添加すると、得られた曲線の形状が著しく変化した
例3 定常状態測定 定常状態測定において、かきまぜた溶液に一定の電位を
印加した際発生した電流を、X軸を時間基準で使用した
チャート レコーダーのY軸上で評価した。2分間系を
平衡にさせた後電位を37℃において+250mV(対
5CIE)で保持した。溶液のかきまぜにより、電極に
接近し、酸化に有効な物質の層を補給し、このようにし
て電極で発生する電流は試薬の消費により減少しないよ
うにした。
かきまぜた溶液は、140μlのNA叶溶液、100μ
lのサリチレート ヒドロキシラーゼ溶液および760
μlの緩衝溶液から成るものであった。一連の定常状態
電気化学測定を、サリチレート溶液の増量の存在下で行
ってサリチレートに対する検量線を作成し、第2図に示
す。サンプルを添加した後電極を+250mV (対5
CB)で保持した。この検量線は、サリチレート イオ
ンを測定するため、未知サンプルの直接の読みに関して
使用することができた。
例4 サリチレート ヒドロキシラーゼの精製トリス7 (T
r isma)塩基(2,42g:  シグマ・ケミ力
・コンパニー)を蒸溜水に溶解し、pHを7.5に調整
し、最終容量を11として緩衝溶液をつくった。
この緩衝溶液(緩衝溶液A)を用いてイオン交換カラム
に酵素サンプルを適用した。第2緩衝溶液(緩衝溶液B
)をつくった。緩衝溶液Bは緩衝溶液Aと略々間じでし
ったが、更に150mMの硫酸ナトリウム(BDH)含
有した。この緩衝溶液を用いて酵素を陰イオンカラムか
ら溶離した。
サリチレート ヒドロキシラーゼ(ジ−ディーニス チ
クノロシイ社製)を緩衝溶液Aに再懸濁して製造業者の
資料および活性と単位の定義に基づいて50単位/m 
l (18mg蛋白質/mf)の原液を得た。
蛋白質の精製を完全なファーマシアFPLC(商標名)
系で行った。ファーマシア ポリアニオンSIカラム(
HR515)を緩衝液Aで平衡にした。酵素溶液(16
0μβ)ヲ1mβm1n−’の流速でカラムに適用した
。予めプログラムした勾配を使用してカラムからサンプ
ルを溶離したく第4図参照)。
画分(1m β)をFRAC−100画分コレクター(
ファーマシア)に集め、例2で詳述したように酵素活性
を分析した。酵素活性は画分20および21に存在し、
蛋白質ピークと関連した。クロマトグラフィー分離の輪
郭を第4図に示す。
酵素の固有の活性は10単位/mg以上、通常14〜1
5単位/mgであった。
サリチレート ヒドロキシラーゼの精製を、ポリアニリ
ン331−17uを大きいカラム(1,6cm x 4
5cm)に充填したものを使用してスチールシップした
同様の活性は文献に報告されており、こ場合数段階の精
製工程が用いられている(ニー、ケイ−ニスおよびレオ
、シー、アール、アナール バイオケム(1981,1
14,177、カミン、エッチ等、メソッズ イン エ
ンチモノロジイ(1978)、53.527)。
本発明者等はこの方法が存在する精製報告書に勝多くの
利点を有すると考える。
例5 サリチレートに対する乾燥ストリップ・センササリチル
酸すl−IJクラムよびNADHを例2に詳述したと同
じ給源から得、これ等を0.9%の塩水に溶解して最終
濃度を20mMにした。これ等の2種の溶液を種々の割
合で混合して10mM NADHに対し一定範囲のサリ
チレート濃度を得た。
BES (NN ’−ビス(2−ヒドロキシエチル−2
−アミノエタン スルホン酸: 32.Og、 BDH
製)  アジ化ナトリウA(0,5g、 BDf(製)
およびFADニナトリウム塩(85mg、 BOG製)
を蒸溜水に溶解し、pHを7に調整し、最終容量を1β
にした。
精製したサリチレート ヒドロキシラーゼを、分子11
0.000カツト オフ フィルターを有するアミコン
限外濾過セルを使用して限外濾過し、緩衝液を520単
位/mlに濃縮した。
乾燥ス) IJツブ電極を、英国特許出願第85158
84号に従ってつくった。
例2に記載した如く、室温で固定電位の研究を行った。
但しこの場合サンプルを適用した後直ちに電位を保持し
た。サリチレートに対する検量曲線を第5図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図はlQmMの最終濃度におけるカテコールのサイ
クリック ポルタモグラム線図、 第2図は一連の定常状態電気化学測定により得られたサ
リチレー)1度と発生電流の関係を示す線図、 第3図はサリチレートの不存在下および存在下における
NADH溶液、サリチレート ヒドロキシラーゼ溶液お
よび緩衝溶液のサイクリックポルタモクラム線図、 第4図は純粋なサリチレート ヒドロキシラーゼを得る
ためイオン交換クロマトグラフィー用いFPLCにより
プソイドモナス蛋白質を分離した場合の分離経過を示す
曲線図、 第5図はサリチレートに対する乾燥ストリップ電極の応
答を示す曲線図である。 特許出願人  ジェネテックス・インターナショナル・
インコーポレーテッド !!!百の浄書(内容に変更なし) FIG、4゜ CjOmM NADH’P4’lリナレト)tnトイF
IG、5゜ 手  続  補  正  書(方式) 昭和61年q月 30日 特許庁長官  宇  賀  道  部 殿1、事件の表
示 昭和61年特許願第75651号 2、発明の名称 サリチレートの検出方法および検出用分析装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サリチレートまたはその誘導体を検出するに当り、 (a)サリチレートまたはその誘導体の検出せんとする
    液体サンプルを、サリチレートまたはその誘導体の対応
    するカテコールへの転換を分析することができる酵素で
    処理し、 (b)処理したサンプル中のカテコールの濃度をカテコ
    ールの直接電気化学により測定することを特徴とするサ
    リチレートまたはその誘導体の検出方法。 2、適当な電位に設定した電極を、カテコールの直接電
    気化学測定する液体サンプルと接触させる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、酵素がバクテリアから単離したサリチレートヒドロ
    キシラーゼである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、バクテリアがプソイドモナス種である特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 5、プソイドモナスの種がプソイトモナスspRPP(
    ATCC29351)またはプソイドモナスspRWS
    (ATCC29352)である特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 6、サリチレート ヒドロキシラーゼを液体クロマトグ
    ラフィーにより精製する特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 7、サリチレートを陰イオンカラムで迅速蛋白質イオン
    交換クロマトグラフィーにより精製する特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 8、サンプルが全血、血清、血漿または同様の体液であ
    る特許請求の範囲第1〜7項のいずれか一つの項に記載
    の方法。 9、液体サンプルを、表面に少なくとも上記酵素を含む
    層を有する電極と接触させる特許請求の範囲第1〜7項
    のいずれか一つの項に記載の方法。 10、液体サンプルを、表面に酵素およびNADHを含
    む少なくとも1層を有する電極と接触させる特許請求の
    範囲第1〜7項のいずれか一つの項に記載の方法。 11、表面にサリチレート ヒドロキシラーゼ酵素を固
    定化した電極。 12、上記表面に配置したNADHを有する特許請求の
    範囲第11項記載の電極。 13、酵素がプソイドモナスsp RPP(ATCC2
    9351)またはsp RWS(ATCC29352)
    から抽出し、陰イオン カラムでクロマトグラフィーに
    より精製したサリチレート ヒドロキシラーゼである特
    許請求の範囲第11項記載の電極。 14、液体サンプルと接触させるために有効な任意のN
    ADH物質および酵素の乾燥付着した支持体ストリップ
    の形態である特許請求の範囲第11、12または13項
    記載の電極。 15、特許請求の範囲第11、12または13項記載の
    電極を配置したかまたは配置することができる、全血の
    検出に有用なサリチレートの検出用分析装置。
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