JPS6257815A - 形鋼の鋸断方法 - Google Patents
形鋼の鋸断方法Info
- Publication number
- JPS6257815A JPS6257815A JP19658485A JP19658485A JPS6257815A JP S6257815 A JPS6257815 A JP S6257815A JP 19658485 A JP19658485 A JP 19658485A JP 19658485 A JP19658485 A JP 19658485A JP S6257815 A JPS6257815 A JP S6257815A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sawing
- rolled material
- machine
- group
- machines
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、H形鋼、溝形鋼、山形鋼等の形鋼の製造ライ
ンにおいて、形鋼な歩留よ(切断する方法に関するもの
である。
ンにおいて、形鋼な歩留よ(切断する方法に関するもの
である。
(ロ)従来技術
従来の形鋼(H形鋼、溝形鋼、山形鋼等)の製造ライン
は、第2図に示すように、加熱炉1で加熱されたスラブ
またはビレット等の素材がブレイクダウン・ミル2で所
定形状の粗形鋼片に成形され、シフト・トランスファ8
によって別の搬送テーブル上に移され、粗ユニバーサル
・ミル3゜仕上ユニバーサル・ミル4によって所定形状
の形鋼に成形され、鋸断機5によって所定長さに鋸断さ
れている。
は、第2図に示すように、加熱炉1で加熱されたスラブ
またはビレット等の素材がブレイクダウン・ミル2で所
定形状の粗形鋼片に成形され、シフト・トランスファ8
によって別の搬送テーブル上に移され、粗ユニバーサル
・ミル3゜仕上ユニバーサル・ミル4によって所定形状
の形鋼に成形され、鋸断機5によって所定長さに鋸断さ
れている。
圧延歩留・効率を向上させるために、従来から種々の方
法が提案され、現在ではほぼ極限まで改善されている。
法が提案され、現在ではほぼ極限まで改善されている。
ところが、このように改善された方法においてさえも、
圧延材の伸し長さを、仕上ユニバーサル・ミル4と上流
側にある鋸断機5との間の距離S以上にすることはでき
なかった。
圧延材の伸し長さを、仕上ユニバーサル・ミル4と上流
側にある鋸断機5との間の距離S以上にすることはでき
なかった。
その理由は、圧延材のトップ部のクロップを鋸断すると
きには、圧延材のボトム部が仕上ユニバ−サルーミルか
ら抜は出ていなげればならない。
きには、圧延材のボトム部が仕上ユニバ−サルーミルか
ら抜は出ていなげればならない。
そのために、圧延材の長さに制約が生じる。圧延完了後
に圧延材を後退させれば、圧延材の伸し長さはいくらで
も大きくとることができるはずである。ところが、仕上
ユニバーサル・ミルにおいては、垂直ロールは圧延材か
ら非接触状態まで後退できるが、水平ロールは圧延材か
ら非接触状態まで後退できない構成になっている。その
ために。
に圧延材を後退させれば、圧延材の伸し長さはいくらで
も大きくとることができるはずである。ところが、仕上
ユニバーサル・ミルにおいては、垂直ロールは圧延材か
ら非接触状態まで後退できるが、水平ロールは圧延材か
ら非接触状態まで後退できない構成になっている。その
ために。
圧延材の伸し長さは、物理的に上記距離S以上にとるこ
とができなかったのである。
とができなかったのである。
このために、圧延歩留・能率の改善にも一定の限界があ
った。
った。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題点は、形鋼の製造ライン
において、圧延材の伸し長さをできるだけ大きくするこ
とができる形鋼の鋸断方法を得ることにある。
において、圧延材の伸し長さをできるだけ大きくするこ
とができる形鋼の鋸断方法を得ることにある。
(ロ)問題点を解決するための手段
本発明の形鋼の鋸断方法は、形鋼の製造ラインにおいて
、仕上ユニバーサル・ミルの出側に複数筒の鋸断機を配
置すること、前記複数筒の鋸断機を上流側の第1グルー
プと下流側の第2グループとに分割すること、前記仕上
ユニバーサル・ミルと前記第1グループ内の最上流側に
ある鋸断機との間の距離以上の長さに圧延材を伸延する
こと。
、仕上ユニバーサル・ミルの出側に複数筒の鋸断機を配
置すること、前記複数筒の鋸断機を上流側の第1グルー
プと下流側の第2グループとに分割すること、前記仕上
ユニバーサル・ミルと前記第1グループ内の最上流側に
ある鋸断機との間の距離以上の長さに圧延材を伸延する
こと。
前記第1グループ内の所定の鋸断機によって圧延材の中
間部を先端クロップを含めて定尺または倍率として後行
圧材および先行圧延材をそれぞれ所定の長さに鋸断する
ことによって、上記問題点を解決している。
間部を先端クロップを含めて定尺または倍率として後行
圧材および先行圧延材をそれぞれ所定の長さに鋸断する
ことによって、上記問題点を解決している。
(ホ)実施例
、図面を参照して2本発明の方法について説明する。ま
ず、第1図に示すように9本発明の方法においては、仕
上ユニバーサル・ミル4の出側で製造ライン上に複数筒
の鋸断機5を配置する。これら鋸断機5を上流側の第1
グループ51と下流側の第2グループ52とに分割する
。
ず、第1図に示すように9本発明の方法においては、仕
上ユニバーサル・ミル4の出側で製造ライン上に複数筒
の鋸断機5を配置する。これら鋸断機5を上流側の第1
グループ51と下流側の第2グループ52とに分割する
。
本発明の方法では、第1および第2グループ51および
52内の鋸断機を適当に組み合せて、形鋼をいろいろに
鋸断する。
52内の鋸断機を適当に組み合せて、形鋼をいろいろに
鋸断する。
以下第3図から第7図までを参照して1本発明の切断方
法の実施例につい℃説明する。以下の説明では、説明の
便宜上、第1および第2グループ内の鋸断機5αおよび
5bの各1台ずっとする。
法の実施例につい℃説明する。以下の説明では、説明の
便宜上、第1および第2グループ内の鋸断機5αおよび
5bの各1台ずっとする。
まず第3図に示すように、仕上ユニバーサル・ミル4と
第1グループ鋸断機5α(以下、第1鋸断機5αという
。)との間の距離以上の長さに圧延材7を伸延し、スト
ッパまたはメジャリング・ロール等の定寸機(図示せず
)によって所定位置に停止させ、第1鋸断機5αによっ
て圧延材7を後行材7αと先行材7bとに2分割する(
A)。
第1グループ鋸断機5α(以下、第1鋸断機5αという
。)との間の距離以上の長さに圧延材7を伸延し、スト
ッパまたはメジャリング・ロール等の定寸機(図示せず
)によって所定位置に停止させ、第1鋸断機5αによっ
て圧延材7を後行材7αと先行材7bとに2分割する(
A)。
先行材7hをさらに送り出し、定寸機で停止させ、第2
グループの鋸断機5b(以下、第2鋸断機5bという。
グループの鋸断機5b(以下、第2鋸断機5bという。
)によって先行材7bの先端クロップを鋸断する(B)
。
。
次いで、先行材7b、後行材7αをさらに送り出し、各
定寸機によって各村を停止させ、第1および第2鋸断機
5b、5αによっ℃各村を所定寸法に鋸断する(C)。
定寸機によって各村を停止させ、第1および第2鋸断機
5b、5αによっ℃各村を所定寸法に鋸断する(C)。
第4図に示すように、圧延材7を第1鋸断機5αを超え
て伸延し、所定長さに停止させ、第1鋸断機5αで先行
材7hと後行材7CLとに分割する(A)。
て伸延し、所定長さに停止させ、第1鋸断機5αで先行
材7hと後行材7CLとに分割する(A)。
先行材7bは先端にクロップを付けたまま後続の精整工
程(図示せず)まで送られそこでクロップがバンド・ノ
ーまたはコールド・ソーによって切断される。同時に、
後行材7αをさらに送り出して第1鋸断機5αで鋸断す
る(B)。
程(図示せず)まで送られそこでクロップがバンド・ノ
ーまたはコールド・ソーによって切断される。同時に、
後行材7αをさらに送り出して第1鋸断機5αで鋸断す
る(B)。
鋸断された先行側の後行材7α2はさらに送り出されて
第2鋸断機5b、によって7α21,7α22に鋸断さ
れ、また、同時に後行側の後行材7αlはさらに送り出
されて第1鋸断機5cLによって後端クロップが鋸断さ
れる(C)。
第2鋸断機5b、によって7α21,7α22に鋸断さ
れ、また、同時に後行側の後行材7αlはさらに送り出
されて第1鋸断機5cLによって後端クロップが鋸断さ
れる(C)。
第5図に示すように、圧延材7を第1鋸断機5αを超え
て伸延しくA)、さらに第2鋸断機5hを超えて伸延す
るCB)。圧延材7を所定位置に停止させ、第2鋸断機
5hによって圧延材7の先端クロップを鋸断する(B)
。
て伸延しくA)、さらに第2鋸断機5hを超えて伸延す
るCB)。圧延材7を所定位置に停止させ、第2鋸断機
5hによって圧延材7の先端クロップを鋸断する(B)
。
圧延材7はさらに送り出されて、第2鋸断機5bによっ
て先後材7bと後行材7αとに分割される(C)。
て先後材7bと後行材7αとに分割される(C)。
第6図に示すように、第1および第2鋸断機5αおよび
5bを超えて圧延材7を伸延し、第2鋸断機5bによっ
て先端クロップを切断する(A)。
5bを超えて圧延材7を伸延し、第2鋸断機5bによっ
て先端クロップを切断する(A)。
圧延材7をさらに送り出し、第2鋸断機5bによって先
行材7bと後行材7αとに分割する(B)。
行材7bと後行材7αとに分割する(B)。
後行材7αを後退させ、第1鋸断機5αによって後行材
7αを所定長さに鋸断する(C)。
7αを所定長さに鋸断する(C)。
第7図に示すように、圧延材7を第1および第2鋸断機
5αおよび5kを超えて伸延する(A、 B)。
5αおよび5kを超えて伸延する(A、 B)。
圧延材7を所定位置に停止させ、第2鋸断機5hによっ
て圧延材7の先端クロップを鋸断するとともに、第1鋸
断機5σによって後行材7αと先行材7bとに分割する
(B)。
て圧延材7の先端クロップを鋸断するとともに、第1鋸
断機5σによって後行材7αと先行材7bとに分割する
(B)。
各村なそれぞれさらに送り出し、第1鋸断機5αによっ
て後行材7αを所定長さに鋸断するとともに、第2鋸断
機5bによって先行材7bを所定の長さに鋸断する(C
)。
て後行材7αを所定長さに鋸断するとともに、第2鋸断
機5bによって先行材7bを所定の長さに鋸断する(C
)。
(へ)効果
第1図は本発明の形鋼の鋸断方法の説明図。第2図は従
来の形鋼製造ラインの平面図。第3図から第7図までは
本発明の実施例をそれぞれ示す説明図。 1:加熱炉 2ニブレイクダウン・ミル3:
粗ユニバーサル・ミル 4:仕上ユニバーサル・ミル 5:鋸断機 6:定寸機 7:圧延材 8:シフト・トランスファ7
α:後行材 7h:先行材 51:第1グループ 52:第2グループ特許出願人
住友金属工業株式会社 (外5名)
来の形鋼製造ラインの平面図。第3図から第7図までは
本発明の実施例をそれぞれ示す説明図。 1:加熱炉 2ニブレイクダウン・ミル3:
粗ユニバーサル・ミル 4:仕上ユニバーサル・ミル 5:鋸断機 6:定寸機 7:圧延材 8:シフト・トランスファ7
α:後行材 7h:先行材 51:第1グループ 52:第2グループ特許出願人
住友金属工業株式会社 (外5名)
Claims (1)
- 形鋼の製造ラインにおいて、仕上ユニバーサル・ミルの
出側に複数箇の鋸断機を配置すること、前記複数箇の鋸
断機を上流側の第1グループと下流側の第2グループと
に分割すること、前記仕上ユニバーサル・ミルと前記第
1グループ内の最上流側にある鋸断機との間の距離以上
の長さに圧延材を伸延すること、前記第1グループ内の
所定の鋸断機によって圧延材の中間部を先端クロップを
含めて定尺または倍尺の長さに鋸断すること、前記第1
グループおよび第2グループ内の鋸断機によって前記切
断部を基準として後行圧延材および先行圧延材をそれぞ
れ所定の長さに鋸断することからなる形鋼の鋸断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19658485A JPS6257815A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 形鋼の鋸断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19658485A JPS6257815A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 形鋼の鋸断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257815A true JPS6257815A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16360168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19658485A Pending JPS6257815A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 形鋼の鋸断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6257815A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017521270A (ja) * | 2014-07-17 | 2017-08-03 | ポスコPosco | 切断装置及び切断方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50134281A (ja) * | 1974-04-15 | 1975-10-24 | ||
JPS5736088A (en) * | 1980-08-13 | 1982-02-26 | Toshiba Corp | Production of radiator panel |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19658485A patent/JPS6257815A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50134281A (ja) * | 1974-04-15 | 1975-10-24 | ||
JPS5736088A (en) * | 1980-08-13 | 1982-02-26 | Toshiba Corp | Production of radiator panel |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017521270A (ja) * | 2014-07-17 | 2017-08-03 | ポスコPosco | 切断装置及び切断方法 |
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