JPS6257637A - 薬液の混合装置 - Google Patents
薬液の混合装置Info
- Publication number
- JPS6257637A JPS6257637A JP60197539A JP19753985A JPS6257637A JP S6257637 A JPS6257637 A JP S6257637A JP 60197539 A JP60197539 A JP 60197539A JP 19753985 A JP19753985 A JP 19753985A JP S6257637 A JPS6257637 A JP S6257637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical
- liquid chemical
- liquid
- mixed
- tank
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/40—Mixing liquids with liquids; Emulsifying
- B01F23/45—Mixing liquids with liquids; Emulsifying using flow mixing
- B01F23/451—Mixing liquids with liquids; Emulsifying using flow mixing by injecting one liquid into another
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、薬液の混合装置に関するものである。
半導体の製造工程では、例えば130〜150°Cの加
熱した硫酸に常温の硝酸を混合することがしばしば行わ
れる。この場合、一般には第4図に示すように、硝酸を
入れた秤量槽1に設けた注入管2を加熱硫酸を入れた槽
3の上に導き、上記各薬液の落差を利用して秤量槽l内
の薬液を槽3に注入していた。しかしながら上記例のよ
うに、常温の硝酸を加熱した硫酸槽に注入するときは、
上記硝酸の沸点が86℃であるため、例えば130℃の
硫酸に注入すると硫酸の液面近傍で蒸発がおこり、ガス
・ミストを発生し、一定量の硝酸を均一に混合すること
は非常に難しい。同質液、同濃度以外は、上記のように
いずれかの薬液に蒸発を生じ、精確な混合比に保持する
ことが困難である。このため上記槽3内に泡発生装置を
設けたり、上記槽3内の薬液を撹伴したりして処理して
いるが、注入時の蒸発のため両薬液が混合する割合は低
くなり、混合比を定量に保つことは難しい。
熱した硫酸に常温の硝酸を混合することがしばしば行わ
れる。この場合、一般には第4図に示すように、硝酸を
入れた秤量槽1に設けた注入管2を加熱硫酸を入れた槽
3の上に導き、上記各薬液の落差を利用して秤量槽l内
の薬液を槽3に注入していた。しかしながら上記例のよ
うに、常温の硝酸を加熱した硫酸槽に注入するときは、
上記硝酸の沸点が86℃であるため、例えば130℃の
硫酸に注入すると硫酸の液面近傍で蒸発がおこり、ガス
・ミストを発生し、一定量の硝酸を均一に混合すること
は非常に難しい。同質液、同濃度以外は、上記のように
いずれかの薬液に蒸発を生じ、精確な混合比に保持する
ことが困難である。このため上記槽3内に泡発生装置を
設けたり、上記槽3内の薬液を撹伴したりして処理して
いるが、注入時の蒸発のため両薬液が混合する割合は低
くなり、混合比を定量に保つことは難しい。
本発明は、混合する薬液のそれぞれの沸点や薬液温度に
影響されることなく、−薬液を他の薬液内に所定の比率
で混合する薬液の混合装置を得ることを目的とする。
影響されることなく、−薬液を他の薬液内に所定の比率
で混合する薬液の混合装置を得ることを目的とする。
本発明による薬液の混合装置は、2種以上の薬液を一定
の比率で混合する薬液の混合装置において、混合する薬
液が注入される槽の底面近傍に、注入管の先端付近を底
面に沿って設置し、上記注入管の底面に沿う部分の上面
に多数の小孔を設けるとともに、上記混合する薬液の秤
量槽に、上記混合する薬液を注入管を通して圧送する手
段を備えたことにより、薬液の沸点と温度の影響によっ
て生じる蒸発を防ぎ、上記薬液を一定の比率で混合でき
るようにしたものである。
の比率で混合する薬液の混合装置において、混合する薬
液が注入される槽の底面近傍に、注入管の先端付近を底
面に沿って設置し、上記注入管の底面に沿う部分の上面
に多数の小孔を設けるとともに、上記混合する薬液の秤
量槽に、上記混合する薬液を注入管を通して圧送する手
段を備えたことにより、薬液の沸点と温度の影響によっ
て生じる蒸発を防ぎ、上記薬液を一定の比率で混合でき
るようにしたものである。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する第1図は
本発明による薬液の混合装置の一実施例を示す構成図、
第2図は上記実施例における注入管の部分断面拡大図、
第3図は本発明の他の実施例を示す構成図である。第1
図において、秤量槽lに設けられた注入管2はポンプ4
によりバルブ5を介して槽3の底面近くに導かれ、槽3
の底面に沿って設置されている。上記注入管3は第2図
にその断面を示すように、上記槽3の底面に沿う部分の
上面に多数の小孔6を設けている。本実施例では注入管
3の先端は閉じているが、上記小孔6とほぼ同等の孔が
開口されていても差支えない。
本発明による薬液の混合装置の一実施例を示す構成図、
第2図は上記実施例における注入管の部分断面拡大図、
第3図は本発明の他の実施例を示す構成図である。第1
図において、秤量槽lに設けられた注入管2はポンプ4
によりバルブ5を介して槽3の底面近くに導かれ、槽3
の底面に沿って設置されている。上記注入管3は第2図
にその断面を示すように、上記槽3の底面に沿う部分の
上面に多数の小孔6を設けている。本実施例では注入管
3の先端は閉じているが、上記小孔6とほぼ同等の孔が
開口されていても差支えない。
上記の構成による薬液の混合装置は、ポンプ4により圧
力を加え、秤量槽l中の薬液Aを注入管2に圧入するこ
とによって、上記薬液Aは注入管2に設けた小孔6から
槽3の薬液B中に直接拡散されて混合するため、薬液A
と薬液Bとの混合過程で、薬液の沸点や温度に起因する
蒸発がな(、薬液Bの表面から極めて僅かな蒸発がある
だけであるから、混合比が変化することなく、一定混合
比の混合薬液を得ることができる。なお、上記実施例は
秤量槽を用いることによって定量的に混合比を制御して
いるが、定量ポンプを使用することによっても、同様に
混合比を定量的におさえることは勿論可能である。
力を加え、秤量槽l中の薬液Aを注入管2に圧入するこ
とによって、上記薬液Aは注入管2に設けた小孔6から
槽3の薬液B中に直接拡散されて混合するため、薬液A
と薬液Bとの混合過程で、薬液の沸点や温度に起因する
蒸発がな(、薬液Bの表面から極めて僅かな蒸発がある
だけであるから、混合比が変化することなく、一定混合
比の混合薬液を得ることができる。なお、上記実施例は
秤量槽を用いることによって定量的に混合比を制御して
いるが、定量ポンプを使用することによっても、同様に
混合比を定量的におさえることは勿論可能である。
第3図に示す他の実施例は、密閉した秤量槽7を使用し
て、上記秤量槽7に例えば窒素等のガスをガス注入管8
より供給し、加圧した薬液Aを注入管2の小孔6から槽
3の薬液B中に拡散させるため、前記実施例と同様の効
果を得ることができる。
て、上記秤量槽7に例えば窒素等のガスをガス注入管8
より供給し、加圧した薬液Aを注入管2の小孔6から槽
3の薬液B中に拡散させるため、前記実施例と同様の効
果を得ることができる。
上記各実施例において、泡発生装置や循環ポンプ等を用
いて槽3中のB液を撹伴することにより混合を促進でき
ることはもちろんである。
いて槽3中のB液を撹伴することにより混合を促進でき
ることはもちろんである。
上記のように本発明による薬液の混合装置は、2種以上
の薬液を一定の比率で混合する薬液の混合装置において
、混合する薬液が注入される槽の底面近傍に、注入管の
先端付近を底面に沿って設置し、上記注入管の底面に沿
う部分の上面に多数の小孔を設けるとともに、上記混合
する薬液の秤量槽に、上記混合する薬液を注入管を通し
て圧送する手段を備えたことにより、上記混合する薬液
を混合される薬液の槽の底面付近で、多数の小孔から直
接分散させるため、薬液の沸点や温度の影響による蒸発
を生じることなく混合させることができ、そのため一定
の混合比率をもった混合薬液を容易に作ることができる
。
の薬液を一定の比率で混合する薬液の混合装置において
、混合する薬液が注入される槽の底面近傍に、注入管の
先端付近を底面に沿って設置し、上記注入管の底面に沿
う部分の上面に多数の小孔を設けるとともに、上記混合
する薬液の秤量槽に、上記混合する薬液を注入管を通し
て圧送する手段を備えたことにより、上記混合する薬液
を混合される薬液の槽の底面付近で、多数の小孔から直
接分散させるため、薬液の沸点や温度の影響による蒸発
を生じることなく混合させることができ、そのため一定
の混合比率をもった混合薬液を容易に作ることができる
。
第1図は本発明による薬液の混合装置の一実施例を示す
構成図、第2図は上記実施例における注入管の部分断面
拡大図、第3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第
4図は従来の薬液混合装置の構成例を示す図である。
構成図、第2図は上記実施例における注入管の部分断面
拡大図、第3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第
4図は従来の薬液混合装置の構成例を示す図である。
Claims (2)
- (1)2種以上の薬液を一定の比率で混合する薬液の混
合装置において、混合する薬液が注入される槽の底面近
傍に、注入管の先端付近を底面に沿って設置し、上記注
入管の底面に沿う部分の上面に多数の小孔を設けるとと
もに、上記混合する薬液の秤量槽に、上記混合する薬液
を注入管を通して圧送する手段を備えたことを特徴とす
る薬液の混合装置。 - (2)上記2種以上の薬液は、加熱された薬液に、その
加熱温度より沸点が低い1種以上の薬液であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載した薬液の混合装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60197539A JPS6257637A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 薬液の混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60197539A JPS6257637A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 薬液の混合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257637A true JPS6257637A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16376155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60197539A Pending JPS6257637A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 薬液の混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6257637A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55104640A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-11 | Ube Ind Ltd | Method and apparatus for dispersing liquid into liquid |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP60197539A patent/JPS6257637A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55104640A (en) * | 1979-02-07 | 1980-08-11 | Ube Ind Ltd | Method and apparatus for dispersing liquid into liquid |
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