JPS6257630A - 向流式パ−ミエ−タ - Google Patents

向流式パ−ミエ−タ

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JPS6257630A
JPS6257630A JP19474385A JP19474385A JPS6257630A JP S6257630 A JPS6257630 A JP S6257630A JP 19474385 A JP19474385 A JP 19474385A JP 19474385 A JP19474385 A JP 19474385A JP S6257630 A JPS6257630 A JP S6257630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
tube
permeable
permeation
flows
Prior art date
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Pending
Application number
JP19474385A
Other languages
English (en)
Inventor
Moritaka Kato
守孝 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP19474385A priority Critical patent/JPS6257630A/ja
Publication of JPS6257630A publication Critical patent/JPS6257630A/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海水の淡水化やガスの分離等に使用されるスパ
イラル型パーミエータの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
最近海水の淡水化やガスの分離などにパーミエータが使
用されることが多い。第6図はパーミエータ使用の1例
であるガス分離器を示す斜視図である。1個又は複数個
のエレメント(1)を納めたプレッシャチューブ(2)
の一端のガス流入口(3)より。
昇圧された原料ガス(6)を送入すると、原料ガス(6
)中の分離さるべき特定ガス(8)は透過して排出口(
5)より流出し、一方エレメント(1)を透過しない非
透過ガス(7)はガス流出口(4)より流出する。
第7図はエレメント(1)の構成を示す説明図で、第8
図はそのA部及びB部の拡大図である。図中(9)は十
分な通気性を有する高圧チャンネルスペーサ、四はガス
の種類により透過速度を異にする透過膜、CLηは透過
チャンネルスペーサ、(ロ)は隔壁、(2)は透過材%
α4は透過チューブ、檜はチューブCL◆に穿設された
孔である。図に示すように、エレメント(1)は、高圧
チャンネルスペーサ(9)と、2枚の透過膜αqの間に
隔壁(6)を介在させてなる透過材(2)とを重ね曾わ
せ、透過チューブα◆を軸としてその周囲に捲きつけて
構成され、透過材(至)の内部の空間である透過チャン
ネルスペーサ0ηはそのチューブa4に当接する部分を
、チューブα尋の孔αりを介してチューブαゆ内に解放
されている。なお透過膜(至)は、原料ガス(6)より
分離すべき特定ガス(8)に対し透過速度の大きいもの
を選択して使用する。又第7図はエレメント(1)の高
圧チャンネルスペーサ(9)と透過材(6)の端部を拡
げた状態を示している。
第6図のガス分離器のプレンシャチューブ(2)のガス
流入口(3)より流入した高圧の原料ガス(6)は。
チューブ(2)内のエレメント(1)に対しその高圧チ
ャンネルスペーサ(9)より流入し、原料、ガス(6)
中の分離すべき特定ガス(8)は、透過膜0Qを透過し
て、透過チャンネルスペーサαη内に流入し、スパイラ
ル状に捲かれた上記透過チャンネルスペーサαη内を隔
壁(6)に清って流れ、透過チューブα4に達すると。
その孔09よシ該テニーブC14内VC流出し、該チュ
ーブα◆を経て第6図の排出口(5)より排出される。
一方特定ガス(8)を分離した不透過ガス(7)は高圧
チーYンネルスベーサ(9)内を通過し、プレッシャチ
ューブ(2)のガス流出口(4)より流出する。これに
より原料ガス(6)より特定のガス(8)を透過ガスと
して分離するのである。
以上述べたものが、従来のパーミエータ使用のガス分離
器の構成と作用である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記ガス分離器において、原料ガス(6)がエ
レメント(1)を通過する際、原料ガス(6)及び不透
過ガス(7)は、ガス分離器の軸方向に流れるのVC対
し、原料ガス(6)中の分離きるべき特定ガス(8)は
透過膜α1を透過して透過チャンネルスペーサαη内を
流れろときは、その流れの方向はガス分離器の軸方向に
直角の方向に流れるので、原料ガス(6)及び不透過ガ
ス(7)の流れと、特定ガス(8)の流れとは、第9図
に示すように十字流となる。
一般に透過膜C1Oを透過する特定ガス(8)の量は次
式で示される。
q(t): A −PtI+ (Pxt−XIII−P
LMI))    ・・・(1)こ−でQffl・・・
工成分ガスの透過量 l/■A ・・・透過膜の面積 
− P ・・・工成分ガスの透過係数t/rr? −kg/
mPH・・・原料ガス、非透過ガスの高圧側圧力kli
J/c、(X(I+・・・高圧側Ii分ガスの体積分率
PL・・・透過ガスの低圧側圧力 kg/ctIY(1
+・・・低圧側■成分ガスの体積分率(1)式から明ら
かなように、透過膜αqを透過するガスの透過駆動力は
、高圧側の分圧(PH−Xfn )と低圧側の分圧(P
t、−YITl)の差によるものである。
従って、原料ガス(6)中の特定ガス(8)の分離を促
進するためには、上記分圧の差を大きくし、かつ透過膜
全体に均一にしてやる必要がある。
しかるに上記十字流においては、透過膜αQの場所によ
って、上記分圧の差に大小が存在し均一を欠(。この結
果、原料ガス(6)中の分離すべき特定ガス(8)の透
過が、効率よく行なわれない欠点があるO 本発明は上記十字流のもつ欠点に着目し、エレメント(
1)内のガスの流れを、なるべく向流に近づけることに
よって、原料ガス(6)中の分離すべき特定ガス(8)
の透過効率を上げた分離効率の高い向流式パーミエータ
を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のように、パーミエータにおける原料ガス中の特定
ガスの分離効率を向上させるためには、原料ガスと透過
膜を透過した特定ガスとの流れを。
なるべく向流に近づける必要がある。
このためパーミエータにおけるエレメントを。
A、82個1組として外周面を接して平行に配置し、夫
々のエレメントの透過チューブに捲きつけた透過材の端
部を接続し、上記A、82個のエレメントの中1個人エ
レメントの透過チューブの中央部に閉塞板を装着すると
ともに、Bエレメントの透過チューブの両端に蓋をする
〔作用〕
上記のように構成されたエレメントにおいては、透過膜
より透過した特定ガスの流れは、先づA工レメントの透
過チューブの片側から透過チャンネルスペーサの中をA
エレメントの外周部に向い。
続いて外周部でAエレメントの透過テギンネルスペーサ
に接続するBエレメントの透過チャンネルスペーサに移
り、Bエレメントの該、透過チャンネルスペーサ中を透
過チューブへ向い、透過チューブ内でBエレメントの他
の側へ移り、続いて透過チューブより透過チャンネルス
ペーサを外周部へ向つ。Bエレメントの外周部でこれに
接するAエレメントの透過チャンネルスペーサへ移り、
Aエレメントの透過チャンネルスペーv内tt Aエレ
メントの透過チューブに達し、これよυ透過チューブを
経て、排出口より排出される。
特定ガスは、エレメントの透過チャンネルスペーサ中を
上記のように流れるので、特定ガスと尻料ガスの流れは
、部分的には十字流であるが、全体的には向流に近くな
り、原料ガス中の特定ガスの分離効率は向上する。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すエレメントの斜視図、
第2図はガスの流れを示す説明図である。
図中(1a)はエレメントa、(tb)ttエレメント
B、(1b)はA、8両エレメントの透過材(至)の端
部を接続した部分、α′I)はエレメントAの透過チュ
ーブa4の中央部に装着した閉塞板、α場はニレメン)
Hの透過チューブの蓋、(至)は透過膜αqを透過し、
透過チャンネルスペーサCLη内を流れる特定ガス(8
)の流れの方向を示す矢印、(6)〜(至)は従来装置
と同一符号である。
第1図にみるようvcA、82個のエレメントを外周部
を接して平行に併設し、夫々の透過材(ト)の端部を(
2)のように接続する。又ニレメン) A(1a)の透
過テエーブ傷→の中央部に閉塞板αηを設けるとともに
、エレメントBのチューブα→の両端に蓋翰を装着する
本発明のパーミエータは上記のように構成されているの
で、原料ガス(6)を図のように流入せしめると、原料
ガス(6)がエレメントA、B (1a)。
(1b)の高圧チャンネルスペーサ(9)を通過する間
に、原料ガス(6)中の特定ガス(8)は透過膜四を透
過し、透過チャンネルスペーサα1内を矢印(至)の方
向に流れる。ガスの流れを更に詳しく説明するため、第
1図においてエレメントAの閉塞板(ロ)より手前部分
を(1a−a)、閉塞板(ロ)より先方部を(1a−b
)エレメントBについても同様(1b−a) 、 (1
b−b)トスル。但しエレメントBのチューブ俣◆には
閉塞板はない。原料ガス(6)は第1図に示すように、
エレメント入、Bの(1a  a)  及び(1b−a
)  より矢印の方向に流入し、エレメントの高圧チャ
ンネルスペーサ(9)を通り、その間特定ガス(8)を
透過膜(転)を介して分離し、非透過ガス(7)となっ
てニレメン)A、Bの先方部(1a −b) 、  (
1b−b)より流出する。一方透過膜(lqf2!:透
過して、透過チャンネルスペーサα凝中に流出した特定
ガス(8)は、矢印(至)に示すようにエレメントへの
(1a−b)部の中心部より外周部へ流れ、外周部で透
過チャンネルスペーサの接続部0Qを経て、エレメント
Bの(1b−b)の外周部へ流れる。(1b−b) 部
においては、特定ガス(8) tts H過チャンネル
スペーサαη内を外周部より中心に向い、中心部で透過
チューブ04内に流出する。さらに特定ガス(8)はエ
レメントBの透過fz−ブ内を(1b−b)  部から
(1b−a)  部へ流れ、(1b−a)  部では透
過チューブより外周部へざらに透過チャンネルスペーサ
の接続sヘリを経てエレメントAの(1a−a)  部
の外周部へ達し、(1a−a)  部の外周部から中心
部の透過チューブ内へ流れた特定ガス(8)は透過チュ
ーブα◆からガス分離器の排出口(5)を経て大気へ放
出される。
以上のパーミエータ内におけるガスの流れを纏めたのが
第6図である。なお第3図においては、上記パーミエー
タを2個並べている。第3図に示すように、原料ガス(
6)の流れと特定ガス(8)の流れとは、部分的には十
字流であるが全体的には向流となっている。これを従来
装置におけろガスの流れを示す第9図と比較すれば、ガ
スの流れの変化が明らかになる。
上記のように、ガス分離器のパーミエータ内におけるガ
スの流れを向流に近くすることによって、透過膜αq円
内外ガス分圧差が平均化し、原料ガス(6)中からの特
定ガスの分離効率は同上する。
第4図は本発明の他の実施例を示すパーミエータの斜視
図である。本実施例においては、1個のエレメント(1
)の透過チューブα4の中央部に、閉塞板αηを装着す
ると共に、透過チャンネルスペーサUUを6部分(11
a)−(1lb)、  (1’Ic)に分ち、該スペー
サ(11a)、(11bL  (110のうち、(11
a3と(11c)においては隔壁(2)の方向を一定と
せずガスが何れの方向へも自由に進みうるようにし、又
(11b)の部分においては、ガスの流れがエレメント
チューブα尋に平行方向、すなわち矢H(8b)の方向
になるように、透過テτンネルスペーサへり内の隔壁(
6)を配置する。この結果本実施例にjdけるエレメン
ト(1)におい又は、第4図に示すように、原料ガス(
6)はエレメント(1)の高圧チャンネルスペーサ(9
)を通過し、その間に原料ガス(6)中の分離きるべき
特定ガス(8)を透過膜αqより透過分離し、不透過ガ
ス(7)としてエレメント(1)より流出する。一方特
定ガスは、高圧チャンネルスペーサ(9)より透過@叫
を介して透過チャンネルスペーサ(1]、l内に透過す
る。この除透過ナヤンネルスペーサ(11e)に透過し
た特定ガス(8)は、スペーサ(1l b)の部分では
エレメントのチューブα◆と平行方向に進み、スペーサ
(11a)に到るとチューブα◆と直角方向すなわちエ
レメントの中心部に向い、チューブC14に達するとそ
の孔(至)からチューブ内に流出し、チューブ内を通っ
て排出口(5)から大気へ解放されるのである。なおチ
ューブα4の孔(至)は透過チャンネルスペーサの(1
1a)と(11c)の部分にのみ設けている。これは第
4図から理解しうるように透過チャンネルスペーサ(1
l b)の部分では、特定ガス(8)はチューブα◆に
平行に流れるのみでチューブ内へのガスの出入がないか
らである。以上のガスの流れを纏めると、第5図に示す
ものとなる。(11b)の部分では完全に向流となって
いることが判る。
〔発明の効果〕
本発明はパーミエータにおいて、エレメントを2個1組
として外周面を接して平行に配置し、夫夫のエレメント
の端部を連結するとともに、2個のエレメントチューブ
の中の1個のチューブの中央部に閉塞板を装着したので
、パーミエータ内における原料ガスと分離さるべき特定
ガスの流れが部分的には十字流であるが全体的には向流
に近くなり、原料ガス中の特定ガスの分離効率が大幅に
向上した。第1艮は本発明に係るパーミエータの従来の
パーミエータとの比較試験の結果を示すもので、本発明
によるパーミエータの優秀性を明らかにしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す向流式ハーミエータの
斜視図、第2図はその一部拡大図、第3図はそのガスの
流れの説明図、第4図は他の実施例を示す向流式パーミ
エータの斜視図、第5図はそのガスの流れの説明図、第
6図はガス分離器の斜視図、第7図は従来のエレメント
の斜視図、第8図はその一部拡大図、第9図はそのガス
の流れの説明図であるっ 図中(1)はエレメント、(6)は原料ガス、(7)は
不透過ガス、(8)ハ特定ガス、(9)は高圧チャンネ
ルスペーサ、αQは透過膜、αルは透過チャンネルスペ
ーサ、(2)は隔壁、α1は透過材、α4は透過チュー
ブ、(ロ)はその孔、6時は透過チャンネルスペーサ接
続部、αりは閉塞板、 DIは蓋、01はガスの流れの
方向である。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第1図 1181!!!! 119図 5           d

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガスの種類により透過速度を異にする2枚の透過膜を隔
    壁を介して接着してなる透過材と、十分な通気性を有す
    る高圧チャンネルスペーサとを重畳し、一透過チューブ
    を軸としてその周囲に捲きつけてなり、上記透過材の内
    部の空間である透過チャンネルスペーサがその上記透過
    チューブに当接する部分を、該チューブに穿設された孔
    を介して、該チューブ内に開放されるように構成された
    エレメントにおいて、該エレメントを2個外周を接して
    平行に配設し、夫々の透過チャンネルスペーサを外周部
    において接続し、上記2個のエレメントのうち、1個の
    エレメントの透過チューブの中央部に閉塞板を装着する
    とともに、他のエレメントの透過チューブの両端を閉塞
    して構成したことを特徴とする向流式パーミエータ。
JP19474385A 1985-09-05 1985-09-05 向流式パ−ミエ−タ Pending JPS6257630A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5002590A (en) * 1989-09-19 1991-03-26 Bend Research, Inc. Countercurrent dehydration by hollow fibers
US5061297A (en) * 1987-09-01 1991-10-29 Alan Krasberg Apparatus for and method of providing improved gas separation
US5154832A (en) * 1990-02-27 1992-10-13 Toray Industries, Inc. Spiral wound gas permeable membrane module and apparatus and method for using the same
JP2023511130A (ja) * 2020-01-21 2023-03-16 メンブレイン テクノロジー アンド リサーチ, インコーポレイテッド 対向流膜モジュール

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58159806A (ja) * 1982-03-04 1983-09-22 シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ 物質移動用装置

Patent Citations (1)

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