JPH0259016A - ガス分離膜モジュール - Google Patents

ガス分離膜モジュール

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JPH0259016A
JPH0259016A JP63211483A JP21148388A JPH0259016A JP H0259016 A JPH0259016 A JP H0259016A JP 63211483 A JP63211483 A JP 63211483A JP 21148388 A JP21148388 A JP 21148388A JP H0259016 A JPH0259016 A JP H0259016A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、ガスの分離に用いて好適な、分離膜を内蔵す
るガス分離膜モジュールに関する。
〔従来の技術〕
混合ガスの中から特定の成分ガスを分離・f!A縮する
技術として、原料ガス導入口、透過ガス出口及び非透過
ガス出口を有する筒状容器内に、多数の中空糸状分離膜
を束ねて形成した中空糸束を収容してなるガス分離膜モ
ジュールを用いて行うものがある。
上記ガス分#膜モジュールにおいては、原料ガス導入口
から原料ガスを筒状容器内に流入させ、該容器内に収容
されている中空糸状分離膜に接触させることにより、該
中空糸状分離膜を透過したガスを透過ガス出口から流出
させ、一方、上記中空糸状分離膜を透過しなかったガス
を非透過ガス出口から流出させることにより上記原料ガ
スの分離・濃縮の処理が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のように原料ガスを容器内に流入さ
せ、中空糸状分離膜に接触させてガスの分離を行う場合
は、原料ガスが該中空糸状分離膜の全体に亘って均等に
接触せずに流出してしまう、所謂ショートパスといわれ
る現象が起こったり、モジュール内の一部にガスが滞留
する現象が起こったりして、収容されている中空糸状分
離膜の膜面積を有効に利用できないという問題があった
従って、本発明の目的は、ガスのショートパスや滞留の
現象が起こることがなく、中空糸状分離膜の機能を十分
に発揮させることができるガス分離膜モジュールを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、種々検討した結果、原料ガスを容器本体
内に導入する際の原料ガスの供給線速度を大きくするこ
とにより上述のショートパスや滞留の現象を有効に防止
できることを知見した。
本発明は、上記知見により、また、上記知見から必然的
に生じる中空糸状分離膜の延長に起因する該中空糸状分
離膜内における圧損失の増大という問題をも同時に解決
することにより達成されたものであり、次のガス分離膜
モジュールを提供するものである。
原料ガス導入口、透過ガス出口及び非透過ガス出口を有
する筒状容器内に、多数の中空糸状分離膜の両端部を樹
脂製管板で固着してなる中空糸束が収容され、原料ガス
が原料ガス導入口から筒状容器内に流入され、中空糸状
分離膜を透過したガスが透過ガス出口から又透過しなか
ったガスが非透過ガス出口からそれぞれ流出するように
構成されてなるガス分離膜モジュールにおいて、上記中
空糸束内に中空糸状分離膜の長さ方向に沿って位置し、
上記両樹脂製管板の何れか一方に一端が埋設され、且つ
原料ガス導入口から非透過ガス出口に至る迄の流路が延
長されるように配された少なくとも一つの仕切板により
、筒状容器内空間が仕切られていることを特徴とするガ
ス分離膜モジュール。
〔作用〕
本発明によれば、上記の如く仕切板を配して容器内空間
を仕切ることにより、中空糸状分離膜の長さを維持した
まま、ガスの流路が大きく延長されるため、原料ガスの
供給線速度を大きくすることが可能となる。
C実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例であるガス分離膜モジュー
ル(第一の実施例)の概略を示す継断面図、第2図は第
1図におけるH−■横断面図である。
上記ガス分離膜モジュールは、円筒状の耐圧容器1でそ
の外殻が形成され、該容器lにはその右側端に近接した
筒壁部に二つの原料ガスの導入口2及び2′が、また、
その左右両側の端壁部には二つの透過ガス出口3及び3
°がそれぞれ設けられている。また、上記容器lの内部
には、多数の中空糸状分離II!J4を略円柱状に束ね
、その両端部を樹脂製の第−管板5及び第二管板6で一
体的に固着して形成した中空糸束7が収容されており、
しかも、これら第一管板5及び第二管板6はそれぞれそ
の周囲を上記各R1の内周壁に密着させ、気密状態で支
持固定されている。更に、上記中空糸束7の軸中心には
、第一管板5及び右側端壁を貫通する芯管8が配設され
ている。上記芯管8には、上記第一管板5の近傍に通気
孔8aが穿設されており、該芯管の一端は非透過ガス出
口9として機能し、その他端は上記第二管板6に埋設さ
れ、封止されている。
また、上記管板5.6に固着されている全ての中空糸状
分離膜4は、該両管板5.6の外側端面においてその両
末端が開口されており、その結果該中空糸状分離膜8の
内側と空間10及び11とは相互に連通している。従っ
て、上記透過ガス出口3.3“は共に中空糸状分離膜4
の内側に連通しており、また、上記原料ガス導入口2.
2′及び非透過ガス出口9は共に上記通気孔8aを介し
て中空糸状分離膜4の外側の空間12に連通している。
また、上記ガス分離膜モジュールにおいては、第2図の
横断面図で示すように、上記芯管8を軸中心として筒状
体からなる仕切板13が中空糸束7内に中空糸状分離膜
4の長さ方向に沿って配設されており、該仕切板13に
より、上記容器1内の空間が仕切られている。即ち、上
記仕切板13は、その横断面において同心円状に配され
ているいるものである。そしてまた、上記仕切板13は
、上記樹脂製第一管板5にその一端が埋設されており、
且つ上記の如く容器内空間を長さ方向に沿って仕切るこ
とにより、原料ガス導入口2.2“から非透過ガス出口
9に至る迄の流路が延長されるように配されている。
本実施例のガス分離膜モジュールについて更に詳述する
と、上記中空糸状分離膜4は、分離処理の対象、即ち原
料ガスにより適切な材料からなるものが使用されること
はいうまでもない。
例えば、原料ガスに含まれている水蒸気を透過させ、該
原料ガスを乾燥する場合には、水蒸気を選択的に透過さ
せる性能を有するものであれば特に制限なく利用するこ
とができる。その具体例としては、ポリイミド樹脂から
なる中空糸状分離膜を挙げることができる。
中空糸状分離膜4を上記の如く芳香族系ポリイミド樹脂
で形成する場合は、その膜厚を10〜500μm1好ま
しくは20〜300μmに、その外径を50〜2,00
0μm、好ましくは200〜1.000μmにすること
を好適な例として挙げることができる。尚、中空糸束7
を形成するために使用する中空糸状分離膜4の本数及び
その長さは任意に変更できることはいうまでもない。
また、上記仕切板13を形成する材料としては、ガスを
実質的に透過しない性質のものであれば任意に選択する
ことができ、具体的には筒状の又は筒状に形成できるポ
リエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリイミドか
らなるフィルムやアルミニウムなどの金属箔を挙げるこ
とができる。そして、上記仕切板13の厚さ、径及び長
さ等は、ガス分離膜モジュールの大きさ等により種々変
更されることはいうまでもない。
また、上記管板5.6も同様に限定されるものでなく、
例えばエポキシ樹脂で形成することができる。
また、本実施例に適用する上記中空糸束7は、例えば次
ようにして作成することができる。
先ず、芯管8を中心にして、所定の厚さ迄中空糸状分離
膜4を巻き付け、その周囲に仕切板13を形成するため
の、例えばポリエステルフィルムを巻き付け、その重な
り部分を糊付けし、更に該フィルムの周囲に所定の厚さ
迄中空糸状分離膜4を巻き付け、中空糸状分離膜4の束
状物を形成する。
次いで、上記束状物の両端部をエポキシ樹脂等の樹脂で
固着し、管板相当部を形成する。その際、第一管板に対
応する端部では上記フィルム末端をも一緒に固着し、第
二管板に対応する端部では上記フィルムの他の末端との
間に一定の間隔をおいて該末端を固着しないようにする
その後、上記束状物の両端部の固着樹脂を切断し、その
両切断面(外側端面)で中空糸状分離膜4の末端を開口
させることにより上記中空糸束7が完成される。
次に、本実施例の作用を説明する。
先ず、原料ガスを原料ガス導入口2から筒状容器1内の
空間12に流入させる(図中、ガスの流れを矢印で示し
た)。
流入した原料ガスは、円筒状の上記仕切板13の外周囲
に位置する中空糸状分離11A4と接触を繰り返しなが
ら上記空間12を第二管板6の方向へ流動していき、該
第二管板6と上記仕切板8の他端との間に形成されてい
る間隙より該仕切板8の内側に移動し、該内側に位置す
る中空糸状分離膜4と更に接触を繰り返しながら上記通
気孔8aの方向に流動していく、従って、上記中空糸状
分離膜4を透過しなかったガスは最終的には非透過ガス
出口9より流出され、また、上記中空糸状分離膜4と接
触を繰り返す間に該中空糸状分離膜4を透過した透過ガ
スは該中空糸状分離It!4の内部を通過し、上記空間
10又は11を経て上記透過ガス出口3又は3゛より流
出され、その結果、上記原料ガスを非透過ガスと透過ガ
スとに分離することが達成される。
本実施例の場合は、中空糸状分離膜4の長さを延長する
ことなく、原料ガス導入口2から非透過ガス出口9に至
る迄のガスの流路を従来の略2倍に延長することができ
る。従って、中空糸状分離膜4の内部における圧損失を
増大させることなく、原料ガスの供給線速度を大幅に増
大させることが可能となり、その結果、ガスのショート
パスや滞留が有効に防止され、ひいてはガス分離膜モジ
ュールの分離効率が大幅に向上される。
以上、本発明について実施例に基づいて具体的に説明し
てきたが、本発明のガス分離膜モジュールは、前記実施
例に示したものに限られるものでない。
例えば、第3図の概略縦断面図、及び第4図の第3図に
おけるIV−IV横断面図で示す他の実施例のガス分離
膜モジュール(第二の実施例)であってもよい(第3図
では、第1図と対比すると左右が逆の関係にある)。
この第二の実施例では、中空糸束4の軸中心に芯管がな
く、非透過ガス出口9は筒状容器1の筒壁部に直接設け
られているものである。そして、上記非透過ガス出口9
と原料ガス導入口2とは、それぞれ同一の第一管板5の
内側近傍における対向する位置に設けられ、原料ガス導
入口2と非透過ガス出口9との中間位置に平板状の仕切
板13が、その平板面に対する上記原料ガス導入口2及
び上記非透過ガス出口9それぞれから下ろした垂線が略
−敗するように配されている。また、上記仕切板13の
左端は上記の第一管板5に埋設されれており、その両側
端は長さ方向全体に亘って、第4図に示すように筒状容
器の内壁に気密状態で密着固定されている。この実施例
のガス分離膜モジュールにおいても、前記第一の実施例
の場合と同様に、原料ガス導入口2から流入された原料
ガスは、図中矢印で示したように、第二管板6の方向に
流動し、該第二管板6と仕切板13の右端との間を通過
した後、上記第一管板5の方向に流動していき、非透過
ガス出口9より非透過ガスが流出される。
尚、以上説明した第−及び第二の両実施例においては、
何れも仕切板が一つの場合を示したが、仕切板は二基上
であってもよく、その際に、隣接する仕切板同士の関係
では管仮に埋設される一端が交互に反対になる。即ち、
具体的に説明すれば、最も原料ガス導入口に近接する第
一仕切板は、該導入口に近接する第一管板にその一端が
埋設され、次に位置する第二仕切板は反対側の第二仕切
板に埋設され、仕切板が三辺上の場合も順次同様の位置
関係で埋設される。その場合、透過ガス出口(第一の実
施例の場合は通気孔8aの位置)は、ガスの流路が最長
になるような位置に設けることが望ましい。
また、仕切板は、実施例に示したような筒状や平板状の
ものに限られるものでなく、同様の目的に使用可能であ
れば種々の形状のものに変更可能である。
また、第一の実施例では、原料ガス導入口が2箇所に設
けである例を示したが、1箇所であっても、場合によっ
ては3箇所以上であってもよい。
原料ガス導入口を2箇所又はそれ以上に設ける場合が、
径の大きなモジュール、又は中空子状分離膜が密に充填
され、ガスが混合し難い構造のモジュールに好適である
また、第一の実施例では、芯管8の先端が第二管板6に
埋設されている例を示したが、これに限るものでなく、
例えば、第一管板5を貫通する程度の長さであっても、
場合によっては芯管がなく、第一管板5に非透過ガス出
口に連通ずる貫通孔が形成されている構造のものであっ
てもよい。これらの場合は、中空糸束の中心部にも中空
子状分離膜を充填させることができる。
また、以上の説明では、第一管板を貫通する芯管(上述
の貫通孔が形成されている場合も同じ)が非透過ガス出
口として機能する場合を中心に説明したが、これに限ら
れるものでなく、上記芯管が原料ガス導入口として機能
し、逆に筒壁部に形成されている原料ガス導入口が非透
過ガス出口として機能するように本発明のモジュールを
用いることができることはいうまでもない。
続いて、本発明の効果を明らかにするために行った実験
例及び比較例について説明する。
〔実験例〕
前記第一の実施例と同型のガス分離膜モジュールを用い
て、湿潤空気の乾燥処理を行った。
ガス分離膜モジュールに内蔵されている中空糸束は、外
径500〜540μm、II!厚30〜140μm、長
さ1,400Mの芳香族ポリイミド樹脂からなる中空糸
状分離膜を円柱状に束ね、その両端部をエポキシ樹脂で
固着して形成したもので、有効膜面積は120%であっ
た。また、仕切板は、有効長が1,100mmで、厚さ
が60μmのポリイミド製のフィルムを用いて形成した
。上記フィルムを上記中空糸束の略中間位置に、該フィ
ルムの先端と第二管板の内側端面との間の間隙が略10
0mmになるように配設した。ガスの流路長は上記仕切
板がない場合の略2倍であった。
湿潤空気(原料ガス)の乾燥処理は、次のようにして行
った。
先ず、二つの透過ガス出口を真空系に接続し、中空糸状
骨#膜の内側空間を10+nmHgに維持し、その状態
で原料ガス導入口より、10’C飽和の水蒸気を含有す
る湿潤空気(水蒸気濃度4,300ppm)を、2kg
/rrfGの加圧下、流速40.5Nnf/Hで流入さ
せ、中空糸状分離膜を透過した水蒸気を真空系にパージ
しながら上記ン兄潤空気の処理を行った。その結果、大
気圧露点が一32°C(水蒸気濃度310ppm)の乾
燥空気が、38.5 Nポ/ 1(で得られた。
〔比較例〕
仕切板がない以外は前記実験例の場合と同し中空糸束を
内蔵し、且つ原料ガス導入口2が第二管板側に位置する
ガス分離膜モジュールを用いて、前記実験例の場合と同
様に湿潤空気の乾燥処理を行った。この比較例で用いた
ガス分離膜モジュールにおけるガスの流路長は、前記実
験例の場合の略半分であった。
湿潤空気(原料ガス)の乾燥処理も前記実験例の場合と
同一の条件で行った。但し、加圧条件は流量が同一とな
るように設定した。
その結果、大気圧露点が一21℃(水蒸気濃度900 
ppm)の乾燥空気が、39.0 Nポ/Hで得られた
以上説明した実験例及び比較例の結果から、本発明のガ
ス分離膜モジュールが極めて優れた分離性能を発揮する
ことが明らかである。
〔発明の効果〕
本発明のガス分離膜モジュールは、内蔵する中空糸状分
離膜が短い場合でも、ガスのショートパスや8留の現象
が起こることがないので中空糸状分離膜の機能を十分に
発揮させることができ、そのため小型でも優れた分離性
能を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例であるガス分離膜モジュ
ールの概略を示す縦断面図、第2図は第1図におけるn
−[横断面図、第3図は本発明の第二の実施例であるガ
ス分離膜モジュールの概略を示す縦断面図、第4図は第
3図におけるIV−rV横断面図である。 1・・・筒状容器 2・・・原料ガス導入口 3・・・透過ガス出口 ・中空糸状分離膜 ・・第一管板 ・・第二管板 ・・中空糸束 ・・芯管    8a・ ・非透過ガス出口 ・・仕切板 ・通気孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料ガス導入口、透過ガス出口及び非透過ガス出
    口を有する筒状容器内に、多数の中空糸状分離膜の両端
    部を樹脂製管板で固着してなる中空糸束が収容され、原
    料ガスが原料ガス導入口から筒状容器内に流入され、中
    空糸状分離膜を透過したガスが透過ガス出口から又透過
    しなかったガスが非透過ガス出口からそれぞれ流出する
    ように構成されてなるガス分離膜モジュールにおいて、
    上記中空糸束内に中空糸状分離膜の長さ方向に沿って位
    置し、上記両樹脂製管板の何れか一方に一端が埋設され
    、且つ原料ガス導入口から非透過ガス出口に至る迄の流
    路が延長されるように配された少なくとも一つの仕切板
    により、筒状容器内空間が仕切られていることを特徴と
    するガス分離膜モジュール。
  2. (2)中空糸束内に筒状体からなる仕切板が配設され、
    その仕切板の一端が埋設されている管板にはその仕切板
    の内側に貫通孔が形成されており、該貫通孔が非透過ガ
    ス出口又は原料ガス導入口に連通している請求項(1)
    記載のガス分離膜モジュール。
  3. (3)中空糸束の軸中心に、一部に通気孔を有し且つ一
    端が非透過ガス出口又は非透過ガス出口として機能する
    芯管が配され、該芯管を軸中心として筒状体からなる仕
    切板が中空糸束内に配設されている請求項(1)記載の
    ガス分離膜モジュール。
  4. (4)原料ガス導入口及び非透過ガス出口が、それぞれ
    同一管板の内側近傍における対向位置に設けられ、原料
    ガス導入口と非透過ガス出口との中間位置に平板状の仕
    切板が、その平板面に対する原料ガス導入口及び非透過
    ガス出口それぞれからの垂線が互いに重なるか又は平行
    になるように配され、仕切板の一端は上記管板に埋設さ
    れ且つその両側端が筒状容器の内壁に気密状態で固着さ
    れている請求項(1)記載のガス分離膜モジュール。
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