JPS6257429A - 複合材料 - Google Patents
複合材料Info
- Publication number
- JPS6257429A JPS6257429A JP19496385A JP19496385A JPS6257429A JP S6257429 A JPS6257429 A JP S6257429A JP 19496385 A JP19496385 A JP 19496385A JP 19496385 A JP19496385 A JP 19496385A JP S6257429 A JPS6257429 A JP S6257429A
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- JP
- Japan
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- composite material
- fiber
- thermoplastic resin
- fibers
- resin
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は特定の熱可塑性樹脂を用いた新規な複合材料に
関するものである。
関するものである。
従来熱可塑性樹脂と繊維強化材とを組合わせた複合材料
は既に種々のものが公知である。
は既に種々のものが公知である。
しかし乍ら、これらの複合材料は繊維の配向方向には高
強度を有すが、繊維゛の□配向方向から角度をずらした
方向の強度は繊維方向強度に比し極めて低い値を示す。
強度を有すが、繊維゛の□配向方向から角度をずらした
方向の強度は繊維方向強度に比し極めて低い値を示す。
この強度の異方性を少なくする為に、繊維を厳密に配列
して等方性材料にする方法が一般に行われている。しか
し、繊維の配列を厳密にするには機械精度の高い配列機
が必要であシ従って設備価格が高くなシ、また生産性が
徒い等の欠点を有している。
して等方性材料にする方法が一般に行われている。しか
し、繊維の配列を厳密にするには機械精度の高い配列機
が必要であシ従って設備価格が高くなシ、また生産性が
徒い等の欠点を有している。
本発明の目的は強度の異方性を緩和し繊維の配向方向か
らずれた方向にも強度バランスを示しかつ生産性の高い
複合材料を提供することにある。
らずれた方向にも強度バランスを示しかつ生産性の高い
複合材料を提供することにある。
本発明に捉ちて繊維強化材と液晶性熱可塑性樹脂とから
なる複合材料が提供される。
なる複合材料が提供される。
本発明において使用される液晶性熱可塑性樹脂として例
えば、テレフタル酸、ｐ−ヒドロキシ安息香酸及びＰ
Ｉ Ｉ）’−ビスフェノールより合成された樹脂（商品
名ＸＹＤＯＲ、ＤＡＲＴＣＯＭＦ’Ｇ、ＩＮＣ，製造）
７’）Ｅ代表的なものとして挙げられる。これらの樹
脂を用いる場合、繊維強化材との接着性を向上させるた
め樹脂に例えばチタン系カップリング剤を添加すること
が好ましい。
えば、テレフタル酸、ｐ−ヒドロキシ安息香酸及びＰ
Ｉ Ｉ）’−ビスフェノールより合成された樹脂（商品
名ＸＹＤＯＲ、ＤＡＲＴＣＯＭＦ’Ｇ、ＩＮＣ，製造）
７’）Ｅ代表的なものとして挙げられる。これらの樹
脂を用いる場合、繊維強化材との接着性を向上させるた
め樹脂に例えばチタン系カップリング剤を添加すること
が好ましい。
好ましい具体的態様としては層状に積層された繊維強化
材に液晶性熱可塑性樹脂を充填させた形態の複合材料が
提供される。
材に液晶性熱可塑性樹脂を充填させた形態の複合材料が
提供される。
本発明に用いる繊維強化材はたとえばガラス繊維、炭素
繊維、高弾性の合成樹脂繊維が挙げられるが、無機繊維
の炭化ケイ素繊維やアルミナ繊維、チタン繊維、ボロン
繊維、ステンレス等の金属繊維を用いることもできる。
繊維、高弾性の合成樹脂繊維が挙げられるが、無機繊維
の炭化ケイ素繊維やアルミナ繊維、チタン繊維、ボロン
繊維、ステンレス等の金属繊維を用いることもできる。
合成樹脂繊維は含浸する液晶性熱可塑性樹脂と接着性を
有するように表面処理されていることが好ましく、更に
使用する熱可塑性樹脂の溶融温度で強度等の性能が変化
しないことが必要である。
有するように表面処理されていることが好ましく、更に
使用する熱可塑性樹脂の溶融温度で強度等の性能が変化
しないことが必要である。
合成樹脂繊維としては、例えばアラミド繊維（登碌商標
「ケプラー」等）が好適な例である。前記ガラス繊維や
炭素繊維は、使用する液晶性熱可塑性樹脂との接着性を
向上させるために繊維表面にシラン系やチタン系のカッ
プリング剤等の表面処理剤を塗布することが好ましい。
「ケプラー」等）が好適な例である。前記ガラス繊維や
炭素繊維は、使用する液晶性熱可塑性樹脂との接着性を
向上させるために繊維表面にシラン系やチタン系のカッ
プリング剤等の表面処理剤を塗布することが好ましい。
本発明で用いる繊維強化材の含有量は容積比で２０％〜
７０チであるのが好ましく、更に好ましくは４０〜６０
％である。
７０チであるのが好ましく、更に好ましくは４０〜６０
％である。
繊維強化材が２０容量−未満の場合、複合材料を２次加
工する際加熱溶融にともなう熱可塑性樹脂の流動に泊っ
て繊維強化材が配向し本発明の目的が充分に達成し得な
い。一方７０容ｔ％を超えると礒維強化材と樹脂間のデ
ィトが増加して所期の強度が得られない。
工する際加熱溶融にともなう熱可塑性樹脂の流動に泊っ
て繊維強化材が配向し本発明の目的が充分に達成し得な
い。一方７０容ｔ％を超えると礒維強化材と樹脂間のデ
ィトが増加して所期の強度が得られない。
本発明で用いる繊維強化材は繊維長が長い方が好ましく
、ロービング、トウ、ヤーン等の呼称の長繊維を用いた
織布、不織布又は一方向に布状に配列した如き形態のも
のが用いられる。これらの織布又は不織布を層状に積層
して、憧維間に液晶性熱可塑性樹脂を充填した形態が好
ましい。
、ロービング、トウ、ヤーン等の呼称の長繊維を用いた
織布、不織布又は一方向に布状に配列した如き形態のも
のが用いられる。これらの織布又は不織布を層状に積層
して、憧維間に液晶性熱可塑性樹脂を充填した形態が好
ましい。
本発明による複合材料は従来品に於ける如き強い異方性
が緩和され、強度バランスにすぐれた成峨布の積層間で
クラックが生長し易いが、本発明による複合材料は積層
間の剥離がし難いという効果も発揮する。
が緩和され、強度バランスにすぐれた成峨布の積層間で
クラックが生長し易いが、本発明による複合材料は積層
間の剥離がし難いという効果も発揮する。
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例−１
ＸＹＤＡＲＣＤＡＲＴＣＯ社裂夜品性熱町塑性樹脂の商
品名）−８Ｒ−３５０の１００μｍ厚みのフィルム上に
炭素繊維をすだれ状に一方向に引揃えて広げ、４００℃
、５０ｋｇ／ＣＩＩＬ２の加圧条件にて平板状にプレス
して一方向強化材を作成した。
品名）−８Ｒ−３５０の１００μｍ厚みのフィルム上に
炭素繊維をすだれ状に一方向に引揃えて広げ、４００℃
、５０ｋｇ／ＣＩＩＬ２の加圧条件にて平板状にプレス
して一方向強化材を作成した。
更にこの一方向強化材を同一方向に６枚重ね合わせて再
度上記条件にてプレスし１朋厚みの覆合材として、層間
剪断強度を測定した。
度上記条件にてプレスし１朋厚みの覆合材として、層間
剪断強度を測定した。
一方、前記一方向強化材６枚を交互に憬維方向が直角て
なるように配列したものを作成し、繊維配列方向から４
５″ずれた方向の引張り強度を測定した。
なるように配列したものを作成し、繊維配列方向から４
５″ずれた方向の引張り強度を測定した。
その結果を第１表て示す。
実施例−２〜５
実施例−１と同様な方法で、ｇ！、維含有率のことなる
複合材を調製し同様に性能を測定して第１表に示した。
複合材を調製し同様に性能を測定して第１表に示した。
比 較 例
実施例−１と同様な方法で、ナイロン−６ｆ：用いた複
合材を作成し、その性能の測定結果を第１表に示した。
合材を作成し、その性能の測定結果を第１表に示した。
第 １ 表
（１）複合材の樹脂分をガスバーナで燃焼させた後、：
ｄｔ ’４．１＋１定を行い算定した。
ｄｔ ’４．１＋１定を行い算定した。
（２）４００℃で直径５０關、曲率２００龍の凸状マツ
チド成形金型を用い１０ ｋｌ？／ｚｎの圧力でプレス
成形した。
チド成形金型を用い１０ ｋｌ？／ｚｎの圧力でプレス
成形した。
（３）繊維の乱れは目視により判定する。
Claims (4)
- （１）繊維強化材と液晶性熱可塑性樹脂とからなること
を特徴とする複合材料 - （２）上記繊維強化材の容積比率が２０〜７０％である
特許請求の範囲第１項の複合材料 - （３）層状に積層された繊維強化材に液晶性熱可塑性樹
脂を充填させた特許請求の範囲第１項の複合材料 - （４）上記液晶性熱可塑性樹脂がテレフタル酸、ｐ−ヒ
ドロキシ安息香酸及びｐ，ｐ′−ビスフェノールより合
成された樹脂である特許請求の範囲第１項の記載の複合
材料
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19496385A JPS6257429A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19496385A JPS6257429A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 複合材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6257429A true JPS6257429A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16333241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19496385A Pending JPS6257429A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6257429A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0192241A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Polyplastics Co | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の表面処理法 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19496385A patent/JPS6257429A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0192241A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Polyplastics Co | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の表面処理法 |
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