JPS6257035B2 - - Google Patents
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- JPS6257035B2 JPS6257035B2 JP55053065A JP5306580A JPS6257035B2 JP S6257035 B2 JPS6257035 B2 JP S6257035B2 JP 55053065 A JP55053065 A JP 55053065A JP 5306580 A JP5306580 A JP 5306580A JP S6257035 B2 JPS6257035 B2 JP S6257035B2
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- musical tone
- musical
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- BRALEKVBUFQYGS-HLYLUYEOSA-N [(2s,3r,4s,5r,6r)-6-[[(2r,3r,4s,5r,6s)-6-[5,7-dihydroxy-2-(4-hydroxy-3-methoxyphenyl)-4-oxochromen-3-yl]oxy-3,4,5-trihydroxyoxan-2-yl]methoxy]-4,5-dihydroxy-2-methyloxan-3-yl] (e)-3-(4-hydroxyphenyl)prop-2-enoate Chemical compound C1=C(O)C(OC)=CC(C2=C(C(=O)C3=C(O)C=C(O)C=C3O2)O[C@H]2[C@@H]([C@@H](O)[C@@H](O)[C@@H](CO[C@H]3[C@@H]([C@H](O)[C@@H](OC(=O)\C=C\C=4C=CC(O)=CC=4)[C@H](C)O3)O)O2)O)=C1 BRALEKVBUFQYGS-HLYLUYEOSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
本発明はジエネレータアサイナ方式の電子楽器
に関し、特に、複数の楽音発生チヤネルの選択操
作の拡張性がある電子楽器に関する。 ジエネレータアサイナ方式の電子楽器とは、全
鍵に相当する楽音信号が発生出来るようになつて
いる楽音発生チヤネルを使用可能な鍵数より少な
い個数有し、押鍵操作により空いている楽音発生
チヤネルを選択して押鍵に対応する楽音信号を発
生させるものである。 このようなジエネレータアサイナ方式の電子楽
器は、必要最小限の楽音発生チヤネルを具えるだ
けでよく回路構成が簡略化出来るため、より複雑
な音源処理が容易に出来るようになつている。 また、ジエネレータアサイナ部にマイクロコン
ピユータを利用する場合、マイクロコンピユータ
をより効率的に使用するために楽音発生部は、楽
音発生チヤネルの選択操作が容易で拡張性のある
ものが要求されてくる。 本発明は、複数の楽音発生チヤネルの選択操作
が容易でしかも拡張性のあるようにした電子楽器
を提供するものである。 以下図面と共に本発明の実施例を説明する。 第1図に本発明の一実施例を示す。図において
1は鍵盤で、複数の鍵スイツチにより構成されて
いる。2はジエネレータアサイナ(以下GA部と
略す。)で、特公昭50−33407号「電子楽器におけ
る楽音およびボイスを選択するための多重装置」
などで既に公知のジエネレータアサイナと同様の
機能を有するものであつて、上記鍵盤1の押鍵状
態を検出し、押鍵された鍵に対して複数の楽音発
生チヤネルのうち空いている適当なチヤネルを割
り当て、鍵の押離鍵状態を示す押鍵信号、音高を
表わすノートデータ、オクターブデータを楽音発
生部7に供給するものである。3は主クロツク発
振器、4はイニシヤルクリヤ信号発生部(以下
ICRG部と略す。)で、電源投入時などのシステ
ム全体のイニシヤライズ信号を発生するものであ
る。5はトツプオクターブシンセサイザ(以下
TOS部と略す。)で、前記主クロツク発振器3の
出力信号を入力とし、12音階の最高音域に相当す
る1オクターブの音階信号を発生する。6はタイ
ミングパルス発生部(以下TPG部と略す。)で、
位相合わせ処理のタイミングパルスを発生する。
7は楽音発生部で、前記GA部2から供給された
押鍵信号、ノート、オクターブデータに基づいて
所定の楽音信号を発生する。8はラツチで、前記
GA部2で割り当てられた所定の楽音発生チヤネ
ルTGiのチヤネル選択データを記憶するものであ
る。9はデコーダで、上記ラツチ8に記憶された
チヤネル選択データに基づいて所定の楽音発生チ
ヤネルを選択するチヤネル選択信号を出力する。
10は音色形成部で、前記楽音発生部7の出力信
号(楽音信号)を入力とし、ローパスフイルタ、
バンドパスフイルタなどを用い所定の音色を形成
する。11は増幅器、12はスピーカである。 説明を簡単にするために、前記楽音発生部7内
にある楽音発生チヤネル数を8チヤネルすなわち
TG0〜TG7として説明する。 また、前述のように音源処理が複雑になつてく
ると、GA部2の処理も複数になつてくる。そこ
で第1図の実施例ではGA部2をマイクロコンピ
ユータで構成したものを想定している。GA部2
の出力A/Dは8ビツト構成になつている。 まず、電源がOFFからONに変化すると、
ICRG部4からイニシヤルクリヤパルスが発生す
る。そうするとGA部2、TOS部5、TPG部6、
楽音発生部7が初期設定される。 その後、鍵盤1のある鍵たとえば、鍵スイツチ
KC1を押鍵操作するとGA部2において適当な楽
音発生チヤネルTGoの割り当て操作を行ないGA
部2から楽音発生部7に楽音発生チヤネル選択デ
ータ(以下CH選択データと略す。)と楽音発生デ
ータ(押鍵信号、ノートデータ、オクターブデー
タ)が送出される。 GA部2から楽音発生部7に送出されるデータ
のタイミングを第2図に示す。 第2図からも分かるようにGA部2の出力A/
DからCH選択データと楽音発生データを多重化
した形で送出している。 出力A/DからCH選択データが送出されてい
るタイミング中に出力ALEから論理ロウレベル
(以下“0”と略す。)→論理ハイレベル(以下
“1”と略す。)→“0”というCH選択データ書
き込みパルス(以下CDWP信号と略す。)が送出
される。 また、出力A/Dから楽音発生データが送出さ
れているタイミング中に出力WRから“0”→
“1”→“0”という楽音発生データ書き込みパ
ルス(以下TDWP信号と略す。)が送出される。 出力ALEおよび出力WRから送出されるCDWP
信号およびTDWP信号は楽音発生部7側でCH選
択データおよび楽音発生データを記憶するための
書き込み信号となる。 第2図に示したようなタイミング関係でCH選
択データと楽音発生データが楽音発生部7に転送
されると、まずCH選択データをラツチ8に
CDWP信号の“1”から“0”へ変化するタイミ
ングで記憶する。そして、デコーダ9では、ラツ
チ8に記憶されたCH選択データに基づいて出力
Soから楽音発生チヤネルの入力SELに選択信号
(“1”)を送出する。 CH選択データと選択される楽音発生チヤネル
との関係を第1表に示す。
に関し、特に、複数の楽音発生チヤネルの選択操
作の拡張性がある電子楽器に関する。 ジエネレータアサイナ方式の電子楽器とは、全
鍵に相当する楽音信号が発生出来るようになつて
いる楽音発生チヤネルを使用可能な鍵数より少な
い個数有し、押鍵操作により空いている楽音発生
チヤネルを選択して押鍵に対応する楽音信号を発
生させるものである。 このようなジエネレータアサイナ方式の電子楽
器は、必要最小限の楽音発生チヤネルを具えるだ
けでよく回路構成が簡略化出来るため、より複雑
な音源処理が容易に出来るようになつている。 また、ジエネレータアサイナ部にマイクロコン
ピユータを利用する場合、マイクロコンピユータ
をより効率的に使用するために楽音発生部は、楽
音発生チヤネルの選択操作が容易で拡張性のある
ものが要求されてくる。 本発明は、複数の楽音発生チヤネルの選択操作
が容易でしかも拡張性のあるようにした電子楽器
を提供するものである。 以下図面と共に本発明の実施例を説明する。 第1図に本発明の一実施例を示す。図において
1は鍵盤で、複数の鍵スイツチにより構成されて
いる。2はジエネレータアサイナ(以下GA部と
略す。)で、特公昭50−33407号「電子楽器におけ
る楽音およびボイスを選択するための多重装置」
などで既に公知のジエネレータアサイナと同様の
機能を有するものであつて、上記鍵盤1の押鍵状
態を検出し、押鍵された鍵に対して複数の楽音発
生チヤネルのうち空いている適当なチヤネルを割
り当て、鍵の押離鍵状態を示す押鍵信号、音高を
表わすノートデータ、オクターブデータを楽音発
生部7に供給するものである。3は主クロツク発
振器、4はイニシヤルクリヤ信号発生部(以下
ICRG部と略す。)で、電源投入時などのシステ
ム全体のイニシヤライズ信号を発生するものであ
る。5はトツプオクターブシンセサイザ(以下
TOS部と略す。)で、前記主クロツク発振器3の
出力信号を入力とし、12音階の最高音域に相当す
る1オクターブの音階信号を発生する。6はタイ
ミングパルス発生部(以下TPG部と略す。)で、
位相合わせ処理のタイミングパルスを発生する。
7は楽音発生部で、前記GA部2から供給された
押鍵信号、ノート、オクターブデータに基づいて
所定の楽音信号を発生する。8はラツチで、前記
GA部2で割り当てられた所定の楽音発生チヤネ
ルTGiのチヤネル選択データを記憶するものであ
る。9はデコーダで、上記ラツチ8に記憶された
チヤネル選択データに基づいて所定の楽音発生チ
ヤネルを選択するチヤネル選択信号を出力する。
10は音色形成部で、前記楽音発生部7の出力信
号(楽音信号)を入力とし、ローパスフイルタ、
バンドパスフイルタなどを用い所定の音色を形成
する。11は増幅器、12はスピーカである。 説明を簡単にするために、前記楽音発生部7内
にある楽音発生チヤネル数を8チヤネルすなわち
TG0〜TG7として説明する。 また、前述のように音源処理が複雑になつてく
ると、GA部2の処理も複数になつてくる。そこ
で第1図の実施例ではGA部2をマイクロコンピ
ユータで構成したものを想定している。GA部2
の出力A/Dは8ビツト構成になつている。 まず、電源がOFFからONに変化すると、
ICRG部4からイニシヤルクリヤパルスが発生す
る。そうするとGA部2、TOS部5、TPG部6、
楽音発生部7が初期設定される。 その後、鍵盤1のある鍵たとえば、鍵スイツチ
KC1を押鍵操作するとGA部2において適当な楽
音発生チヤネルTGoの割り当て操作を行ないGA
部2から楽音発生部7に楽音発生チヤネル選択デ
ータ(以下CH選択データと略す。)と楽音発生デ
ータ(押鍵信号、ノートデータ、オクターブデー
タ)が送出される。 GA部2から楽音発生部7に送出されるデータ
のタイミングを第2図に示す。 第2図からも分かるようにGA部2の出力A/
DからCH選択データと楽音発生データを多重化
した形で送出している。 出力A/DからCH選択データが送出されてい
るタイミング中に出力ALEから論理ロウレベル
(以下“0”と略す。)→論理ハイレベル(以下
“1”と略す。)→“0”というCH選択データ書
き込みパルス(以下CDWP信号と略す。)が送出
される。 また、出力A/Dから楽音発生データが送出さ
れているタイミング中に出力WRから“0”→
“1”→“0”という楽音発生データ書き込みパ
ルス(以下TDWP信号と略す。)が送出される。 出力ALEおよび出力WRから送出されるCDWP
信号およびTDWP信号は楽音発生部7側でCH選
択データおよび楽音発生データを記憶するための
書き込み信号となる。 第2図に示したようなタイミング関係でCH選
択データと楽音発生データが楽音発生部7に転送
されると、まずCH選択データをラツチ8に
CDWP信号の“1”から“0”へ変化するタイミ
ングで記憶する。そして、デコーダ9では、ラツ
チ8に記憶されたCH選択データに基づいて出力
Soから楽音発生チヤネルの入力SELに選択信号
(“1”)を送出する。 CH選択データと選択される楽音発生チヤネル
との関係を第1表に示す。
【表】
CH選択データとしてはGA部2の出力A/Dの
下位3ビツトすなわち、A/D0、A/D1、A/
D2を利用している。 そして、所定の楽音発生チヤネルTGoが選択さ
れたのち、楽音発生データとTDWP信号がGA部
2から楽音発生部7に加えられると、TDWP信
号の“1”から“0”へ変化するタイミングで所
定の楽音発生チヤネルTGiに楽音発生データが記
憶される。 ここで、楽音発生データのデータ構成内容を説
明する。第2表に楽音発生データの構成内容を示
す。GA部2の出力A/Dの上位4ビツトすなわ
ちA/D4〜A/D7がノート選択データとなり第
3表にノート選択データと選択される音名との関
係を示す。 4ビツト目すなわちA/D3は鍵スイツチの
ON/OFF状態を表わす鍵ON/OFFデータであ
り“1”でON、“0”でOFF状態となる。 そして、下位3ビツトすなわちA/D0〜A/
D2はオクターブ選択データとなり第4表にオク
ターブ選択データと選択されるオクターブの関係
を示す。
下位3ビツトすなわち、A/D0、A/D1、A/
D2を利用している。 そして、所定の楽音発生チヤネルTGoが選択さ
れたのち、楽音発生データとTDWP信号がGA部
2から楽音発生部7に加えられると、TDWP信
号の“1”から“0”へ変化するタイミングで所
定の楽音発生チヤネルTGiに楽音発生データが記
憶される。 ここで、楽音発生データのデータ構成内容を説
明する。第2表に楽音発生データの構成内容を示
す。GA部2の出力A/Dの上位4ビツトすなわ
ちA/D4〜A/D7がノート選択データとなり第
3表にノート選択データと選択される音名との関
係を示す。 4ビツト目すなわちA/D3は鍵スイツチの
ON/OFF状態を表わす鍵ON/OFFデータであ
り“1”でON、“0”でOFF状態となる。 そして、下位3ビツトすなわちA/D0〜A/
D2はオクターブ選択データとなり第4表にオク
ターブ選択データと選択されるオクターブの関係
を示す。
【表】
【表】
【表】
所定の楽音発生チヤネルTGoに楽音発生データ
が記憶されると、ノート選択データによりTOS
部5から所望の最高音階信号を選択し、選択した
音階信号を入力とし全音域に相当する音階信号を
オクターブ分周器で形成する。そして、オクター
ブ選択データにより所望の音域の音階信号を選択
したのち鍵ON/OFFデータに基づいて振幅変調
を行ない楽音発生チヤネルから楽音信号として出
力する。 各楽音発生チヤネルから出力された楽音信号は
音色形成部10に加えられ所望の音色などを形成
する。そして、音色形成部10で形成された音色
は増幅器11を介してスピーカから発音される。 その後、新たな鍵スイツチが押鍵操作されると
上述と同様な操作により押鍵に対応した楽音信号
が発音される。 次に位相合わせ動作について説明する。 使用可能な鍵数より少ない楽音発生チヤネルを
有し、押鍵操作により空いている楽音発生チヤネ
ルを選択し押鍵に対応する楽音信号を発生するシ
ステムでは、各々の楽音発生チヤネルは使用出来
る全鍵に相当する楽音信号を発生出来るようにな
つており、楽音発生チヤネル内にあるオクターブ
分周器の分周状態が各々の楽音発生チヤネル間で
異なつていることもある。そのような状態で複数
チヤネルたとえば、楽音発生チヤネルTG0と楽音
発生チヤネルTG1に同一音名のノート選択データ
が入力された場合、楽音発生チヤネルTG0とTG1
の間でノート選択データを入力するタイミングお
よびオクターブ分周器の分周状態が異なり、その
まま楽音信号を発生すると楽音信号の位相関係が
2チヤネル間で異なることもあり最悪の場合前記
2チヤネルの楽音信号の位相が逆位相の関係にな
る。そうなると、それぞれの楽音信号間で打ち消
しが生じ楽音信号が発生しなくなる。 そこで、複数の楽音発生チヤネルに同一音名が
入力された時でもオクターブ分周器の分周状態を
等しくし、楽音信号間での位相打ち消しという上
述のような現象を防ぐようにすることを位相合わ
せ動作という。 たとえば、楽音発生チヤネルTG0に鍵スイツチ
KC1が割り当てられ鍵スイツチKC1に対応する楽
音信号が発生しているとする。 そして、楽音発生チヤネルTG0のオクターブ分
周内容(位相データ)はTPG部6の出力信号
(タイミングパルスφ0〜φ6)によつてPD1お
よびPD2から所定のタイムスロツトで周期的に位
相データバスに送出される。 その後、楽音発生チヤネルTG1に楽音発生チヤ
ネルTG0で発生している楽音信号とオクターブ関
係にある鍵スイツチKC2が割り当てられた場合、
楽音発生チヤネルTG0とTG1に同一音名が割り当
てられたことになり位相データバスに重畳されて
いる楽音発生チヤネルTG0のオクターブ分周内容
をタイミングパルスφ0〜φ6によつて所定のタ
イミングで、楽音発生チヤネルTG1のオクターブ
分周器に順次書き込み処理が行なわれる。その結
果、楽音発生チヤネルTG0とTG1のオクターブ分
周内容が等しくなり楽音信号の位相関係が2チヤ
ネル間で一致する。 そして、書き込み処理が終了すると楽音発生チ
ヤネルTG0とTG1のオクターブ分周内容はTPG部
6からのタイミングパルスφ0〜φ6によつて同
一タイムスロツトで周期的に位相データバスに送
出されることになる。 また、上述のように楽音発生チヤネルTG1に位
相データの書き込み処理を行なつている途中に楽
音発生チヤネルTG0のオクターブ分周器がカウン
トアツプ処理あるいはカウントダウン処理が行な
われた場合はもう一度楽音発生チヤネルTG1に楽
音発生チヤネルTG0のオクターブ分周内容を書き
込む必要がある。 なぜならば、位相データの書き込み処理を行な
うタイミングとオクターブ分周器がカウントアツ
プあるいはカウントダウンされるタイミングとは
無関係なタイミングであり、カウントアツプある
いはカウントダウンが行なわれることにより位相
データがみだれ書き込みミスが発生する。書き込
みミスが発生すると、楽音信号の位相関係が逆位
相になることもあり楽音信号の打ち消しが発生す
る。 なお、位相合わせ処理は、本発明に直接関係し
ないので、これ以上の詳細な説明は省略する。 以上のように本発明は、楽音発生チヤネルの選
択をコード化(CH選択データ)し、そのCH選択
データを楽音発生部に(実施例ではラツチ8に)
一時記憶して所定の楽音発生チヤネルを選択する
ようにし、ジエネレータアサイナ部からは、選択
すべきCH選択データと楽音発生データを送出す
るだけで所定の楽音が発生できるようにしたもの
であるから、ジエネレータアサイナ部にマイクロ
コンピユータを利用した場合、上述のような簡単
な操作により楽音が発生できるため、マイクロコ
ンピユータをジエネレータアサイナ部専用として
でなく他の用途にも共用して使用できる。 また楽音発生チヤネルのチヤネル数を増加する
時は前述のCH選択データを操作するだけでチヤ
ネル数を増やすことができ、複数の楽音発生チヤ
ネルの選択操作が容易に行なえるから、楽音発生
チヤネルのチヤネル数の拡張性もあるという効果
が得られる。
が記憶されると、ノート選択データによりTOS
部5から所望の最高音階信号を選択し、選択した
音階信号を入力とし全音域に相当する音階信号を
オクターブ分周器で形成する。そして、オクター
ブ選択データにより所望の音域の音階信号を選択
したのち鍵ON/OFFデータに基づいて振幅変調
を行ない楽音発生チヤネルから楽音信号として出
力する。 各楽音発生チヤネルから出力された楽音信号は
音色形成部10に加えられ所望の音色などを形成
する。そして、音色形成部10で形成された音色
は増幅器11を介してスピーカから発音される。 その後、新たな鍵スイツチが押鍵操作されると
上述と同様な操作により押鍵に対応した楽音信号
が発音される。 次に位相合わせ動作について説明する。 使用可能な鍵数より少ない楽音発生チヤネルを
有し、押鍵操作により空いている楽音発生チヤネ
ルを選択し押鍵に対応する楽音信号を発生するシ
ステムでは、各々の楽音発生チヤネルは使用出来
る全鍵に相当する楽音信号を発生出来るようにな
つており、楽音発生チヤネル内にあるオクターブ
分周器の分周状態が各々の楽音発生チヤネル間で
異なつていることもある。そのような状態で複数
チヤネルたとえば、楽音発生チヤネルTG0と楽音
発生チヤネルTG1に同一音名のノート選択データ
が入力された場合、楽音発生チヤネルTG0とTG1
の間でノート選択データを入力するタイミングお
よびオクターブ分周器の分周状態が異なり、その
まま楽音信号を発生すると楽音信号の位相関係が
2チヤネル間で異なることもあり最悪の場合前記
2チヤネルの楽音信号の位相が逆位相の関係にな
る。そうなると、それぞれの楽音信号間で打ち消
しが生じ楽音信号が発生しなくなる。 そこで、複数の楽音発生チヤネルに同一音名が
入力された時でもオクターブ分周器の分周状態を
等しくし、楽音信号間での位相打ち消しという上
述のような現象を防ぐようにすることを位相合わ
せ動作という。 たとえば、楽音発生チヤネルTG0に鍵スイツチ
KC1が割り当てられ鍵スイツチKC1に対応する楽
音信号が発生しているとする。 そして、楽音発生チヤネルTG0のオクターブ分
周内容(位相データ)はTPG部6の出力信号
(タイミングパルスφ0〜φ6)によつてPD1お
よびPD2から所定のタイムスロツトで周期的に位
相データバスに送出される。 その後、楽音発生チヤネルTG1に楽音発生チヤ
ネルTG0で発生している楽音信号とオクターブ関
係にある鍵スイツチKC2が割り当てられた場合、
楽音発生チヤネルTG0とTG1に同一音名が割り当
てられたことになり位相データバスに重畳されて
いる楽音発生チヤネルTG0のオクターブ分周内容
をタイミングパルスφ0〜φ6によつて所定のタ
イミングで、楽音発生チヤネルTG1のオクターブ
分周器に順次書き込み処理が行なわれる。その結
果、楽音発生チヤネルTG0とTG1のオクターブ分
周内容が等しくなり楽音信号の位相関係が2チヤ
ネル間で一致する。 そして、書き込み処理が終了すると楽音発生チ
ヤネルTG0とTG1のオクターブ分周内容はTPG部
6からのタイミングパルスφ0〜φ6によつて同
一タイムスロツトで周期的に位相データバスに送
出されることになる。 また、上述のように楽音発生チヤネルTG1に位
相データの書き込み処理を行なつている途中に楽
音発生チヤネルTG0のオクターブ分周器がカウン
トアツプ処理あるいはカウントダウン処理が行な
われた場合はもう一度楽音発生チヤネルTG1に楽
音発生チヤネルTG0のオクターブ分周内容を書き
込む必要がある。 なぜならば、位相データの書き込み処理を行な
うタイミングとオクターブ分周器がカウントアツ
プあるいはカウントダウンされるタイミングとは
無関係なタイミングであり、カウントアツプある
いはカウントダウンが行なわれることにより位相
データがみだれ書き込みミスが発生する。書き込
みミスが発生すると、楽音信号の位相関係が逆位
相になることもあり楽音信号の打ち消しが発生す
る。 なお、位相合わせ処理は、本発明に直接関係し
ないので、これ以上の詳細な説明は省略する。 以上のように本発明は、楽音発生チヤネルの選
択をコード化(CH選択データ)し、そのCH選択
データを楽音発生部に(実施例ではラツチ8に)
一時記憶して所定の楽音発生チヤネルを選択する
ようにし、ジエネレータアサイナ部からは、選択
すべきCH選択データと楽音発生データを送出す
るだけで所定の楽音が発生できるようにしたもの
であるから、ジエネレータアサイナ部にマイクロ
コンピユータを利用した場合、上述のような簡単
な操作により楽音が発生できるため、マイクロコ
ンピユータをジエネレータアサイナ部専用として
でなく他の用途にも共用して使用できる。 また楽音発生チヤネルのチヤネル数を増加する
時は前述のCH選択データを操作するだけでチヤ
ネル数を増やすことができ、複数の楽音発生チヤ
ネルの選択操作が容易に行なえるから、楽音発生
チヤネルのチヤネル数の拡張性もあるという効果
が得られる。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図はジエネレータアサイナから送出されるデータ
のタイミングチヤートである。 1……鍵盤、2……ジエネレータアサイナ、7
……楽音発生部、8……ラツチ、9……デコー
ダ、10……音色形成部。
図はジエネレータアサイナから送出されるデータ
のタイミングチヤートである。 1……鍵盤、2……ジエネレータアサイナ、7
……楽音発生部、8……ラツチ、9……デコー
ダ、10……音色形成部。
Claims (1)
- 1 楽音を発生する複数の楽音発生チヤネルから
構成される楽音発生部と、鍵スイツチにより要求
された楽音を上記複数の楽音発生チヤネルのうち
空いている適当なチヤネルに割り当てるジエネレ
ータアサイナとを具備した電子楽器において、上
記複数の楽音発生チヤネル個別に、楽音発生デー
タを記憶する記憶器と、上記楽音発生部内に複数
の楽音発生チヤネルのうち所定の楽音発生チヤネ
ルを選択するための選択データを記憶し選択信号
を出力する選択部を設け、前記ジエネレータアサ
イナからは楽音発生チヤネルの選択データと押鍵
スイツチに対応する楽音の楽音発生データが時分
割多重化した形で前記楽音発生部に転送され、上
記楽音発生チヤネルの選択データに基づいて選択
された楽音発生チヤネルに上記楽音発生データを
転送し所望の楽音を発生するようにしたことを特
徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5306580A JPS56149090A (en) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5306580A JPS56149090A (en) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56149090A JPS56149090A (en) | 1981-11-18 |
JPS6257035B2 true JPS6257035B2 (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=12932425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5306580A Granted JPS56149090A (en) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56149090A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4925830A (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-07 | ||
JPS50103947A (ja) * | 1974-01-14 | 1975-08-16 | ||
JPS51116635A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-14 | Toshiba Corp | Data transmission system |
JPS5383610A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Wave generator for electronic musical instruments |
JPS5434812A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS54134414A (en) * | 1978-04-10 | 1979-10-18 | Nippon Gakki Seizo Kk | Touch response device for electronic instrument |
-
1980
- 1980-04-21 JP JP5306580A patent/JPS56149090A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4925830A (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-07 | ||
JPS50103947A (ja) * | 1974-01-14 | 1975-08-16 | ||
JPS51116635A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-14 | Toshiba Corp | Data transmission system |
JPS5383610A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-24 | Nippon Gakki Seizo Kk | Wave generator for electronic musical instruments |
JPS5434812A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS54134414A (en) * | 1978-04-10 | 1979-10-18 | Nippon Gakki Seizo Kk | Touch response device for electronic instrument |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56149090A (en) | 1981-11-18 |
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