JPS6256826A - レ−ザ光のモ−ド測定装置 - Google Patents
レ−ザ光のモ−ド測定装置Info
- Publication number
- JPS6256826A JPS6256826A JP60195955A JP19595585A JPS6256826A JP S6256826 A JPS6256826 A JP S6256826A JP 60195955 A JP60195955 A JP 60195955A JP 19595585 A JP19595585 A JP 19595585A JP S6256826 A JPS6256826 A JP S6256826A
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- JP
- Japan
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- laser light
- microcomputer
- wire
- laser
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- Pending
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- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、レーザ発振器より出射されたレーザ光を集
束してワークへ照射し、溶接、切断等を行うレーザ加工
機におけるし−ザ光のモード測定装置に関するものであ
る。
束してワークへ照射し、溶接、切断等を行うレーザ加工
機におけるし−ザ光のモード測定装置に関するものであ
る。
〔従来の技術]
−aに、レーザ加工機においてワークに照射するレーザ
光による加工能力を左右する事象の一要因として、レー
ザ光断面におけるレーザエネルギの分布、すなわち第2
図に例示するような横モードと言われろ断面におけろレ
ーザエネルギの分布態様が挙げられる。例えば、精密切
断加工のような切断幅を極めて小さく要求されろ場合に
は、集光レンズにより集束されワークに照射するレーザ
光の微細なスポット径の相違によって生じろエネルギの
集中度の劣化が起因(ッて、加工能力を著しく低下させ
ろことが知られている。
光による加工能力を左右する事象の一要因として、レー
ザ光断面におけるレーザエネルギの分布、すなわち第2
図に例示するような横モードと言われろ断面におけろレ
ーザエネルギの分布態様が挙げられる。例えば、精密切
断加工のような切断幅を極めて小さく要求されろ場合に
は、集光レンズにより集束されワークに照射するレーザ
光の微細なスポット径の相違によって生じろエネルギの
集中度の劣化が起因(ッて、加工能力を著しく低下させ
ろことが知られている。
第2図における(a)の単モードは断面のビームエネル
ギの強度分布、すなわち相対強度とビームiff径との
関係はガウス分布特性を示し、ビームの中心の強度が最
大であす、波面全体が同位相で振動する最も低次のモー
ドで、等位相モー ドあるいは基本モードども言われる
。他の(b)、(c)j+1)、(e)、(f)の多重
モー′ドは複数のし一ム強度パターンの組合せてあり、
単モー1:と比較する断面内でエネルギが分散されてい
るので、集光レンズによって集束されろレーザエネルギ
の集中度が劣ることになる。) 以上のように、レーザ光の断面におけるエネルギ分布の
モードによってワークに照射するレーザエネルギの集中
度が異なるので、適切なレーザ光のスポットを得るため
に、従来はワークを載置するX−Yテーブル上にし・−
ザ光路方向にピンホールを穿設したモード測定装置を定
置し、X−Yテーブルを2次元移動しながら、ピンホー
ルより入射するレーザ光路断面のエネルギ分布、すなわ
ちモードの態様をカメラ等で記録して点検を行い、この
記録に基づいてモードの変動要因を探索して所定の修復
を行っていた。
ギの強度分布、すなわち相対強度とビームiff径との
関係はガウス分布特性を示し、ビームの中心の強度が最
大であす、波面全体が同位相で振動する最も低次のモー
ドで、等位相モー ドあるいは基本モードども言われる
。他の(b)、(c)j+1)、(e)、(f)の多重
モー′ドは複数のし一ム強度パターンの組合せてあり、
単モー1:と比較する断面内でエネルギが分散されてい
るので、集光レンズによって集束されろレーザエネルギ
の集中度が劣ることになる。) 以上のように、レーザ光の断面におけるエネルギ分布の
モードによってワークに照射するレーザエネルギの集中
度が異なるので、適切なレーザ光のスポットを得るため
に、従来はワークを載置するX−Yテーブル上にし・−
ザ光路方向にピンホールを穿設したモード測定装置を定
置し、X−Yテーブルを2次元移動しながら、ピンホー
ルより入射するレーザ光路断面のエネルギ分布、すなわ
ちモードの態様をカメラ等で記録して点検を行い、この
記録に基づいてモードの変動要因を探索して所定の修復
を行っていた。
上記のような従来のレーザ光のモード測定装置では、X
−Yテーブルを操作しながらモード測定装置のピンホー
ル位置をレーザ光路断面内で複数、’、A u7 +’
s’勅を行い、各点でカメラ等で記録ずろt:めに、煩
雑な作業であるとともに可成りの時間を侠すると言う間
:碩があった。
−Yテーブルを操作しながらモード測定装置のピンホー
ル位置をレーザ光路断面内で複数、’、A u7 +’
s’勅を行い、各点でカメラ等で記録ずろt:めに、煩
雑な作業であるとともに可成りの時間を侠すると言う間
:碩があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、レーザ光路より一定周期でサンプリングを行い、こ
の→ナンゴリングしIニレーザ冗によって容易にモー
ドの態様を把握できろモード測定装置を得ることを目的
とする。
で、レーザ光路より一定周期でサンプリングを行い、こ
の→ナンゴリングしIニレーザ冗によって容易にモー
ドの態様を把握できろモード測定装置を得ることを目的
とする。
この発明に係るモ・−ド測定装置(よ、定速て旋回する
ワイヤチョッパによって1/−ザ光路を間欠的に遮断し
、この遮断時にリイYに反射した散乱光を2方向より検
出し、へ/1〕コンバータ、アンプ、マイクロコンピュ
ータを介してディスプL・イViMにモードパターンを
表示するものである。
ワイヤチョッパによって1/−ザ光路を間欠的に遮断し
、この遮断時にリイYに反射した散乱光を2方向より検
出し、へ/1〕コンバータ、アンプ、マイクロコンピュ
ータを介してディスプL・イViMにモードパターンを
表示するものである。
この発明においては、ワイヤチョッパによって抽出した
レーザ光をマイクロコンピュータを介してモードパター
ンを表示ず乙ので、マイクロコンピュータ内に記憶され
た基準モードとの比較全容易に行う。
レーザ光をマイクロコンピュータを介してモードパター
ンを表示ず乙ので、マイクロコンピュータ内に記憶され
た基準モードとの比較全容易に行う。
第1図はこの発明の一実施例によろレーザ光のモードi
’!i11定装置の構成を示す模式図である。(1)は
モード測定対9であるレーザ光、(2)はワイヤチョッ
パで、定速回転するモータ (2a)の回転軸(2b)
の先つ1ツ部に、モリブデン(Mo)などの剛性体で形
成されたワイヤ(2C)が取付けられている。(3a)
、(3b)はレーザ光(1)軸を中心として所定の角度
を成して配設されたセンサ、(4)はこれらのセンサ(
3a)、(3b)のアナログ出力をディジタル信号に変
換するA/Dコンバータ、(51はアンプ、(81はマ
イクロコンピュータ、(7)はディスプレイ装置、(8
)はワイヤチョッパ(2)を定置しているX−Yテーブ
ルである。
’!i11定装置の構成を示す模式図である。(1)は
モード測定対9であるレーザ光、(2)はワイヤチョッ
パで、定速回転するモータ (2a)の回転軸(2b)
の先つ1ツ部に、モリブデン(Mo)などの剛性体で形
成されたワイヤ(2C)が取付けられている。(3a)
、(3b)はレーザ光(1)軸を中心として所定の角度
を成して配設されたセンサ、(4)はこれらのセンサ(
3a)、(3b)のアナログ出力をディジタル信号に変
換するA/Dコンバータ、(51はアンプ、(81はマ
イクロコンピュータ、(7)はディスプレイ装置、(8
)はワイヤチョッパ(2)を定置しているX−Yテーブ
ルである。
」二記のように構成されたこの発明によるモード測定装
置において、モータ(2a)は例え+、i’+800r
pm程度の高速でワイヤ(2C)を旋回させながら、ワ
イヤ(6C)面に反射して散乱ずろレーザ光(1)の一
部を点線で示す2方向で抽出し、センサ(3a)、(3
blによってそれぞれの方向のレーザ光(]、a)、(
lb)を探知し、レーデ光(la)、(Ib)の成す所
定の角度θだζフ位相をずらしてA/Dコンバーク(4
)に入力させろ9、次いで、このA/Dコンバータ(4
)の出力をアンプ(5)を介してマイクロコンピュータ
(6)に入力させ、ディスプレイ装J +71において
、マイクロコンピュータ(6)内に記憶している基準モ
ー ドパターノと比較した形態のパターン図を表示する
6ようになっている。このディスプレイ装置(7)に表
示されたモードパターンが所定の許容範囲を超丸で変動
した場合、レーザ発振器あるいはワイヤチョッパ(2)
による抽出位置までのレーザ光路におけるパターン変動
原因を追跡し、不良箇所を最初の設定状態に修復する。
置において、モータ(2a)は例え+、i’+800r
pm程度の高速でワイヤ(2C)を旋回させながら、ワ
イヤ(6C)面に反射して散乱ずろレーザ光(1)の一
部を点線で示す2方向で抽出し、センサ(3a)、(3
blによってそれぞれの方向のレーザ光(]、a)、(
lb)を探知し、レーデ光(la)、(Ib)の成す所
定の角度θだζフ位相をずらしてA/Dコンバーク(4
)に入力させろ9、次いで、このA/Dコンバータ(4
)の出力をアンプ(5)を介してマイクロコンピュータ
(6)に入力させ、ディスプレイ装J +71において
、マイクロコンピュータ(6)内に記憶している基準モ
ー ドパターノと比較した形態のパターン図を表示する
6ようになっている。このディスプレイ装置(7)に表
示されたモードパターンが所定の許容範囲を超丸で変動
した場合、レーザ発振器あるいはワイヤチョッパ(2)
による抽出位置までのレーザ光路におけるパターン変動
原因を追跡し、不良箇所を最初の設定状態に修復する。
この発明は以上説明したとおり、レーザ発振器より出射
して伝播されるレーザ光の一部をワイヤ丁シリパによっ
て抽出し、ヒンリ、マイクロコンピュ −タ等を介して
表示するように構成したので、レーザ光のモード態様を
容易に把握ずことができる効果がある。
して伝播されるレーザ光の一部をワイヤ丁シリパによっ
て抽出し、ヒンリ、マイクロコンピュ −タ等を介して
表示するように構成したので、レーザ光のモード態様を
容易に把握ずことができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に、よるモード測定装置の
構成を示す模式図、第2図(a)〜(f)はレーザ光の
モー ドパターン例を示す説明図である。 図において、(1)はレーザ光、(2)はワイヤチョッ
パ、(3n)、(3b)はセンサ、(4)はA、 /
Dコンバータ、(61はマイクロコンピュータ、(7]
はディスプレイ装置、(8)はX −Yテーブル。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 3a13b:ゼ>ザ 4 : A/D−)>/、−7 6゛くイア0やンCエーグ 第2図
構成を示す模式図、第2図(a)〜(f)はレーザ光の
モー ドパターン例を示す説明図である。 図において、(1)はレーザ光、(2)はワイヤチョッ
パ、(3n)、(3b)はセンサ、(4)はA、 /
Dコンバータ、(61はマイクロコンピュータ、(7]
はディスプレイ装置、(8)はX −Yテーブル。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 3a13b:ゼ>ザ 4 : A/D−)>/、−7 6゛くイア0やンCエーグ 第2図
Claims (1)
- レーザ加工機のX−Yテーブル上に載置されたワイヤチ
ョッパと、このワイヤチョッパの旋回によってレーザ光
を間欠的に横断して反射する散乱光を検出するセンサを
と、このセンサのアナグロ出力をディジタル信号に変換
するA/Dコンバータの信号が入力するマイクロコンピ
ュータと、このマイクロコンピュータの指令によってモ
ードパターンを表示するディスプレイ装置とを備え、上
記マイクロコンピュータ内に記憶された基準モードパタ
ーンと比較した形態のモードパターンを表示することを
特徴とするレーザ光のモード測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195955A JPS6256826A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | レ−ザ光のモ−ド測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195955A JPS6256826A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | レ−ザ光のモ−ド測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256826A true JPS6256826A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16349752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60195955A Pending JPS6256826A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | レ−ザ光のモ−ド測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142688A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザー装置の光学部品熱レンズ監視方法 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP60195955A patent/JPS6256826A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142688A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザー装置の光学部品熱レンズ監視方法 |
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