JPS6256592A - ロ−ルブラシメツキ方法及びその装置 - Google Patents
ロ−ルブラシメツキ方法及びその装置Info
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- JPS6256592A JPS6256592A JP19576685A JP19576685A JPS6256592A JP S6256592 A JPS6256592 A JP S6256592A JP 19576685 A JP19576685 A JP 19576685A JP 19576685 A JP19576685 A JP 19576685A JP S6256592 A JPS6256592 A JP S6256592A
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はコネクターその他の電子・電気部品の電気メ
ッキに用いて好適なロールブラシメッキ方法及びその装
置に関する。
ッキに用いて好適なロールブラシメッキ方法及びその装
置に関する。
〈従来の技術〉
この種のロールブラシメッキの技術は、基本的にはメッ
キ液に回転ロールの一部を浸すか或は回転ロールのシャ
フト部よりメッキ液を回転ロール内に導入するかしてメ
ッキ液を回転ロールに供給する一方で、回転ロールの円
筒面と接触させつつメッキ対象物を搬送して接触部分(
メッキエリア)にメッキ液を供給しながら、陰極化した
メッキに=f果物に電気メッキするものである〔例えば
特開昭54−.51932号や特開昭57−5890号
公報参照〕参 照光明が解決しようとする問題点〉 そし、てこの種の技術で重要視されるのはメッキエリア
の一定化、メッキ厚の分布の均一化、及びイオンの十分
な供給等であるがこれらの要望を全部満足させるような
ものは、本出願人の知り得る範囲で未だ知られていない
。例えば」−記従来例の内特開昭54.−51932号
公報に開示のものはその第8図で示されるように支持体
(ジュー)で摺動自在に保持する対向ヘルドにて挾持す
るようにしてメッキ対象物を案内する点で回転ロールの
円筒面に対するメッキ対象物の接触状態の−・定住か図
れ、父上記従来例の内特開昭57−.5890号公報に
開示のものは被処理物(メッキ対象物)1を左右の搬送
ヘルド5で支持して回転ロール7の円筒面の頂部に接触
させつつ移動させる点で先の従来例と同様に接触状態の
一定化が図れるものであるが、前者にあっては静止浴(
メッキ液)に浸した回転ロールを回転させメッキ液を運
び上げるだけなのでイオンの供給が十分とはいえず、高
電流密度を得られないのでその分メッキ効率が低くなっ
てしまうものであり、又後者にあっては回転ロールのシ
ャフト部からメッキ液を回転ロール内に導入しその液を
内部から外周に向は供給させるものなので前者と同じく
イオンの供給が十分とはいえず同様の不具合がある。更
に両従来例共に、イオンの十分な供給が為されないこと
は、メッキ厚の分布の均一化やメッキエリアの一定化に
も好ましくない影響を与えるものである。
キ液に回転ロールの一部を浸すか或は回転ロールのシャ
フト部よりメッキ液を回転ロール内に導入するかしてメ
ッキ液を回転ロールに供給する一方で、回転ロールの円
筒面と接触させつつメッキ対象物を搬送して接触部分(
メッキエリア)にメッキ液を供給しながら、陰極化した
メッキに=f果物に電気メッキするものである〔例えば
特開昭54−.51932号や特開昭57−5890号
公報参照〕参 照光明が解決しようとする問題点〉 そし、てこの種の技術で重要視されるのはメッキエリア
の一定化、メッキ厚の分布の均一化、及びイオンの十分
な供給等であるがこれらの要望を全部満足させるような
ものは、本出願人の知り得る範囲で未だ知られていない
。例えば」−記従来例の内特開昭54.−51932号
公報に開示のものはその第8図で示されるように支持体
(ジュー)で摺動自在に保持する対向ヘルドにて挾持す
るようにしてメッキ対象物を案内する点で回転ロールの
円筒面に対するメッキ対象物の接触状態の−・定住か図
れ、父上記従来例の内特開昭57−.5890号公報に
開示のものは被処理物(メッキ対象物)1を左右の搬送
ヘルド5で支持して回転ロール7の円筒面の頂部に接触
させつつ移動させる点で先の従来例と同様に接触状態の
一定化が図れるものであるが、前者にあっては静止浴(
メッキ液)に浸した回転ロールを回転させメッキ液を運
び上げるだけなのでイオンの供給が十分とはいえず、高
電流密度を得られないのでその分メッキ効率が低くなっ
てしまうものであり、又後者にあっては回転ロールのシ
ャフト部からメッキ液を回転ロール内に導入しその液を
内部から外周に向は供給させるものなので前者と同じく
イオンの供給が十分とはいえず同様の不具合がある。更
に両従来例共に、イオンの十分な供給が為されないこと
は、メッキ厚の分布の均一化やメッキエリアの一定化に
も好ましくない影響を与えるものである。
〈問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明では、従来の不具合を解決するために回
転ロールの底面側にメッキ液を吹きつけることにより回
転ロールが運び上げるメッキ液の交換を積極的に行なわ
せることとしく第1発明のロールブラシメッキ方法)、
又この方法の実施に用いる装置として回転ロールの内翼
電性のロール体の外周面を合成樹脂製のメツシュ体で囲
繞しておいて、この回転ロールをメッキ液の供給ボック
ス上方の開口部に近接配置してこの開口部からメッキ液
を回転ロールの底面側に吹き付け・供給するものとし、
この吹き付け・供給されるメッキ液をメッシュ体で運び
上げるようにしたものである(第2発明のロールブラシ
メッキ装置)。
転ロールの底面側にメッキ液を吹きつけることにより回
転ロールが運び上げるメッキ液の交換を積極的に行なわ
せることとしく第1発明のロールブラシメッキ方法)、
又この方法の実施に用いる装置として回転ロールの内翼
電性のロール体の外周面を合成樹脂製のメツシュ体で囲
繞しておいて、この回転ロールをメッキ液の供給ボック
ス上方の開口部に近接配置してこの開口部からメッキ液
を回転ロールの底面側に吹き付け・供給するものとし、
この吹き付け・供給されるメッキ液をメッシュ体で運び
上げるようにしたものである(第2発明のロールブラシ
メッキ装置)。
〈作 用〉
次に作用を、この発明の原理説明図である第1図を参照
して説明する。「メッキ対象物」としてのコネクター1
は回転ロール2の近辺に配されたa五治具3にて、上縁
部4が案内されるので、回転ロール2の円筒面5に対し
て一定した接触状態を保ちつつ円筒面5の長手方向で通
過してゆく。
して説明する。「メッキ対象物」としてのコネクター1
は回転ロール2の近辺に配されたa五治具3にて、上縁
部4が案内されるので、回転ロール2の円筒面5に対し
て一定した接触状態を保ちつつ円筒面5の長手方向で通
過してゆく。
この「通過」のため、陰極に接続された一対の駆動ロー
ル6のピン7がコネクター1の上縁部4のガ・イド孔(
図示せず)に係合しつつ上縁部4を挾持していわば強制
的にコネクター1を引っ張ってゆくものである。
ル6のピン7がコネクター1の上縁部4のガ・イド孔(
図示せず)に係合しつつ上縁部4を挾持していわば強制
的にコネクター1を引っ張ってゆくものである。
回転ロール2はその底面側の部分8がメッキ液Aの供給
ボックス9の上方に設けである開口部10に近接配置さ
れており、この開口部10からはメソキン夜Aが回転ロ
ール2の底面側に吹付け・供給されるので、回転ロール
2が回転する時非常に容易にメッキ液Aを運び上げ、円
筒面5に接触しているコネクター1の接触部分(メッキ
エリア)にメッキ液八を十分供給してゆくことになる。
ボックス9の上方に設けである開口部10に近接配置さ
れており、この開口部10からはメソキン夜Aが回転ロ
ール2の底面側に吹付け・供給されるので、回転ロール
2が回転する時非常に容易にメッキ液Aを運び上げ、円
筒面5に接触しているコネクター1の接触部分(メッキ
エリア)にメッキ液八を十分供給してゆくことになる。
このことはメッキ液Aの交換が積極的に行なわれること
を意味し、且つイオンの供給が十分に行なわれることを
意味する。
を意味し、且つイオンの供給が十分に行なわれることを
意味する。
そして、回転ロール2は、その導電性のロール体の外周
面が合成樹脂製のメッシュ体1)で囲繞しであるため、
回転に伴ない回転ロールの底面側へ吹き付け・供給され
たメッキ液はこのメツシュ体1)で効率よく運び上げら
れてゆきコネクター1に供給されることになる。
面が合成樹脂製のメッシュ体1)で囲繞しであるため、
回転に伴ない回転ロールの底面側へ吹き付け・供給され
たメッキ液はこのメツシュ体1)で効率よく運び上げら
れてゆきコネクター1に供給されることになる。
尚−、メッキ液Aは管理槽12よりポンプ13で供給ボ
ックス9内に圧送され開口部10より回転ロール2の底
面側に吹き付けられた後、大部分のメッキ液は供給ボッ
クス9の上面14を流れ管理槽12に回収される。
ックス9内に圧送され開口部10より回転ロール2の底
面側に吹き付けられた後、大部分のメッキ液は供給ボッ
クス9の上面14を流れ管理槽12に回収される。
〈実施例〉
以下に、この発明の実施例を、第1図〜第5図を参照し
説明する。第1図〜第4図は第1発明(特許請求の範囲
第1項の発明)に係るロールブラシメ・ツキ方法に使用
するロールブラシメッキ装置の一実施例を示す図である
。
説明する。第1図〜第4図は第1発明(特許請求の範囲
第1項の発明)に係るロールブラシメ・ツキ方法に使用
するロールブラシメッキ装置の一実施例を示す図である
。
開閉蓋20付きのケース21の中に、供給ボックス9と
回転ロール2と、通過治具3とが設けである。供給ボッ
クス9は供給ライン23aでポンプ13を介して管理槽
12と接続され、供給されたメッキ液Aは供給ボックス
9の上方の開口部10より回転ロール2の底面側へ向け
て吹き付け・供給自在とされている。この吹き付け・供
給を十分行なえるよう回転ロール2の底面側の部分8は
開口部10に近接配置され且つ開口部10の開口縁には
傾斜状で回転ロール2の底面側の部分8に向はメッキ液
Aを誘導できるような突部22が形成してあり、メッキ
液Aはこの突部22を乗り越えて第3図の如く供給ボッ
クス9の上面14を流れケース21の底部より回収ライ
ン23bを介して管理槽12に回収される。そしてメッ
キ液Aは回転ロール2の底面側の部分8に向は吹き付け
られて突部22を乗り越え流れる際に、部分8に十分供
給されることになる。
回転ロール2と、通過治具3とが設けである。供給ボッ
クス9は供給ライン23aでポンプ13を介して管理槽
12と接続され、供給されたメッキ液Aは供給ボックス
9の上方の開口部10より回転ロール2の底面側へ向け
て吹き付け・供給自在とされている。この吹き付け・供
給を十分行なえるよう回転ロール2の底面側の部分8は
開口部10に近接配置され且つ開口部10の開口縁には
傾斜状で回転ロール2の底面側の部分8に向はメッキ液
Aを誘導できるような突部22が形成してあり、メッキ
液Aはこの突部22を乗り越えて第3図の如く供給ボッ
クス9の上面14を流れケース21の底部より回収ライ
ン23bを介して管理槽12に回収される。そしてメッ
キ液Aは回転ロール2の底面側の部分8に向は吹き付け
られて突部22を乗り越え流れる際に、部分8に十分供
給されることになる。
回転ロール2は一導電性のロール体24としてチタン上
に白金メッキが施してあり、その外周面をポリエチレン
製のメツシュ体1)で囲繞しである。
に白金メッキが施してあり、その外周面をポリエチレン
製のメツシュ体1)で囲繞しである。
そしてロール体24は陽極に接続されており、メツシュ
体1)はその外周面にあってコネクター1の接触部分(
メソギエリア)25とロール体24とを絶縁し且つコネ
クター1及びロール体24がいわば金属同士の接触をす
るのでコネクー1側がW t=せぬような干渉材として
の機能をもメツシュ体1)は発揮するものである。しか
も、メッシュ体1)はその材料の厚み、網目の大小の度
合、網目の数等の条件に応じてメッキ液Aを網目の中で
保ち易くそれでいて余分な量のメッキ液Aは保たずに供
給ボックス9の開口部10近辺で吹き付け・供給された
メッキ液Aを回転方向へ運び上げるのに好適である。第
4図は、このようにして運び上げられたメッキ液aを拡
大図示しているものである。
体1)はその外周面にあってコネクター1の接触部分(
メソギエリア)25とロール体24とを絶縁し且つコネ
クター1及びロール体24がいわば金属同士の接触をす
るのでコネクー1側がW t=せぬような干渉材として
の機能をもメツシュ体1)は発揮するものである。しか
も、メッシュ体1)はその材料の厚み、網目の大小の度
合、網目の数等の条件に応じてメッキ液Aを網目の中で
保ち易くそれでいて余分な量のメッキ液Aは保たずに供
給ボックス9の開口部10近辺で吹き付け・供給された
メッキ液Aを回転方向へ運び上げるのに好適である。第
4図は、このようにして運び上げられたメッキ液aを拡
大図示しているものである。
ところでコネクター1を回転ロール2の円筒面5へ一定
の状態で接触させつつ移動させるための通過治具3は、
コネクター1の形状、サイズ、回転ロール2の径のサイ
ズ、円筒面5上でのコネクター1を接触させる部位の選
定等の種ソ案件に応じ、回転ロール2に対するコネクタ
ー1のパスラインを決める必要があるので位置調整機構
26を介して回転ロール2の近辺に配されている。この
位置調整機構26としては、ケース21の側壁に固定し
たレール27と、レール27上で移動自在にされている
全体が門形状のスライダー28と、スライダー28内に
あってネジ29の回転で上下動し上方へ動くとスライダ
ー28の内側の傾斜面30及びレール27の縦側面31
間でロックし下方へ動くとロック解除することでスライ
ダー28の位置決めを行なうロック用ブロック32と、
スライダー28より延設された水平アーム33と、蝶ネ
ジ34で水平アーム33に接続・支持されている縦アー
ム35とが備えてあり、通過冶具3は蝶ネジ36を介し
て縦アーム35に支持・固定されている。そして支持・
固定された状態で、通過冶具3は回転ロール2に対する
コネクターIのパスラインを設定する。
の状態で接触させつつ移動させるための通過治具3は、
コネクター1の形状、サイズ、回転ロール2の径のサイ
ズ、円筒面5上でのコネクター1を接触させる部位の選
定等の種ソ案件に応じ、回転ロール2に対するコネクタ
ー1のパスラインを決める必要があるので位置調整機構
26を介して回転ロール2の近辺に配されている。この
位置調整機構26としては、ケース21の側壁に固定し
たレール27と、レール27上で移動自在にされている
全体が門形状のスライダー28と、スライダー28内に
あってネジ29の回転で上下動し上方へ動くとスライダ
ー28の内側の傾斜面30及びレール27の縦側面31
間でロックし下方へ動くとロック解除することでスライ
ダー28の位置決めを行なうロック用ブロック32と、
スライダー28より延設された水平アーム33と、蝶ネ
ジ34で水平アーム33に接続・支持されている縦アー
ム35とが備えてあり、通過冶具3は蝶ネジ36を介し
て縦アーム35に支持・固定されている。そして支持・
固定された状態で、通過冶具3は回転ロール2に対する
コネクターIのパスラインを設定する。
図示の例の場合、通過治具3は垂直状に位置決めされ、
コネクター1をいわば「縦送り」して回転ロール2の円
筒面5の左側方部位(第2図、第4図)にコネクター1
を軽く接触させるようにし。
コネクター1をいわば「縦送り」して回転ロール2の円
筒面5の左側方部位(第2図、第4図)にコネクター1
を軽く接触させるようにし。
でいる。尚、第1図で示されるように通過治具3は長手
状の物を使用するので、通過治具の長手方向の両端や中
間位置に配した縦アー=ム35にて支持・固定するよう
にすればよい。又、通過治具3は「メッキ対象物」の形
状、サイズに合わせ適宜のものが選定されることは当然
であり、図示の例ではコネクターlの上縁部4を受は入
れる溝37が形成しである。
状の物を使用するので、通過治具の長手方向の両端や中
間位置に配した縦アー=ム35にて支持・固定するよう
にすればよい。又、通過治具3は「メッキ対象物」の形
状、サイズに合わせ適宜のものが選定されることは当然
であり、図示の例ではコネクターlの上縁部4を受は入
れる溝37が形成しである。
第5図は他の実施例を示す図である。この実施例はコネ
クター1をいわば「横送り」し、回転ロール2の円筒面
5の頂部38にコネクタートを接触させるようにしてい
る。このため通過治具3゜39は左右一対のものが採用
され1.縦アーム35に補助プレート40を水平状に取
付けて左右一対の通過治具3.39を支持するものであ
る。その他は先の実施例と共通につき共通部分を同一符
号で示すに止め重複説明は省略する。
クター1をいわば「横送り」し、回転ロール2の円筒面
5の頂部38にコネクタートを接触させるようにしてい
る。このため通過治具3゜39は左右一対のものが採用
され1.縦アーム35に補助プレート40を水平状に取
付けて左右一対の通過治具3.39を支持するものであ
る。その他は先の実施例と共通につき共通部分を同一符
号で示すに止め重複説明は省略する。
尚、上記の両実施例に於いて、回転ロールに対し5ドク
ターナイフやヘラの如き物又は小ロールを配して、回転
ロールの円筒面のメッキ液量を調整するようにしてもよ
い。
ターナイフやヘラの如き物又は小ロールを配して、回転
ロールの円筒面のメッキ液量を調整するようにしてもよ
い。
〈効 果〉
この発明に係るロールブラシメッキ技術及びその装置は
以上説明してきたごとき内容のものなので多くの効果が
期待できその主なるものを列挙すれば以下の通りである
。
以上説明してきたごとき内容のものなので多くの効果が
期待できその主なるものを列挙すれば以下の通りである
。
(イ)回転ロールはメッキ液を運び上げてメン十対象物
に施すものであるが、この発明では静止浴に代えてメッ
キ液を吹き付けて回転ロールに供給するので、回転ロー
ルによるメッキ液の運び上げが容易且つ十分に行えるも
のであり、しかもメッキ液の交換をメッキ液の吹き付け
で積極的に行なうようにしたからイオンの供給が十分に
できて、その分陰極電流密度を高くして効率のよい電気
メッキをメッキ対象物に施せるものであり〔第1発明〕
。
に施すものであるが、この発明では静止浴に代えてメッ
キ液を吹き付けて回転ロールに供給するので、回転ロー
ルによるメッキ液の運び上げが容易且つ十分に行えるも
のであり、しかもメッキ液の交換をメッキ液の吹き付け
で積極的に行なうようにしたからイオンの供給が十分に
できて、その分陰極電流密度を高くして効率のよい電気
メッキをメッキ対象物に施せるものであり〔第1発明〕
。
(ロ)メッキ液の吹き付けは回転ロールの底面側に対し
て行なうようにしたので、回転ロールの回転に伴ないメ
ッキ液を運び上げるに際し余剰な量のメッキ液は自重で
落ち必要にして十分な量のメッキ液を運び上げられ〔第
1発明〕。
て行なうようにしたので、回転ロールの回転に伴ないメ
ッキ液を運び上げるに際し余剰な量のメッキ液は自重で
落ち必要にして十分な量のメッキ液を運び上げられ〔第
1発明〕。
(ハ)導電性のロール体の外周面へ合成樹脂製のメツシ
ュ体を囲繞することで回転ロールを形成するから、メッ
キ液の運び上げに際し多数の網目の中にメッキ液を取込
んで保液でき運び上げ易いと共に、メッシュ体の内側は
導電性のロール体なのでそこではメッキ液は保液されず
メツシュ体の材料の厚み、網目の大小の度合、網目の数
等のメッシュ体の条件に応じた量のメッキ液を回転に伴
ない運び上げ易く 〔第2発明〕。
ュ体を囲繞することで回転ロールを形成するから、メッ
キ液の運び上げに際し多数の網目の中にメッキ液を取込
んで保液でき運び上げ易いと共に、メッシュ体の内側は
導電性のロール体なのでそこではメッキ液は保液されず
メツシュ体の材料の厚み、網目の大小の度合、網目の数
等のメッシュ体の条件に応じた量のメッキ液を回転に伴
ない運び上げ易く 〔第2発明〕。
(ニ)合成樹脂製のメ゛ツシュ体は金属に比べて柔か物
なのでメッキ対象物が接触してもメッキ対象物を傷つけ
たり摩損させず、それでいて布、スポンジ、刷毛等に比
べて硬いのでメッキ対象物の回転ロールに対する接触部
分のエリアを均一化し易く 〔第2発明〕。
なのでメッキ対象物が接触してもメッキ対象物を傷つけ
たり摩損させず、それでいて布、スポンジ、刷毛等に比
べて硬いのでメッキ対象物の回転ロールに対する接触部
分のエリアを均一化し易く 〔第2発明〕。
(ホ)上記(イ)〜(ニ)の相乗効果としてメッキ対象
物に対するイオンの供給を十分に行なえると共にメッキ
厚の分布の均一化やメッキエリアの一定化もその分向」
二できる〔第1.第2発明〕。
物に対するイオンの供給を十分に行なえると共にメッキ
厚の分布の均一化やメッキエリアの一定化もその分向」
二できる〔第1.第2発明〕。
第1図はこの発明に係るロールブラシメッキ技術の原理
説明図、 第2図はこの発明の一実施例を示す要部破断の側面図、 第3図は第2図中矢示■部の部分拡大図、第4図は第2
図中の矢示■部の部分拡大図、第5図は他の実施例を示
す部分斜視図である。 1− メッキ対象物(コネクター) 2− 回転ロール 3.3.9−一 通過治具 5− 円筒面 9− 供給ボックス 10− 開口部 1)− メツシュ体 A −m−メッキ液 24−・ 導電性のロール体 25− 接触部分(メッキエリア) 26−・−位W調整機構 第2図 26 イ立igrp 整訂蔓講 第3図 第4図 Z回転b−ル
説明図、 第2図はこの発明の一実施例を示す要部破断の側面図、 第3図は第2図中矢示■部の部分拡大図、第4図は第2
図中の矢示■部の部分拡大図、第5図は他の実施例を示
す部分斜視図である。 1− メッキ対象物(コネクター) 2− 回転ロール 3.3.9−一 通過治具 5− 円筒面 9− 供給ボックス 10− 開口部 1)− メツシュ体 A −m−メッキ液 24−・ 導電性のロール体 25− 接触部分(メッキエリア) 26−・−位W調整機構 第2図 26 イ立igrp 整訂蔓講 第3図 第4図 Z回転b−ル
Claims (2)
- (1)メッキ液を回転ロールにて運び上げ、回転ロール
の近辺に配した通過治具を介して回転ロールの円筒面に
その長手方向で接触しつつ通過自在としたメッキ対象物
のメッキエリアに、運び上げたメッキ液を供給しつつ電
気メッキを施すロールブラシメッキ方法に於いて、 前記メッキ液を回転ロールの底面側に吹き付け回転ロー
ルが運び上げるメッキ液の交換を積極的に行なうように
したことを特徴とするロールブラシメッキ方法。 - (2)メッキ液を回転ロールにて運び上げ、回転ロール
の近辺に配した通過治具を介して回転ロールの円筒面に
その長手方向で接触しつつ通過自在としたメッキ対象物
のメッキエリアに、運び上げたメッキ液を供給しつつ電
気メッキを施すロールブラシメッキ装置に於いて、 前記回転ロールは導電性のロール体の外周面を合成樹脂
製のメッシュ体で囲繞され、 この回転ロールの底面側はメッキ液の供給ボックス上方
の開口部に近接配置されて同開口部より吹き付け・供給
されるメッキ液を上記メッシュ体で運び上げ自在とした
ことを特徴とするロールブラシメッキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19576685A JPS6256592A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ロ−ルブラシメツキ方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19576685A JPS6256592A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ロ−ルブラシメツキ方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256592A true JPS6256592A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16346604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19576685A Pending JPS6256592A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ロ−ルブラシメツキ方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256592A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023178825A1 (zh) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 江阴纳力新材料科技有限公司 | 塑料薄膜刷镀铜工艺 |
WO2023179704A1 (en) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | Jiangyin Nanopore Innovative Materials Technology Ltd | Copper plating additive compositions, copper plating solutions, and uses thereof |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19576685A patent/JPS6256592A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023178825A1 (zh) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | 江阴纳力新材料科技有限公司 | 塑料薄膜刷镀铜工艺 |
WO2023179704A1 (en) * | 2022-03-25 | 2023-09-28 | Jiangyin Nanopore Innovative Materials Technology Ltd | Copper plating additive compositions, copper plating solutions, and uses thereof |
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