JPS6255490A - 回転圧縮機 - Google Patents

回転圧縮機

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Publication number
JPS6255490A
JPS6255490A JP19514385A JP19514385A JPS6255490A JP S6255490 A JPS6255490 A JP S6255490A JP 19514385 A JP19514385 A JP 19514385A JP 19514385 A JP19514385 A JP 19514385A JP S6255490 A JPS6255490 A JP S6255490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary compressor
vane
carbon
refrigerant
impregnated
Prior art date
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Pending
Application number
JP19514385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Muramatsu
繁 村松
Hiroshi Matsunaga
寛 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19514385A priority Critical patent/JPS6255490A/ja
Publication of JPS6255490A publication Critical patent/JPS6255490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、R13B1を含む混合冷媒を使用する冷蔵庫
、ルームエアコン等の冷凍空調機用の回転圧縮機に関す
るもので特に、その耐久性の向上をはかったものである
従来の技術 従来、冷凍空調機の冷媒としてはR12(Cc12F2
人R22(CHCIF2 )等の塩素元素を含むフロン
系冷媒か主として使用されてきた。
一方、R13B 1 (CBrF3)も、沸点が低い、
冷凍能力が大きい等の多くの冷媒としての利点を持って
いることが知られていた。
ところがR13B1に含まれる臭素元素Brは塩素元素
にclに比べ炭素元素Cとの結合力が弱くし比較的低い
温度で分解し、臭化水素(HBr)等を発生する。これ
が圧縮機に使用している部品の金属材料、有機材料等を
冒し、摩耗を多くしたり、反応生成物が生じたりして、
圧縮機に致命的な損傷を与えた。
発明が解決しようとする問題点 このため、R13B1冷媒は使用可能な温度範囲が低く
、その圧縮機も往復動圧縮機に限られていた。
特にR13B1をこれより沸点の高い他冷媒と混合して
第2図、第3図に示すような回転圧縮機に、使用した場
合は、他冷媒の圧縮熱の影響をうけて吐出温度が高くな
り、ベーン7とロータ4との摺動部、ベーン7とシリン
ダ5部との摺動部等はさらに摺動熱も加わり高い温度と
なる。
このため、冷媒が分解し、臭化水素を発生したり、摩耗
を生じたりする。特にベーン材には従来鉄系の材質が使
用されてきていたが、摩擦係数が大きいこと、臭化水素
との反応性が大きいことにより、さらに冷媒の分解が促
進され、分解された冷媒は電動機部2の絶縁皮膜や絶縁
紙を冒し、電動機を焼損させる原因となった。
本発明は、このような欠点に鑑み、小形で効率の高い回
転圧縮機において、摺動部の改良を行ない、冷媒の分解
を抑え、R13Bfを他冷媒と混合して使用を可能とす
ることを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 前記開蓋点を解決するために、R13B1とこれより沸
点の高い他冷媒の混合物を圧縮する回転圧縮機の高低圧
を仕切るベーンをアルミニウム等の金属を溶融含浸した
カーボン材より成形したものである5、 作  用 本発明は上記した構成のように、ベーン材として、アル
ミニウム等の金属を溶融含浸したカーボンを使用したも
のであり、摺動条件の最もきびしいベーンとシリンダ溝
部およびベーンとロータ部の接触部において、カーボン
の持つ自己潤滑性により、摩擦抵抗を下げ、摩耗を減ら
すとともに、摺動発熱を少なくする。またアルミニウム
等の熱電導度の良い金属を溶融含浸しているため、摺動
部に発生した熱の放散が良い。このため、摺動部の温度
があまり上昇せず、冷媒の分解も抑えられる。またカー
ボンは反応触媒作用がなく、冷媒の分解も促進されない
実施例 以下本発明の一実施例の回転圧縮機について説明する。
第2図は回転圧縮機の縦断面図、第3図は同じく横断面
図、第1図は本発明ベーンの材質構造説明図である。
第2図および第3図において、1は密閉容器で、その内
部には電動機2と、これによって駆動されるクランク軸
3、このクランク軸に回転自在に嵌合されたロータ4、
このロータを収納した円筒状のシリンダ5、前記ロータ
に先端を接して、シリンダ溝6内を往復運動を行ない、
前記シリンダ内を高低圧に仕切るベーン7、このベーン
7を付勢するバネ8、およびシリンダ5の上下側口を閉
塞するとともにクランク軸3を支持する上軸受9、下軸
受10の圧縮機構部11と、冷凍機油12を収納してい
る。圧縮機構部11は吸入管13と吐出管14によって
密閉容器外部とつながっている。
また第1図はベーン7の材質構造を示し、15はカーボ
ン粉末であり、16は溶融含浸された金属である。
以上のように構成された回転圧縮機について、その動作
をのべる。
電動機2によってクランク軸3が駆動され、クランク軸
3に嵌合されたロータ4が、円筒状シリンダ5内を内周
にそって回I訳する。ロータ4の回転によってベーン7
はバネ7の付勢を受けているためロータ4の外周と接触
しながらシリンダ溝6内を往復運動を行なう。この運動
により、吸入管13から吸込まれた臭素系の冷媒はシリ
ンダ内部5で圧縮され圧力および温度が上昇し、吐出管
14を経て吐出される。このシリンダ5内および吐出さ
れたガス圧力により、ベーン7はロータ4およびシリン
ダ溝6に大きな力で押しつけられて摺動する。この摺動
部分には冷凍機油12がシリンダ溝部からしみ込みわず
かながら潤滑作用を行なう。
ベーン7先端とロータ4接触部およびベーン7サイドと
シリンダ溝6部は非常にきびしい潤滑状態ではあるがベ
ーン材料として金属16を溶融含浸したカーボン15を
使用しており、油膜が破れてもカーボンの持つ自己潤滑
性により、はげしい摩耗を発生したり、極部的に大きな
温度上昇をまねくことがない。また摩擦により発生した
熱は溶融含浸した金属の熱伝達率が良いことにより放散
され、接触部の温度上昇が低減できる。ここで、アルミ
ニクム等の熱伝達率の良い金属を使用すればさらにこの
効果は増す。
さらにベーン7の摺動部付近はシリンダ内部で圧縮され
、温度の上昇したR13B1等の臭素系の冷媒ガス雰囲
気中にさらされており、この部分の温度上昇の低減がで
きることは、冷媒ガスの分解も抑えられることにつなが
る。なお、冷媒としてR13B1とこれより沸点の高い
他冷媒との混合物を使用した場合はR13B1単品より
も吐出温度が高くなり、したがって摺動部の温度をより
下げる必要がある。またカーボンには触媒反応性がない
ため、この面からも冷媒の分解が抑えられる。冷媒の分
解が抑えられ臭化水素等の発生が少ないため、電動機の
絶縁を破咳したり、冷凍サイクル中の有機物を冒したり
、化学合成物を析出したりすることもなく、圧縮機の信
頼性が確保できる。
発明の効果 以上のように本発明は、臭素元素を含んだ冷媒を圧縮す
る回転圧縮機の高低圧を仕切るベーンを金属を溶融含浸
したカーボンより成形したもので、カーボンの持つ自己
潤滑性と反応触媒作用がない点、および金属のもつ熱伝
達率の良さから、摺動部分の摩耗を防ぎ、さらに摺動部
の温度上昇を低減することにより、R13B1と他冷媒
を混合して使用し、R13B1が比較的高い温度になっ
ても、摺動部におけるR13B1の分解を抑制でき、圧
縮機の信頼性を確保することができる。このことにより
、小形で効率の良い回転圧縮機に沸点が低く、能力の大
きいR13B1をこれより沸点の高い冷媒と混合して使
用でき、両者の特徴を合わせ持った冷凍空調機器が構成
できる等、種々の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回転圧縮機のベーン
の材質構造説明図、第2図は同回転圧縮機の縦断面図、
第3図は同回転圧縮機の横断面図である。 1・・・・・・密閉容器、4・・・・・・ロータ、5・
・・・・・シリンダ、7・・・・・・ベーン、15・・
・・・・カーボン、16・・・・・・金属。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 16−一一カーボン 第3図 /−一一密閉息呑 7−一−へ゛−ン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 密閉容器内に、円筒状のシリンダとその内部で
    偏心回転するロータ、高低圧を仕切るベーンからなる圧
    縮要素を配設し、さらに前記ベーンを、金属を溶融含浸
    したカーボンより成形し、さらにR13B1とこれによ
    り沸点の高い冷媒との混合物を圧縮する回転圧縮機。
  2. (2) ベーンをアルミニウムを溶融含浸したカーボン
    より成形した特許請求の範囲第1項記載の回転圧縮機。
JP19514385A 1985-09-04 1985-09-04 回転圧縮機 Pending JPS6255490A (ja)

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JP19514385A JPS6255490A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 回転圧縮機

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JP19514385A JPS6255490A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 回転圧縮機

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JPS6255490A true JPS6255490A (ja) 1987-03-11

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JP19514385A Pending JPS6255490A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 回転圧縮機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992018772A1 (en) * 1991-04-15 1992-10-29 Sanyo Electric Co., Ltd. Rotary compressor
US6032720A (en) * 1997-01-14 2000-03-07 Tecumseh Products Company Process for making a vane for a rotary compressor

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JPS51137090A (en) * 1975-05-23 1976-11-26 Hitachi Ltd A reactor rapid stopping apparatus

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