JPS625488A

JPS625488A - 図形等のパタ−ン照合方法

Info

Publication number: JPS625488A
Application number: JP60141535A
Authority: JP
Inventors: Shin Nishimori; 西森　伸; Fuminori Yuzawa; 湯澤　史典
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1985-06-29
Filing date: 1985-06-29
Publication date: 1987-01-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は類似図形の・母ターン照合方法に関するもので
ある。

（従来の技術）従来、このような分野の技術としては、例えば「特公昭
６０−１６６７公報」に開示されたものがあり、次の各
構成要件Ａ−Ｇを備えだ照合方法である。

以下、その構成を図を用いて説明する。

第１２図は従来の図形等の照合方法の説明図である。

Ａ・・・基準となる文字や図形等を撮影してあらかじめ
記憶してお（、Ｂ・・・照合時に前記記憶手段から特定の映像を基準映
像信号として選出する、Ｃ・・・照合しようとする文字や図形等をテレビカメラ
で撮影する、Ｄ・・・前記テレビカメラで撮影した文字や図形等の映
像信号と前記基準映像信号との特徴を検出して両映像信
号が重なる様に位置合わせを行なう、Ｅ・・・位置合わ
せの行なわれた前記両映像信号を比較する、Ｆ・・・前記比較手段で前記両映像信号が同一と認める
場合には、その旨を報告する、Ｇ・・・前記比較手段で前記両映像信号が異なると認め
る場合には、両映像信号に基づく映像をブラウン管上に
表示する、以上の様なものであった。

（発明が解決１−ようとする問題点）しかしながら、前記の照合方法では両映像信号が異なる
場合に、両映像信号の表示だけでは一致の状態及び不一
致部の検出、確認等操作者の判断が非常に困難であると
いう問題があった。

本発明はこのような問題を解決するためになさ第１たも
ので、操作者の判断を容易にし、かつ操作性に優れたシ
ステムを提供することを目的とするものである。

（問題点を解決するための手段）この目的を達成するため、本発明は図形照合装置におい
て、比較、照合により作成された図形照合に関する各種
情報（−敷部情報、不一致部情報等）の表示及び特徴情
報（形状、寸法、素点数等）の表示を行うようにしたも
のである。

（作用）上述した手段によれば、基準図形情報と図形情報とで照
合を行ない照合結果を操作者に表示することで、操作者
の一致・不一致判定を容易にしている。

したがって、前記問題点を除去出来るのである。

（実施例）以下図面を参照して実施例を説明する。

第１図は、本発明の第１の実施例を示す装置構成図であ
る。図形入力装置１からの図形映像情報と、図形入力装
置１からの基準映像情報又は、図形記憶装置３にあらか
じめ記憶しておいた基準映像情報を図形照合装置２によ
り照合を行ない、照合により作成された詳細な情報を図
形表示装置４を用いて表示を行なう。

次に本発明の第１の実施例の処理の流れを第４図に示す
。

図示の第１の実施例は、１・・・図形Ａを図形入力装置１又は図形記録装置３か
ら読み込む（基準図形映像情報）２・・・図形Ｂを図形入力装置１から読み取る（図形映
像情報）３・・・図形照合装置２で図形Ａと図形Ｂの両図形映像
情報を照合する４・・・照合結果情報第２図を、図形表示装置４に表示
する５・・・表示情報の一致率を操作者が判定する６・・・
一致率が大きいと判定した場合、両図形映摩情報の目視
確認を行なう、７・・・目視確認後操作者が一致判定をする８・・・操
作者が不明と判定した場合又は一致率が小さいと判定し
た場合は、図形照合装置２かもの一致点、不一致点の情
報を採り出し図形表示装置４に第３図を表示する９・・・一致点、不一致点情報より一致判定を行なう１０・・・一致点、不一致点情報で操作者が一致と判定
した場合及び目視確認で一致と判定した場合、一致判定
を行なう、１１・・・一致点、不一致点情報で操作者が不一致と判
定した場合不一致判定を行なう本実施例によれば、操作者が判定するための情報が提供
され、これにより図形等のパターン照合で操作者が判定
を下して行くため、システムの信頼性が向上される。

次に本発明の第２の実施例を説明する。

第２の実施例も前記実施例と同様に、この発明が操作者
の判定に情報提供する方法として述べる。

装置構成図は第１の実施例の説明で用いた第１図を参照
する。

本発明の第２の実施例の処理の流れを第５図に示す。図
示の実施例は、第１の実施例の説明で記述した項目と同
、−でよいので、ここでは詳細な説明を省略する。

但し、表示内容が異なるため、前記第１の実施例の説明
で用いた第２図及び第３図を第６図及び第７図に示すよ
うに読み換える、この表示により前記第１の実施例の説
明における記述項目５，６゜７での操作者の判定が第１
の実施例より正確になる。

次に本発明の第３の実施例を説明する。

第３の実施例も同様に本発明が操作者の判定に、情報提
供する方法として印鑑照合システムを例にとって述べる
。装置構成図は第、１の実施例の説明で用いた第１図を
参照する。

本発明の第３の実施例である印鑑照合システムの処理の
流れを第１１図に示す。

図示の第３の実施例は、１・・・登録印鑑を図形記憶装置３から読み込む２・・
・照合印鑑を図形入力装置Ｉから読み取る３・・・図形
照合装置２で登録印鑑と照合印鑑の両印鑑を照合する４・・・照合結果情報第８図を図形表示装置４に表示す
る５・・・表示情報の一致率を操作者が判定する６・・・
一致率が大きいと判定した場合印鑑情報の目視確認を行
なう７・・・目視確認後操作者が一致判定をする８・・・操
作者が不明と判定した場合又は一致率が小さいと判定し
た場合は、図形照合装置２からの一致点、不一致点の情
報を採り出し図形表示装置４に第９図を表示する９・・・−数点、不一致点情報より一致判定をする１０
・・・操作者が不明と判定した場合は、図形表示装置４
に第１０図を表示する１１・・・印鑑詳細情報より一致°判定をする１２・・
・操作者が一致と判定した場合、一致判定とする１３・・・操作者が不一致と判定した場合、不一致判定
するこの発明により、印鑑照合という同一性の判定を要求さ
れるようなシステムにも使用可能な事が言える。また、
表示例以外にも、不一致点が集中している部分の強調表
示方法、孤立不一致点を除去して表示する方法、両図形
の特徴点の表示方法等がある。

（発明の効果）以上、詳細に説明したように本発明によれば、照合結果
の詳細情報を表示する様にしたので、図形照合において
次の効果、すなわち（１）一致、不一致映像情報より図形の違いが簡単に分
る（２）　　カラー表示、強調表示不可の図形表示装置で
も適用可能（３）特徴表示により容易に確認が可能となり確認時間
の短縮が計れるが期待出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装置構成図、第２図、第３図、第
６図、第７図、第８図、及び第９図ならびに第１０図は
表示例、第４図、第５図、及び第１１図はフォローチャ
ート、第１２図は従来の図形等の照合方法の説明−であ
る。特許　出　願人　沖電気工業株式会社戦Ｉ積八図第１図じｎ形４を斤α侍り　　（１更来力氏ン第２図質形歩呑１月（−較ｆ１．τ−較怠祿斥）第３図処理の１表に（番１ｎ実次２ｇ７）第４図処理１色范（茎２０炙施炉）第５図１２１毒表が・例　（％＋！ズ）牧部判友ｍｌ薊鳩遣オ
、）第６図ｍＨｋ’＋−イ５１＋（１％牟ｉ＋−ｗａｓｐト遡ａｌ
−１１［＊！ｉ、）第７図ｗｓ表ｉ、４５１１　　＋ＥＩＴ）１ｉ６４１１第９図第１０図Ｑ　ｆｆｌ＃１：ｆｔＪＩ　１本３ｅｘ左？忰ｔ）第１
１図曖東の　面目吟答の■春方Ａの題ヒ岨図第１２図１、事件の表示昭和６０年　特　許　願第１４１５３５号２、発明の名
称図形等のパターン照合方法３、補正をする者事件との関係　　　　　　　特　許　出　願　人第９図

Claims

【特許請求の範囲】文字や図形等のパターン照合方法において、照合時、照
合装置により作成された例えば一致点、不一致点、特徴
等の種々の詳細情報を採り出す手段と、該詳細情報採り
出し手段により採り出された詳細情報を表示する手段と
を有し、操作者が判定する場合の判定を容易に行なえるようにし
たことを特徴とする図形等のパターン照合方法。