JPS6254672A - 研削液等の浄化装置 - Google Patents

研削液等の浄化装置

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JPS6254672A
JPS6254672A JP19160785A JP19160785A JPS6254672A JP S6254672 A JPS6254672 A JP S6254672A JP 19160785 A JP19160785 A JP 19160785A JP 19160785 A JP19160785 A JP 19160785A JP S6254672 A JPS6254672 A JP S6254672A
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JP
Japan
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grinding liquid
grinding fluid
purification cartridge
tank
grinding
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Application number
JP19160785A
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English (en)
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JPH0651272B2 (ja
Inventor
Noboru Nagase
長瀬 登
Masao Yamaguchi
政男 山口
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NAGASE TEKKOSHO KK
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NAGASE TEKKOSHO KK
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は研削盤等で使用する研削液等の浄化装置に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、研削盤等において使用する研削液中の鉄系の研
削屑はマグネットセパレータ等を用いて除去していた。
しかしながら、セラミック又はステンレス等の非磁性系
研削屑あるいは砥石の砥粒等の場合にはマグネットセパ
レータを用いることができないため、従来はフィルタ、
遠心分離機等を使用してそれらを除去していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、フィルタを使用した場合には、フィルタの目
詰まりが速く清?l■交換等の作業が大変面倒であった
。一方、遠心分離機を使用した場合にはコスト高を招く
ばかりでなく、遠心分M機の撮動によって研削盤の研削
精度に悪影響を及ぼすという問題点があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は上記した問題点を解決するためになされ、研
削液Q等の流動通路Pを遮るようにタンク1内に浄化カ
ートリッジ18を取出し可能に収容し、その浄化カート
リッジ18には研削液Q等の下方から斜め上方への流動
を案内する複数の傾斜案内部材21.37を並設したも
のである。
(作用) 従って、この発明の研削液等の浄化装置においては、前
記浄化カートリッジ18内を流動する研削液Q中の浮遊
物Sが前記各傾斜案内部材21゜37に効率よく堆積し
、研削液中における浮遊物の回収効率が飛躍的に向上す
る。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面にυづいて
説明する。第1図において1は研削盤等の各種工作機械
に付属して設けられたタンクであり、上方の一次処理室
2と下側の二次処理室3とから構成されている。−次処
理¥2内にはマグネットローラ4が回転駆動可能に支持
され、−次処理室2内に貯留された研削液Q中の鉄系浮
遊物Fがマグネットローラ4の外面に吸着され、かき板
5を介して回収箱6内に排出されるようになっている。
なお、第1図に示す7は一次処理室2と二次処理室3と
の間に設けられた連通管であり、−次処理室2からオー
バーフローした一時処理済みの研削液Qがこの連通管7
を通って二次処理v3内へ吐出される。
タンク1における前記二次処理室3内には仕切板9、せ
き板10及び下端に開口11を有する隔壁板12が並設
されている。隔壁板12により区画された第1図におけ
る左方の汲上室13の上方にはポンプ14が設置され、
ストレーナ15を介して処理済みの研削液Qが工作機械
側に還流されるようになっている。
前記仕切板9により区画された二次処理室3の収容室1
7内には浄化カートリッジ18が研削液Qの流動通路P
を遮るようにして収容されている。
この浄化カートリッジ18は仕切板9の上端傾斜部分に
設けた切欠部19とタンク1の底面に斜状に立設した支
持片20とにより前記収容室17内に傾斜状態で支持さ
れ、かつ仕切板9の切欠部19を介してタンク1の外部
へ取出し可能となっている。この実施例の浄化カートリ
ッジ18は第1゜2図に示すように傾斜案内部材として
の断面四角形状をなす導通管21を多数本集合してなり
、これらの導通管21によって研削液Qが下方から斜め
上方へ流動案内される。各導通管21の上端は複数の流
出口31を有する上板23により固定され、また各導通
管21の下端は複数の流入口22を有する下板24によ
り固着されている。浄化カートリッジ18の中央部には
操作棒25が挿通され、その操作棒25の上端には把手
26が固定されるとともに、下端には金網等よりなる開
閉板27が取付けられている。そして、その開閉板27
は浄化カートリッジ18の収容及び取出し操作に伴って
前記下板24の各連通口22を開閉し得るようになって
いる。
次に、以上のように構成された研削液浄化装置の作用に
ついて説明する。
第1図に示すように、研削盤等の工作機械から排出され
た研削液Qは吐出管2つよりタンク1の一次処理室2内
に供給される。−次処理室2内においては、マグネット
ローラ4の回転に伴い研削液Q中の鉄系研削屑等の浮遊
物Fが除去され、オーバーフローした研削液Qは連通管
7を通って二次処理室3に供給される。
二次処理室3内においては仕切板9の眞記切欠部19が
浄化カートリッジ18により閉鎖されているため、研削
液Qは浄化カートリッジ18の下端の各流入口22を通
って各導通管21内に導かれる。次いで、研削液Qは各
導通管21内を下方から斜め上方へ流動して浄化カート
リッジ18上端の流出口31より収容室17の外部に流
出する。
この時、各導通管21が斜状に配置されているため、研
削液Q中の浮遊物Sが各導通管21の下部内壁面に効率
良く堆積する。すなわち、導通管21内を流動する研削
液Qの速度は下部内壁面に接近するほどOに近くなり、
浮遊物Sの沈降が促進される。その上、浄化カートリッ
ジ18が多数本の導通管21によって構成されているの
で、研削液Qの流動通路Pが細分化される。従って、そ
の細い通路内を流動する研削液Q中の浮遊物Sの沈降距
離が短くなって短時間で堆積する。それ故、浄化カート
リッジ18における研削液Q中の浮遊物Sの除去効率を
飛躍的に良くすることができる。
こうして浄化カートリッジ18にて浄化された後の研削
液Qは前記せき板10及び隔壁板12の開口11を通っ
て汲上室13に至り、前記ポンプ14の運転に伴い工作
機械側に還流される。
なお、前記浄化カートリッジ18をタンク1の外部に取
出す際には、第1図に鎖線で示すように把手26を持上
げることにより操作棒25を介して開閉板27が各流入
口22を閉鎖し、この状態で浄化カートリッジ18を引
出すと各導通管21内の・研削液Qは開閉板27の網目
を通って下方に流出するが、導通管21の下部内壁面に
堆積した浮遊物Sは開閉板27の網目によってその流出
が防止される。又、浄化カートリッジ18の収容時には
把手26を押込むことにより開閉板27が下板24より
離れ、各流入口22が開放される。
(別の実施例) この発明は前記実施例の構成に限定されるものではなく
、次項に述べる別の実施例において具体化することも可
能である。
(1)前記実施例では浄化カートリッジ18が複数本の
導通管21を集合することによって構成されているが、
第3図に示すように断面四角形の多数の導通孔34を備
えた浄化カートリッジ18を合成樹脂等により一体成型
してもよい。
(2)第4図は上記した別の実施例の変形例を示すもの
で、導通孔34の断面形状が六角形となっている。
(3)第5図に示°す別の実施例は傾斜案内部材の構成
が前記した実施例及び別の実施例とそれぞれ相違してい
る。すなれち、浄化カートリッジ18はタンク1の支持
片36により直立状態で支持され、その内部には多数枚
の案内板27が細隙を介して斜状に並設されている。そ
して、各案内板27によって研削液Qが下方から斜め上
方に向かって流動案内される。従って、この構成によっ
ても多数の案内板27がそれぞれ斜状に設けられている
ため、前記実施例とほぼ同様な作用効果を得ることがで
きる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明においては、研削液等の
流動通路を遮るようにタンク内に浄化カートリッジを取
出し可能に収容し、その浄化カートリッジには研削液等
の下方から斜め上方への流動を案内する複数の傾斜案内
部材を並設したことにより、浮遊物の沈降を促進して研
削液等を効率よく浄化することができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す研削液浄
化装置の縦断面図、第2図は第1図のA−A縮拡大断面
図、第3,4図はそれぞれこの発明の別の実施例を承り
第2図相当図、第5図はこの発明の別の実施例における
浄化カートリッジの一部破断正面図である。 タンク1、浄化カートリッジ18、傾斜案内部材として
の導通管21、流入口22、開閉板27、傾斜案内部材
としての案内板37、流動通路P、研削液Q1浮遊物S
。 特許出願人   株式会社 長瀬鉄工所代 理 人  
 弁理士  恩1)博宣第2図 1′l 第4図 後図面無し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、研削液(Q)等の流動通路(P)を遮るようにタン
    ク(1)内に浄化カートリッジ(18)を取出し可能に
    収容し、その浄化カートリッジ(18)には研削液(Q
    )等の下方から斜め上方への流動を案内する複数の傾斜
    案内部材(21)(37)を並設したことを特徴とする
    研削液等の浄化装置。 2、前記傾斜案内部材(21)は管状に形成されている
    特許請求の範囲第1項記載の研削液等の浄化装置。 3、前記傾斜案内部材(37)は板状に形成されている
    特許請求の範囲第1項記載の研削液等の浄化装置。 4、前記浄化カートリッジ(18)は、タンク(1)に
    対する浄化カートリッジ(18)の収容及び取出し操作
    に伴い前記傾斜案内部材(21)の流入口(22)を開
    閉する開閉板(27)を備えている特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の研削液等の浄化装置。
JP60191607A 1985-08-29 1985-08-29 研削液等の浄化装置 Expired - Lifetime JPH0651272B2 (ja)

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JPS6254672A true JPS6254672A (ja) 1987-03-10
JPH0651272B2 JPH0651272B2 (ja) 1994-07-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149081A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Toto Sekisui Kk 沈降装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5385675U (ja) * 1976-12-15 1978-07-14
JPS601408U (ja) * 1983-06-14 1985-01-08 筒中プラスチツク工業株式会社 丸型沈降分離装置用傾斜管

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