JPS6254577A - 狭開先溶接方法 - Google Patents

狭開先溶接方法

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Publication number
JPS6254577A
JPS6254577A JP19249285A JP19249285A JPS6254577A JP S6254577 A JPS6254577 A JP S6254577A JP 19249285 A JP19249285 A JP 19249285A JP 19249285 A JP19249285 A JP 19249285A JP S6254577 A JPS6254577 A JP S6254577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
welding
torch
flat
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP19249285A
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English (en)
Inventor
Minoru Katsuta
勝田 実
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP19249285A priority Critical patent/JPS6254577A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、厚板に形成された狭開先を溶接する狭開先
溶接方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、厚板に形成された狭開先をガスシールドアーク
溶接する場合、たとえば第3図(a) 、 (b)にそ
れぞれ示すような円筒形の標準ノズル(A)あるいは先
細の円筒形の耐風ノズル(B)を備えた溶接トーチが用
いられている。
ところがこれらのノズtv (A)、(B) ヲ備エタ
トーチによシ狭開先の溶接を行なう場合、ノズルの開先
壁との接触つま)干渉が生じるため、板厚をある程度以
上厚くすることができない。
すなわち、第3図(a) 、 (b)に示すように、ノ
ズル(A)の先端部の口径を20朋、ノズル(B)の先
端部の口径を16朋とし、第4図(a)に示すように、
ノズル先端からの溶接チップ(C)の突出長さを5闘、
チップ(C)からの溶接ワイヤ(W)の突出長さを2Q
xytt、破線で示す開先底からワイヤ(’W)の先端
のアーク点までの距離を5[とし、第4図(a)。
(b) 、 (C)にそれぞれ示すように、ノズ/L/
(A)または(B)と開先底との間の角度、すなわち溶
接トーチの溶接線に対するトーチ角度を0°、 20’
、 45°とし、前述の条件下で第5図(a)〜(d)
にそれぞれ示すような狭開先を溶接する場合の板厚の限
界値は以下のようになる。なお第4図(a)〜(C)中
の1点鎖線は、耐風ノズルの先端の先細部を示す。
まず、第5図(a)に示すような開先角度50°のV形
開先を、標準ノズ/v(A)を備えたトーチによシウィ
ービング幅(1= 3 mm  でウィービング溶接す
る場合、第4図(a)〜(C)にそれぞれ示すようにト
ーチ角度が0°、20°、45°の条件下でノズルが開
先壁に干渉することなく溶接可能な最大板厚tは、(1
)トーチ角度0’; t = 2Btm 、 (if)
トーチ角度20°;t=24朋、(iit)トーチ角度
45°、t=15朋となシ、ウィービングなしで溶接す
る場合でも、トーチ角度が45°であれば最大板厚tは
15朋となる。
つぎに、第5図(b)に示すような前記した第5図(a
)の場合と同じV形開先を、耐風ノズ/1/(B)を備
えたトーチによシウィービング幅1=3’/IIRでウ
ィービング溶接する場合、トーチ角度が0°、20°、
45゜であるときの最大板厚tは、(1)トーチ角度0
°;tは無制限、 (ii) )−チ角度20°、 t
; = 24 ytrytt、 (m>トーチ角度45
°;t=1571rJfとなり、ウィービングなしで溶
接する場合でも、トーチ角度が45°であれば最大板厚
tは16flとなる。
また、第5図(C)に示すようなルートギャップ6問、
開先角度50°のV形開先を、標準ノズル(A)を備え
たトーチによりウィービング幅(! = 3 mm  
でウィービング溶接する場合、トーチ角度がθ°、20
°。
45°であるときの最大板厚tは、(1)トーチ角度0
°;tは無制限、 (ii) )−チ角度20°;tは
無制限。
(iii))−千角度45°、t=15朋となシ、耐風
ノズ/I/(B)を備えたトーチにより溶接する場合で
も、トーチ角度が45°であれば最大板厚しは15mx
となる。なお、第5図(C)中の(D)は片面溶接のた
めの裏当材である。
さらに、第5図(d)に示すような開先角度40°のし
形開先を、耐風ノズ#(B)を備えたトーチによりウィ
ービング幅4=3朋でウィービング溶接する場合、トー
チ角度がθ°、20°、45°であるときの最大板厚t
は、(1)トーチ角度0°:tは無制限。
(it)t−千角度20°; t=24mm 、 an
))−チ角度45°;t=15ffffとなシ、ウィー
ビングなしで溶接する場合でも、トーチ角度が45°で
あれば最大板厚tは15Mとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、前記したように、従来のノズル(A)。
(B)を備えたトーチによる溶接方法では、ノズルが開
先壁と干渉することなく溶接できる最大板厚が制限され
るという問題点がある。
そこで従来、ノズルの先端部を偏平にし、溶接可能な最
大板厚の制限をなくすようにすることが考えられている
が、この種の偏平ノズルを備えた溶接トーチを溶接ロボ
ットに取シ付けて狭開先溶接を行なう場合、偏平ノズル
の横断面の長手方向が常に開先の溶接線方向に平行にな
るとは限らず、前記長手方向が前記溶接線方向に平行で
ない状態のまま溶接を行なうと、ノズルの開先壁との干
渉が生じて溶接の続行が不可能になり、ノズルを偏平に
した効果を十分発揮することができないという不都合が
生じるため、前記ノズルの長手方向が前記溶接線方向に
平行になるようにトーチを精度よく位置合わせしなけれ
ばならず、非常に煩雑になるという問題点がある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は、前記の諸点に留意してなされ、溶接可能な
最大板厚の制限をなくし、ノズルの開先壁との干渉によ
る溶接の続行不能を未然に回避しようとするものであり
、トーチ本体の先端のチップの外側にノズルを装着し、
前記チップと前記ノズルとの間にシールドガスの流通路
を形成した溶接トーチにより、厚板に形成された狭開先
を溶接する狭開先溶接方法において、前記ノズルを偏平
に形成するとともに前記トーチ本体に回転自在に装着し
、前記ノズルの前記開先壁への当接力によシ前記ノズル
を回転させることを特徴とする狭開先溶接方法である。
〔作 用〕
したがって、この発明では、チップの外側に装着される
ノズルが偏平に形成されるとともに、当該ノズルがトー
チ本体に回転自在に装着され、ノズルの開先壁への当接
力によシノズルが回転し、溶接可能な最大板厚の制限が
なくなるとともに、従来の偏平ノズルのように、ノズル
の横断面の長手方向が狭開先の溶接線方向に平行でなく
ても、ノズルの開先壁との干渉による溶接の続行不能が
未然に回避され、ノズルの横断面の長手方向が溶接線方
向に平行になるようにトーチを精度よく位置合わせする
必要がなくなり、トーチの位置合わせの煩雑さが解消さ
れる。
〔実施例〕
つき゛に、この発明を、その1実施例を示した第1図お
よび第2図とともに詳細に説明する。
それらの図面は溶接トーチを示し、図面において、(1
)は内部を溶接ワイヤおよびシールドガスが送給される
トーチ本体、(2)は本体(1)の先端である下端部に
取り付けられ内部を送給される溶接ワイヤに接触、給電
するチップ、(3)は本体(1)の下端部を除く外側に
装着された絶縁筒、(4)は本体(1)の下端部に透設
された複数個のガス流出孔、(5)は本体(1)の下端
部の外側に装着された円筒状のバッフルであり、該バッ
フル(5)の中央部に複数個の透孔(6)が透設される
とともに、バッフ/l/ (5)の内側に各流出孔(4
)それぞれと各透孔(6)それぞれとを連通ずる溝(7
)が形成されている。
(8)は内側に形成されためねじと絶縁筒(3)の下端
部の外側に形成されたおねじとが螺合して絶縁筒(3)
の外側に装着された円筒ノズル、(9)は円筒ノズ/v
 (8)の下端部の外側に形成されたリング状の溝00
に嵌挿された抜は止めリング、Ql)は円筒ノズル(8
)の外側の段部(8fとリング(9)との間に嵌着され
下端部がリング(9)に係止されたブツシュ、(6)は
下端部が偏平に加工された偏平ノズルであり、上端部が
ブツシュαυの外側に嵌着され、段部(8fとブツシュ
αυの上端縁との間に介挿された押えリングα3に複数
個のねじα→によシ偏平ノズル(2)の上端面がねじ止
めされて偏平ノズ/L/(2)の抜けが防止され、抜は
止めリング(9)、ブツシュα→、押えリングα埠を介
して偏平ノズルがチップ(2)の外側に回転自在に装着
され、チップ(2〕と偏平ノズル(2)との間にシール
ドガスの流通路α9が形成されている。
そして、前記した溶接トーチを用いて厚板に形成されだ
狭開先を溶接する場合に、偏平ノズ)V(2)の横断面
の長手方向が開先の溶接線方向に平行でなくても、偏平
ノズル(2)の開先壁への当接による当接力により偏平
ノズル(6)が自由に回転し、従来の偏平ノズルのよう
なノズルの開先壁との干渉による溶接の続行不能が未然
に回避されることになり、偏平ノズ/I/(6)の横断
面の長手方向が溶接線方向に平行になるようにトーチを
精度よく位置合わせする必要がなくなり、トーチの位置
合わせの煩雑さが解消される。
また、偏平ノズル(イ)を設けたため、ノズ)V(2)
が開先壁と干渉することなく溶接が可能な最大板厚の制
限がなくなるのは勿論であり、しかも偏平構造であるた
め、アークの安定化、良好な溶接に必要な量のシールド
ガスを十分供給することができ、連続使用も可能になる
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の狭開先溶接方法によると、厚
板に形成された狭開先の溶接において、溶接可能な最大
板厚の制限をなくすことができ、適用範囲の拡充を図る
ことができる。
さらに、偏平ノズルa2を回転自在に設けたため、偏平
ノズル(2)の開先壁との干渉による溶接の続行不能を
未然に回避することができ、偏平ノス′ル(2)の横断
面の長手方向が溶接線方向に平行になるようにトーチを
精度よく位置合わせする必要がなくなり、トーチの位置
合わせの煩雑さを解消することができ、その効果は極め
て顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の狭開先溶接方法の1実
施例を示し、第1図は切断正面図、第2図(a) 、 
(b) 、 (C)はそれぞれ正面図、右側面図、底面
図、第3図ないし第5図は従来の狭開先溶接方法を示し
、第3図(a) 、 (b)はそれぞれ異なるノズルの
正面図、第4図(a)〜(e)はそれぞれ異なる溶接条
件を示す側面図、第5図(a)〜(d)はそれぞれ溶接
時の異なる状態における切断正面図である。 (1)・・・トーチ本体、(2)・・・チップ、(2)
・・・偏平ノズル、Qり・・・流通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トーチ本体の先端のチップの外側にノズルを装着
    し、前記チップと前記ノズルとの間にシールドガスの流
    通路を形成した溶接トーチにより、厚板に形成された狭
    開先を溶接する狭開先溶接方法において、前記ノズルを
    偏平に形成するとともに前記トーチ本体に回転自在に装
    着し、前記ノズルの前記開先壁への当接力により前記ノ
    ズルを回転させることを特徴とする狭開先溶接方法。
JP19249285A 1985-08-30 1985-08-30 狭開先溶接方法 Pending JPS6254577A (ja)

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JP19249285A JPS6254577A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 狭開先溶接方法

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JP19249285A JPS6254577A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 狭開先溶接方法

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JPS6254577A true JPS6254577A (ja) 1987-03-10

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ID=16292205

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JP (1) JPS6254577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248171A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Kobe Steel Ltd アーク溶接方法
CN103600160A (zh) * 2013-10-23 2014-02-26 江苏科技大学 窄间隙焊接用可伸缩喷嘴装置及其调节方法

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