JPS6254148A - 核磁気共鳴映像法 - Google Patents
核磁気共鳴映像法Info
- Publication number
- JPS6254148A JPS6254148A JP60193071A JP19307185A JPS6254148A JP S6254148 A JPS6254148 A JP S6254148A JP 60193071 A JP60193071 A JP 60193071A JP 19307185 A JP19307185 A JP 19307185A JP S6254148 A JPS6254148 A JP S6254148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- gradient magnetic
- resonance imaging
- nuclear
- magnetic resonance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
- G01R33/561—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、核磁気共鳴映像法に関するもので、さらに
詳しくは高速で被測定体を映像化する方法に関する烏の
である。
詳しくは高速で被測定体を映像化する方法に関する烏の
である。
核磁気共鳴(NMR)は、ある原子核を一様な静磁場中
においた時、これが磁場の強さに比例した周波数で磁場
のまわシを歳差運動するという現象によるものである。
においた時、これが磁場の強さに比例した周波数で磁場
のまわシを歳差運動するという現象によるものである。
この周波数はラーモア周波数として知られておシ、ω、
=γH9によシ与えられる。但し、rは原子核の磁場回
転比、Hoは磁場の強さである。ある特定の方向に沿っ
て強さが変化するような静磁場(傾斜磁場)を印加する
と、その方向の各位置にある原子核は異った周波数で歳
差運動をする。物体にかかる傾斜磁場を印加すると同時
に十分な強さのラジオ周波数磁場パルスを印加すると、
このラジオ周波数磁場パルスの周波数で歳差運動を行な
うスビ/を有する原子核のみを90’またはlざ0°回
転させ、他の原子核とアイソレートさせることができる
。
=γH9によシ与えられる。但し、rは原子核の磁場回
転比、Hoは磁場の強さである。ある特定の方向に沿っ
て強さが変化するような静磁場(傾斜磁場)を印加する
と、その方向の各位置にある原子核は異った周波数で歳
差運動をする。物体にかかる傾斜磁場を印加すると同時
に十分な強さのラジオ周波数磁場パルスを印加すると、
このラジオ周波数磁場パルスの周波数で歳差運動を行な
うスビ/を有する原子核のみを90’またはlざ0°回
転させ、他の原子核とアイソレートさせることができる
。
最近、英国公開特許公報第2,0 ? 9.94’ 4
号明細書において、1ヌビンワープ(5pin war
p ) ”法として知られている方法により物体の二次
元映像を得ることが提案されている。略していえば、こ
のスピンワープ法は、物体中にスピンの薄いスラブを定
め、物体をこのスラブと平行な第1の傾斜磁場及び上記
スラブと平行であって第1の傾斜磁場と垂直な第2の傾
斜磁場にさらし、次いで第1の傾斜磁場を反転させ、自
由な核磁気銹導信号(free 1nduction
signal ; FIS )検出しようとするもので
ある。
号明細書において、1ヌビンワープ(5pin war
p ) ”法として知られている方法により物体の二次
元映像を得ることが提案されている。略していえば、こ
のスピンワープ法は、物体中にスピンの薄いスラブを定
め、物体をこのスラブと平行な第1の傾斜磁場及び上記
スラブと平行であって第1の傾斜磁場と垂直な第2の傾
斜磁場にさらし、次いで第1の傾斜磁場を反転させ、自
由な核磁気銹導信号(free 1nduction
signal ; FIS )検出しようとするもので
ある。
このFISは、初めに第1の傾斜磁場によ)ディ7 x
−X (dephase )され、次いでスピンエコ
ーを形成するためにリフェーズ(rephase )さ
れるごときスピンによシ生じる。Nx回サンプルした場
合、スピンエコーのフーリエ変換は第1の傾斜磁場に平
行な線上にスピン密度の投影を与える。
−X (dephase )され、次いでスピンエコ
ーを形成するためにリフェーズ(rephase )さ
れるごときスピンによシ生じる。Nx回サンプルした場
合、スピンエコーのフーリエ変換は第1の傾斜磁場に平
行な線上にスピン密度の投影を与える。
第2の傾斜磁場は各スピンの位相を第2の傾斜磁場の方
向に変化させる。この一連の操作をNx個の値の第2の
傾斜磁場に対して繰返し、その結果得られる出力を7−
リエ変換すると、NxXNz配列の密度値が形成される
。この方法によシ物体中のある面の二次元像の形成が可
能となる。
向に変化させる。この一連の操作をNx個の値の第2の
傾斜磁場に対して繰返し、その結果得られる出力を7−
リエ変換すると、NxXNz配列の密度値が形成される
。この方法によシ物体中のある面の二次元像の形成が可
能となる。
従来のスピンワープ法などの核磁気共鳴映像法では、7
つの90°高周波パルスと7つの/ざ0°高周波パルス
との組合せによる一回のパルス系列で7つのNMR信号
を得るようにしているので、一つの断層面の二次元像を
形成するのに必要とする時間は通常Nx秒のオーダーと
なシ、人体を撮像する場合、必ずしも十分短かい測定時
間ではなく、特に心臓など拍動のある臓器の画像化は容
易ではなかった。
つの90°高周波パルスと7つの/ざ0°高周波パルス
との組合せによる一回のパルス系列で7つのNMR信号
を得るようにしているので、一つの断層面の二次元像を
形成するのに必要とする時間は通常Nx秒のオーダーと
なシ、人体を撮像する場合、必ずしも十分短かい測定時
間ではなく、特に心臓など拍動のある臓器の画像化は容
易ではなかった。
この発明は上記のような従来の核磁気共鳴映像法の問題
点を解消するためになされたもので、上記測定時間の短
縮を目的とする。
点を解消するためになされたもので、上記測定時間の短
縮を目的とする。
〔問題点を解決するための手段)
本発明による核磁気共鳴映像法は、複数の/ざO0パル
スを用いる7回のCPMG高周波パルス系列によ多、ス
ピンエコー信号を測定するようにしたことを特徴とした
ものである。具体的には第/のステップで静磁場中の被
測定体のある体積(スライス)中の核スピンを7つのデ
ク0高周波パルスと第1の傾斜磁場とで励起する。第λ
のステップでは、複数の1tro°高周波パルス系列を
印加する。第3のステップでは第2の傾斜磁場が存在す
る間、核 ・スピンを同期的に再結像させて各スピンエ
コー信号を受信する。そして、第4のステップとして、
とのスピンエコー信号の受信の前後の少くともいずれか
において核スピンを第3の傾斜磁場方向に同期的に位相
変調させている。
スを用いる7回のCPMG高周波パルス系列によ多、ス
ピンエコー信号を測定するようにしたことを特徴とした
ものである。具体的には第/のステップで静磁場中の被
測定体のある体積(スライス)中の核スピンを7つのデ
ク0高周波パルスと第1の傾斜磁場とで励起する。第λ
のステップでは、複数の1tro°高周波パルス系列を
印加する。第3のステップでは第2の傾斜磁場が存在す
る間、核 ・スピンを同期的に再結像させて各スピンエ
コー信号を受信する。そして、第4のステップとして、
とのスピンエコー信号の受信の前後の少くともいずれか
において核スピンを第3の傾斜磁場方向に同期的に位相
変調させている。
この発明の構成に基づく核磁気共鳴映像法では、二次元
映像の対象となる被測定体のスライス部分を定めた上で
、CPMG高周波パルス系列に含まれる複数の/ざO0
高周波パルスを印加し、これによって各/gθ0高周波
パルヌに対してスピンエコー信号を得、7回のパルス系
列で画像が形成される。
映像の対象となる被測定体のスライス部分を定めた上で
、CPMG高周波パルス系列に含まれる複数の/ざO0
高周波パルスを印加し、これによって各/gθ0高周波
パルヌに対してスピンエコー信号を得、7回のパルス系
列で画像が形成される。
以下、この発明の一実施例を第1図に示したパルスシー
ク/スを用いて説明する。なお、本発明の方法を実施す
るだめの装置は従来型の核磁気共鳴式映像装置を用いる
ことができ、q軸に沿って静磁場H。を与えると共に、
X@またはy軸に沿って高周波の送受信を行なう。受信
方法には公知のQD(Quadrature Dete
ction)法を用いる。さらに、静磁場H。に対して
、x、y、z方向にそれぞれ傾斜磁場Gx 、 Gy
、 GZ を形成するためのコイルが設けられている
。この柚の装置は例えば、ジャーナル・オブ・フィリッ
プス・イー・サイエンティフィック・インスツルメンツ
(Journal of PhysicsE : 5i
entific Instruments ) / 9
10年第1、?巻、 第9! ? −9j 3頁にニス
・ハツチソン(S。
ク/スを用いて説明する。なお、本発明の方法を実施す
るだめの装置は従来型の核磁気共鳴式映像装置を用いる
ことができ、q軸に沿って静磁場H。を与えると共に、
X@またはy軸に沿って高周波の送受信を行なう。受信
方法には公知のQD(Quadrature Dete
ction)法を用いる。さらに、静磁場H。に対して
、x、y、z方向にそれぞれ傾斜磁場Gx 、 Gy
、 GZ を形成するためのコイルが設けられている
。この柚の装置は例えば、ジャーナル・オブ・フィリッ
プス・イー・サイエンティフィック・インスツルメンツ
(Journal of PhysicsE : 5i
entific Instruments ) / 9
10年第1、?巻、 第9! ? −9j 3頁にニス
・ハツチソン(S。
Hutchison )等によって「全身NMR映像装
置(A whole−body NMRimaging
machinet) Jとして発表されている。
置(A whole−body NMRimaging
machinet) Jとして発表されている。
パルスの発生は、第1図に示すようにRF 。
RF 、 RF(J)・・・・・・と続くが、/ざ0
°高周波パルス(λ) は等時間間隔(2τ)の−回のパルス系列として発生さ
れる。このパルス系列は7つの900高周波パルヌRF
とともに形成されるCPMG(Carr 。
°高周波パルス(λ) は等時間間隔(2τ)の−回のパルス系列として発生さ
れる。このパルス系列は7つの900高周波パルヌRF
とともに形成されるCPMG(Carr 。
Purcell 、 Meiboom 、 G11l
の人名頭文字をとったもの)高周波パルス系列として
一般に却られでいるものである。以下、順次説明する。
の人名頭文字をとったもの)高周波パルス系列として
一般に却られでいるものである。以下、順次説明する。
〈第1区間〉
90°高周波パルスRF (i )を傾斜磁場Gz ”
ゝと共に印加する。傾斜磁場Gx 、 Gyは印加しな
い。これによシ、ある厚さをもつ断層(スライス)面内
の核スピンが、高周波パルスRF(′ゝの搬送周波数に
依存して、選択的に励起される。このとき、断層面の厚
さは、前記高周波パルスRF(/ )の帯域幅、または
傾斜磁場()z の振幅を変化させることによシ、任
意に指定できる。
ゝと共に印加する。傾斜磁場Gx 、 Gyは印加しな
い。これによシ、ある厚さをもつ断層(スライス)面内
の核スピンが、高周波パルスRF(′ゝの搬送周波数に
依存して、選択的に励起される。このとき、断層面の厚
さは、前記高周波パルスRF(/ )の帯域幅、または
傾斜磁場()z の振幅を変化させることによシ、任
意に指定できる。
〈第2区分〉
後の第4区分で傾斜磁場C)x 存在の下にNMR信
号としてのスピンエコー信号を観測するために、傾斜磁
場Gx を印加する。
号としてのスピンエコー信号を観測するために、傾斜磁
場Gx を印加する。
癲
〈第3区分〉
スピンエコー信号S を発生させるために、/10°高
周波パルスp、F (j )を、傾斜磁場Gz(j)と
同期(7て90°高周波パルスRF(1)のピーク時刻
から7時間後に印加する。
周波パルスp、F (j )を、傾斜磁場Gz(j)と
同期(7て90°高周波パルスRF(1)のピーク時刻
から7時間後に印加する。
〈第グ区間〉
傾斜磁、堝Gx(2の存在の下に、スピンエコー信号5
(f)を観測する。前記スピンエコー信号s(すは一定
値を保つ。スピンエコー信号S(4′)の吸収成分の最
大値は、/gO°高周波パルスRF(J)から7時間後
に観測される。傾斜磁場fixに対して、図の斜線部分
の面積αとβは等しい。尚、傾斜磁場C)xはX方向の
情報をスピンエコー信号に周波数情報として付加するた
め周波数変調されるのが普通である。
(f)を観測する。前記スピンエコー信号s(すは一定
値を保つ。スピンエコー信号S(4′)の吸収成分の最
大値は、/gO°高周波パルスRF(J)から7時間後
に観測される。傾斜磁場fixに対して、図の斜線部分
の面積αとβは等しい。尚、傾斜磁場C)xはX方向の
情報をスピンエコー信号に周波数情報として付加するた
め周波数変調されるのが普通である。
ここで、傾斜磁場Gzの時間積分値A、B、C,D (
斜線部分)についてA+B+C=D として傾斜磁場
GzKよるスピンの乱れを補正することは公知の通シで
ある。これは、例えば、フィリップス・テクニカル・レ
ビュー (Ph1lips Technical Re
view)/ ? ff J/gダ年第1I/巻第3号
においてビー・アール・ローチャー(p、R,Loch
er)が[プロトンNMR断層撮影(Proton N
MRTomography) Jと題して発表している
。また、/ざO0高周波パルスの位相は、? 0”高周
波パルスとは900変化させることによp 7g o0
高周波パルスの不完全さによる信号の減衰を避けるとい
う公知の方法(例えば、レビュー・オプ・サイエンティ
フィック・インヌツルメンツ(The Review
of 5cientific Instruments
)。
斜線部分)についてA+B+C=D として傾斜磁場
GzKよるスピンの乱れを補正することは公知の通シで
ある。これは、例えば、フィリップス・テクニカル・レ
ビュー (Ph1lips Technical Re
view)/ ? ff J/gダ年第1I/巻第3号
においてビー・アール・ローチャー(p、R,Loch
er)が[プロトンNMR断層撮影(Proton N
MRTomography) Jと題して発表している
。また、/ざO0高周波パルスの位相は、? 0”高周
波パルスとは900変化させることによp 7g o0
高周波パルスの不完全さによる信号の減衰を避けるとい
う公知の方法(例えば、レビュー・オプ・サイエンティ
フィック・インヌツルメンツ(The Review
of 5cientific Instruments
)。
795j年第コタ巻第g号第4Kg−1?/頁にニス・
メイプーム(S、Meiboom )等が発表したもの
)を用いればよい。
メイプーム(S、Meiboom )等が発表したもの
)を用いればよい。
〈第5区間〉
後の第7区間で位相変調されたスピンエコー信号5(7
)を観測するために、y方向情報を得るために位相変調
用傾斜磁場Gy(′ゝを印加する。ここで、傾斜磁場G
y(′)の大きさはγLyfGydt≦2πとする。た
だし、Lyは測定対象のy軸方向の長さである。
)を観測するために、y方向情報を得るために位相変調
用傾斜磁場Gy(′ゝを印加する。ここで、傾斜磁場G
y(′)の大きさはγLyfGydt≦2πとする。た
だし、Lyは測定対象のy軸方向の長さである。
〈第6区間〉
スピンエコー信号S を発生させるため、/gO8高周
波パルスパル (′)を傾斜磁場Gz(6)と共に印加
する。この場合、図示された斜線部の面積E、Fに対し
、E=Fとする。900高周波ノくルスu F(i )
と1800高周波パルスRF のノ1ルヌ間隔τに
対して、この後に印加される各/ If 00高周波ノ
くルヌの間隔は、コτである。
波パルスパル (′)を傾斜磁場Gz(6)と共に印加
する。この場合、図示された斜線部の面積E、Fに対し
、E=Fとする。900高周波ノくルスu F(i )
と1800高周波パルスRF のノ1ルヌ間隔τに
対して、この後に印加される各/ If 00高周波ノ
くルヌの間隔は、コτである。
〈第7区間〉
第4区間と同一であシ、傾斜磁場C)x とGx(7
)の振幅は互いに等しい。
)の振幅は互いに等しい。
・・・・・・(1)
という風になっている。ここで、t、は第n区間におい
て信号5(n)が最大値を取る時刻である。また、上記
の各積分は各傾斜磁場が印加されている時間に対して、
それぞれ行なうものとする。
て信号5(n)が最大値を取る時刻である。また、上記
の各積分は各傾斜磁場が印加されている時間に対して、
それぞれ行なうものとする。
〈第ざ区間〉
第4区間と同一である。
〈第9区間〉
第7区間と同一である。
〈第1O区間以後〉
第9区間から第ヲ区間をN回繰返す。
以上のシーケンスの繰返しにより、第n番目のスレンエ
コー信号5(n)が有する位置yに比例した位相変調量
は、次式で示される。
コー信号5(n)が有する位置yに比例した位相変調量
は、次式で示される。
−(−) r f ()y(5)dt−y (n
=奇数)λ )・・・(2) さらにスピンエコー受信信号の処理法の一実施例を説明
する。
=奇数)λ )・・・(2) さらにスピンエコー受信信号の処理法の一実施例を説明
する。
まず時刻tにおいて、位置(x、y)に存在する核スピ
ンから生じる第n番目のスピンエコー信号が有する位相
は、 −)rfGy”at−y (n=偶数)である。
ンから生じる第n番目のスピンエコー信号が有する位相
は、 −)rfGy”at−y (n=偶数)である。
ここで、上F時刻tの時間原点は、上記第n番目(n=
/・・・・・・2N+/)のスピンエコー信号の最大値
を与える時刻とする。
/・・・・・・2N+/)のスピンエコー信号の最大値
を与える時刻とする。
更に、ここで、r Ly J”C)y町t = 2πと
し、時刻tにおける上記スピンエコー信号をS (t、
n)とすると、比例定数を無視すれば、 ・・・・・・(ダ) となる。ここに、ρ(x、y)はスピン密度を示し、測
定時間内の横緩和の効果は無視した。
し、時刻tにおける上記スピンエコー信号をS (t、
n)とすると、比例定数を無視すれば、 ・・・・・・(ダ) となる。ここに、ρ(x、y)はスピン密度を示し、測
定時間内の横緩和の効果は無視した。
次ニ、S (t、n)の時間サンプリングの総数をMと
して となるようにサンプリングする。例えば、等号成立の場
合は ・・・・・・(6) となる。ここで、Lxは測定対象のX軸方向の長さであ
る。
して となるようにサンプリングする。例えば、等号成立の場
合は ・・・・・・(6) となる。ここで、Lxは測定対象のX軸方向の長さであ
る。
(6)式において、nが偶数の場合n=2k(ic=/
、・・・N)とし、nが奇数の場合n=2に’+/(k
′−〇、・・・N)と、それぞれ置くと次式のようにな
る。
、・・・N)とし、nが奇数の場合n=2に’+/(k
′−〇、・・・N)と、それぞれ置くと次式のようにな
る。
・・・(7)
さらに、新しくkの代わυに1(=−N、・・・0.・
・・N)を用いるとS(m、Aりは次のようになる。
・・N)を用いるとS(m、Aりは次のようになる。
即ち、(A’1式においてスピンエコー受信信号S(m
、l)を2次元フーリエ変換することによシ、測定対象
のスピン密度ρ(x、y)の2次元分布が求まる。
、l)を2次元フーリエ変換することによシ、測定対象
のスピン密度ρ(x、y)の2次元分布が求まる。
以上のように、 (,2N−!−/)個のスピンエコー
信号を得て、各スピンエコー信号をM点でサンプリング
した測定よりM X 2 N個の測定点を得て、これを
2次元フーリエ変換することにより、測定対象の2次元
スピン密度が求められ、画像が得られる。
信号を得て、各スピンエコー信号をM点でサンプリング
した測定よりM X 2 N個の測定点を得て、これを
2次元フーリエ変換することにより、測定対象の2次元
スピン密度が求められ、画像が得られる。
なお、上記実施例では、選択励起されたあとのスピンの
2方向の位相の乱れを傾斜磁場Gzを反転せずに補正し
たが、第2図に示す本発明の変形例のように、前記傾斜
磁場Gzを反転する公知の方法を用いてもよい。
2方向の位相の乱れを傾斜磁場Gzを反転せずに補正し
たが、第2図に示す本発明の変形例のように、前記傾斜
磁場Gzを反転する公知の方法を用いてもよい。
また、高周波パルスとして、ガウス関数波状のものを示
したが、S 1 n C関数、方形波およびこれらの合
成波または組合わせなどでもよい。なお、第2図のよう
に7gO°高周波パルスを全て方形波とした場合、前述
の/ざO0高周波パルスと同時に印加される傾斜磁場は
なくともよい。
したが、S 1 n C関数、方形波およびこれらの合
成波または組合わせなどでもよい。なお、第2図のよう
に7gO°高周波パルスを全て方形波とした場合、前述
の/ざO0高周波パルスと同時に印加される傾斜磁場は
なくともよい。
さらに、印加する傾斜磁場の波形を台形波、三角波で説
明したが、方形波でもよい。
明したが、方形波でもよい。
位相変調用傾斜磁場Gyに関しては、
fGy(”at、 = fGY at、= J”GY
at−・・・であれば、任意形状でよい。また、傾
斜磁場Gxは、(1)式を満足するものであれば、C)
x の形状は任意でよく、その他のものは信号受信中
に一定値を有する波形であればよい。
at−・・・であれば、任意形状でよい。また、傾
斜磁場Gxは、(1)式を満足するものであれば、C)
x の形状は任意でよく、その他のものは信号受信中
に一定値を有する波形であればよい。
さらに、傾斜磁場()zの形状については、高周波パル
ス印加中に一定値であシ、さらに立上り、立下シの波形
は本文中の条件を満足するものであれば、任意である。
ス印加中に一定値であシ、さらに立上り、立下シの波形
は本文中の条件を満足するものであれば、任意である。
位相変調用傾斜磁場Gyの印加方法は、上記実施例では
7度で行なっているが、複数回に分けて印加してもよい
。このとき、前記複数回に分けて印加された傾斜磁場の
時間積分の総和を、上記のようにGy dtに等しく
すればよい。
7度で行なっているが、複数回に分けて印加してもよい
。このとき、前記複数回に分けて印加された傾斜磁場の
時間積分の総和を、上記のようにGy dtに等しく
すればよい。
また、? 00高周波パルスと各/ g 00高周波パ
ルスの位相は同位相でもよい。
ルスの位相は同位相でもよい。
さらに、縦緩和時間に関する情報を得たい場合には、本
実施例の第1ステツプに先行してスピンを反転する過程
を付加すればよい。
実施例の第1ステツプに先行してスピンを反転する過程
を付加すればよい。
以上のように、この発明によれば複数の/ f 00高
周波パルスを含む7回のCPMG高周波パルス系列によ
シ画像を形成できるので測定時間が短縮され、胸部、腹
部に対して体動によるアーチ7アクトが少なくなる。さ
らに、位相変調用の電源はユニポーラかつ小容量のもの
でよく、電源が安価になるという効果がある。
周波パルスを含む7回のCPMG高周波パルス系列によ
シ画像を形成できるので測定時間が短縮され、胸部、腹
部に対して体動によるアーチ7アクトが少なくなる。さ
らに、位相変調用の電源はユニポーラかつ小容量のもの
でよく、電源が安価になるという効果がある。
第1図は、この発明に係る核磁気共鳴(NMR)映像法
の一実施例を示すパルスシークンス図であシ、第2図は
、この発明の他の実施例を示すパルスジ−タンス図であ
る。 手続補正書(自発) 昭和60.当1.他7 日
の一実施例を示すパルスシークンス図であシ、第2図は
、この発明の他の実施例を示すパルスジ−タンス図であ
る。 手続補正書(自発) 昭和60.当1.他7 日
Claims (9)
- (1)静磁場中の被測定体のある体積中の核スピンを1
つの90°高周波パルスと第1の傾斜磁場とで励起する
第1のステップと、その後、前記90°高周波パルスと
ともにCPMG高周波パルスを形成する複数の180°
高周波パルスを印加する第2のステップ、前記核スピン
を第2の傾斜磁場の存在の下に周期的に再結像させて各
スピンエコー信号を受信する第3のステップと、前記ス
ピンエコー信号を受信した後及び受信する前の少なくと
もいずれか一方において前記核スピンを前記第3の傾斜
磁場の方向に周期的に位相変調する第4のステップと、
を備えたことを特徴とする核磁気共鳴映像法。 - (2)前記第1、第2、第3の傾斜磁場が互いに直交す
る特許請求の範囲第1項記載の核磁気共鳴映像法。 - (3)前記第4のステップが前記第3の傾斜磁場の逐次
的印加によりなされる特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の核磁気共鳴映像法。 - (4)前記第4のステップにおいて逐次的に位相変調し
てゆく各段階における前記第3の傾斜磁場の時間積分値
の絶対値が等しいことを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載の核磁気共鳴映像法。 - (5)前記第1のステップに先行して、核スピンを反転
する過程を実行することを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第4項記載のいずれかに記載の核磁気共鳴映像
法。 - (6)前記第2のステップが、反転されない前記第1の
傾斜磁場に同期して行われる特許請求の範囲第1項乃至
第5項のいずれかに記載の核磁気共鳴映像法。 - (7)前記第2のステップが、前記第1のステップでの
前記第1の傾斜磁場によるスピン位相の乱れを補償する
ために前記第1の傾斜磁場を反転するステップを含む特
許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の核磁
気共鳴映像法。 - (8)前記180°高周波パルスがガウス関数波である
特許請求の範囲第6項に記載の核磁気共鳴映像法。 - (9)前記180°高周波パルスが方形波である特許請
求の範囲第7項に記載の核磁気共鳴映像法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193071A JPS6254148A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 核磁気共鳴映像法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193071A JPS6254148A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 核磁気共鳴映像法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254148A true JPS6254148A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16301721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60193071A Pending JPS6254148A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 核磁気共鳴映像法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06169897A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-21 | Shimadzu Corp | Mrイメージング装置 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60193071A patent/JPS6254148A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06169897A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-21 | Shimadzu Corp | Mrイメージング装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3529446B2 (ja) | Epi及びgrase mriにおける読み出し傾斜磁界極性の補正方法 | |
IE48658B1 (en) | Method and apparatus for mapping lines of nuclear density within an object using nuclear magnetic resonance | |
US4549139A (en) | Method of accurate and rapid NMR imaging of computed T1 and spin density | |
EP0127850A2 (en) | Method utilizing combined, interleaved pulse sequences for reducing motion artifacts in computed T1, T2 and M0 NMR imaging | |
JPH0350533B2 (ja) | ||
US5189371A (en) | Method and means for magnetic resonance imaging and spectroscopy using two-dimensional selective adiabatic PI pulses | |
US8299791B2 (en) | Slice selective MRI excitation with reduced power deposition using multiple transmit channels | |
JPS639432A (ja) | 磁気共鳴イメ−ジング装置のデ−タ収集方法 | |
JPH0576296B2 (ja) | ||
US5241271A (en) | Ultra-fast imaging method and apparatus | |
US4649345A (en) | NMR imaging method | |
US5093620A (en) | Encoding for nmr phase contrast flow measurement | |
US5402787A (en) | Method and apparatus for magnetic resonance imaging | |
US5317262A (en) | Single shot magnetic resonance method to measure diffusion, flow and/or motion | |
JPH1066684A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPS61271446A (ja) | フ−リエ・ズ−グマトグラフイにより形成された映像中のア−テイフアクトの減少方法と装置 | |
JPS6254148A (ja) | 核磁気共鳴映像法 | |
JPH074351B2 (ja) | Nmrスペクトル測定方法 | |
JPH0318449B2 (ja) | ||
US5260655A (en) | Method for improving the resolution of solid-state NMR multiple-pulse imaging systems using second averaging | |
JPS61234344A (ja) | 核磁気共鳴映像法 | |
JP3645896B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JPH0788103A (ja) | 磁気共鳴イメージング方法 | |
EP0153703A2 (en) | NMR imaging apparatus | |
JP3152690B2 (ja) | 磁気共鳴映像装置 |