JPS6253750A - イオン化フイルタ - Google Patents

イオン化フイルタ

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JPS6253750A
JPS6253750A JP19336685A JP19336685A JPS6253750A JP S6253750 A JPS6253750 A JP S6253750A JP 19336685 A JP19336685 A JP 19336685A JP 19336685 A JP19336685 A JP 19336685A JP S6253750 A JPS6253750 A JP S6253750A
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JP
Japan
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ionization
air
radiation generating
filter
radioactive substance
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JP19336685A
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English (en)
Inventor
Tadamichi Nakayama
中山 忠通
Hitoshi Karino
仁 苅野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水、空気、油、特に燃焼機関の燃焼空気、燃
料油、潤滑油の活性化に好適なイオン化フィルタに関す
る。
〔従来の技術〕
従来より燃焼空気をアルファ線等の放射線によってイオ
ン化し、化学的に活性化することによって燃焼効率を向
上させる試みが行われている。例えば、特公昭46−3
9002号によれば気化器内壁に静電気によって放電す
る放電針を設け、燃焼空気をイオン化させている。ある
いは、特開昭52−131024によれば、放射性物質
を非吸収性合成樹脂で加工成形したものを気化器内壁に
取り付け、放射性物質から放射されるアルファ線等によ
って燃焼空気をイオン化させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した放電によるイオン化装置の場合、電圧の発生源
や各ユニット間の配線も必要であり、かなり複雑な構成
となるばかりでなく、そのメンテナンスもその取付箇所
に場所的な余裕がないと困難をきわめる。また、取付箇
所の雰囲気によっては、放電が大きな危険をともなうこ
ともある。放射線を利用したイオン化装置の場合、構造
はコンパクトになるが、放射性物質を樹脂に含ませて加
工成形しているため樹脂の表面に位置する放射性物質か
ら放射される放射線は何とかイオン化に利用できるもの
の、樹脂表面に位置しない放射性物質からの放射線は効
率良く利用できない不利があった。
つまり、イオン化を効率良く行わせるために充分な量の
アルファ線を物質に照射させるには、放射性物質のアル
ファ崩壊によって発生したラドンを樹脂の外部に放出さ
せる必要があるが、従来構成の場合、樹脂の表面に位置
しない放射性物質をイオン化に有効利用できないもので
あった。
また、この放射性物質を含んだ樹脂の表面積を大きくす
る工夫もなされているが根本的な解決には至っていない
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるイオン化フィルタは、上記実情に鑑みて為
されたものであって、コンパクトな構造でありながらも
効率の良いイオン化を実現する目的のために、粉粒状放
射性物質を含有させた通気性材から成る放射線発生手段
と、荷電粒子制御手段とから構成されている。
〔作・用〕
すなわち、粉粒状放射性物質を通気性材に含有させるよ
うにすることによって、通気性材の表面に位置しない放
射性物質がアルファ崩壊することによって発生したラド
ンをも通気性材の外部に放出できるものとなり、通気性
材に含有される全ての放射性物質を利用することができ
る。
ちなみに、通気性材の外部に放出されたラドンは、アル
ファ崩壊によって非常にイオン化密度が高いアルファ線
を放出することになり、そのアルファ線が他の物質の中
を通過するとき、物質を構成する原子の核外電子との相
互作用によりこれをイオン化するわけであるから、ラド
ンを外部にできるだけ放出することがイオン化作用に有
利に働く。
しかも本発明によるイオン化フィルタには、荷電粒子制
御手段が備えられ、高エネルギー荷電粒子であるアルフ
ァ線の飛翔をコントロールすることができるので、不必
要な場所へのアルファ線の飛翔を抑制することができ、
イオン化したい物質に対するイオン化の効率を高めるこ
とができる。
〔発明の効果〕
従って、含有させた放射性物質を効率良く役立たせるこ
とができ、しかも小さな容量で多量の物質を効率良くイ
オン化可能なためその構造もコンパクトなイオン化フィ
ルタを得るに至り、さらにこれは取付場所を選ばず多方
面に適用することができるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、粉粒状放射性物質とし
てのモナザイト(A)を、通気性材としてのシリコン系
組成物(B)に含有させ、そのモナザイト(A)が含有
されたシリコン組成物(B)を、金網(C)にコーティ
ングすることによって網目状に形成して、放射線発生手
段としての放射線発生体(■1)を構成しである。
尚、モナザイト(A)をシリコン系組成物(B)に含有
される工程について説明すれば、シリコン系組成物(B
)中に、モナザイ) (A)及び硬化剤を入れたのち、
混練処理し、その後、100〜130度位で10〜20
分間位加熱処理する、あるいは、12時間位自然放置処
理するようにしである。ちなみに、モナザイト(A)は
、1ミクロンから2000ミクロンの粉粒であることが
望ましく、又、モナザイト(A)の含有比率は、重量比
率10%から30%が望ましいものである。
第3図と第4図はイオン化フィルタとして組立てられた
放射線発生体(H)を示しており、放射線発生体(11
)はフランジ部(2)を備えた筒体(1)に嵌入される
とともに、同様に筒体(1)に嵌入された円筒状の磁石
(G)によって両側からはさみつけられている。前記磁
石(G)は周面においてS極とN極を交互に着磁された
多重極磁石である。これによって円筒状の磁石(G)の
周方向横断面に沿って磁力線が生じる。結果として、放
射線発生体()I)の面上に磁力線が生じることになる
。アルファ線、すなわち荷電粒子は一様な磁場に垂直に
入射した場合、磁場に垂直な面内で円をえかく。また、
荷電粒子が磁場に斜めの方向に入射する場合は磁力綿の
集合である磁力管にそって螺線をえかくことになる。磁
場が一様でないところでは、その円運動は、常に半径を
変えることになる。これらはローレンツ力によって理解
されるが、荷電粒子は磁場よって制御されるのである。
すなわち、この実施例における磁石(G)は、荷電粒子
制御手段として機能し、いわゆるアルファ線を保持する
のである。
これによってアルファ線のランダムな飛翔によるイオン
化の効率低下を抑制することができる。
第5図は、本イオン化フィルタの使用例の一つとして内
燃機関の気化器に取り付けられた様子を示している。
(11)はエアークリーナで、外気取入口(12)を存
し、また底部中央には連通孔(13)が穿設されている
。(14)はエアーフィルタで、エアークリーナ(11
)の中央部に収納され、外気取入口(12)から取入れ
られた空気を濾過し清浄空気となすものである。
(15)は気化器本体で、所定内径及び長さの管体にて
形成され、その内部に前記連通孔(13)とエンジンの
各シリンダー(図示せず)に混合気を送るインテークマ
ニホルド(16)とを連通ずる管路(17)が形成され
ている (18)はペンチエリ−で、気化器本体(15)の略中
央部を内方へ括らせて形成され、管路(17)はこのペ
ンチエリ−(18)にてその断面積を小とされている。
(9)はメインノズルで、その先端開口部は燃料吐出部
(20)としてベンチュリー(18)に臨みフロートチ
ャンバー(図示せず)に一時的に溜められているガソリ
ンを管路(17)内に吐出できるようになっている。
(21)はチョークバルブで、管路(17)において燃
料吐出部(20)の前、即ち上流側に軸(22)を中心
として回転可能に配設され、該回転によって通過する空
気の量を調節できるようになっている。
(23)はスロットルバルブで、管路(17)において
燃料吐出部(20)の後、即ち下流側に軸(24)を中
心として回転可能に配設され、該回転によって通過する
混合気の量を調節できるようになっている。
筒体(1)、放射線発生体(H)、および磁石(G)等
から成るイオン化フィルタは、エアークリーナ(11)
と気化器(15)の間と、気化器(15)とインテーク
マニホルド(16)の間に取り付けられている。もちろ
んこれは場合によっては、どちらか一方だけに取付ける
こともできる。
次に作用について述べると、エアークリーナ(11)の
連通孔(13)からイオン化フィルタを通過して気化器
(15)の管路(17)に流れ込む空気は、イオン化フ
ィルタによってイオン化される。イオン化された空気は
燃料吐出部(20)から出たガソリンと混合さ糺る。さ
らにこの混合気は下流側のイオン化フィルタによりさら
に活性化されその燃焼効率は非常に向上する。エンジン
の緒特性(馬力、燃費等)全般にわたって良化する。
このイオン化フィルタは、磁石(G)の磁場によってア
ルファ線を放射線発生体(11)周辺に保持すべく構成
されているので、イオン化の効率が良いばかりでなく、
危険防止のために弱い放射線発生体(H)を使用しても
十分な効果が得られる。
なお、内燃機関においては、ガソリン自体を直接イオン
化するために本イオン化フィルタをガソリンタンクとガ
ソリン吐出部の間に配設してもよい。
さらには、潤滑油もその経路中にイオン化フィルタを取
り付けてイオン化することにより、潤滑特性の向上も得
られる。
〔別実施例〕
前述の実施例では、荷電粒子制御手段として磁石(G)
を利用しているが、さらにその磁場に垂直に電場を生じ
させる装置を付加してもよい。
これにより強制的に電場ドリフトを生起し、イオン化の
効率を向上させることも期待できる。
本発明を実施するに、粉粒状放射性物質としてはモナザ
イト(A)の他、トーライト等の各種の放射性物質が使
用できるものであり、又、通気性材としては、シリコン
系組成物の他、ジルコニアを主成分とするセラミックス
等の各種のものが使用できる。
又、通気性材(B)を綱目状に形成するに、例えば上記
のセラミックスを使用する場合には、網目状に焼成する
ようにする等、通気性材(B)の性質に応じて各種の手
段を用いることができ、そして、網目の大きさも、使用
対象に合わせて各種変更できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るイオン化フィルタの実施例を示し、
第1図は放射線発生体の斜視図、第2図は放射性物質の
含有状態を示す拡大図、第3図はイオン化フィルタの縦
断面図、第4図はイオン化フィルタの正面図、第5図は
気化器に取付けられたイオン化フィルタの縦断面図であ
る。 (A)・・・・・・粉粒状放射性物質、(B)・・・・
・・通気性材、(H)・・・・・・放射線発生手段、(
G)・・・・・・荷電粒子制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]粉粒状放射性物質(A)を含有させた通気性材(
    B)から成る放射線発生手段(H)と、荷電粒子制御手
    段(G)とから構成されているイオン化フィルタ。 [2]前記荷電粒子制御手段(G)が電・磁場発生手段
    である特許請求の範囲第1項に記載のイオン化フィルタ
    。 [3]前記荷電粒子制御手段(G)が磁場発生手段であ
    る特許請求の範囲第1項に記載のイオン化フィルタ。 [4]前記磁場発生手段が前記通気性材(B)の面に平
    行に磁力線を発生する特許請求の範囲第[3]項に記載
    のイオン化フィルタ。 [5]前記通気性材(B)が網目状に形成されている特
    許請求の範囲第[1]項〜第[4]項のいずれかに記載
    のイオン化フィルタ。 [6]前記通気性材(B)がシリコン系組成物である特
    許請求の範囲第[5]項に記載のイオン化フィルタ。
JP19336685A 1985-09-02 1985-09-02 イオン化フイルタ Pending JPS6253750A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7909912B2 (en) * 2005-09-12 2011-03-22 Twister B.V. Method and device for enhancing condensation and separation in a fluid separator
EP2373409A2 (en) * 2008-12-16 2011-10-12 HAM Engineering Pte Ltd Fluid processing device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7909912B2 (en) * 2005-09-12 2011-03-22 Twister B.V. Method and device for enhancing condensation and separation in a fluid separator
EP2373409A2 (en) * 2008-12-16 2011-10-12 HAM Engineering Pte Ltd Fluid processing device
EP2373409A4 (en) * 2008-12-16 2012-11-07 Ham Engineering Pte Ltd DEVICE FOR LIQUID PROCESSING

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