JPS6253219A - 車両用ウインドウの製造方法 - Google Patents

車両用ウインドウの製造方法

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JPS6253219A
JPS6253219A JP19115285A JP19115285A JPS6253219A JP S6253219 A JPS6253219 A JP S6253219A JP 19115285 A JP19115285 A JP 19115285A JP 19115285 A JP19115285 A JP 19115285A JP S6253219 A JPS6253219 A JP S6253219A
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JP
Japan
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glass
window
frame member
back surface
window glass
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Pending
Application number
JP19115285A
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English (en)
Inventor
Takao Iwata
岩田 孝雄
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両用ウィンドウ、特に窓ガラスの周縁部に
枠材を有する車両用ウィンドウの製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第9図は自動車の車体の一部を示す側面図、第10図は
特開昭58−113482号に示された従来のウィンド
ウにおけるX−X断面図である。図面において、Bは車
体、Wはその側面に設けられたオペラウインドウで、ガ
ラス1とその周縁部を飾る枠材2とからなる。ガラス1
の周縁部には、剛性材料からなるリテーナ3が複数個、
所定位置に固着され、リテーナ3を含めてガラス1の周
縁部を覆うように、合成樹脂により枠材2が一体的に形
成されている。
リテーナ3はガラス1を挟持するようにコ字状に形成さ
れた金属板からなる挟持部3aと、そのコ字状の一辺に
溶接されたボルト3bとから構成され、ボルト3bは枠
材2がら突出し、パネルPに取付けられるようになって
いる。4は接着剤である。
」―記つィンドウの製造方法は、まずガラス1の周縁に
リテーナ3の挟持部3aを挟着して固定する。そして射
出成形型内にセットして型締めして、キャビティ内に合
成樹脂を射出し、リテーナ3を含めてガラス1の周縁部
を覆うように、枠材2を一体成形する。枠材2を形成し
たガラス1を型から取出し、適当な脱脂処理を施した後
、枠材2の表面に塗膜層を形成する。
上記のように構成されたウィンドウは、ボルト3bをパ
ネルPに設けた孔に挿入して固着するとともに、凹部に
充填した接着剤4によりパネルPに接着して取付ける。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の車両用ウィンドウの製
造方法においては、枠材2の成形材料には成形収縮があ
るが、ガラス1には収縮がないため、成形後に枠材2に
内部応力が発生し、これにより枠材2に経時的にクラッ
クが発生しやすいとともに、枠材2に装飾を施すのが困
難であるという問題点があった。
この発明は」1記問題点を解決するためのもので、枠材
に内部応力およびクラックが発生せず、装飾を容易に施
すことができる車両用ウィンドウの製造方法を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、窓ガラスの周縁部表面側を覆う合成樹脂製
枠材の枠材本体の裏面に前記窓ガラスの周縁部より外側
位置にリブを形成し、前記枠材本体の裏面に窓ガラスを
載置し、窓ガラスと枠材との間に形成される空間に紫外
線硬化性シーリング剤を充填し、窓ガラスの裏面側から
紫外線を照射してシーリング剤を硬化させ、窓ガラスと
枠材を固着することを特徴とする車両用ウィンドウの製
造方法である。
〔作 用〕
本発明の車両用ウィンドウの製造方法は、まず枠材本体
およびリブを有する合成樹脂製の枠材を射出成形等によ
り形成し、枠材本体の裏面に窓ガラスを載置して、窓ガ
ラス周縁部と枠材との間に形成される空間部にシーリン
グ剤を充填し、窓ガラスの裏面から紫外線を照射してシ
ーリング剤を硬化させ、これにより窓ガラスと枠材を固
着して車両用ウィンドウを製造する。
こうして製造される車両用ウィンドウは、枠材と窓ガラ
スが短時間に完全気密状に固着される。
そして枠材は前もって成形されたものであるため、成形
収縮は起こらず、このため内部応力は発生せず、クラッ
クも発生しない。また枠材は固着前にメッキ、真空メタ
ライジング等の表面処理または塗装等により装飾性を増
すことができる。
〔実施例〕
以下、この発明を図面の実施例に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例により製造されたオペラウイ
ンドウを示す正面図、第2図は窓ガラスの側面図、第3
図は第1図のm−m断面図、第4図は第1図のIV−I
V断面図、第5図は枠材の斜視図、第6図ないし第8図
は製造工程を示す第1図のm−m断面図であり、第9図
および第10図と同一符号は同一または相当部分を示す
オペラウインドウWは、一定の曲率半径R(1000〜
3000mm)を有するガラス1の周縁部の表裏および
端面に透明な紫外線透過性プライマ一層5を形成し、そ
の内側の裏面に不透明着色層6およびダム部材7を全周
にわたって連続して形成し、その周縁部に取付けた枠材
2との間にウレタン系液状シーリング剤等の紫外線硬化
性シーリング剤8を充填し、硬化させて固着したもので
ある。
枠材2はABS樹脂等の硬質金性樹脂によりガラス1の
外周縁形状と相似形のほぼ三角形状に射出成形したもの
で、ガラス1の周縁部表面側を覆う枠材本体2aの裏面
に、ガラス1の周縁部より若干外側位置の全周にわたっ
てリブ2bを一体的に形成し、リブ2bの先端には複数
個の係止部2cを全周にわたって間隔をおいて形成して
いる。
また枠材本体2aの表面にはクロムメッキ、真空メタラ
イジング、塗装等の装飾処理を施し、裏面にはガラス1
に当接する位置に位置決め突起2dを形成し、パネルP
側の端部には軟質ポリ塩化ビニル樹脂等の軟質合成樹脂
製の緩衝材2eを固着または一体成形するとともに、ガ
ラス1側の端部には両面粘着テープ等のシール兼緩衝材
2fを固着している。リテーナ3は係止部2cおよび位
置決め突起2dのない位置に複数個取付けている。
オペラウインドウWの製造方法は、第5図に示すように
枠材2を射出成形等により一体的に形成し、緩衝材2e
、シール兼緩衝材2f等を一体成形しない場合はこれら
を固着し、枠材本体2aの表面側に装飾処理を施す。一
方、ガラス1の周縁部には、必要に応じて表裏および端
面に透明な紫外線透過性プライマ一層5を形成し、その
内側裏面に不透明着色層6を塗装等により形成し、その
裏面側にスポンジ等の突条からなるダム部材7を形成し
、所定位置にリテーナ3の挟持部3aを取付ける。
次いで第6図に示すように、枠材2の枠材本体2aの裏
面にガラス1を載置して、ガラス1を押圧すると、ガラ
ス1は係止部2cの弾性変形によす挿入されてガラス1
の裏面側端部が係止部2cに係止され、ガラス1の裏面
がシール兼緩衝材2fと固着し、両者は仮固着される。
この状態で第7図に示すように、ガラス1と枠材2の枠
材本体2aおよびリブ2bとの間に形成される間隙9な
らびにリブ2bとダム部材7との間に形成される凹部1
0に紫外線硬化性シーリング剤8を注入管11から注入
し、第8図に示すように、纒ガラス1の裏面側の紫外線
照射ランプ12から紫外線13を照射してシーリング剤
8を硬化させる。これによりガラス1と枠材2は短時間
に気密状にかつ確実に固着し、オペラウインドウWが完
成する。
こうして製造されたオペラウインドウWは第3図および
第4図に示すように、リテーナ3のボルト3bをパネル
Pの取付孔に挿入して締付けるとともに、不透明着色層
6とパネルPの間に接着剤4を充填して固着し、パネル
Pに取付ける。
以上の説明において、ガラス1は無機ガラスに限らず透
明、着色合成樹脂板等の有機ガラスを使用してもよい。
また枠材2の形状、構造、材質等も図示のものに限らず
、変更可能である。シーリング剤8は紫外線により硬化
するものであればよく、その粘度は間隙9等により適宜
調整することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、枠材にリブを形成し、紫外線硬化性
シーリング剤で窓ガラスと枠材を固着するようにしたの
で、短時間で枠材と窓ガラスを完全気密状かつ確実に固
着することができるとともに、枠材に内部応力およびク
ラックが発生せず、装飾を容易に施すことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例により製造されたオペラウ
インドウを示す正面図、第2図は窓ガラスの側面図、第
3図は第1図のm−m断面図、第4図は第1図のIV−
IV断面図、第5図は枠材の斜視図、第6図ないし第8
図は製造工程を示す第1図のm−m断面図、第9図は自
動車の車体の一部を示す側面図、第10図は従来のウィ
ンドウにおけるX−X断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、1はガ
ラス、2は枠材、2aは枠材本体、2bはリブ、2cは
係止部、2dは位置決め突起、3はリテーナ、8はシー
リング剤、13は紫外線、Wはオペラウインドウ、Pは
パネルである。 代理人 弁理士 柳 原   成 派      派     法 ω        ゞ 派 b6云 N(N > 1A− 円の≧1 第9図 第1O図 手続補正書 昭和61年3月14日 1、事件の表示 昭和60年特許願第191.152号 2、発明の名称 車両用ウィンドウの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  神奈川県横浜市戸塚区」二矢部町字藤井32
0番地4、代 理 人〒105電話436−4700住
 所  東京都港区西新橋3丁目15番8号5、補正命
令の日付   自発補正 6、補正の対象   明細書の特許請求の範囲および発
明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第4頁第11行、第12行および第14行
「シ」を「する工程と」に訂正する。 (3)同第4頁第16行「固着する」を「固着する工程
とを含む」に訂正する。 (4)同第5頁第2行「して」を「するとともに」に訂
正する。 (5)同第9頁第4行「できる。」の次に「さらにシー
リング剤の充填は窓ガラスを載置する前、例えば第5図
の状態でもよく、窓ガラスを載置したときに形成される
空間に充填されればよい。」を挿入する。 2、特許請求の範囲 (1)窓ガラスの周縁部表面側を覆う合成樹脂製枠材の
枠材本体の裏面に前記窓ガラスの周縁部より外側位置に
リブを形成する工程と、前記枠材本体の裏面に窓ガラス
を載置する工程と、窓ガラスと枠材との間に形成される
空間に紫外線硬化性シーリング剤を充填する工程と、窓
ガラスの裏面側     1□ 7゛6紫外線1射1rT’、i−U>’j剤t[(ea
(i−・      1窓ガラスと枠材を固着する江」
引ζJ11シーことを特徴とする車両用ウィンドウの製
造方法。 (2)窓ガラスの裏面しこ周縁部を残して非透明着色層
を形成する工程を含む特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。 (3)リブの先端に窓ガラスを係止する係止部を形成す
る工程を含む特許請求の範囲第1項または第2項記載の
製造方法。 (4)枠材本体の裏面にシール兼緩衝材を特徴する特許
請求の範囲第1項ないし第3項 のいずれかに記載の製造方法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窓ガラスの周縁部表面側を覆う合成樹脂製枠材の
    枠材本体の裏面に前記窓ガラスの周縁部より外側位置に
    リブを形成し、前記枠材本体の裏面に窓ガラスを載置し
    、窓ガラスと枠材との間に形成される空間に紫外線硬化
    性シーリング剤を充填し、窓ガラスの裏面側から紫外線
    を照射してシーリング剤を硬化させ、窓ガラスと枠材を
    固着することを特徴とする車両用ウィンドウの製造方法
  2. (2)窓ガラスの裏面に周縁部を残して非透明着色層を
    形成する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. (3)リブの先端に窓ガラスを係止する係止部を形成す
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の製造方法。
  4. (4)枠材本体の裏面にシール兼緩衝材を固着する特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の製造
    方法。
JP19115285A 1985-08-30 1985-08-30 車両用ウインドウの製造方法 Pending JPS6253219A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139652B2 (ja) * 1972-06-19 1976-10-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139652B2 (ja) * 1972-06-19 1976-10-29

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