JPS6253016A - 高速ラツチ付き比較器 - Google Patents

高速ラツチ付き比較器

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JPS6253016A
JPS6253016A JP19199885A JP19199885A JPS6253016A JP S6253016 A JPS6253016 A JP S6253016A JP 19199885 A JP19199885 A JP 19199885A JP 19199885 A JP19199885 A JP 19199885A JP S6253016 A JPS6253016 A JP S6253016A
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JP19199885A
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Yukio Akazawa
赤沢 幸雄
Tsutomu Wakimoto
脇本 力
Tsutomu Kamoto
加本 務
Kuniyasu Kawarada
河原田 邦康
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発F!Aは高速にして、高感度な比較器に関するもの
である。
(発明の概要) 本発明は高速ラッチ付き比較器において、リミッタ機能
もしくはスライス機能もしくはインピーダンス変換機能
もしくは単純な線形増幅機能を有する前置増幅回路と、
ラッチ機能を有する比較器回路と、該前置増幅回路と該
比較器回路の接続の九めの直流レベルの整合をとる九め
のエミッタ・フォロア回路もしくはソース・フォロア回
路から構成される比較器において、該前置増幅回路の供
給電源を、該比較器回路あるいは以エミッタ・フォロア
回路あるいはソース・フォロア回路の供給電源と分離し
、独立に構成することにニジ、電源供給線の寄生効果に
よるキックパックの発生を抑圧し、高速にして高精匿な
動作を行なわしめることにある。
(従来技術および発明が解決しようとする問題点)前置
増幅回路を持ち、ラッチ動作を行なう比較器として、P
CM伝送システムの波形再成等に用いられる識別回路あ
るいは並列形A/D変換器の比較器列を構成する比較器
などがある。
識別回路においては高速化に伴なう識別感度劣化の改善
の九めにスライス・アンプとして前置増幅回路が付加さ
れている。ラッチ動作はデータ・タイミングの維持とい
う意味で不可欠な機能である。並列形A/D変換器では
同様に高速化に伴ない劣化する精度の改善等の点から前
置増幅回路が付加きれることがよく行なわれており、[
Lパイプライン動作による高速化のためにラッチ機能が
不可欠とされている。こうしt高速に動作し、しかもラ
ッチ動作を行なう比較器においては比較動作のストロー
ブ信号による雑音が入力端子あるいは基準電圧入力端子
に重畳し、感度あるいは精度が劣化する。これは、一般
にキック・パックといわれている問題である。
勿論、高速化すればする程、回路動作がその速度に追従
しなくなって感度、精度が劣化するという問題、即ち回
路の周波数特性の問題もあるが、このキック−バックの
問題も大きな高速化の制限要因である。
キック・バックは特に、多数の比較器を同時に動作させ
る並列形A/D変換器では顕著である。第3図に並列形
A/D変換器の比較器の従来例とキックφバックのメカ
ニズムを説明するための図である。第3図において、1
は入力信号端子、2は高電位の基準電圧端子、3は低電
位の基準電圧端子、4は比較器のラッチ動作のためのス
トローブ入力端子、5は低電位の電源端子、6は高電位
の電源端子、7は前置増幅回路、8はレベルシフトの友
めのエミッタフォロア回路、9はラッチ付き比較器回路
、lOは各比較器の基準レベルを発生する几めの抵抗ス
トリングを構成する抵抗、11は配線、抵抗等の寄生イ
ンダクタンス、12はトランジスタの寄生容量の代表例
である。
ラッチ動作のストローブ信号が印加されると、比較器回
路9を流れる電流がV、。fをペース端子トスるトラン
ジスタと、ストローブ入力をベース端子とするトランジ
スタとの間で高速に切りかわる。この電流の切りかわり
は並列形A/D変換器では多数の比較器において同時に
行なわれる几め、その過渡的な過程において、高電位お
よび低電位の電源線が図に示すようにインダクタンス等
のインピーダンスを持つ場合、電流切りかえ動作に伴な
いおのおの比較器回路のそれぞれの電源供給線に切シ換
え電流のアンバランスを生じ、電圧変化を生じる。この
電圧変化が、12で示すようなトランジスタ等の寄生容
量を介して雑音として入力信号線あるいは基準電圧発生
抵抗ス) IJソング出力端子に重畳する。
このストローブ動作、ラッチ動作による雑音の入力信号
線、基準電圧供給線への重畳の経路の詳細は、例えばト
ランジスタQ1.のペース電流の変化となり、トランジ
スタQ+oのコレクタ電流の変化となって、高電位の電
源供給線上の電圧変化となるもの等様々であるが、この
例のように前置増幅回路が付加されている場合は、回路
内部の信号線を経由して直接入力信号線に到達するもの
よりは、上述の説明のように電源供給線を介するものが
大きいものと考えられる。
以上説明し友、いわゆるキックパックは通常よく使用さ
れる識別回路等のラッチ付き比較器においても、信号線
、電源線の寄生インダクタンス寄生容量による効果によ
り生じ、入力信号線、基準電圧線に雑音が重畳する九め
、比較動作において誤動作金招き、高速動作の限界を与
えるという問題がある。
(問題点を解決する友めの手段) 本発明は上記の欠点を改善する九めに提案され友もので
、電源供給線の寄生効果によるキックパックの発生を抑
圧し、高速にして高精度な動作を行なうラッチ付き比較
器上提供することを目的とする。
本発明の特徴とする点は、前置増幅回路の高電位および
、低電位の電源供給線をラッチ動作を行なう比較器の高
電位および低電位の電源供給線とそれぞれ独立に与える
こと、さらに前置増幅回路から、ラッチ動作付比較器回
路への信号の伝達の几めのレベルシフトt−行なうエミ
ツタ7オロア回路の高電位および低電位の電源供給AI
を、ラッチ付き比較器回路のそれぞれの電源供給線と共
通にすることを特徴とする。従来の技術は、前置増幅回
路、エミッタ7オロア回路、ラッチ付き比較器回路の高
電位、低電位の電源供給Mt−それぞれ全て共通にして
いたのに対し、独立の供給電源に構成しt点が異なるも
のである。
第1図は本発明の詳細な説明する図であって、図におい
て1は入力信号端子、2は高電位の基準電圧端子、3は
低電位の基準電圧端子、4はストローブ信号入力端子゛
、7は前置増幅回路、8はエミッタフォロア回路% 9
はラッチ付き比較器回路、10は各比較器の基準レベル
を発生するための抵抗ストリングを構成する抵抗。
11は配線、抵抗等の寄生インダクタンス、認はトラン
ジスタの寄生容量の代表例、13は前置増幅回路の高電
位の電源端子、14は前置増幅回路の低電位の電源端子
、15はエミッタ7オロア。
ラッチ付き比較器回路の高電位の電源端子、16はエミ
ッタフォロア、ラッチ付き比較器回路の低電位の電源端
子である。
次に動作について説明する。第1図の実施例から明らか
なとおシ、比較器回路9のラッチ動作によシトランジス
タQraとトランジスタQI6の電流が切)かわっても
、その過渡的な電流のアンバランスによる電源線への電
圧の変化は、前置増幅回路と比較器回路の電源線が分離
されている之め原理的に前置増幅回路の電源線には発生
しえず、入力信号端子、基準電圧端子に雑音の重畳、す
なわちキックバックは生じない。また、トランジスタQ
+tのベース電流の変化を生じてエミッタフォロア回路
のコレクタ電流が変化しても、その変化はトランジスタ
Qa、Qtoのベース電流の変化となって前置増幅回路
に影響するがそのfiは非常に小さく、大きな雑音の重
fは入力信号線、基準電圧線には生じない。
(発明の効果) 第3図の従来例と第1図の本発明の実施例についてキッ
クバックをシミュレーションによシ定量的に比較する。
第2図は電源線、信号線。
基準電圧発生回路の抵抗の寄生容址、寄生インダクタン
スをそiLぞれ単位長さく−)当シ1.6pF/m l
 1.2 nH/sm + 0.4 pF/m 、 1
.8 nH/1111゜2 pF/w 、  1.7 
nシーとし九ときのシミュレーション結果である。この
値は通常の集積回路で得られる標準的な値である。(a
)は従来例のシミュレーション結果、 (b)は本実施
例のシミュレーション結果であり、(a)、 (b)と
も第3図、第1図の節点JL、bl cの波形をプロッ
トしたもので、伽)が大幅に雑音が低減されることがわ
かる。
以上説明し九ように、キックパックが大幅に抑圧される
九め、高速化にともなう精度劣化を阻止するという利点
がある。
なお上記の前置増幅回路としては、リミッタ機能、スラ
イス機能、インピーダンス変換機能。
あるいは単純な線形増幅機能を有するもの、いずれのも
のにも適用可能であシ、また上記のエミッタフォロア回
路の代シにンース7オロア回路を適用することもできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である並列形A/D変換器の比
較器の構成図、第2図は本発明の実施例の効果を説明す
るためのシミュレーション結果、第3図は従来の並列形
A/D変換器の比較器の構成図金示す。 1・・・・・・入力信号端子 2・・・・・・高電位の基準電圧端子 3・・・・・・低電位の基準電圧端子 4・・・・・・ストローブ信号入力端子5・・・・・低
電位の電源端子 6・・・・・・高電位の電源端子 7・・・・・前置増幅回路 8・・・・・・レベルシフトの友めのエミッタフォロア
回路 9・・・・・ラッチ付き比較器回路 lO・・・・・・各比較器の基準レベルを発生するため
の抵抗ストリングを構成するtめの抵抗 11・・・・・・配線、抵抗等の寄生インダクタンス1
2・・・・・・トランジスタの寄生容量の代表例13・
・・・・・前置増幅回路の高電位の電源端子14・・・
・・・前lit増幅回路の低電位の電源端子15・・・
・・・エミッタフォロア、ラッチ付き比較器回路の高電
位の電源端子 16・・・・・・エミッタフォロア、ラッチ付き比較器
回路の低電位の電源端子 第1図 第 2図 (a) (b) (プノでηンド) 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リミッタ機能もしくはスライス機能もしくはイン
    ピーダンス変換機能もしくは単純な線形増幅機能を有す
    る前置増幅回路と、ラッチ機能を有する比較器回路と、
    該前置増幅回路と該比較器回路の接続のための直流レベ
    ルの整合をとるためのエミッタ・フォロア回路もしくは
    ソース・フォロア回路から構成される比較器において、
    該前置増幅回路の供給電源を、該比較器回路あるいは該
    エミッタ・フォロア回路あるいはソース・フォロア回路
    の供給電源と分離し、独立に構成することを特徴とする
    高速ラッチ付き比較器。
  2. (2)リミッタ機能もしくはスライス機能もしくはイン
    ピーダンス変換機能もしくは単純な線形増幅機能を有す
    る前置増幅回路とラッチ機能を有する比較器回路と、該
    前置増幅回路と該比較器回路の接続のための直流レベル
    の整合をとるためのエミッタ・フォロア回路もしくはソ
    ース・フォロア回路から構成される比較器において、該
    前置増幅回路の供給電源を、該比較器回路あるいは該エ
    ミッタ・フォロア回路あるいはソース・フォロア回路の
    供給電源と分離し、独立に構成し、かつ前記の比較器の
    供給電源とエミッタ・フォロア回路あるいはソース・フ
    ォロア回路の供給電源とを共通に構成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の高速ラッチ付き比較器
JP19199885A 1985-09-02 1985-09-02 高速ラツチ付き比較器 Expired - Fee Related JPH0728209B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04111537A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Yamaha Corp Da変換装置

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JPH04111537A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Yamaha Corp Da変換装置

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