JPS6252836A - 表示管 - Google Patents

表示管

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JPS6252836A
JPS6252836A JP18982085A JP18982085A JPS6252836A JP S6252836 A JPS6252836 A JP S6252836A JP 18982085 A JP18982085 A JP 18982085A JP 18982085 A JP18982085 A JP 18982085A JP S6252836 A JPS6252836 A JP S6252836A
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JP
Japan
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lead wire
anode
high voltage
display tube
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP18982085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Morimoto
清 森本
Tatsuo Fukuda
辰男 福田
Akiyoshi Ikenaga
池永 昭義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6252836A publication Critical patent/JPS6252836A/ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、競技場や劇場、あるいは会議場等で使用され
る大形表示装置を構成する表示管に係り、特にその電極
構造を改良した表示管に関するものである。
[従来の技術] 多数の観察者に対して情報を伝達する大形表示装置とし
て、従来より種々の方式が提案されている。その−・つ
として、蛍光表示管の原理を応用した表示管を多数個組
合せて大形表示装置としたものがある。
この場合の各表示管の構造としては種々考えられている
が、−例を掲れば第5図(a)、(b)に示すようにな
る。ここで101は、内部電極を高真空状態に保持する
ための外囲器であり、この外囲器101内に陰極102
及びこの陰極からの電子の加速・制御を行う第1制御電
極103、そして必要に応じて第2制御重極104が設
けられる。105は陽極であり、上面(制御電極対向面
)に蛍光体層が塗布されている。また図中106は、陽
極用の高圧リード線であり、107は陰極、制御電極用
の低圧リード線である。
ところで、この種の表示管は、例えば競技場、野球場等
の屋外での使用や、大ホールでの使用が予定されるもの
であるから、相当の発光輝度が必要である。このため陽
極電圧も従来の蛍光表示管と比し数100v〜数万Vと
かなり高くなる。
したがって、この種の表示管では電極やそのリード線の
構造にいくつかの工夫がみられ、例えば第5図に示す例
では、各陽極105間に遮蔽板108を設け、また、高
圧リード線106は、陽極105側から直接引出し、低
圧リード線107と離して設けである。
しかして、高圧リード線106を介して陽極105に常
時高電圧を印加しておき、各第1制御電極104により
、陰極102から放出される電子の加速・制御を行い、
第5図(a)に示す発光面R(赤)、G(緑)、B(青
)での発光を得ることができる。なお、第5図中109
は、外囲器101内を高真空状態に排気するための排気
管である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した第5図に示す表示管を縦横に複数個
組合せて大形表示装置を構成する場合、画素ピッチを小
さくして緻密な表示を得ようとすると、各表示管の配列
隙間をできるだけ狭くすることが必要となる。
この場合、高圧リード線lO6の処理が一つの問題とな
り、例えば従来第5図(b)に示すように、高圧リード
線106を外囲器101の側壁に沿って折り曲げて、低
圧リード線107と同方向に導くような手段がとられて
いた。
しかしながら、この高圧リード線の処理は、一つにはリ
ード線の破断を招きやすく、また大形表示装置組立時の
作業性も悪くなる、という問題点があった。
さらに、この高圧リード線106に数千〜致方V程度の
高電圧が印加された場合、外囲器101の汚れ等により
側壁面に沿って放電を生じ、制御回路側を破壊させてし
まう虞れもあった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、従来技術における上述した問題点を解決すべ
く、陽極電極に高電圧を印加するための高圧リード線を
排気管内を通して表示管内に導入する手段をとるもので
ある。
さらに本発明では、排気管内を通す高圧リード線の周囲
にガラス被覆、いわゆるビード巻きを施し、表示管内に
導入する構成をとるものである。
[作用] したがって、本発明の表示管では、高圧リード線が表示
面と反対側の基板(背面板)から外部に導出されている
ので、これを縦横に多数個組合せて大形表示装置を構成
する際にも、その組立が容易となり、リード線の破損等
をきたすことがない。
また、高圧リード線が表示管の背面板はぼ中央部から導
出されるので、同方向に導出されている低圧リード線と
の距離は十分確保でき、放電等の事故も防げる。
[す流側] 第1図は1本発明による表示管の一実施例を示す内部電
極構造を透視した斜視図である。
ここで1は、例えばガラス板からなり、表示面を構成す
る前面板1a、側面板1b及び背面板1cを、フリット
ガラスを主成分とする封着材により箱状に形成した外囲
器である。
2は、陽極であり、前面板la側への発光を確保するた
め、例えば、前面板1a内面に黒鉛等の枠状のパターン
を形成する。そして、この黒鉛パターンに接触するよう
にR(赤)、G(緑)、B(青)に発光する蛍鳥体層を
塗布し、さらに必要に応じて蛍光体層上にアルミニウム
薄膜等によるメタルバック処理を施した後、詳細を後述
する陽極フレーム3を圧接して一つの陽極としているも
のである。
本実施例では、R,G、Hに発光する蛍光体層で1つの
陽極(一画素に相当する)を構成し、この陽極2を一つ
の外囲器内に8個収納させた構成となっている。4は、
各陽極2に対応してそれぞれ設けられた電子放出部であ
り、電子を放出する陰極、電子の加速φ制御あるいは拡
散を行わせる制御電極から構成されており、前記陽極に
比し、低電圧で制御される。
5は、前記電子放出部4を間に挟んで、陽極2と、前記
電子放出部4に対して低電圧の制御信号を付与するため
の配線導体類6との間に介在し。
両者の直接放電を防止するための遮蔽板であり、前記電
子放出部4とほぼ同電位となっている。7は、外囲器1
内の排気後、管内の残留ガス等を吸着させるためのゲッ
タ、8は、前記配線導体類6の一部がそのまま外部へ導
出された低圧リード線である。そして、9は封着材9a
により固定された排気管であり、この排気管9内に、本
発明の要旨となる、陽極2に高電圧を印加するための高
圧リード線10が収納されている。また11は、外囲器
内において、高圧リード線lOと配線導体類6との間の
放電を防止するための遮蔽筒である。
第2図(a)、(b)は、第1図に示した実施例の前面
板1a側からみた一部破断平面図及び一部破断側面図で
ある。この第2図(a)、(b)により本発明の構造を
さらに詳しく説明する。
上述したように、本発明の表示管は、一つの外囲器1内
に各画素を形成する陽極が複数個収納される。したがっ
てこれを前面板1a側からみれば、第2図(&)に示す
ように陽極2が配列されることになる。そして、この各
陽極2に対し、その背後に陽極2に対して電子通過用の
開口を有する電子放出部4が配設される。また、この電
子放出部4に°対しては、低圧リード線8を介して制御
信号が印加されることになる。
一方、陽極2に対する高電圧の印加は、第2図(b)に
示すように排気管9内を通る高圧リード線10によって
行われる。すなわち、第3図に拡大して示すように、例
えばジュメット線を高圧リード線10として使用し、こ
のリード線10を、これがほぼ隙間なく挿通されるガラ
ス管12内に通す、そして、少くともこのガラス管12
の上部で排気管9に直接接触する部分12aについては
、あらかじめリードtatoとガラス12とを融着させ
た溶着部としておく・すなわち・リード線10に対して
、いわゆるビード巻ぎを施すものである。また、この場
合リード線10のガラス被覆を行う部分は、排気管9と
の溶着部分のみでなく、外囲器l内における陽極2との
接続近傍まで行えば、高圧リード線10の他電極、ある
いは配線導体類6との接触短絡事故が防止できることに
なる。
しかして、このビード巻きされた高圧リード線10を、
第3図に9bで示す部分で排気管9との溶着を行えば、
ガラスどうしのなじみにより排気管9の封止が確実に行
われ、排気管9から高圧リード線10を導出させたにも
かかわらず、リーク等の原因とはならない。
一方、前記高圧リード線10の陽極2への接続は、直接
側々の陽極2に対して行うのではなく、陽極フレーム3
により一括して行う。
この陽極フレーム3の一例を第4図(a)。
(b)に示す。
第4図(a)はその平面図であり、同図(b)は第4図
×−X線に沿って一部破断した側面図である。すなわち
、この陽極フレーム3は、あらかじめ前面板1a内面に
被着されている枠状の黒鉛パターンに接触して被着され
た蛍光体層R,G。
Bと接触する接触面3aと、他電極、あるいは同一陽極
内の他の蛍光体層との干渉を防止するための立上り部3
bと、補強部3c及びリード線接続部3dとからなる。
そして、この陽極フレーム3自体は、前面板1aの内面
にフリットガラス等を主成分とする接着材により接着、
いわゆる中付けされ固定されている。
しかして、前面板1aの内面から立上る接続部3dに、
第4図(b)に示すように高圧リード線10の一端が溶
接され、各陽極2に対する一括接続が行われることにな
る。
しかもこの場合、高圧リード線10は接続部3d近傍ま
でビード巻きされているので、他電極、配線導体類6と
の接触事故が確実に防止できる構造となっている。また
、低圧の制御が確実に防止できる構造となっている。ま
た、低圧の制御信号が印加される電子放出部4が配設さ
れている高圧リード線10の外囲器l内導入部分には遮
蔽筒11が設けられており、さらに配線導体類6と陽極
2間には、遮蔽板5が介在しているので、高低圧導体間
の放電事故も確実に防止できる構造となっている。
したがって、輪軸した電極、あるは配線導体類間を縫っ
て高圧リード線lOを通した場合にあっても、特に問題
は生じない。
しかして、陽極に高−電圧を印加するための高圧リード
線10を排気管を通して外部へ導出することが可能とな
り、表示管を縦横に組合せて大形表示装置とする場合の
種々の問題点が解消される。
[効果] 本発明の表示管は、管内を高真空状態に排気するための
排気管内に、陽極に高電圧を印加するためのリード線を
収納し、管外に導出する構成をとるものである。
したがって、この陽極用のリード線を含めたすべてのリ
ード線を表示管外囲器の一方の側に集中でき、特に、高
電圧が印加されるリード線に対して折り曲げ処理等を施
すことなく、リード線の集中ができるので、大形表示装
置への組込み時の作業性が大幅に改善され、また放電事
故等も確実に防止できる。
さらに、リード線、特に高電圧印加用のリード線が、表
示管背面板側に導出されているので、表示管どうしの配
列隙間を狭ばめることが可能となり1表示布度の高い大
形表示装置を構成することが可能となるものである。
またさらに、高圧用のリード線に対して、ガラス被覆を
施し、このガラス被覆部分で排気管との溶着、そして排
気管の封止を行っているので1M止部分でのリークも確
実に防止できる効果がある。
そのほか本発明による表示管では、陽極フレーム方式を
採用して、各陽極に接触する陽極フレームを外囲器内に
あらかじめ中付けし、この陽極フレームとリード線とを
接続して各陽極に対する高電圧の印加を行っているので
、一つの表示管内に多数の陽極を形成する場合にあって
も、陽極配線構造がきわめて簡略化され、かつ確実に高
電圧の印加を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による表示管の一実施例における全体
構造を説明するための図、第2図〜第4図は、同実施例
の要部構造を説明するための図。 第5図(a)、(b)は、従来の表示管の一例を示す平
面図及び側面図である。 1・・・外囲器、2・・・陽極、3・・・陽極フレーム
、4・・・電子放出部、8・・・低圧用リード線、9・
・・排気管、10・・・高圧リード線、12・・・ガラ
ス管。 特許出願人   双葉電子工業株式会社代理人 弁理士
   西  村  教  光第2図 (a) 第 4 図 (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気管を介して内部が高真空状態に排気・封止さ
    れた外囲器内に、蛍光体層の被着された陽極とこの陽極
    上の蛍光体層を電子線により励起発光させるための電子
    放出部が配設された表示管において、前記陽極に対して
    一定の高電圧を印加するためのリード線が、前記排気管
    を介して外囲器内に導入されていることを特徴とする表
    示管。
  2. (2)前記リード線の少なくとも排気管との溶着部に、
    ガラス被覆が形成された構成になる特許請求の範囲第1
    項記載の表示管。
  3. (3)前記外囲器内に、複数個の陽極が配設された構成
    になる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の表示管。
  4. (4)前記複数個の陽極は、一体に形成された陽極フレ
    ームにより接続された構成になる特許請求の範囲第3項
    記載の表示管。
  5. (5)前記陽極フレームに、前記リード線の一端が接続
    された構成になる特許請求の範囲第4項記載の表示管。
JP18982085A 1985-08-30 1985-08-30 表示管 Pending JPS6252836A (ja)

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JP18982085A JPS6252836A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 表示管

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JP (1) JPS6252836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252349B1 (en) 1998-10-27 2001-06-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image display device having a cathode board held between front and back display cases
JP2003074931A (ja) * 2001-08-28 2003-03-12 Takasago Thermal Eng Co Ltd クリーンルーム出入口用の防塵装置

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