JPS6252568B2 - - Google Patents

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JPS6252568B2
JPS6252568B2 JP55188356A JP18835680A JPS6252568B2 JP S6252568 B2 JPS6252568 B2 JP S6252568B2 JP 55188356 A JP55188356 A JP 55188356A JP 18835680 A JP18835680 A JP 18835680A JP S6252568 B2 JPS6252568 B2 JP S6252568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage case
case according
endoscope
built
divided
Prior art date
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Expired
Application number
JP55188356A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57112842A (en
Inventor
Hiroyuki Furuhata
Ryoichi Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP55188356A priority Critical patent/JPS57112842A/ja
Publication of JPS57112842A publication Critical patent/JPS57112842A/ja
Publication of JPS6252568B2 publication Critical patent/JPS6252568B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内視鏡の挿入部ユニツトの輸送・
保管ケースに係り、特に輸送中にイメージガイド
フアイバーバンドルに折れ等の不具合が発生しな
いようにし、且つ長期間の保管に対しても品質に
何等の影響を受けないようにした内視鏡格納ケー
スに関する。
周知のように内視鏡に配設されているイメージ
ガイドフアイバーやライトガイドフアイバーは、
外力が加わると折損し易く、又、同じく内視鏡の
挿入部の可撓管はプラスチツク樹脂製であるため
長期間屈曲状態で放置して置くと変形しいわゆる
曲がりぐせがつくという問題がある。
従つて、格納乃至輸送に対しては、外力や衝撃
力等が大きく加わらないようにする必要があり、
又保管中も曲がりぐせを防止する必要がある。
このため従来は、内視鏡の挿入部ユニツトを輸
送及び保管する場合に、複数枚以上の柔軟性発泡
シートの間に挾み込み外装箱に収納していたが、
これだけでは振動や衝撃が加わると、上記発泡シ
ートの間でユニツトがずれてフアイバー部分の折
損事故や可撓管の座屈変形を生じることがあつ
た。
又、可撓管から延長しているライトガイドフア
イバーバンドルは、通常1.5m程の長さを有する
ことから、フアイバーの折損防止の為、比較的大
きい曲率で輪状にし前記発泡シートに挾むことか
ら格納ケースが大型化になるという不都合な問題
があつた。
更に、内視鏡のケースの公知例として例えば実
願昭54年第150883号が提供されているが、これと
ても挿入部を輪状にさせるもので可撓管の曲がり
ぐせは避け難いものである。
前述の如く、内視鏡挿入部ユニツトは、一旦曲
がりぐせがつくと、操作部の結合に際しては、鉗
子チヤンネルやアングルワイヤのガイドコイル等
に寸法差を生じるので放任し難い問題であつた。
この発明は上述した問題に鑑みなされたもの
で、内視鏡の挿入部ユニツトの格納乃至輸送中に
折損し易いイメージガイドフアーバー等を確実に
保護し且つ長期間の保管に対しても曲がりぐせ等
を防止し品質上の不具合を生じないようにした内
視鏡の格納ケースの提供を目的とするものであ
る。
以下この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
先ず、内視鏡1の構造を概略説明すると、挿入
部ユニツト2は、先端部3、彎曲部4、可撓管5
及び操作部との結合に用いるため可撓管5に固定
した口金6、鉗子チヤンネル、アングルワイヤ、
イメージガイドフアイバーバンドル、送気チヤン
ネル、送水チヤンネル、ライトガイドフアイバー
バンドル7a等の内蔵物7で構成される。このユ
ニツト2を固定するための固定部材は、該挿入部
ユニツト2の内蔵物7以外の部品を上下から挾持
する一組の第1発泡部材8,8′と、内蔵物7を
収納する第2発泡部材9と、この第2発泡部材9
に嵌合する第3発泡部材10と、内蔵物7の交叉
状態を防止するための後述のソータ11と、第1
乃至第3発泡部材8〜10を上下から嵌合する上
蓋12及び下蓋13と、この上蓋12及び下蓋1
3を外周面から嵌合するキヤツプ14及び両端面
に嵌合する第4発泡部材15とで構成してある。
前記第1発泡部材8,8′は、発泡ポリエチレン
や発泡スチロール又は発泡ウレタン等を用い(他
の発泡部材も同様)その内部には、挿入部ユニツ
ト2の先端部3と彎曲部4及び可撓管5を収納可
能な第1溝8aが形成してある。第2発泡部材9
には、口金6を保持するホールド部9aと、ライ
トガイドフアイバーバンドル7aを捲装する巻付
部9bと、ライトガイドフアイバーバンドル7a
以外の内蔵物7を収納する第2溝9cとを夫々形
成してある。この第2溝9cは、巻付部9bの上
面に形成されている。更に、第3発泡部材10に
は、前記巻付部9bにライトガイドフアイバーバ
ンドル7aが巻付けられた状態よりやや広巾の第
3溝10aを形成してある。
前記ソーター11は、プラスチツクシートで成
形されたもので、所定数の透孔11aを穿設する
と共に耳部11bを形成してあつて(第2図参
照)、前記内蔵物7を夫々各透孔11aに挿通
し、内蔵物7が互いに交叉しないようにしてあ
る。この耳部11bは、ソーター11を可撓管5
若しくは口金6に粘着テープ等で止着するための
ものである。
一方上蓋12と下蓋13は、紙、プラスチツ
ク、木材等の材料によつて成形された外装部材で
あつて、その側面で上記第1乃至第3発泡部材8
〜10を被冠し、且つ開口している端部には、長
尺方向の衝撃に対応するため衝撃防止部材として
前記、キヤツプ14及び第4発泡部材15を嵌合
している。
次に梱包順序を説明する。
先ず、内蔵物7を互いに交叉しないようにソー
ター11の透孔11aに挿通する。次いで、ソー
ター11の耳部11bを可撓管5に粘着テープに
より貼着する。その次に、第1発泡部材8及び第
2発泡部材9を並べ(下蓋13の中に並べても良
い)、最初に挿入部2を第1溝8a内に嵌挿し、
次にライトガイドバンドル7aを巻付部9bに巻
き付けると共に他の内蔵物7は第2溝9c内に嵌
挿する。この時内蔵物7は、バンド16により結
束しても良く、又、厚さ0.01〜0.05mm程度のプラ
スチツクシートで包装しても良い。
このようにしてから、第1発泡部材8′及び第
3発泡部材10で被冠するが、ソーター11は前
記の如く柔軟性シートであるから内蔵物7を包む
ようにしておくと良い。
次に上蓋12及び下蓋13で挾持するが、この
上蓋12によつて前記第1発泡部材8,8′をあ
る程度圧縮するようにしてある。(尚、予め第1
及び第2発泡部材8,9を下蓋13内に入れた場
合は、勿論上蓋12のみを被冠する。) 次いで、予め第4発泡部材15が嵌合されたキ
ヤツプ14を両端面から嵌着し、粘着テープ17
等で上蓋12乃至下蓋13に止着した後、この上
蓋12と下蓋13を紐18等で止め、内容表示用
のラベル19等を貼着して包装を終了する。
尚、挿入部2の長さは、内視鏡1の用途に応じ
て種々の長さがあるため、短い場合は第1発泡部
材81本で収納し、又長い場合はそれに応じて複数
本を継ぎ足すようにすれば良い。
次に第2実施例を説明する。
これは第4図に示すように、前記上蓋12と下
蓋13を一体成形しヒンジ構造を具備せしめた形
態とした外装部材21で、ヒンジ部21aの処か
ら左右に展開するようにしたものであり、形状は
図示の如く断面丸形とせず角形にしても良い。
上述したように、この発明によれば、挿入部ユ
ニツトの各部分毎に対応した収納部を直線的に形
成すると共に、それらを上下から挾持可能とし、
且つ内蔵物の乱れを防止する手段を設け、又発泡
性の素材を用いて全体を形成してあるので、下記
のような効果を有する。
(1) 挿入部に曲がりぐせが発生しないので、操作
部へ組付るまで製品としての品質を維持でき
る。
(2) ユニツトの固定用部材に発泡材を用いている
ので、包装中も製品に損傷を与えずに済み、而
かも衝撃に対しても充分緩衝効果を有するの
で、ユニツト製品を確実に保護できる。
又、挿入部の外径が異なつても同一部材を使
用できるので廉価に済む。
(3) ユニツトの各部毎に保持しているから、長手
方向に強い衝撃が加わつても挿入部のずれを防
止できるから、損傷し易いライトガイドフアイ
バーバンドル等の内蔵物の確実な保護が可能で
ある。
(4) 巻付部を形成したので、ライトガイドフアイ
バーバンドルの処理がし易く作業性が頗る良
く、又占積部分も少いので全体を小型化でき
る。
(5) 内蔵物の乱れを防止できるので、製品の品質
が安定し且つ耐久性も向上する。
(6) 両サイドに対し衝撃力が加わつても、そこで
も衝撃力を吸収するので前記第3項の効果と相
俟つてより確実性の高い保護が図れる。
(7) 全体の構成素材が廉価であり且つ簡素化され
た構成であるため低廉に供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る格納ケース
と被包装物である内視鏡の挿入部ユニツトを示し
た分解斜視図、第2図は第1図の格納ケースの付
属品であるソーターの斜視図、第3図は包装完了
状態を示す斜視図、第4図は第二実施例に係るも
ので上蓋と下蓋を一体成形した例を示す斜視図で
ある。 8,8′……第1発泡部材、9……第2発泡部
材、10……第3発泡部材、11……ソーター、
12……上蓋、13……下蓋、14……キヤツ
プ、15……第4発泡部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線的状態の挿入部ユニツトの各部分毎に対
    応した収納溝を形成した、上下に分割できる複数
    組の衝撃吸収材からなる固定部材と、上記挿入部
    から延出している内蔵物を個々に挿通する複数の
    孔を有するシート状の交叉防止部材と、上記固定
    部材を収納する外装部材と、この外装部材の開口
    端部に嵌合する衝撃防止部材とを備えたことを特
    徴とする内視鏡格納ケース。 2 固定部材は、上下に分割できる少くとも一組
    の発泡部材であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の内視鏡格納ケース。 3 固定部材は、挿入部ユニツトの各部分毎に対
    応した収納溝及び又はライトガイドフアイバーを
    巻付ける巻付部を形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の内視鏡格納ケース。 4 交又防止部材は、内蔵物を個々に挿通する複
    数の孔を有する合成樹脂シートであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡格納ケ
    ース。 5 外装部材は、複数に分割された上記固定部材
    を直線的に配列収納し且つ上蓋及び下蓋に分割し
    両者の嵌合で固定部材を包持するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のうちいずれか一つに記載の内視鏡格納ケース。 6 外装部材は、一体成形し且つヒンジ構造を形
    成して開閉自在としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のうちいずれか一つに
    記載の内視鏡格納ケース。
JP55188356A 1980-12-29 1980-12-29 Case for housing endoscope Granted JPS57112842A (en)

Priority Applications (1)

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JP55188356A JPS57112842A (en) 1980-12-29 1980-12-29 Case for housing endoscope

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JP55188356A JPS57112842A (en) 1980-12-29 1980-12-29 Case for housing endoscope

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Publication Number Publication Date
JPS57112842A JPS57112842A (en) 1982-07-14
JPS6252568B2 true JPS6252568B2 (ja) 1987-11-06

Family

ID=16222185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55188356A Granted JPS57112842A (en) 1980-12-29 1980-12-29 Case for housing endoscope

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JP (1) JPS57112842A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0195974A (ja) * 1987-10-09 1989-04-14 Isuzu Motors Ltd 4輪操舵車両の表示装置
JPH01102073U (ja) * 1987-12-28 1989-07-10

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0195974A (ja) * 1987-10-09 1989-04-14 Isuzu Motors Ltd 4輪操舵車両の表示装置
JPH01102073U (ja) * 1987-12-28 1989-07-10

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