JPS6252530B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252530B2 JPS6252530B2 JP55003528A JP352880A JPS6252530B2 JP S6252530 B2 JPS6252530 B2 JP S6252530B2 JP 55003528 A JP55003528 A JP 55003528A JP 352880 A JP352880 A JP 352880A JP S6252530 B2 JPS6252530 B2 JP S6252530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- liquid gasket
- groove
- ring
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 7
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は気密接続部を有する電力機器に係り、
特にSF6ガスを用いたガス絶縁開閉装置およびガ
スしや断器の防水接続部に関する。
特にSF6ガスを用いたガス絶縁開閉装置およびガ
スしや断器の防水接続部に関する。
第１図に従来技術であるガス絶縁開閉装置の防
水接続部を示す。
水接続部を示す。
内部に高絶縁性の加圧されたSF6ガス１を充填
し、高電圧導体２を絶縁収納しているガス絶縁開
閉装置の密封容器３は、その接続部の気密を保持
するためフランジ４に１重または２重の溝を設け
その溝にＯリング５等のガスケツトを入れてＯリ
ングを20〜30％圧縮変形させその弾性反発力によ
り内部の加圧SF6ガスが外部に漏洩しないように
シールしている。
し、高電圧導体２を絶縁収納しているガス絶縁開
閉装置の密封容器３は、その接続部の気密を保持
するためフランジ４に１重または２重の溝を設け
その溝にＯリング５等のガスケツトを入れてＯリ
ングを20〜30％圧縮変形させその弾性反発力によ
り内部の加圧SF6ガスが外部に漏洩しないように
シールしている。
この構造は、フランジ合せ面に微小間隙が存在
しまたボルトとボルト穴の空間も存在するため、
屋外に設置する場合には上記間隙、空間に雨水が
浸入してフランジ面を腐食させ、長い年月にはＯ
リング当り面にまで腐食が進展し気密を保持出来
なくなる。これを防ぐためフランジ４に液状ガス
ケツト６をＯリング溝から外側に塗布したのちに
両フランジをボルトにて締めつけて微小すきまを
液状ガスケツト６にて埋めつくして浸水を防ぎフ
ランジ面の腐食を防止しているがこの方法には下
記欠点がある。
しまたボルトとボルト穴の空間も存在するため、
屋外に設置する場合には上記間隙、空間に雨水が
浸入してフランジ面を腐食させ、長い年月にはＯ
リング当り面にまで腐食が進展し気密を保持出来
なくなる。これを防ぐためフランジ４に液状ガス
ケツト６をＯリング溝から外側に塗布したのちに
両フランジをボルトにて締めつけて微小すきまを
液状ガスケツト６にて埋めつくして浸水を防ぎフ
ランジ面の腐食を防止しているがこの方法には下
記欠点がある。
すなわち、フランジ接続部に対してSF6ガスの
漏洩チエツクを行なう際に加圧されたSF6ガスが
Ｏリング当り面を漏洩した場合、SF6ガスは大気
圧となるので液状ガスケツト６を透過しづらくな
り、漏洩を発見することが困難となることであ
る。
漏洩チエツクを行なう際に加圧されたSF6ガスが
Ｏリング当り面を漏洩した場合、SF6ガスは大気
圧となるので液状ガスケツト６を透過しづらくな
り、漏洩を発見することが困難となることであ
る。
本発明の目的は、信頼性のある防水構造を提供
するにある。
するにある。
本発明は、フランジ面の微小間隙を埋めつくす
液状ガスケツトを気密チエツク後にフランジ面に
充填するようにしたものである。
液状ガスケツトを気密チエツク後にフランジ面に
充填するようにしたものである。
本発明の実施例を第２図に示す。ボルトの図示
は省略している。フランジ４または７の対向面に
各ボルト穴１０を連結する凹部、例えば溝８を設
ける。ボルト穴９は溝８を外部に開放する注入口
である。また溝８を外部に開放する注入口として
は、ボルト用の穴１０を兼用してもよい。
は省略している。フランジ４または７の対向面に
各ボルト穴１０を連結する凹部、例えば溝８を設
ける。ボルト穴９は溝８を外部に開放する注入口
である。また溝８を外部に開放する注入口として
は、ボルト用の穴１０を兼用してもよい。
フランジ接続部を組立し気密チエツクを行なつ
たのち、穴９またはボルト１本を外してボルト用
の穴１０から液状ガスケツトを充填することによ
り、液状ガスケツトが溝８を進展し全ボルト用の
穴に行き渡りボルト用の穴とボルトとの空間へも
浸透するので、第３図に示す如くＯリングの外側
に液状ガスケツトの輪が形成されフランジへの浸
水と浸水による腐食を防ぐことが出来る。さらに
気密チエツクは液状ガスケツトの充填前に行なう
ため気密チエツクの信頼性を向上させることが出
来る。
たのち、穴９またはボルト１本を外してボルト用
の穴１０から液状ガスケツトを充填することによ
り、液状ガスケツトが溝８を進展し全ボルト用の
穴に行き渡りボルト用の穴とボルトとの空間へも
浸透するので、第３図に示す如くＯリングの外側
に液状ガスケツトの輪が形成されフランジへの浸
水と浸水による腐食を防ぐことが出来る。さらに
気密チエツクは液状ガスケツトの充填前に行なう
ため気密チエツクの信頼性を向上させることが出
来る。
液状ガスケツトの充填後に、外したボルトを締
め付ければよいし、穴９を利用した場合は穴９に
栓をする。液状ガスケツトの材質が常温加硫型ゴ
ムであれば、充填後数日でゴム状に硬化するので
栓はしなくてもよい。
め付ければよいし、穴９を利用した場合は穴９に
栓をする。液状ガスケツトの材質が常温加硫型ゴ
ムであれば、充填後数日でゴム状に硬化するので
栓はしなくてもよい。
溝８はフランジ４および８の両方に設けても効
果は同じである。
果は同じである。
第４図に本発明の変形例を示す。フランジ間に
絶縁スペーサ１２が存在する場合、その埋込金具
１３を防食するために溝８の幅を埋込金具１３の
直径より大きくして埋込金具前面が全体に液状ガ
スケツト６に密着するようにしたものである。こ
の実施例により埋込金具の防食も同時に行なうこ
とが出来る。
絶縁スペーサ１２が存在する場合、その埋込金具
１３を防食するために溝８の幅を埋込金具１３の
直径より大きくして埋込金具前面が全体に液状ガ
スケツト６に密着するようにしたものである。こ
の実施例により埋込金具の防食も同時に行なうこ
とが出来る。
本発明によれば、気密チエツク後、防食処理が
出来、これによつてＯリング面まで腐食が進展す
るのを防止することが出来るので。接続部の信頼
性が向上する。
出来、これによつてＯリング面まで腐食が進展す
るのを防止することが出来るので。接続部の信頼
性が向上する。
第１図は従来例を示す防水接続部の断面図、第
２図は本発明の一実施例による防水接続部の断面
図、第３図は第２図をＡ−A′の方向から見た状
態を示す図、第４図は本発明の他の実施例を示す
防水接続部の断面図である。 ４……フランジ、５……Ｏリング、６……液状
ガスケツト、８……溝、９……穴、１０……ボル
ト穴。
２図は本発明の一実施例による防水接続部の断面
図、第３図は第２図をＡ−A′の方向から見た状
態を示す図、第４図は本発明の他の実施例を示す
防水接続部の断面図である。 ４……フランジ、５……Ｏリング、６……液状
ガスケツト、８……溝、９……穴、１０……ボル
ト穴。
Claims (1)
- １ フランジ円周にそつて複数個の穴を有しその
穴にボルトを入れて接続をするものにおいて、上
記フランジの対向面側に上記各穴を連結する連通
凹部を設け、この連通凹部を外部に開放する少く
とも１ケの注入口を設け、上記注入口から上記穴
および連通凹部内に液状ガスケツトを充填したこ
とを特徴とする防水接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP352880A JPS5668209A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Waterrproof connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP352880A JPS5668209A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Waterrproof connector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5668209A JPS5668209A (en) | 1981-06-08 |
| JPS6252530B2 true JPS6252530B2 (ja) | 1987-11-05 |
Family
ID=11559877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP352880A Granted JPS5668209A (en) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | Waterrproof connector |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5668209A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818157U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | 三菱自動車工業株式会社 | 接合面の密封構造 |
| JP2002275828A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 防水構造及び防水工法 |
| FR2969405A1 (fr) * | 2010-12-15 | 2012-06-22 | Areva T & D Sas | Dispositif de liaison electrique a isolation gazeuse a duree de vie amelioree |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55145849A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-13 | Nissin Electric Co Ltd | Water proof device and method for container flange part |
-
1980
- 1980-01-18 JP JP352880A patent/JPS5668209A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55145849A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-13 | Nissin Electric Co Ltd | Water proof device and method for container flange part |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5668209A (en) | 1981-06-08 |
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