JPS6252468A - 遠心方式の自動化学分析装置 - Google Patents

遠心方式の自動化学分析装置

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JPS6252468A
JPS6252468A JP19164385A JP19164385A JPS6252468A JP S6252468 A JPS6252468 A JP S6252468A JP 19164385 A JP19164385 A JP 19164385A JP 19164385 A JP19164385 A JP 19164385A JP S6252468 A JPS6252468 A JP S6252468A
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JP
Japan
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rotor
reaction
centrifugal
automatic chemical
sample
Prior art date
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Pending
Application number
JP19164385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Nakano
中野 清和
Toshimi Kadota
門田 俊美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP19164385A priority Critical patent/JPS6252468A/ja
Publication of JPS6252468A publication Critical patent/JPS6252468A/ja
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動化学分析装置に関し、特に、血漿、血清
を検体とする遠心方式の生化学自動分析装置に関する。
また、本発明は、採血した血液を、前処理後、改めてサ
ンプルカップ等に移すことなく、その侭−頁連続して分
析できるように、採血した血液の前処理装置が自動分析
装置と一体に組合わされた遠心方式の生化学自動分析装
置に関する。
(ロ)従来の技術 体液の中で、例えば血液は、全身に循環して組織に酸素
、栄養物質、ホルモン等の物質を与え、M、1mから老
廃物を運び去る働きをするので、その岨rlLは、身体
の細胞や組繊の代謝が総合的に反映しており、身体の何
処かに病変があると、それに応じて変化する。したがっ
て、血液の検査は、各種病気の診断及び病勢や治療効果
の判定に使用されている。
しかし、血液中の細胞は、体Kに取り出された後におい
でも代謝変化を営むために、採血後長時間放置された血
液の組成は、生体内の血液の組成と大きく相違すること
となり、病気の診断等に適さなくなる。そこで、従来は
、採血後30分乃至1時間程経過したところで遠心分離
機に掛け、血球等の細胞を血餅として除去し、血清又は
血漿を得て、これを化学分析に供している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 このように、従来の自動化学分析装置においては、採血
した血液を遠心分離機にかけて、得られた血清又は血漿
をサンプルカップに採取し、これを自動化学分析装置の
サンプルディスクに配列して分析に供しており、遠心分
離機は、検体前処理上不可欠にもかかわらず、自動化学
分析装置と別体に設けられている。
しかし、遠心分llI!磯から遠沈管を取り出し、分離
された血清又は血漿をサンプルカップに移し替える工程
は、人手を要し、比較的手間がかかるので、自動化学分
析装置の処理能力の増大に伴い、その所要時間は無視で
きないものになっており、その改善が望まれている。し
かも、血清又は血漿等の検体を遠沈管からサンプルカッ
プに移し替えるに開違いが生じ勝であり、分析値の信頼
性の点でも問題であった。さらに、遠心分離機を自動化
学分析装置と別体に設けるために、その据付場所を特別
に要し、また比較的大きい面積をとる為に、安全性等の
点からも或はスペースのうえでも問題であった。
本発明は、在米の自動化学分析装置において、血液検体
の前処理上不可欠な遠心分離機に係る種々の問題点を一
挙に解決するものである。
(ニ)問題1点を解決するための手段 本発明の目的は、遠心方式の自動化学分析装置において
、分離された血清又は血漿を、遠沈管からサンプルカッ
プに移すことなく、しかも、遠心分離機を設けても場所
をとることがない遠心方式の自動化学分析装置を提供す
るものである。
本発明は、回転軸を中心に回転する反応ディスクを有す
る遠心方式の自動化学分析装置において、該反応ディス
クの回転軸と同心の回転軸に、遠沈管ホルダを有するa
−夕が反応ディスクより上方の位置で固定されているこ
とを特徴とする遠心方式の自動化学分析装置にある。
本発明において、遠心方式の自動化学分析装置としては
、遠心力により、血清又は血漿のサンプル即ち検体と試
薬を混合するものであれば、公知の如何なるタイプのも
のであってもよく、反応キュベツトも相応して適当な公
知の形式のものが選択できる。
本発明においては、遠心方式の自動化学分析装置と一体
に設けられる遠心分ll1m磯は、その遠沈管を反応デ
ィスクの反応キュベツトの間欠的な移動と同期させて間
欠移動できるように、動力源に運動伝達装置を接続して
サンプルディスクを兼用できるように形成される。この
場合、動力源は共用してもよく、また大々別個に設けて
もよい・また、本発明において、検体前処理用の遠心分
離機は、そのロータすなわち回転盤を反応ディスクの回
転軸と同心の回転輪に固設することにより、一体に形成
される。
(ホ)作 用 本発明は、遠心方式の自動化学分析装置において、検体
前処理用の遠心分離機のロータを反応ディスクの回転軸
と同心の回転軸に設けることにより、サンプルディスク
を兼用させたので、遠沈管から反応キュベツトへ、例え
ば、自動分注器、オートサンプラ等を用いて、血清又は
血漿検体を直接分注することができる。
また、本発明は、検体前処理用の遠心分離機のロータを
反応ディスクの回転軸に設けて一体に形成したので、検
体前処理用の遠心分離機を据付けても、遠心分離機据付
用に特別の場所を確保する必要がなく、同一の動力源の
駆動により、遠心分離機と遠心方式の自動化学分析装置
の回転駆動を行うことができる。
(へ)実施例 以下、添付図面を参照して、本発明の実施の一態様を説
明するが、本発明は、この説明及び例示によって何ら限
定されるものではない。
図は、本発明の遠心方式の自動化学分析装置の一実施例
についての概略の部分断面図である。
本例において、遠心方式の自動化学分析装置1は、検体
前処理用ロータ2及び反応ディスク用ロータ3を備えて
おり、互に同心状に配置されている。検体前処理用ロー
タ2のハブ4にはねじ孔5が設けられており、このねじ
孔5を回転軸6の上端部のねじ孔7に整合し、これら二
つのねじ孔5及び7にねじ(図示されていない。)を挿
通して、検体前処理用ロータ2を回転軸6に固定する。
回転軸は、支持台8に7ランノ部がボルト9′により固
定される支持管9に挿通されて、該支持W9に、軸受け
10及び11を介して回転可能に支持されている。紬受
け10及び11は、所謂ころがり軸受けであり、その内
輪は止め輪12及び13により回転軸6に取り付けられ
ており、回転軸6の支持管9内での回転を円滑にさせる
。回転軸6の下端部にはプーリ14が取り付けられてい
る。
ブー1j 14は、そのハブ15に設けられたねじ孔1
6を回転軸6の下端部に設けられたねじ孔17を整合し
、これら二つのねじ孔16及び17にねじ(図示されて
いない。)を挿通して、プーリ14を回転軸6の下端部
に固着する。ブー1114にはベルト (図示されてい
ない。)に係合する溝18が形成されている。このプー
リ14と駆動装置のプーリ(いずれも図示されていない
。)との間にベルトを掛は渡して、回転軸6を介して検
体前処理用ロータ2を回転させる。検体前処理用ロータ
2の周端部には、遠沈管ホルダ(図示されていない。)
が設けられており、これに遠沈管19が取り付けられて
いる。
一方、反応ディスク用ロータ3は、支持[9の外周を包
囲する管軸部20を有している。管軸部20は、支持管
9に、軸受け21及び22により回転可能に支持されて
いる。軸受け21及V22はころがり軸受けであり、そ
の内輪は、止め輪23及び24により支持管9に取り付
けられており、支持管9を廻る回転を容易にしている。
管軸部20の下端にはベルト溝25が形成されており、
プーリを形成する。このベルト溝25と、駆動装置のプ
ーリ(いずれも図示されていない、)のベルト溝の間に
ベルトを掛は渡して、管軸部20を介して反応ディスク
用ロータ3を回転させる6反応ディスク用ロータ3の周
端部には、−反応キュベツト26(内部の詳細な構造は
図示されていない。)が取り付けられており、測光部2
7においで、光源28からの光が反射鏡29から反応キ
ュベツト26′に照射される。照射された光30の透過
光は、反射鏡31から分光器を経て検出器(いずれも図
示されていない、)で検出される。
本例の自動化学分析!!置1は、以上のように構成され
ており、次のように使用される。
分析用に採血された血液を入れる採血管を約30分間放
置した後、夫々、検体前処理用のロータ2の遠沈管ホル
ダに取り付け、プーリ14とベルトを介して接続する駆
動装置を駆動させて、ロータ2を3000rpmで5〜
10分間遠心分離する。血清が分離されたところで、夫
々の駆動装置を間欠運動伝達装fit(図示されていな
い。)に接続させて、検体前処理用ロータ2の遠沈管1
9と反応ディスク用ロータ3の反応キュベアF26を、
夫々、互に同期させて間欠的に回転移動させる。検体分
注位置32に至った反応キュベツト26に、オートピペ
ッタ(図示されていない、)により、遠沈管19から血
清検体を分注し、所定数の反応キュベツト26に夫々、
血清検体が分注される迄この分注捏作を続ける。
血清検体が分注された反応キュベツト26は、試薬分注
位置(図示されていない。)で、試薬分注用のオートピ
ペッタ(図示されていない、)に応キエベット26の総
てに所定の試薬が分注されたところで、反応ディスク用
ロータ3を、プーリ25に接続する駆動装置を駆動させ
て回転させ、その遠心作用により、検体と試薬を混合さ
せて反応させる。混合後一定時間経過したところで、測
光部を通過する各反応キュベツト26′に、光源′ 2
8からの光を照射して、夫々の反応キュベツト26′を
透過する光30を測光し、夫々の検体反応液の吸光度を
測定する。
本例において、夫々の駆!alJ装置又はそこで使用さ
れる動力源は、共用することができる。
(ト)発明の効果 本発明は、遠心方式の自動化学分析装置において、検体
前処理用の遠心分離磯のロータを、反応ディスクの回転
軸と同心の回転軸に設けたので、従来の遠心方式の自動
化学分析装置と比較して、分離された血清又は血漿をサ
ンプルカップに移す手間がなくなり、人手を要する操作
が減少するので、分析作業時間を短縮できると共に、血
清又はrln M祈1  n  +11 + s +1
41−  bj I↓ L  A’b g ! W 4
 m、ffi m M tk等の感染の危険を少くする
ことができる・また、本発明は、遠沈管からサンプルカ
ップへ血清又は血漿を移す操作が省かれるので、従来の
装置と比較して、移し間違いによる人為的誤差を避ける
ことができ、得られる分析値の信頼性を高めることがで
きる。
さらに、本発明は、サンプルディスクを設ける必要がな
くなり、サンプルディスクが省略できる上に、検体前処
理用の遠心分離機のロータを、反応ディスクと同心の回
転軸に設けたので、装置の占めるスペースが縮少される
。しかもこのようにロータを設けることによって、ロー
タと反応ディスクの駆動装置又は動力源が共用できるこ
とになり、遠心方式の自動化学分析装置のコストが低減
でき、経済的で分析精度の高い遠心方式の自動化学分析
装置を提供することができる。
以上のように、本発明の遠心方式の自動化学分析装置は
、従来の遠心方式の自動化学分析装置に比して、すぐれ
たところが多く、他に及ぼす影響は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の遠心方式の自動化学分析装置の一実施例
についての概略の部分断面図である。 図中1は、遠心方式の自動化学分析装置、2は検体前処
理用ロータ、3は反応ディスク用ロータ、4はハブ、5
及V7はねじ孔、6は回転軸、8は支持台、9は支持管
、10及び11は軸受け、12及V13は止め輪、14
はプーリ、15はハブ、16及び17はねじ孔、18は
ベルト溝、19は遠沈管、20は管軸部、21及び22
は軸受け、23及び24は止め輪、25はベルト溝、2
6及び26′は反応キュベツト、27は測光部、28は
光源、29及び31は反射鏡、30は透過光、32は検
体分注部である。 代   理   人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸を中心に回転する反応ディスクを有する遠心方式
    の自動化学分析装置において、該反応ディスクの回転軸
    と同心の回転軸に、遠沈管ホルダを有するロータが反応
    ディスクより上方の位置で固定されていることを特徴と
    する遠心方式の自動化学分析装置。
JP19164385A 1985-08-30 1985-08-30 遠心方式の自動化学分析装置 Pending JPS6252468A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19164385A JPS6252468A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 遠心方式の自動化学分析装置

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JP19164385A JPS6252468A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 遠心方式の自動化学分析装置

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JPS6252468A true JPS6252468A (ja) 1987-03-07

Family

ID=16278065

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JP19164385A Pending JPS6252468A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 遠心方式の自動化学分析装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184096A (ja) * 1989-01-11 1990-07-18 Ibiden Co Ltd 電子回路基板
JPH02281692A (ja) * 1989-04-21 1990-11-19 Matsushita Electric Works Ltd 多層配線板
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JPH04132293A (ja) * 1990-09-21 1992-05-06 Nec Corp ポリイミド樹脂多層配線基板
JP2017198625A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 シスメックス株式会社 前処理装置及び検体分析装置

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