JPS6252435B2 - - Google Patents
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- JPS6252435B2 JPS6252435B2 JP5300779A JP5300779A JPS6252435B2 JP S6252435 B2 JPS6252435 B2 JP S6252435B2 JP 5300779 A JP5300779 A JP 5300779A JP 5300779 A JP5300779 A JP 5300779A JP S6252435 B2 JPS6252435 B2 JP S6252435B2
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- heating
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- heating element
- heating device
- plug
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Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は恒温加熱装置に関し、更に詳しくは電
気抵抗の温度係数の大なる発熱素子を用い、その
抵抗の変化を検知して温度調節を行うようにした
恒温加熱装置に関するものである。
気抵抗の温度係数の大なる発熱素子を用い、その
抵抗の変化を検知して温度調節を行うようにした
恒温加熱装置に関するものである。
従来、恒温加熱装置の加熱部と温度調節部とを
分離して離れた場所に設け、両者を電気コードで
繋いで加熱調節を行う場合、必ず両者間には加熱
電力供給用の電線と、加熱部に設けた熱電対、抵
抗温度計、サーミスタ等の温度検出端からの信号
を温度調節部に伝達する導線がそれぞれ別々に各
一対必要であつた、しかしヘアアイロン、半田鏝
等の如く加熱部を手で持つて操作するような加熱
装置の場合は、手に持つた加熱部と温度調節部の
間を電力供給用と温度検出用の2組の導線で繋げ
ばそれだけ加熱部の操作性が悪くなる。
分離して離れた場所に設け、両者を電気コードで
繋いで加熱調節を行う場合、必ず両者間には加熱
電力供給用の電線と、加熱部に設けた熱電対、抵
抗温度計、サーミスタ等の温度検出端からの信号
を温度調節部に伝達する導線がそれぞれ別々に各
一対必要であつた、しかしヘアアイロン、半田鏝
等の如く加熱部を手で持つて操作するような加熱
装置の場合は、手に持つた加熱部と温度調節部の
間を電力供給用と温度検出用の2組の導線で繋げ
ばそれだけ加熱部の操作性が悪くなる。
このため従来ヘアアイロンは温度調節装置を備
えたものがなく、全て施術者が手動で電流を断続
することにより温度調節を行つている。しかもヘ
アアイロンの最適温度は性別及び頭髪の性状によ
り種々異なり、施術者の経験とカンに基いて高度
の技術により手動で温度調節を行う必要があつ
た。そのため往々にして温度が低過ぎてウエーブ
が充分かゝらなかつたり、温度が高過ぎて頭髪を
傷めたりする場合があつた。
えたものがなく、全て施術者が手動で電流を断続
することにより温度調節を行つている。しかもヘ
アアイロンの最適温度は性別及び頭髪の性状によ
り種々異なり、施術者の経験とカンに基いて高度
の技術により手動で温度調節を行う必要があつ
た。そのため往々にして温度が低過ぎてウエーブ
が充分かゝらなかつたり、温度が高過ぎて頭髪を
傷めたりする場合があつた。
従つて本発明の目的は加熱部と温度調節部との
間を一対の導線で結ぶのみで任意の一定温度にな
るように電流を調節し得る恒温加熱装置を提供す
ることにある。
間を一対の導線で結ぶのみで任意の一定温度にな
るように電流を調節し得る恒温加熱装置を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は、表面温度を常に任意
の一定温度に保つことができ、ヘアアイロンの表
面全体に恒つて均一温度に加熱し得るヘアアイロ
ンを提供することにある。
の一定温度に保つことができ、ヘアアイロンの表
面全体に恒つて均一温度に加熱し得るヘアアイロ
ンを提供することにある。
本発明は上述の目的を達成すべく鋭意研究を重
ねた結果、セラミツクヒータや正特性サーミスタ
の如く電気抵抗の温度係数が大きい発熱素子を用
い、これに電流を流すと同時にその抵抗の変化を
検出すれば上記日的を達成し得ること、及びこれ
をヘアアイロンの加熱ヒータに利用し得ることを
見出し本発明を完成するに至つた。
ねた結果、セラミツクヒータや正特性サーミスタ
の如く電気抵抗の温度係数が大きい発熱素子を用
い、これに電流を流すと同時にその抵抗の変化を
検出すれば上記日的を達成し得ること、及びこれ
をヘアアイロンの加熱ヒータに利用し得ることを
見出し本発明を完成するに至つた。
電気抵抗の温度係数の大なる発熱素子よりなる
発熱体を備えた加熱部と、これと2本の導線より
なる電気コードのみで結ばれた調節部を有し、該
電気コードを通じて加熱部に電流を流すと共に加
熱部の温度を検知して電流を調節する恒温加熱装
置に於て、該加熱部と調節部を結ぶ電気コードを
3端子又は4端子の差込みプラグにより着脱可能
に結合すると共に、該差込みプラグにより該調節
部に交換可能に接続され、該加熱部の発熱素子の
抵抗値の差を補償する補償抵抗を該差込みプラグ
内に設けたことを特徴とする恒温加熱装置にあ
る。
発熱体を備えた加熱部と、これと2本の導線より
なる電気コードのみで結ばれた調節部を有し、該
電気コードを通じて加熱部に電流を流すと共に加
熱部の温度を検知して電流を調節する恒温加熱装
置に於て、該加熱部と調節部を結ぶ電気コードを
3端子又は4端子の差込みプラグにより着脱可能
に結合すると共に、該差込みプラグにより該調節
部に交換可能に接続され、該加熱部の発熱素子の
抵抗値の差を補償する補償抵抗を該差込みプラグ
内に設けたことを特徴とする恒温加熱装置にあ
る。
本発明の恒温加熱装置の発熱素子としては、電
気抵抗の温度係数の大きな発熱素子が用いられ、
例えば特開昭49−47947号に開示されたセラミツ
ク表面にMo,Pt等のペーストを焼付けたセラミ
ツクヒータや正特性サーミスタ等が用いられる。
そのセラミツクヒータは板状、チユーブ状、棒状
等いずれの形状のものも用いられ、例えば電気抵
抗の温度係数が4×10-3deg.-1程度の公知のセラ
ミツクヒータが都合よく用いられる。従来ヒータ
として用いられるニクロム線等よりなるヒータ
は、抵抗の温度係数が小さいので不適当である。
気抵抗の温度係数の大きな発熱素子が用いられ、
例えば特開昭49−47947号に開示されたセラミツ
ク表面にMo,Pt等のペーストを焼付けたセラミ
ツクヒータや正特性サーミスタ等が用いられる。
そのセラミツクヒータは板状、チユーブ状、棒状
等いずれの形状のものも用いられ、例えば電気抵
抗の温度係数が4×10-3deg.-1程度の公知のセラ
ミツクヒータが都合よく用いられる。従来ヒータ
として用いられるニクロム線等よりなるヒータ
は、抵抗の温度係数が小さいので不適当である。
本発明の恒温加熱装置は温度調節を必要とする
あらゆる種類の加熱装置として用いられる。特に
加熱部と温度調節部を分離して、離れた位置に設
ける場合に好都合である。
あらゆる種類の加熱装置として用いられる。特に
加熱部と温度調節部を分離して、離れた位置に設
ける場合に好都合である。
本発明の恒温加熱装置による温度調節は一定温
度に調節する場合だけでなく、一定のプログラム
に従つて温度を変化させる場合にも利用できる。
度に調節する場合だけでなく、一定のプログラム
に従つて温度を変化させる場合にも利用できる。
以下本発明の内容を図面により詳細に説明す
る。第1図a及びbに示す如く、温度調節部1よ
り制御された電流をコード2を通して発熱素子3
に流すと、発熱素子3は発熱して温度が上昇す
る。すると発熱素子の電気抵抗が大きくなり電流
が低下する。その発熱素子の電気抵抗の変化を検
出増幅回路4で検出し、その信号を増幅して比較
回路5で予め設定した所定温度と比較して、制御
駆動回路6を介してSCR、トライアツク等の半
導体電流制御素子7を制御して、発熱素子3に流
れる電流を調節し、温度を任意の所定温度に調節
する。この制御回路はオン―オフ制御、比例制御
等公知のあらゆる種類の制御回路が用いられる。
尚9は温度設定用の可変抵抗であり、10は加熱
部8を抵抗値の異る発熱素子3を備えた他の加熱
部と交換して使用する場合に、その抵抗値の差を
補償するための着脱して交換可能な補償抵抗であ
る。コード2の先端の3端子又は4端子の差込み
プラグ11を差し替えて加熱部を交換するように
し、差込みプラグ内に補償抵抗10を備え、差込
みプラグの差し替えと同時に補償抵抗も交換され
るようにする。
る。第1図a及びbに示す如く、温度調節部1よ
り制御された電流をコード2を通して発熱素子3
に流すと、発熱素子3は発熱して温度が上昇す
る。すると発熱素子の電気抵抗が大きくなり電流
が低下する。その発熱素子の電気抵抗の変化を検
出増幅回路4で検出し、その信号を増幅して比較
回路5で予め設定した所定温度と比較して、制御
駆動回路6を介してSCR、トライアツク等の半
導体電流制御素子7を制御して、発熱素子3に流
れる電流を調節し、温度を任意の所定温度に調節
する。この制御回路はオン―オフ制御、比例制御
等公知のあらゆる種類の制御回路が用いられる。
尚9は温度設定用の可変抵抗であり、10は加熱
部8を抵抗値の異る発熱素子3を備えた他の加熱
部と交換して使用する場合に、その抵抗値の差を
補償するための着脱して交換可能な補償抵抗であ
る。コード2の先端の3端子又は4端子の差込み
プラグ11を差し替えて加熱部を交換するように
し、差込みプラグ内に補償抵抗10を備え、差込
みプラグの差し替えと同時に補償抵抗も交換され
るようにする。
次に本発明の恒温加熱装置をヘアアイロンに応
用した場合を例にとり更に具体的に説明する。
用した場合を例にとり更に具体的に説明する。
本発明を利用したヘアアイロンは本発明の加熱
部8を例えば第2図乃至第5図に示す如く構成す
る。ロツト12とロツトに固着した軸13を中心
に回動し得るグローブ14及び握り部15並びに
柄部16よりなり、柄部16には温度調節部1よ
りヘアアイロンに電流を導くコード2が接続され
ている。ロツト12及び柄部16の内部は第6図
の一部断面図並びに第7図及び第8図の部分拡大
断面図に示す如く、ステンレス鋼よりなる外鞘1
7の内側に密着して円筒状又は円柱状セラミツク
ヒータよりなる発熱素子3を設ける。発熱素子3
と外鞘12の間に工作精度上僅かの間隙が生じる
場合には、発熱素子の外側にアルミニウム箔18
を巻いて間隙をなくし密着させるのが伝熱上好ま
しい。握り部15及び柄部16は合成樹脂等の熱
の不良導体よりなり、コード2は摺動回転部19
により電気的接続を保ちつゝ柄部16に対し自由
に回転し得るようにして頭髪をヘアアイロンに巻
きつける際、ヘアアイロンを回転させてもコード
2が撚れないようにするのが好ましい。上記の如
く構成された加熱部8をコード2及び差込みプラ
グ11を介して温度調節部1と接続し、同時に差
込みプラグ11内に設けられ、発熱素子3の特性
に応じた補償抵抗3を温度調節部1の検出増幅回
路4に接続する。コード2を通じて温度調節部1
から加熱用電流を流すと同時に、発熱素子3の抵
抗値の変化を検出してロツト12の温度を検知
し、第1図に示す温度調節部1の回路により電流
を制御する。コード2を介して温度調節部1から
供給される電流は、商用電源から約20V程度の交
流に変換され、更にSCR等による位相制御等に
よつて制御された電流が供給される。
部8を例えば第2図乃至第5図に示す如く構成す
る。ロツト12とロツトに固着した軸13を中心
に回動し得るグローブ14及び握り部15並びに
柄部16よりなり、柄部16には温度調節部1よ
りヘアアイロンに電流を導くコード2が接続され
ている。ロツト12及び柄部16の内部は第6図
の一部断面図並びに第7図及び第8図の部分拡大
断面図に示す如く、ステンレス鋼よりなる外鞘1
7の内側に密着して円筒状又は円柱状セラミツク
ヒータよりなる発熱素子3を設ける。発熱素子3
と外鞘12の間に工作精度上僅かの間隙が生じる
場合には、発熱素子の外側にアルミニウム箔18
を巻いて間隙をなくし密着させるのが伝熱上好ま
しい。握り部15及び柄部16は合成樹脂等の熱
の不良導体よりなり、コード2は摺動回転部19
により電気的接続を保ちつゝ柄部16に対し自由
に回転し得るようにして頭髪をヘアアイロンに巻
きつける際、ヘアアイロンを回転させてもコード
2が撚れないようにするのが好ましい。上記の如
く構成された加熱部8をコード2及び差込みプラ
グ11を介して温度調節部1と接続し、同時に差
込みプラグ11内に設けられ、発熱素子3の特性
に応じた補償抵抗3を温度調節部1の検出増幅回
路4に接続する。コード2を通じて温度調節部1
から加熱用電流を流すと同時に、発熱素子3の抵
抗値の変化を検出してロツト12の温度を検知
し、第1図に示す温度調節部1の回路により電流
を制御する。コード2を介して温度調節部1から
供給される電流は、商用電源から約20V程度の交
流に変換され、更にSCR等による位相制御等に
よつて制御された電流が供給される。
第9図はヘアアイロンの別の実施態様を示す。
この場合ロツト12′の外径が小さく、発熱素子
3の抵抗値も第3図のものとは異るのでこのヘア
アイロンの差込みプラグ11内には、前記第2図
のヘアアイロンの場合とは異なる発熱素子3の特
性に応じた、抵抗値の異なる別の補償抵抗3が装
着されている。特性の異なる発熱素子3を有する
2種以上のヘアアイロンを、3端子又は4端子の
差込みプラグ11内に組み込まれた補償抵抗3と
共に差し替えて使用することができるので、同一
温度調節部を多種のヘアアイロンの温度調節部と
して、共通に用いることができる。
この場合ロツト12′の外径が小さく、発熱素子
3の抵抗値も第3図のものとは異るのでこのヘア
アイロンの差込みプラグ11内には、前記第2図
のヘアアイロンの場合とは異なる発熱素子3の特
性に応じた、抵抗値の異なる別の補償抵抗3が装
着されている。特性の異なる発熱素子3を有する
2種以上のヘアアイロンを、3端子又は4端子の
差込みプラグ11内に組み込まれた補償抵抗3と
共に差し替えて使用することができるので、同一
温度調節部を多種のヘアアイロンの温度調節部と
して、共通に用いることができる。
本発明によれば、熱電対等の温度検出素子を必
要とせず、発熱素子自体が温度検出素子を兼ねる
ので、正確に発熱素子の温度が検出でき、時間的
遅れのない温度調節が可能である。発加熱部の発
熱素子と補償抵抗を対にして差込みプラグの着脱
により、同時に取り替えることができるので、一
台の温度調節部を、特性の異なる発熱素子を備え
た多種の加熱部の温度制御用に共通に用いること
ができる。発熱素子としてセラミツクヒータを用
いると、長寿命で抵抗値の経時変化がなく、長期
間精度のよい温度調節が可能である。又発熱素子
の電源コードが温度検出用コードと兼用されるた
め、加熱部と温度調節部が分離してコードで接続
される場合、2芯コード1本の接続でよいから操
作が非常にやりやすい。ヘアアイロンの場合、発
熱素子とロツト外鞘を密着しておけば、ロツト表
面温度を正確に検出して、時間的遅れなしに発熱
素子への供給電力を制御することができる。又ヘ
アアイロンの表面全体が均一な温度に加熱され、
局部的に過熱する虞れもない。
要とせず、発熱素子自体が温度検出素子を兼ねる
ので、正確に発熱素子の温度が検出でき、時間的
遅れのない温度調節が可能である。発加熱部の発
熱素子と補償抵抗を対にして差込みプラグの着脱
により、同時に取り替えることができるので、一
台の温度調節部を、特性の異なる発熱素子を備え
た多種の加熱部の温度制御用に共通に用いること
ができる。発熱素子としてセラミツクヒータを用
いると、長寿命で抵抗値の経時変化がなく、長期
間精度のよい温度調節が可能である。又発熱素子
の電源コードが温度検出用コードと兼用されるた
め、加熱部と温度調節部が分離してコードで接続
される場合、2芯コード1本の接続でよいから操
作が非常にやりやすい。ヘアアイロンの場合、発
熱素子とロツト外鞘を密着しておけば、ロツト表
面温度を正確に検出して、時間的遅れなしに発熱
素子への供給電力を制御することができる。又ヘ
アアイロンの表面全体が均一な温度に加熱され、
局部的に過熱する虞れもない。
更に抵抗温度係数の大きな発熱素子を用いるた
め、電源投入時及び温度低下時の発熱素子の抵抗
が小さいから、大きな電流を流すことができ、温
度の立上がりが早く、頭髪をヘアアイロンに巻付
けて一旦温度が下つた際速やかに温度が回復す
る。
め、電源投入時及び温度低下時の発熱素子の抵抗
が小さいから、大きな電流を流すことができ、温
度の立上がりが早く、頭髪をヘアアイロンに巻付
けて一旦温度が下つた際速やかに温度が回復す
る。
本発明のヘアアイロンを用いれば、個人差のあ
る頭髪の性状に応じてヘアアイロンの温度を任意
の温度に調節することができるから、頭髪を傷め
る虞れがなく、繊維な女性の頭髪にも安全に適用
することができる。又従来のコールドパーマに比
し短時間でパーマネントウエーブを施すことがで
きる。
る頭髪の性状に応じてヘアアイロンの温度を任意
の温度に調節することができるから、頭髪を傷め
る虞れがなく、繊維な女性の頭髪にも安全に適用
することができる。又従来のコールドパーマに比
し短時間でパーマネントウエーブを施すことがで
きる。
第1図は本発明の恒温加熱装置の概略を示すブ
ロツク線図である。第2図は本発明の恒温加熱装
置を応用したヘアアイロンの平面図、第3図は同
正面図、第4図は同底面図、第5図は同側面図、
第6図は同部分A―A断面図、第7図は同部分拡
大断面図、第8図は同B―B断面図である。第9
図は本発明の恒温加熱装置を応用したヘアアイロ
ンの別の実施態様を示す正面図である。 符号の説明、1…温度調節部、2…コード、3
…発熱素子、4…検出増幅回路、5…比較回路、
6…制御駆動回路、7…制御素子、8…加熱部、
9…温度設定用可変抵抗、10…補償抵抗、11
…差込みプラグ、12,12′…ロツト、13…
軸、14…グローブ、5…握り部、16…柄部、
17…外鞘、18…アルミニウム箔、19……摺
動回転部。
ロツク線図である。第2図は本発明の恒温加熱装
置を応用したヘアアイロンの平面図、第3図は同
正面図、第4図は同底面図、第5図は同側面図、
第6図は同部分A―A断面図、第7図は同部分拡
大断面図、第8図は同B―B断面図である。第9
図は本発明の恒温加熱装置を応用したヘアアイロ
ンの別の実施態様を示す正面図である。 符号の説明、1…温度調節部、2…コード、3
…発熱素子、4…検出増幅回路、5…比較回路、
6…制御駆動回路、7…制御素子、8…加熱部、
9…温度設定用可変抵抗、10…補償抵抗、11
…差込みプラグ、12,12′…ロツト、13…
軸、14…グローブ、5…握り部、16…柄部、
17…外鞘、18…アルミニウム箔、19……摺
動回転部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気抵抗の温度係数の大なる発熱素子よりな
る発熱体を備えた加熱部と、これと2本の導線よ
りなる電気コードのみで結ばれた調節部を有し、
該電気コードを通じて加熱部に電流を流すと共に
加熱部の温度を検知して電流を調節する恒温加熱
装置に於て、該加熱部と調節部を結ぶ電気コード
を3端子又は4端子の差込みプラグにより着脱可
能に結合すると共に、該差込みプラグにより該調
節部に交換可能に接続され、該加熱部の発熱素子
の抵抗値の差を補償する補償抵抗を該差込みプラ
グ内に設けたことを特徴とする恒温加熱装置。 2 該加熱装置がヘアアイロンである特許請求の
範囲第1項記載の恒温加熱装置。 3 該加熱素子として円筒状又は円柱状セラミツ
クヒーターを用い、該ヘアアイロンのロツトの外
鞘内面に該発熱素子を密着せしめた特許請求の範
囲第2項記載の恒温加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300779A JPS55144677A (en) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | Constantttemperature heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300779A JPS55144677A (en) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | Constantttemperature heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144677A JPS55144677A (en) | 1980-11-11 |
JPS6252435B2 true JPS6252435B2 (ja) | 1987-11-05 |
Family
ID=12930845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5300779A Granted JPS55144677A (en) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | Constantttemperature heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55144677A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0616724B2 (ja) * | 1986-06-16 | 1994-03-09 | 有本 利道 | コンピュータ支援によるアイロン理容美容法 |
JP4576599B2 (ja) * | 2002-10-15 | 2010-11-10 | カシオ計算機株式会社 | 温度制御装置及びその温度制御方法並びに温度制御装置を備えた電源システム |
JP6628504B2 (ja) * | 2015-06-16 | 2020-01-08 | 向井 孝 | ヘアーアイロン |
JP2019005642A (ja) * | 2018-10-18 | 2019-01-17 | 向井 孝 | ヘアーアイロン |
WO2022102369A1 (ja) * | 2020-11-10 | 2022-05-19 | 京セラ株式会社 | ヘアアイロン |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5300779A patent/JPS55144677A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144677A (en) | 1980-11-11 |
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