JPS6252260B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6252260B2 JPS6252260B2 JP60189349A JP18934985A JPS6252260B2 JP S6252260 B2 JPS6252260 B2 JP S6252260B2 JP 60189349 A JP60189349 A JP 60189349A JP 18934985 A JP18934985 A JP 18934985A JP S6252260 B2 JPS6252260 B2 JP S6252260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection head
- head
- sleeve
- inspection
- test
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 49
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
- G01N29/2487—Directing probes, e.g. angle probes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長さ方向の欠陥を検査する検査ヘツ
ドを内部に有し、かつウオーター・チヤンバーと
して形成され、かつカルダン継手式に支持され、
しかもいずれの方向にも傾動調節可能とした溶接
大径管の溶接シームを超音波検査装置の検査ヘツ
ド・ホルダーに関する。
ドを内部に有し、かつウオーター・チヤンバーと
して形成され、かつカルダン継手式に支持され、
しかもいずれの方向にも傾動調節可能とした溶接
大径管の溶接シームを超音波検査装置の検査ヘツ
ド・ホルダーに関する。
超音波検査装置の調整に際して試験片を製作す
ることは、一般に行われていることである。この
ような試験片は、公知のように多くの欠点を備え
ている。もつても重大な欠点は、試験片が不正確
であることと、試験片を使用するにあたつて基準
設定における再現性に乏しいことであり、この場
合、検査ヘツド・ホルダーの構成も、上記再現性
に影響を及ぼしている。
ることは、一般に行われていることである。この
ような試験片は、公知のように多くの欠点を備え
ている。もつても重大な欠点は、試験片が不正確
であることと、試験片を使用するにあたつて基準
設定における再現性に乏しいことであり、この場
合、検査ヘツド・ホルダーの構成も、上記再現性
に影響を及ぼしている。
本発明の目的は、当初記載の種類の超音波検査
装置において再現性のある調整と検査を可能なら
しめるよう、検査ヘツド・ホルダーを構成するこ
とである。
装置において再現性のある調整と検査を可能なら
しめるよう、検査ヘツド・ホルダーを構成するこ
とである。
上記目的は、特許請求の範囲の第1項に記載さ
れている特徴により達成することができる。
れている特徴により達成することができる。
本発明のそのほかの構成態様は、特許請求の範
囲第2項より第5項までに記載されている通りで
ある。
囲第2項より第5項までに記載されている通りで
ある。
本発明に係る検査ヘツド・ホルダーの特徴は、
該検査ヘツド・ホルダーが、検量基準器−検査ヘ
ツド・スリーブのアツセンブリを受けささえるこ
とができるとともに、超音波検査装置の調整なら
びに該検査装置を用いた検査を実施することがで
きることである。後述するように、角度を調節す
ることができる締付金具の中に挿入された受けさ
さえスリーブにより、検査表面の同じ反響点で角
度範囲全部にわたり所要角度で反響させることが
可能である。なぜなら、旋回点Cが、すべての反
響角についてつねに変わらないからである。ヘツ
ド・プレートに挿入されたボール・ローラーによ
り一様な反響(反響角)を確保することができ
る。
該検査ヘツド・ホルダーが、検量基準器−検査ヘ
ツド・スリーブのアツセンブリを受けささえるこ
とができるとともに、超音波検査装置の調整なら
びに該検査装置を用いた検査を実施することがで
きることである。後述するように、角度を調節す
ることができる締付金具の中に挿入された受けさ
さえスリーブにより、検査表面の同じ反響点で角
度範囲全部にわたり所要角度で反響させることが
可能である。なぜなら、旋回点Cが、すべての反
響角についてつねに変わらないからである。ヘツ
ド・プレートに挿入されたボール・ローラーによ
り一様な反響(反響角)を確保することができ
る。
ヘツド・プレートに挿入されたインサート・ピ
ースは、後述する如く検査ヘツドをより効率よく
結合連接する接触媒質としての水の層
(wasserpilz)を作る働きをするものであり、一
方、インサート・ピースに一体に取り付けられた
舌片様に作られているプラスチツク部材の目的
は、後述のように検査ヘツド・ホルダーの内側ケ
ーシングからの音響の反射を遮蔽することであ
る。
ースは、後述する如く検査ヘツドをより効率よく
結合連接する接触媒質としての水の層
(wasserpilz)を作る働きをするものであり、一
方、インサート・ピースに一体に取り付けられた
舌片様に作られているプラスチツク部材の目的
は、後述のように検査ヘツド・ホルダーの内側ケ
ーシングからの音響の反射を遮蔽することであ
る。
以下、検査基準検査ヘツド・スリーブが組みこ
まれた本発明に係る検査ヘツド・ホルダーの一実
施例を図解した添付図面を参照しながら、本発明
を詳細に説明する。
まれた本発明に係る検査ヘツド・ホルダーの一実
施例を図解した添付図面を参照しながら、本発明
を詳細に説明する。
第1図に示されているように、横ピン1を介し
てフレーム2によつて回動可能に支持された検査
ヘツド・ホルダーは、フレーム4を下方に延設さ
せたヘツド・プレート3と、ケーシング5とから
構成されている。
てフレーム2によつて回動可能に支持された検査
ヘツド・ホルダーは、フレーム4を下方に延設さ
せたヘツド・プレート3と、ケーシング5とから
構成されている。
検査ヘツド・スリーブ7を受けささえるための
締付金具6がその角度を調整自在にフレーム4の
中に取り付けられている。
締付金具6がその角度を調整自在にフレーム4の
中に取り付けられている。
検査ヘツド・スリーブ7は、検査基準10を予
め決められ位置に受けささえる肩部8を備えると
ともに、該検査基準10を肩部8上に固定するた
めのピン9を備えている。
め決められ位置に受けささえる肩部8を備えると
ともに、該検査基準10を肩部8上に固定するた
めのピン9を備えている。
締付金具6の角度調節は、湾曲したスロツト1
1を用いて行われる。検査ヘツド・スリーブ7は
その上部に検査基準器10を受け支えているとと
もに、その内部に検査ヘツド(トランスデユー
サ)12を受け支えている(第2図参照)。
1を用いて行われる。検査ヘツド・スリーブ7は
その上部に検査基準器10を受け支えているとと
もに、その内部に検査ヘツド(トランスデユー
サ)12を受け支えている(第2図参照)。
部品41,41は、スロツト11内に摺動自在
に嵌入されている。一方の部品41の一方は、ボ
ルト42によつてフレーム4に固定することがで
きる。符号Cは、スロツト11の中心点を示し、
スロツト11に沿つて締付金具6の傾斜が変化さ
れても常に該締付金具の中心軸上に存在される、
いわゆる不変化の地点を示す。締付金具6は、該
検査ヘツド12を保持する。検査ヘツド12は、
円柱形状に形成され、スリーブ7内に取付けられ
ている。スリーブ7は、低い方のソケツトのよう
な大径部と上方の小径部とを有し、それによつて
環状の肩部8が形成されている。検査ヘツド12
はキヤツプスクリユー15内に配置され、スリー
ブ7のソケツト部分に螺合されている。検査ヘツ
ド12は、スリーブ7内に挿入設置されている。
スリーブ7は、筒状に形成されており、締付金具
6内に設置されると、該締付金具の軸と一致した
軸(同軸)を有する関係となる。検査ヘツド12
は、超音波を放つ軸を有し、この軸も締付金具6
の軸と一致する。それにより、上記軸は、検査ヘ
ツド12の向きおよび位置に係わらず、地点Cを
通る。
に嵌入されている。一方の部品41の一方は、ボ
ルト42によつてフレーム4に固定することがで
きる。符号Cは、スロツト11の中心点を示し、
スロツト11に沿つて締付金具6の傾斜が変化さ
れても常に該締付金具の中心軸上に存在される、
いわゆる不変化の地点を示す。締付金具6は、該
検査ヘツド12を保持する。検査ヘツド12は、
円柱形状に形成され、スリーブ7内に取付けられ
ている。スリーブ7は、低い方のソケツトのよう
な大径部と上方の小径部とを有し、それによつて
環状の肩部8が形成されている。検査ヘツド12
はキヤツプスクリユー15内に配置され、スリー
ブ7のソケツト部分に螺合されている。検査ヘツ
ド12は、スリーブ7内に挿入設置されている。
スリーブ7は、筒状に形成されており、締付金具
6内に設置されると、該締付金具の軸と一致した
軸(同軸)を有する関係となる。検査ヘツド12
は、超音波を放つ軸を有し、この軸も締付金具6
の軸と一致する。それにより、上記軸は、検査ヘ
ツド12の向きおよび位置に係わらず、地点Cを
通る。
4つのボール・ローラー13とインサート・ピ
ース14が、ヘツド・プレート3に取り付けられ
ている。
ース14が、ヘツド・プレート3に取り付けられ
ている。
第2図に示されている正面断面図では、検量基
準器10は、検査ヘツド12に取り付けられてい
る。検査ヘツド・スリーブ7にはめこまれた検量
基準器10が、第3図の断面図Aと正面図Bによ
り示されている。
準器10は、検査ヘツド12に取り付けられてい
る。検査ヘツド・スリーブ7にはめこまれた検量
基準器10が、第3図の断面図Aと正面図Bによ
り示されている。
ボール・ローラー13は、超音波検査される物
体(パイプ)の表面にすべて当接すべく設けられ
ている。ボール・ローラー13は、検査されるパ
イプの曲面状の表面に当接された際に地点Cが上
記表面上に位置すべく調整可能に設けられてい
る。このC点は、検査ヘツド12から放たれた超
音波振動のパイプへの入口となる。
体(パイプ)の表面にすべて当接すべく設けられ
ている。ボール・ローラー13は、検査されるパ
イプの曲面状の表面に当接された際に地点Cが上
記表面上に位置すべく調整可能に設けられてい
る。このC点は、検査ヘツド12から放たれた超
音波振動のパイプへの入口となる。
ヘツド・プレート3は、インサート14によつ
て規定された開口を有し、このインサート14を
通してスリーブ7の前方端部(斜めにカツトされ
た部分)が突出されている。インサート14は、
プラスチツク舌14aを有し、該プラスチツク舌
は、ケーシング5内から外部へ放出されるサイド
ローブの漏れを防止するものである。これらのサ
イドローブは、検査ヘツド12よりケーシング5
内へ放出される寄生波から生じるものと考えら
れ、ケーシング5の壁5によつて反射された後に
インサート14の開口から放出される。舌14a
は、このような干渉およびノイズ発生を防止す
る。
て規定された開口を有し、このインサート14を
通してスリーブ7の前方端部(斜めにカツトされ
た部分)が突出されている。インサート14は、
プラスチツク舌14aを有し、該プラスチツク舌
は、ケーシング5内から外部へ放出されるサイド
ローブの漏れを防止するものである。これらのサ
イドローブは、検査ヘツド12よりケーシング5
内へ放出される寄生波から生じるものと考えら
れ、ケーシング5の壁5によつて反射された後に
インサート14の開口から放出される。舌14a
は、このような干渉およびノイズ発生を防止す
る。
第3図は検査基準器10を示す。組立に際し、
ヘツド・プレート3は、フレーム4とともにケー
シング5から取外され、締付金具6は、所定の方
向に向けられてフレーム4に固定される。すでに
明らかなようにピボツト地点Cは、ヘツド・プレ
ート3よりわずかに上方に位置されている。検査
ヘツド12を取付けたスリーブは、フレーム4に
固定され、ヘツド・プレート3がボルトによつて
ケーシング5の上方に固定される。
ヘツド・プレート3は、フレーム4とともにケー
シング5から取外され、締付金具6は、所定の方
向に向けられてフレーム4に固定される。すでに
明らかなようにピボツト地点Cは、ヘツド・プレ
ート3よりわずかに上方に位置されている。検査
ヘツド12を取付けたスリーブは、フレーム4に
固定され、ヘツド・プレート3がボルトによつて
ケーシング5の上方に固定される。
ケーシング5は、ピン1,1、1′,1′および
フレーム2によつてカルダンジヨイント式に支持
されている。符号5aは、ケーシング5内に高圧
水を供給する接続口を示し、該高圧水は、検査ヘ
ツド12と、ローラ13が当接し検査される被検
査物との間に供給され、この間に水で成るクツシ
ヨンを形成する。スリーブ7の開口7bにより、
検査ヘツド12の前方端に水が保持される。これ
により、検査ヘツド12と、被検査物、例えば大
径パイプとの間に水より成るカツプリング路が形
成される。この状態は、締付金具6、スリーブ7
および検査ヘツド12より成る組立体の傾斜方向
に係わらず維持される。さらに、被検査物への音
響波の入口は地点Cに維持され、これによつて、
検査ヘツド12から被検査物までの上記カツプリ
ング路の長さも上記組立体の傾斜方向に係わらず
一定である。
フレーム2によつてカルダンジヨイント式に支持
されている。符号5aは、ケーシング5内に高圧
水を供給する接続口を示し、該高圧水は、検査ヘ
ツド12と、ローラ13が当接し検査される被検
査物との間に供給され、この間に水で成るクツシ
ヨンを形成する。スリーブ7の開口7bにより、
検査ヘツド12の前方端に水が保持される。これ
により、検査ヘツド12と、被検査物、例えば大
径パイプとの間に水より成るカツプリング路が形
成される。この状態は、締付金具6、スリーブ7
および検査ヘツド12より成る組立体の傾斜方向
に係わらず維持される。さらに、被検査物への音
響波の入口は地点Cに維持され、これによつて、
検査ヘツド12から被検査物までの上記カツプリ
ング路の長さも上記組立体の傾斜方向に係わらず
一定である。
検査基準器10は、円筒状スリーブの前端部内
にゴム等の音減衰材から成るリフレクタ10a
と、軸方向より約45゜を成す前方の傾斜面10b
と、軸方向より90゜を成すリフレクタ10aの下
面10cと、下方にスロツト10dを有する。
にゴム等の音減衰材から成るリフレクタ10a
と、軸方向より約45゜を成す前方の傾斜面10b
と、軸方向より90゜を成すリフレクタ10aの下
面10cと、下方にスロツト10dを有する。
検査基準器10は、本装置を校正する際に用い
られるもので、この校正後にスリーブ7から取外
され、いつでも手軽に検査ヘツドが特定な同一条
件で動作されるように初期設定するのに使われ
る。
られるもので、この校正後にスリーブ7から取外
され、いつでも手軽に検査ヘツドが特定な同一条
件で動作されるように初期設定するのに使われ
る。
検査基準器10は、すべらせてスリーブ7上に
嵌入配置される。スリーブ7は複数のピン9を有
し、筒状の検査基準器10は、バヨネツト連結を
成すための直角に折曲されたスロツト10dをピ
ン9に対応する数だけ有する。検査基準器10
は、その下端部が肩部8上に位置されて、検査ヘ
ツド12に対して配置される。肩部8から検査基
準器10のリフレクタ10aまでの距離は、いつ
でも容易に一定に設定することができ、他方、検
査ヘツド12の前方端部は、スリーブ7内に嵌入
された際、前記したように、肩部8から所定の一
定距離の所に位置される。しかして、リフレクタ
ー10aからの検査ヘツド12までの距離lは、
正確に規定され、該検査装置の校正に適したもの
とされる。
嵌入配置される。スリーブ7は複数のピン9を有
し、筒状の検査基準器10は、バヨネツト連結を
成すための直角に折曲されたスロツト10dをピ
ン9に対応する数だけ有する。検査基準器10
は、その下端部が肩部8上に位置されて、検査ヘ
ツド12に対して配置される。肩部8から検査基
準器10のリフレクタ10aまでの距離は、いつ
でも容易に一定に設定することができ、他方、検
査ヘツド12の前方端部は、スリーブ7内に嵌入
された際、前記したように、肩部8から所定の一
定距離の所に位置される。しかして、リフレクタ
ー10aからの検査ヘツド12までの距離lは、
正確に規定され、該検査装置の校正に適したもの
とされる。
検査基準器10は、検査ヘツド12と、リフレ
クター10aとの間のスペースに水が入るように
開口を有する。検査ヘツド12に対するリフレク
ター10aの位置関係は、締付金具6およびスリ
ーブ7から成る組立体の角度を変えても変化しな
い。検査基準器10は、検査ヘツド12とそのス
リーブ7と同軸に配置されているため、上記組立
体の傾斜に従つて傾斜する。
クター10aとの間のスペースに水が入るように
開口を有する。検査ヘツド12に対するリフレク
ター10aの位置関係は、締付金具6およびスリ
ーブ7から成る組立体の角度を変えても変化しな
い。検査基準器10は、検査ヘツド12とそのス
リーブ7と同軸に配置されているため、上記組立
体の傾斜に従つて傾斜する。
被検査物を検査するために必要な角度は、ケー
シング5を取りはずしたあとに前記したように調
節され、固定される。目盛りを使用すれば、調整
された角度を読み取ることが可能である。検査ヘ
ツド12は、必要に応じて、前記したように検査
ヘツド・スリーブ7の下部にある締付ねじ15を
回して交換することができる。新たに使用される
検査基準器10は、前記したように、検査ヘツ
ド・スリーブ7に設けられた肩部8にあたるまで
挿入されて固定されるので、つねに同じ取付距離
を確保することができる。検査基準器10を差し
こんだあと、ケーシング5に再びヘツド・プレー
ト3をねじ止めする。検査ヘツド・ケーブルをケ
ーシング5から引き出すことは、ケーシング壁に
設けられた特別にシールされている穴を通して行
なわれる。同様にケーシング壁に固定されたホー
スとクイツク・カツプリングとを有するホース・
ソケツトを使用すれば、ホルダー全体をすばやく
交換することが可能である。工場設備に取り付け
るにあたつて、検査ヘツド・ホルダーと同様にピ
ンを備えて、90度ずれて配設されているフレーム
2は、完全なカルダン継手状に動作することがで
きるよう、二又の形で使用される。電気的な接続
は、水路の接続の場合と同様、クイツク・カツプ
リングを用いて行なうことができる。わずかな過
圧で量的に調節可能にケーシング5の中に流入し
た水は、ヘツド・プレート3に取り付けられたイ
ンサート14を通つて流出するが、このとき、供
試材との結合をはかるための接触媒質として水の
層が形成される。
シング5を取りはずしたあとに前記したように調
節され、固定される。目盛りを使用すれば、調整
された角度を読み取ることが可能である。検査ヘ
ツド12は、必要に応じて、前記したように検査
ヘツド・スリーブ7の下部にある締付ねじ15を
回して交換することができる。新たに使用される
検査基準器10は、前記したように、検査ヘツ
ド・スリーブ7に設けられた肩部8にあたるまで
挿入されて固定されるので、つねに同じ取付距離
を確保することができる。検査基準器10を差し
こんだあと、ケーシング5に再びヘツド・プレー
ト3をねじ止めする。検査ヘツド・ケーブルをケ
ーシング5から引き出すことは、ケーシング壁に
設けられた特別にシールされている穴を通して行
なわれる。同様にケーシング壁に固定されたホー
スとクイツク・カツプリングとを有するホース・
ソケツトを使用すれば、ホルダー全体をすばやく
交換することが可能である。工場設備に取り付け
るにあたつて、検査ヘツド・ホルダーと同様にピ
ンを備えて、90度ずれて配設されているフレーム
2は、完全なカルダン継手状に動作することがで
きるよう、二又の形で使用される。電気的な接続
は、水路の接続の場合と同様、クイツク・カツプ
リングを用いて行なうことができる。わずかな過
圧で量的に調節可能にケーシング5の中に流入し
た水は、ヘツド・プレート3に取り付けられたイ
ンサート14を通つて流出するが、このとき、供
試材との結合をはかるための接触媒質として水の
層が形成される。
第1図は、本発明に係るホルダー全体の横断面
図、第2図は、第1図のA−A線で切断したホル
ダーの正面断面図、第3図は検量基準器−検査ヘ
ツド・スリーブのアツセンブリの横断面Aと正面
図Bである。 1……横ピン、2,4……フレーム、3……ヘ
ツド・プレート、5……ケーシング、6……締付
金具、7……検査ヘツド・スリーブ、8……肩
部、9……ピン、10……検査基準器、11……
スロツト、12……検査ヘツド、13……ボー
ル・ローラー、14……インサート・ピース、1
5……締付ねじ。
図、第2図は、第1図のA−A線で切断したホル
ダーの正面断面図、第3図は検量基準器−検査ヘ
ツド・スリーブのアツセンブリの横断面Aと正面
図Bである。 1……横ピン、2,4……フレーム、3……ヘ
ツド・プレート、5……ケーシング、6……締付
金具、7……検査ヘツド・スリーブ、8……肩
部、9……ピン、10……検査基準器、11……
スロツト、12……検査ヘツド、13……ボー
ル・ローラー、14……インサート・ピース、1
5……締付ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長さ方向の欠陥を検査する検査ヘツドが、カ
ルダン継手式につりあげられていて、別々に調整
可能である、ウオーター・チヤンバーとして作ら
れている検査ヘツド・ホルダーの中に配設されて
いる溶接大径管の溶接シームを超音波検査する装
置の検査ヘツド・ホルダーにおいて、該検査ヘツ
ド・ホルダーが、ケーシングにはめこまれた取り
はずし可能なヘツド・プレート3と、該ヘツド・
プレート3に接して取り付けられたフレーム4と
を有するケーシング5を備え、検査ヘツド・スリ
ーブ7と検査ヘツド12とを受けささえる締付金
具6が、フレーム4に形成された湾曲状のスリツ
トにガイドされて入射点を中心として角度調節可
能に前記フレーム4に取り付けられ、しかも、ス
リーブ7に、検査ヘツド12の位置決めをする肩
部8と該検査ヘツドを該スリーブに着脱自在に固
定するためのピン9を設けていることを特徴とす
る検査ヘツド・ホルダー。 2 検査ヘツド・スリーブ検査7が、補足的に検
査基準器10を受けささえることができるよう作
られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の検査ヘツド・ホルダー。 3 フレーム4に−5゜から+30゜までにわたつ
て延在するスロツト11が設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載の検査ヘツド・ホルダー。 4 検査ヘツド・スリーブ7が、肩部8を備えて
いて、2つのピン9を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項より第3項までの何れか1項
に記載の検査ヘツド・ホルダー。 5 ヘツド・プレート3が、ボール・ローラー1
3とインサート・ピース14とを受けささえてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項より第
4項までの何れか1項に記載の検査ヘツド・ホル
ダー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2655364.0 | 1976-12-03 | ||
DE2655364A DE2655364C2 (de) | 1976-12-03 | 1976-12-03 | Vorrichtung zur Ultraschallprüfung von UP-geschweißten Großrohren |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6170456A JPS6170456A (ja) | 1986-04-11 |
JPS6252260B2 true JPS6252260B2 (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=5994879
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14322877A Pending JPS5370489A (en) | 1976-12-03 | 1977-11-29 | Inspection head holder in supersonic inspection apparatus for welding seam in welding tube with large diameter |
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