JPS6252236U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の排気制御装置を示す２サイク
ルエンジンの要部断面図、第２図は第１図のＡＡ
断面図、第３図は排気制御装置の動作を示す２サ
イクルエンジンの要部断面図、第４図は本考案に
係る排気制御装置の他の実施例を示す２サイクル
エンジンの要部断面図、第５図は第４図のＢＢ断
面図、第６図は排気制御装置の動作を示す２サイ
クルエンジンの要部断面図である。 １……２サイクルエンジン、２……シリンダヘ
ツド、３……サブチヤンバ、４……エキゾースト
ポート、６……バルブ、７……シリンダ、１０，
１９……ロツド、１１……プレート、１２……連
動手段、１４……軸、１５……リング機構、１７
……第１のアーム、１８……第２のアーム、２０
……アーム、２０ａ……案内長孔、２１……ピン
、３１……カム軸、３３……枠、３４……偏心カ
ム、３５……第１のタイミングギヤ、３６……第
２のタイミングギヤ、３７……タイミングベルト
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エキゾーストポートに排気管容積可変用の
   サブチヤンバを連設し、このサブチヤンバと前記
   エキゾーストポートとの間にバルブを配置すると
   ともに、前記エキゾーストポートのシリンダ側開
   口部上縁を形成するプレートが先端に固着された
   ロツドをシリンダの軸方向に沿つて摺動自在に配
   置し、さらに該ロツドと前記バルブとの間に、該
   バルブの回動に連動して前記ロツドを移動させる
   連動手段を介在させ、前記バルブによつて前記サ
   ブチヤンバとエキゾーストポートとの間を連通さ
   せた際に、前記プレートをクランクケース側に下
   降させて排気タイミングを遅くさせ、前記バルブ
   によつてサブチヤンバとエキゾーストポートとの
   間を閉塞させた際に、前記プレートをシリンダヘ
   ツド側に上昇させて排気タイミングを早めるよう
   にしたことを特徴とする２サイクルエンジンの排
   気制御装置。 (2) 前記バルブは周面間に連通孔を形成した円
   筒形のバルブであることを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第(1)項記載の２サイクルエンジン
   の排気制御装置。 (3) 前記連動手段は、シリンダヘツドの上部に
   支承された軸と、該軸の一端に固着され、先端に
   案内長孔を形成したアームと、前記ロツドの後端
   に支承され、前記アームの案内長孔内に嵌通する
   ピンと、前記軸の他端と前記バルブの一端との間
   に連結するリンク機構とによつて構成されている
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
   項記載の２サイクルエンジンの排気制御装置。 (4) 前記リンク機構は、前記軸の他端に固着さ
   れた第１のアームと、前記バルブの一端に固着さ
   れた第２のアームと、一端が前記第１のアームに
   他端が前記第２のアームに支承されたロツドとに
   よつて構成されていることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第(3)項記載の２サイクルエンジ
   ンの排気制御装置。 (5) 前記連動手段は、前記シリンダヘツドの上
   部に支承され、一端に偏心カムを形成したカム軸
   と、前記ロツドの後端に固着され、前記偏心カム
   を収容する断面コの字形状の枠と、前記カム軸の
   他端に固着された第１のタイミングギヤと、前記
   バルブの一端に固着された第２のタイミングギヤ
   と、該第１と第２のタイミングギヤ間に巻回され
   たタイミングベルトとによつて構成されているこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
   記載の２サイクルエンジンの排気制御装置。