JPS625209B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS625209B2
JPS625209B2 JP10320183A JP10320183A JPS625209B2 JP S625209 B2 JPS625209 B2 JP S625209B2 JP 10320183 A JP10320183 A JP 10320183A JP 10320183 A JP10320183 A JP 10320183A JP S625209 B2 JPS625209 B2 JP S625209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
annular groove
dust
skirt
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10320183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59229409A (ja
Inventor
Masumi Nishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP10320183A priority Critical patent/JPS59229409A/ja
Publication of JPS59229409A publication Critical patent/JPS59229409A/ja
Publication of JPS625209B2 publication Critical patent/JPS625209B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • F27D99/0073Seals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/38Removal of waste gases or dust
    • C21C5/40Offtakes or separating apparatus for converter waste gases or dust

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、転炉排ガス処理設備に於けるスカー
トシール部に係り、スカートシール部に堆積する
ダストを除去することによつてダストトラブルを
解決したスカートシール部のダスト除去方法及び
その装置に関する。
転炉排ガス処理設備には、転炉の傾動を可能な
ようにするために、転炉炉口とフードとの間に上
下動可能なスカートが設けられている。又転炉か
ら発生するCOガスは、空気との反応によつて爆
発の危険があるので、外気の浸入は許されず、ス
カートによつて完全密封する必要がある。
このようなスカートシール部は、上下動可能な
構造で且つ密封されていなければならない。
一般的にこのスカートのシール部は、スカート
の周りに断面U形の溝を設け、この環状の溝内に
水を満たし、フードに設けた仕切筒を上下動可能
にその下端を水中に漬けて水封している。
このスカートのシール部に於て、転炉から発生
するガス中には、微細な鉄粉を含んだダストが大
量に含まれているため、吹錬中に排ガスによつて
吹き上げられたダストが上記水封部に入り、或い
は、スカートを上下させる際に仕切筒等に付着し
ているダストがシール水によつて洗い落され、次
第に環状溝の底部に堆積し、やがて仕切筒の下端
が堆積したダストに当るようになつて、スカート
の上下動が不能となり、操業を中断せざるを得な
いというダストトラブルが発生する。
このダストトラブルを解決するために、断面U
形の溝の底部に向つて圧縮空気を噴出し、溝内の
水を撹拌してダストを浮上流出させるようしたも
のがある(実公昭52―35933号)。
然し乍ら、溝の底部に向つて圧縮空気を噴出し
水を撹拌しても、鉄粉を含んだダストを外部に出
すことができず、ダストが溝の底部に堆積し、ス
カートの上下動及び水封が不完全になるという欠
点があつた。
又別の方法として、環状溝に対して接線方向に
水を噴出し、溝内において旋回流を起させてダス
トを浮上させ、オーバーフローによつてダストを
外部に排出させるようにしたものもある(実公昭
54―20875号)。
然し乍ら、鉄粉を多量に含んだダストは、旋回
流に乗つて旋回はするものの、オーバーフロー水
に乗つて外部に排出され難く、溝内に入つてくる
比重の大きいダストの量が増えて溝の底部に堆積
し、スカートの上下動が不能になると共に完全な
シールが行えないという欠点があつた。
これら上記従来のものは、いずれも環状溝内の
ダストを何らかの手段で撹拌し、水中のダストを
浮上させ、オーバーフロー水によつて外部に排出
するようにしたものであるが、鉄粉などの比重の
大きいダストの排出ができず、ダストトラブルを
もたらすという欠点があつた。
本発明は、比重の大きいダストをも除去できる
ダスト除去方法とその装置を提供せんとするもの
である。
即ち本発明は、従来のように溝内の水を撹拌し
てダストを浮上させ、オーバーフロー水によつて
ダストを除去するようにしたものではなく、溝内
の水が流れるようにし、比重の大きいダストはこ
の水流に乗せて排出するようにすると共に、比重
の小さいダストをオーバーフロー水に乗せて排出
するようにしたものであつて、環状溝の底部より
交換水を噴出してダストを撹拌しながら、環状溝
の底部に設けた交換水排出管より水を排出すると
共に、オーバーフローさせて環状溝内の水を流動
させ、この環状溝内の水流によつて、比重の大き
いダストは交換水排出管より、又比重の小さいダ
ストはオーバーフロー水によつて外部に排出する
ようにしたものである。
又このようにダストを排出するために、内側壁
を外側壁よりも高くしてオーバーフローし易いよ
うに断面U字形の環状溝を形成し、この環状溝の
外側壁外周上部に排水溝を設けてオーバーフロー
水を受けて排出し、一方環状溝の底部に位置し、
外側壁を貫通して複数個の交換水噴出ノズルを設
け、同じく環状溝の底部に位置し外側壁を貫通し
て交換水排出管を設け、交換水噴出ノズルより供
給する噴出水によつてダストを撹拌し、比重の大
きいダストは交換水排出管より、又比重の小さい
ダストはオーバーフロー水によりそれぞれ排出す
るようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例について詳細に説明す
る。第1図において、1は転炉、2はその上部に
配設したフードである。3は仕切筒であり、フー
ド2に固定して設けられている。10は断面U形
の環状溝であり、内側壁4と外側壁5及び底板1
5とで形成され、内側壁4は、外側壁5よりも高
くなつている。このように形成した環状溝10
は、接続部材13,14によつてスカート12の
周りに固定して設けられ、スカート12と共に上
下動する。8は環状溝10の底部に位置し、外側
壁5を貫通して設けた交換水噴出ノズル、17は
同じく環状溝10の底部に位置し、外側壁5を貫
通して設けた交換水排出管である。
交換水噴出ノズル8と、交換水排出管17と
は、第2図に示すように交互に複数個設けられ、
環状溝10の内側壁4の壁面にほぼ直角に噴出水
が当るように設けられている。7は交換水噴出ノ
ズル8に水を供給するための給水管であり、連絡
管9によつて交換水噴出ノズル8に連結されてい
る。18は交換水排出集合管であり、連絡管19
によつて、交換水排出管17に連結されている。
16は環状溝10内に充水されたシール水であ
り、前記仕切筒3の下端部は常時このシール水1
6中に漬けられ、この部分で水封すると共にスカ
ート12の上下動を可能にしている。6は排水溝
であり、外側壁5の上部周囲に設けられている。
以上のように構成した本実施例において、交換
水噴出ノズル8より噴出されたシール水16は、
環状溝10の内側壁4の壁面に衝突し第2図に矢
印で示すように流れ、交換水排出管17へと流出
する。この交換水噴出ノズル8から供給される水
量は、交換水排出管17から排出される量と、外
側壁5の上縁をオーバーフローする水量との関係
において決められ、環状溝10内のシール水16
が、交換水排出管17及びオーバーフローによつ
て常に流出するようになつており、シール水16
は、環状溝10内において水流を形成する。
一方、環状溝10内に入つたダストは、交換水
噴出ノズル8によつて撹散される。この撹散によ
つて、比重の大きいダストは、環状溝10の底部
近くで浮遊、比重の小さいダストは、上部に浮遊
する。このように環状溝10内で浮遊しているダ
ストは、水流に乗つて、比重の大きいダストは、
交換水排出管17より排出されると同時に、比重
の小さいダストはオーバーフロー水に乗つて外部
に排出される。
次に第3図は他の実施例であり、第2図の実施
例と相違する点は、交換水噴出管8と交換水排出
管17を環状溝10に対し接線方向に設けた点で
ある。
この実施例において、交換水噴出管8によつて
環状溝10内に接線方向に水を噴出することによ
り、環状溝10内に旋回流を発生させる。
この旋回流によつて、環状溝10内にあるダス
トは、比重の小さいものは浮上してオーバーフロ
ー水に乗つて外部に排出され、一方比重の大きい
ダストは、旋回流に乗つて外側壁5の方へ集めら
れながら、交換水排出管17より外部に排出され
る。
以上詳述した通り本発明によれば、環状溝の底
部に交換水噴出ノズルと交換水排出管とを設け、
環状溝内において、交換水排出管から排出すると
共にオーバーフローするようにシール水の流れを
形成するようにしたので、交換水噴出ノズルより
噴出される水によつて撹散された比重の大きいダ
ストは交換水排出管より、又比重の小さいダスト
はオーバーフロー水流に乗つて排出され、環状溝
内へのダストの堆積は解消される。又交換水噴出
ノズルより供給される水量は、常時オーバーフロ
ーするに充分な水量を供給するので、水封は完全
に行われる等工業上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例であり、
第1図は発明の要部を示した縦断面図、第2図
は、第1図のA―A断面図、第3図は本発明の他
の実施例を示す第2図と同様の断面図である。 3……仕切筒、4……内側壁、5……外側壁、
6……排水溝、8……交換水噴出ノズル、10…
…環状溝、12……スカート、17……交換水排
出管、18……交換水排出集合管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スカートの外周に断面U形の環状溝を設け、
    この環状溝内に水を満たして仕切筒を漬け水封す
    るようにしたスカートのシール部において、環状
    溝の底部より交換水を噴出してダストを撹拌しな
    がら、環状溝の底部に設けた交換水排出管より水
    を排出すると共にオーバーフローさせて比重の小
    さいダストを排出し、且つ、環状溝内の水を流動
    させ、この水流によつて環状溝内の比重の大きい
    ダストを外部に排出することを特徴とする転炉排
    ガス処理設備に於けるスカートシール部のダスト
    除去方法。 2 スカートの外周に断面U形の環状溝を設け、
    この環状溝内に水を満たして仕切筒を漬け、水封
    するようにしたスカートのシール部において、内
    側壁を外側壁より高くし断面U形に形成した環状
    溝と、該環状溝の外側壁外周上部に設けた排水溝
    と、上記環状溝の底部に位置し外側壁を貫通して
    設けた複数個の交換水噴出ノズルと、同じく環状
    溝の底部に位置し外側壁を貫通して設けた交換水
    排水管とから成り、交換水噴出ノズルより環状溝
    内に水を噴出してダストを撹拌し、交換水排出管
    から水を排出すると共にオーバーフローさせ、且
    つ環状溝内の水を流動させて連続的にダストを排
    出するようにしたことを特徴とする転炉排ガス処
    理設備に於けるスカートシール部のダスト除去装
    置。
JP10320183A 1983-06-08 1983-06-08 転炉排ガス処理設備に於けるスカートシール部のダスト除去方法及びその装置 Granted JPS59229409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320183A JPS59229409A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 転炉排ガス処理設備に於けるスカートシール部のダスト除去方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320183A JPS59229409A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 転炉排ガス処理設備に於けるスカートシール部のダスト除去方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59229409A JPS59229409A (ja) 1984-12-22
JPS625209B2 true JPS625209B2 (ja) 1987-02-03

Family

ID=14347899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10320183A Granted JPS59229409A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 転炉排ガス処理設備に於けるスカートシール部のダスト除去方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59229409A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118505U (ja) * 1987-01-26 1988-08-01
JPH0290186U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4882449B2 (ja) * 2006-03-29 2012-02-22 Jfeスチール株式会社 転炉排ガス処理設備のダスト除去方法および装置
JP5652916B2 (ja) * 2011-05-17 2015-01-14 スチールプランテック株式会社 転炉排ガス処理装置のスカートシール装置
LU92469B1 (en) * 2014-06-06 2015-12-07 Wurth Paul Sa Gearbox assembly for a charging installation of a metallurgical reactor
CN110373512B (zh) * 2019-08-16 2021-03-02 中国十七冶集团有限公司 一种转炉干法除尘设备组合安装方法
CN111187876B (zh) * 2020-02-20 2021-06-25 中冶东方工程技术有限公司 一种转炉一次除尘系统用排水水封

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118505U (ja) * 1987-01-26 1988-08-01
JPH0290186U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59229409A (ja) 1984-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN209307042U (zh) 一种平流式溶气浮机
JPS625209B2 (ja)
CN1103484A (zh) 炉渣水淬成粒设备
US4948519A (en) Method of removing sedimentated solids from a container and an apparatus therefor
JP3621159B2 (ja) 排ガスの処理方法及び装置
JPH11279617A (ja) 転炉排ガス処理設備におけるスカートシール部のダスト除去方法
JP3711748B2 (ja) 転炉排ガス処理設備のダスト除去装置
CN210261201U (zh) 一种高效除渣的污水处理设备
JP3208144B2 (ja) 食器の浸漬槽装置
CN206424776U (zh) 一种帘栅除尘装置
JPS6192366A (ja) 水封装置
JPH10251732A (ja) 転炉排ガス処理設備におけるスカートシール部のダスト除去装置
JPS5811382Y2 (ja) 向流式洗砂装置
JP3322456B2 (ja) 水噴霧式空気浄化装置
JPS6337118Y2 (ja)
US4652407A (en) Gas cooling and washing apparatus
JPS5917889Y2 (ja) 転炉排ガス処理設備スカ−ト部のシ−ル装置
CN209848584U (zh) 硅铁浇注烟气收集综合处理装置
CN211514872U (zh) 一种电除尘系统
JPS55159890A (en) Floating stock remover for coolant cleaner
JPS57188928A (en) Water sealing device for discharge of thermal decomposition residue
SU1669503A1 (ru) Устройство дл пылеулавливани
JPS6110761Y2 (ja)
JPH0753918B2 (ja) 金属屑の洗浄方法および装置
SU1084463A1 (ru) Сапун дл горных машин