JPS6192366A - 水封装置 - Google Patents

水封装置

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JPS6192366A
JPS6192366A JP21164484A JP21164484A JPS6192366A JP S6192366 A JPS6192366 A JP S6192366A JP 21164484 A JP21164484 A JP 21164484A JP 21164484 A JP21164484 A JP 21164484A JP S6192366 A JPS6192366 A JP S6192366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
furnace
seal
trough
gutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP21164484A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kobayashi
正彦 小林
Keizo Arai
荒井 敬三
Susumu Kamikawa
進 神川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP21164484A priority Critical patent/JPS6192366A/ja
Publication of JPS6192366A publication Critical patent/JPS6192366A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Coke Industry (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、活性ガス、不活性ガス及び粉塵を含むガス等
の漏洩を防止する水封装置に関する。
(従来の技術) 従来の技術をコークス乾式消火炉におけろ水封装置を例
にとって説明する。
従来、コークス乾式消火炉におけるコークス装入口には
、炉内から吹き上がる不活性な冷却ガスが系外へ漏れる
のを防止するため水封リングが設置されている。第4図
は炉頂部の断面図で4#)01は炉頂部を示す。溝型の
水封りング04は、炉頂部01の外周に水平に固設され
、内部にはシール水06が満たされている。08は補充
用の給水配管、09は排水管である。ガスシールは炉蓋
02及び、同炉蓋02に固設されシール水06内に延び
ているシールプレート03から成る可動部と固定部であ
る水封リング04とが相互に機密を維持することによっ
て行われる。またコークス07の投入は一定時間毎に炉
蓋02を図しない駆動装置によって水封リング04から
移動させ炉頂を開口させることによって行われる。なお
、05はダストを示す。
また上記装置を改良するものとして、水封り/グの外周
に送水管を囲繞し、該送水管から複数の分岐管を配設し
てそのノズル先端部を排水口に向は開口するように水封
り/グ内に浸漬し、上記排水口から水封リング内のシー
ル水を抜きながら送水管に供給水を送り、ノズルの噴射
水によって堆積ダストを順次排水口へ向けて押し流して
堆積ダストを除去する装置が実公昭57−9386号で
知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記前者の例においては、赤熱コークス07を炉頂部0
1に投入する際に発生する多量の粉塵が水封リング04
内のシール水06゛内に堆積し、シール機能を不完全に
するので、作業者が一日に数回スコップ等で堆積したダ
スト05を除去する必要があった。また、この作業めた
め多大な労力を要し、且このダストの除去作業は高熱の
炉頂部01に近づいて操業中に作業するので危険である
等の問題点があった。
また後者の例においては、次のような問題点があった。
+11  ダストは底部に堆積しているため、シール水
の水圧を押しのけて底部で噴射するためには送水管で1
〜2 K9 / cmと高い送水圧を必要とし機材が高
価となる。
(2)  ノズルから噴出した水はすぐ拡散するので、
ダスト粒子が排水口まで移動するに要する抗力を常に与
え続けるためには配置されるノズルの間隔を100〜1
50問間隔と小さくとらなければならず、数10 mの
周長を有する水封リングに沢山のノズルを取り付ける必
要があり不経済でるる。また逆にノズル数を少なくする
場合には水圧を更に上げねばならないという不具合があ
る。
(3)  上記例では水封リングは環状のものであるが
装入口はコークス搬送用パケットの形状に合わせ矩形の
場合がある。
この矩形の場合は、ノズルによる噴射水流速を速くする
と、シール全体が矩形コーナ一部の水封リング壁に衝突
し振動を起こし易いため、シール水が水封リン−グから
飛び出す危険性があシ、流速が制限される。従って上記
(1)項のように水圧をある程度高くする必要性と、流
速の制限、更に水封リング底部の堆積ダストを一様に除
去する必要性等からコア径は大きくなる。したがってノ
ズル径が大きくなり、且ノズル数が多大であるので清掃
用に要する水量は膨大なものとなる。因みに2.5mの
水封リング直径に対し5Ton/vfの水量を必要とし
、且排水は汚水であシしかも使用水量が多くなるので運
転費の増加に加え、汚水処理設備の増加にもつながり不
経済である。
本発明は、上記欠点を解消し運転費及び設備費が安価で
且つ安定操業が可能であることを目的とした水封装置を
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は炉又は容器等の開口部外周に樋を囲繞し、その
樋の底部に複数箇所の溜り部を設け、この樋にはシール
水を満たし、上記炉又は容器等の開口部を覆うカバー体
と、このカバー体に取付けられ上記樋のシール水中に浸
漬させたシールプレートとの間で、上記炉又は容器等か
ら漏洩するガス等を水封する構造となし、上記樋の溜り
部に一端が開口し、他端が上記値の近傍に配設された排
出管に接続する不純物吸出管とを設け、上記樋の溜り部
に堆積したダスト等の不純物を外部に吸出して排出する
水封装置である。
(作 用) 上記のように本発明は、炉又は粉塵を発生する容器等の
外周に樋を囲繞し、その樋の底部の複数箇所に溜υ部を
設けであるので、炉又は粉塵を発生する容器から流出し
たダストかミストを含むガスは、上記カバー体及びシ−
ルプレートとの間でシール水中に封入される。そしてダ
スト等の不純物は上記樋の溜り部へ堆積する。6溜り部
にはそれぞれ不純物吸出管の一端が配設され、他端は排
出管に接続され、更に遮断弁が設けであるので、この遮
断弁を開閉することにより不純物をシール水と共に吸出
し排出する。吸出し時にはシール水が補給される。
本発明は、上記のように作用し、コークス乾式消火設備
、オイルシェール乾留装置、ペレタイジング設備等に使
用して有効である。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第3図を用いて説明する。
図は、コークス乾式消火炉の例である。第1図は第2図
のA−A断面図、第2図は平面図、第3図は側面図を示
す。
コークス乾式消火炉の炉頂部1の廻りに断面U字状の樋
であろ水封リング4を囲繞し、該水封リング4はその底
部4aが、炉頂部1の外周に泊って繰返し起伏する形状
になっており谷部4bが複数箇所形成されかつ谷部4b
は外側が低くなって溜り部が形成される。この水封リン
グ4にはシール水6が満たされ、上記コークス乾式消火
炉の炉頂部lのカバー体である炉蓋2とこの炉蓋2に取
付けられて、上記水封リング4のシール水6中に浸漬し
たシールプレート3との間で上記炉内から吹き上がるダ
スト等不純物を含む不活性な冷却ガスは水封される。
上記水封リング4の外周には排出管9aが設けられて、
上記水封リング4の底部4a′。
谷部4bのそれぞれに、その一端が開口し、他端が上記
排出管9aにそれぞれ接続された不純物5の吸出管であ
るU字管9bが配設されている。また上記排出管9aの
一箇所に直管である排出管9C及び遮断弁tOaが設け
られ、後続の汚水処理設備(図示せず)と接続されてい
る。
また排出管9Cの反対側には遮断弁10b、給水管8が
設置され、遮断弁10 bを開閉することにより水封り
/グ4内に給水する。水封リング4には堰11が設けで
あるので、この堰11をオーバフローさせることにより
、水位を一定に調節できる。
なお、7はコークスを示す。コークス乾式消火炉の炉頂
部1にコークス1が投入されるまでの間、図示しない駆
動装置によって炉蓋2を炉頂部1に移動させる。上記の
ように炉頂部1は、炉蓋2と水封リング4のシール水6
内に浸漬されたシールプレート3とによってシールされ
ているので、炉内から吹き上がるコークス7からのダス
トを含む不活性な冷却ガスはシール水6中に封入され、
ダスト5は水封リング4底部4aの各谷部4bに堆積す
る。このように水封リング4の各谷部4bは外側が低く
形成され、各谷部4bの溜り部には0字g9bの一端が
開口し、他端は排水管9aに接続されているので、この
0字管のサイホンの作用により上記ダスト5はシール水
6と共に吸引排出される。この場合、給水、管8からシ
ール水6は逐次補充される。排出したダスト5とシール
水6は図示しない汚水処理設備に送られ処理される。
上記作業は、給水管8及び排水管9Cに設けられた遮断
弁10a、10bを開閉することにより間欠的に行なう
ものであるが、連続的に運転することも可能である。ま
た上記溜り部は、樋を構成する水封リング4に複数個の
谷部4bを設け、同谷部4bをその外側に向って低く形
成したものであったが、この反対に水封リング4底部の
内側を、低くし、この溜り・部へ向けて上記0字管9b
の先端を開口させても良いし、上記水封リング4の谷部
4bの中央部を低くするなど種々改変可能であることは
いうまでもない。
さらに本実施例においては、不純物はサイホン方式によ
り吸出し除去するものであるが上記遮断弁10 aの後
流に吸引装置を設けて、強制的に吸引排出するようにし
てもよい。
(発明の効果) (1)水封装置を構成する樋底部には適宜数のダスト等
不純物の溜り部が形成されているので、水中に突入した
ダストは自然にこの溜り部に堆積する。
この溜り部にはそれぞれ一端が開口し、他端が排出管に
接続された不純物吸出管が配設されているので各溜り部
に堆積した不純物を効率良く吸出して排出することが出
来る。
(2)各溜り部に堆積した不純物とその近傍のシール水
のみを吸出して系外に排出せしめるので、後続の汚水処
理設置は小規模のもので良い。なお以下に上記実施例の
効果について説明する。
(3)  ダスト等不純物は水頭差を利用したサイホン
方式で排出するので、昇圧等の動力源が不要であり、運
転費を大幅に低減できる。
(4)  水封リング底部に排水口を設けた従来方式に
比べ、上記実施例においては、水封リングの谷部にU字
管を配設して吸出し排出する方式であるので、排出管内
にダストの堆積がなく管の閉塞、遮断弁の閉塞、遮断弁
の摩耗によるシール水の漏洩等のトラブルを解消でき保
守費の低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例で、第1図は第
2図のA−A断面図、第2図は平面図、第3図は側面図
でるる。第4図は、従来の′コークス乾式消火炉の水封
装置である。 1・・・コークス乾式消火炉の炉頂部、2・・・炉蓋、
3・・・シールプレート、4・・・水封リング、4a・
・・水封リング4の底部、4b・・・水封リング4底部
4aの谷部、5・・・ダスト、6・・・シール水、9a
、9c・・・排出管、9b・・U字管 垢1閃 /−一一コーススナ乞pQ$火ゲ綽戸励をp2−−−)
:fL 3−一−シールフーート 4−−− zXf寸リンすブ゛ 5−−一タースト 6−−−ジー1し号( q久−0排21A橿 、   ’?−e−−−−t)’5肯 垢2閃 諮3門

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉又は容器等の開口部外周に樋を囲繞し、その樋の底部
    に複数箇所の溜ク部を設けると共に同樋の溜り部に一端
    が開口し、他端が上記樋の近傍に配設した排出管に接続
    した不純物吸出管とを設け、上記炉又は容器等の開口部
    を覆うカバー体と上記樋に満たされたシール水中に浸漬
    したシールプレートとにより水封され、上記樋の溜り部
    に堆積した不純物を上記吸出管により排出するようにし
    たことを特徴とする水封装置。
JP21164484A 1984-10-09 1984-10-09 水封装置 Pending JPS6192366A (ja)

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