JPS6251886A - 文字放送受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、テレビジョン映像信号の垂直帰線消去期間を
利用し、その−水平走査期間を単位長とするデータパケ
ットにより伝送されてくる文字信号を受信する文字放送
受信機に係り、詳しくは所望の番組の内容を操作部から
の指令により印字記録できるようにしたプリンタ付きの
文字放送受信機に関する。

〈従来技術〉 文字放送の番組形態には、非−捨型のものと一括型のも
のとがある。特に一括型番組の場合には、料理の材料表
、株式情報等の数ページに渡って連続する内容の番組が
一括して放送される。

ところで、上記料理の材料表や株式情報等は後々確認す
ることがあるので番組内容を印字記録できれば都合が良
い。このため、画像表示された番組内容を印字記録でき
るようにプリンタを付加した文字放送受信機が提案され
ている。

しかしながら、従来のものでは、一括型番組の内容をプ
リンタで印字記録する場合、１ページごとに番組内容を
画像表示し、次いで操作部のプリントキーを操作して番
組内容をプリンタで印字記録させるといった手順を踏ま
ねばならない。このため、ページ数が多くなるほど同じ
操作を何回も繰り返して行なわねばならなくなって、操
作が極めて煩雑となる。しかも、ページが変わるたびに
印字させるとヘッダ一部が重複し、プリンタ用紙の無駄
ができるなどの不具合を生じる。

〈発明の目的〉 本発明は、従来の係る問題点を解消し、一括型番組の場
合には全ページに渡るすべての内容を連続して自動的に
プリンタで印字記録できるようにすることを目的とする
。

〈発明の構成〉 本発明は上述の目的を達成するため、データメモリに記
憶された文字情報に基づくパターンデータを印字記録す
るプリンタと、前記パターンデータの印字指定をするた
めのプリントキーを有する操作部とを備えた文字放送受
信機において、前記操作部のプリントキーからのプリン
ト指令信号に応答して前記データメモリに記憶された文
字情報が一括型番組か非一括型番組を判別する番組形態
判別回路と、該番組形態判別回路から一括型番組である
場合に出力される判別信号に基づいてセットされる一括
型番組のページ数を順次カウントするページカウンタと
、ページカウンタからのカウント出力に応答して前記パ
ターンデータをプリンタに順次出力するプリンタ制御回
路とを備えている。

〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

第１図は文字放送受信機のブロック図である。

同図において、符号ｌは文字放送受信機の全体を示し、
２は文字信号が重畳されたテレビジョン信号を受信する
アンテナ、４はアンテナ２から入力され°たテレビジョ
ン信号のＲＦ増幅、ＩＰ増幅、検波を行なう受信部、６
は受信部４で処理されて出力される複合映像信号から音
声信号を分離する音声信号処理部、８は受信部４から出
力される複合映像信号からテレビジョン映像信号を分離
する映像信号処理部、１０は映像信号処理部８で得られ
たテレビジョン映像信号と後述の文字信号受信処理部１
２より得られた文字情報信号とを切り換える映像切換回
路である。

１２は複合映像信号に重畳されている文字信号を分離し
てパターン化された文字情報信号を取り出す文字信号受
信処理部である。この文字信号受信処理部１２では、受
信部４から出力れさた複合映像信号を波形等化／データ
抜き取り回路１４で適当なレベルにスライスして波形整
形された文字信号を抜き取り、抜き取ったシリアルな文
字信号を直並列／誤り訂正回路１６でパラレルデータに
変換するとともにデータの誤り訂正を行った後、バッフ
ァメモリ１８に一時的に格納する。その際、文字信号と
直並列／誤り訂正回路１６との同期を取る必要があるた
め、図外のクロックパルス発生器およびフレーミング検
出識別回路でビット単位、バイト単位で同期がとられる
。そして、バッファメモリ１８に格納された文字信号は
、ＣＰＵ２０によってフレーミング検出エラー、誤り訂
正エラーの判断やデータ識別コード、予約の有無の判断
等がなされて必要なデータのみがデータメモリ２２に記
憶される。続いて、ＣＰＵ２０は、プログラムＲＯＭ２
４の制御内容に従い、データメモリ２２に記憶されてい
る文字情報から文字コードを解読して文字パターンＲＯ
Ｍ２６内のアドレスを算出し、それぞれの文字パターン
とその表示アドレスとをデータバス２７を介してディス
プレイコントローラ２８に逐次転送することでディスプ
レイコントローラ２８が表示メモリ３０に文字パターン
をセットする。そして、表示メモリ３０にセットされて
いる文字パターンのデータはマトリックス回路３２を介
して映像切換回路ＩＯに出力される。

３４はデータメモリ２２に記憶された文字情報に基づく
パターンデータを印字記録するプリンタ、３６はパター
ンデータの印字指定をするためのプリントキー３６ａを
有する操作部である。

上記の構成は従来例と同様であって、本発明の特徴とす
るところは、操作部３６のプリントキー３６ａから入力
されるプリント指令信号に応答してデータメモリ２２に
記憶された文字情報が一括型番組か非一括型番組を判別
する番組形態判別回路３８と、番組形態判別回路３８か
ら一括型番組である場合に出力される判別信号に基づい
てセットされる一括型番組のページ数を順次カウントす
るページカウンタ４０と、ページカウンタ４０からのカ
ウント出力に応答してパターンデータをプリンタ３４に
順次出力するプリンタ制御回路４２とを備えていること
である。なお、４４は操作部３６とＣＰＵ２０との間を
接続するためのインターフェイス、４６はプリンタ３４
とプリンタ制御回路４２とを接続するインターフェイス
である。

次に、この文字放送受信機ｌによりデータメモリ２２に
記憶された文字情報をプリンタ３４に印字記録する場合
の各部の動作について、第２図に示すフローチャートを
参照して説明する。

プリンタ３４への印字記録に際しては、まず、操作部３
６のプリントキー３６ａその他の所要のキーを操作して
、印字記録のためのプリント指令信号をインターフェイ
ス４４を介してＣＰＵ２０に入力する。Ｃ，ＰＵ２０は
操作部３６から信号が入力されると、キー人力の有無を
まず判断しくステップＮｌ）、次いで、キー人力された
信号がプリント指令信号か否かを判断する（ステップＮ
２）。

キー人力された信号がプリント指令信号以外の場合には
、ＣＰＵ２０はキー人力された指令信号に応じた各処理
を行なう（ステップＮ３）。

プリントキー３６ａから信号が入力された場合には、Ｃ
ＰＵ２０はＣＲＴの画面上に文字画像が表示されている
か否かを判断しくステップＮ４）、文字画像が表示され
ておればさらに番組形態判別回路３８から判別信号が出
力されているか否かを判断する（ステップＮ５）。番組
形態判別回路３８は、データメモリ２０に記憶されてい
る文字情報の番組形態コードから一括型番組か非一括型
番組かを判別し、一括型番組である場合にのみ判別信号
を出力する。したがって、番組形態判別回路３８から判
別信号出力がない場合には、ＣＰＵ２０は、非一括型番
組と判断する。非一括型番組の場合には、表示されてい
る文字画像はすでに一画面分がパターンデータに変換さ
れて表示メモリ３０にセットされているので、ＣＰＵ２
０は表示メモリ３０にセットされているパターンデータ
をデータバス２７を介してプリンタ制御回路４２に転送
し、さらに、プリンタ制御回路４２はインターフェイス
４６を介してプリンタ３４にパターンデータを出力する
（ステップＮ６）。これにより、一画面分のパターンデ
ータが印字記録されることになる。

また、一括型番組である場合には、番組形態判別回路３
８から一括番組であることを示す判別信号が出力されて
いるので、ＣＰＵ２０はこの判別信号に応答してデータ
メモリ２２から一括型番組の総ページ数を示すコードデ
ータを読み出し、この総ページ数をページカウンタ４０
にセットする（ステップＮ７）。次いで、一括型番組１
ページ目のヘッダ一部に相当するコードデータをデータ
メモリ２２から読み出し、このコードデータに基づいて
文字パターンＲＯＭ２６内のアドレスを算出してそれぞ
れのパターンデータに変換し、このパターンデータをプ
リンタ制御回路４２に与える。

プリンタ制御回路４２は変換されたパターンデータをイ
ンターフェイス４６を介してプリンタ３４に出力する（
ステップＮ８）。

次いで、本文（１ペ一ジ分）のコードデータをデータメ
モリ２２から読み出し、このコードデータを上記と同様
にしてパターンデータに変換してプリンタ３４へ出力し
くステップＮ９）、ページカウンタ４０をデクリメント
（−１）する（ステップＮ１０）。次のステップでは、
総てのページの印字記録が終了か否かを判断しくステッ
プＮ１１）、ページカウンタ４０のカウント出力が０で
ない場合には、プリンタ制御回路４２が次のページのヘ
ッダ一部に相当するコードデータをキャンセルして（ス
テップＮ１２）、以下ステップＮ９からステップＮ１２
までの動作を繰り返す。−捨型番組総てのページ内容が
印字記録されてページカウンタ４０のカウント出力が０
になった場合には、上記の処理ルーチンを終了し、他の
処理ルーチンに移行する。

〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、−捨型番組の場合には全
ページに渡るすべての内容を連続して自動的にプリンタ
で印字記録できるようになるので、番組内容の印字記録
の操作が簡単となり、また、プリンタ用紙の無駄使いが
なくなる等の実用上優れた効果が発揮される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は文字放
送受信機のブロック図、第２図は印字動作を説明するた
めのフローチャートである。 １・・・文字放送受信機、１２・・・文字信号受信処理
部、２０・・・ＣＰＵ、２２・・・データメモリ、３４
・・・プリンタ、３６・・・操作部、３８・・・番組形
態判別回路、４０・・・ページカウンタ、４２・・・プ
リンタ制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データメモリに記憶された文字情報に基づくパタ
   ーンデータを印字記録するプリンタと、前記パターンデ
   ータの印字指定をするためのプリントキーを有する操作
   部とを備えた文字放送受信機において、 前記操作部のプリントキーからのプリント指令信号に応
   答して前記データメモリに記憶された文字情報が一括型
   番組か非一括型番組を判別する番組形態判別回路と、 該番組形態判別回路から一括型番組である場合に出力さ
   れる判別信号に基づいてセットされる一括型番組のペー
   ジ数を順次カウントするページカウンタと、 ページカウンタからのカウント出力に応答して前記パタ
   ーンデータをプリンタに順次出力するプリンタ制御回路
   と、 を備えることを特徴とする文字放送受信機。