JPS6251769A - コンクリ−トポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンクリートポンプに係るものである。

（従来の技術） 第５図は揺動パイプを有する従来のコンクリートポンプ
を示し、（ｃＬ）はコンクリートを収容するホッパ、（
Ａ）はホッパ（α）の−側に接続された左右１対のコン
クリートシリンダ、（Ｃ）はホラ・直α）の他側に接続
された吐出ノセイプ、（ｄ）は前記両コンクリートシリ
ンダ（ｂ）のホッパ開口部と吐出バイア’（Ｃ）のホッ
パ開口部とを接続する揺動パイプで、同揺動ノセイプ（
ｄ）は揺動機構（りによって揺動し、前記両コンクリー
トシリンダ（ｊ５）に夫々のピストンの吸入、吐出工程
に応じて交互に接続されるように構成されている。

而して一方のコンクリートシリンダ（ｂ）のピストンが
吸入行程の場合は、同一方のコンクリートシリンダ（ｂ
）のホッパ開口部よシホッパ（α）内のコンクリートを
吸入しておシ、その際他方のコンクリートシリンダ（ｂ
）のピストンは、揺動パイプ（ｄ＞が同他方のコンクリ
ートシリンダ（ｂ）のホッパ開口部と吐出パイプ（Ｃ）
のホッパ開口部とを接続するために他方のコンクリート
シリンダ（ｂ）内に吸入していたコンクリートを、揺動
ノぞイブ（ｊ）を介して吐出パイプ（Ｃ）に吐出する。

このような交互作動が反覆されることによってポンプ作
動が行なわれるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点） 前記従来のコンクリートポンプにおいては、コンクリー
トシリンダ（Ａ）のホッパ開口部が横向キであ夛、上部
に揺動パイプ（ｄ）及びその駆動軸（Ｉ）があるため、
コンクリートの吸込みの邪魔になシ、またホッパ（α）
内で揺動パイプ（ｄ）が揺動して移動した後のコンクリ
ートシリンダ（ｂ）が吸入工程となるため、特にスラン
プの小さいコンクリートの場合は、揺動パイプ（ｄ）が
揺動した跡が一時的に空隙となる等の原因によって、コ
ンクリートシリンダ（ｂ）へのコンクリートの吸込みが
困難になる。

（問題点を解決するための手段） 本発明はこのような問題点を解決するために提案された
もので、ホッパの一方に接続された左右一対のコンクリ
ートシリンダと、ホッパ（の他方に接続された吐出パイ
プと、前記両コンクリートシリンダのホッパ開口部と前
記吐出パイプのホッパ開口部とを前記両コンクリートシ
リンダのピストンの吸入、吐出の交互作動に応じて交互
に連通せしめるように駆動軸の廻りに回動自在に配設さ
れた揺動・ξイブよりなるコンクリートポンプにおいて
、前記揺動パイプを複列とし、その中央部にコンクリー
トシリンダに対するコンクリート吸込部を配設してなる
ことを特徴とするコンクリートポンプに係るものである
。

（作用） 本発明に係るコンクリートポンプは前記したように構成
されているので、ホッパの一方に接続された左右一対の
コンクリートシリンダにおける各ピストンの吸入、吐出
の交互作動に応じて、駆動軸の廻りに回動自在に配設さ
れた複列の揺動パイプが前記両コンクリートシリンダの
ホッパ開口部と前記吐出パイプのホッパ開口部とを交互
に連通せしめ、前記左右一対のコンクリートシリンダの
うち、一方のコンクリートシリンダのピストンが吸入行
程の場合は、同一方のコンクリートシリンダのホッパ開
口部よシホツノ（に収容されたコンクリートを前記複列
の揺動パイプの中央部に配役された吸入部を通して吸入
する。このとき揺動）（イブが他方のコンクリートシリ
ンダのホッパ開口部。

と前記吐出パイプのホッパ開口部とを接続するため、他
方のコンクリートシリンダのピストンが同シリンダ内に
吸入していたコンクリートを前記揺動−ξイブを介して
吐出パイプに吐出する。

このような交互動作が繰返されてポンプ作動が行なわれ
る。

（発明の効果） このように本発明においてはホッパにの一方に左右一対
のコンクリートシリンダを、他方に吐出パイプを接続し
、前記両コンクリートシリンダのホッパ開口部と前記吐
出パイプのホッパ開口部とを前記両コンクリートシリン
ダの各ピストンの吸入、吐出の交互動作に応じて交互に
連通せしめるように駆動軸のｍｂに回転自在に、中央部
にコンクリートシリンダに対するコンクリート吸込部を
有する揺動パイプを配設することによって、ホッパ内に
は前記コンクリートシリンダのホッパ開口部に対するコ
ンクリートの吸込みに邪魔になる部品がなくなシ、また
従来のコンクリートポンプにおけるように、前記コンク
リートシリンダに対する供給コンクリート中において、
揺動ノイズの揺動した跡に一時的な空隙が発生すること
の々いようＫして、ホッパからのコンクリートシリンダ
へのコンクリートの吸込みを容易ならしめるものである
。

（実施例） 以下本発明を図示の実施例について説明する。

（１）はホツノテで、その一方には左右一対のコンクリ
ートシリンダ（２）　（２’）が、他方には吐出パイプ
（３）が接続されている。（４）はホツノセ（１）内に
配設された複列の揺動パイプで、駆動シリンダ（５）に
よって駆動軸の廻りに回動し、コンクリートシリンダ（
２）（２’）のピストンの吸入、吐出行程に応じて同各
コンクリートシリンダ（２）（２りのホッパ開口部と吐
出パイプ（３）のホッパ開口部とを交互に接続するよう
に構成されている。また前記揺動パイプ（４）の中央部
には吸入管（６）が同、ｚイブ（４）と一体に配設され
ている。

図示の実施例は前記したように構成されているので、第
１図に示すように一方のコンクリートシリング（２）が
吸入行程、他方のコンクリートシリンダ（２′）が吐出
行程にあるとき、一方のコンクリートシリンダ（２）は
ホッパ（１）内のコンクリートの吸入管（６）を通して
吸入する。

而して前記両コンクリートシリンダ（２）　（２’）が
ストロークエンドに達すると、揺動パイプ（４）と吸入
管（６）が切替シ、同吸入管（６）は他方のコンクリー
ト。

シリンダ（吟のホッパ開口部に接続されるとともに揺動
パイプ（４）が一方のコンクリートシリンダ（２）のホ
ッパ開口部と吐出パイプ（３）のホッパ開口部とを接続
し、ホツノセ（１）内のコンクリートは吸入管（６）を
介して他方のコンクリートシリンダ（２りに吸入され、
一方のコンクリートシリンダ（２’）に吸入されていた
コンクリートは揺動パイプ（４）を介して吐出管（３）
よシ吐出される。

このような交互動作が反覆されてポンプ作動が行なわれ
る。

第３図は本考案の他の実施例を示し、吸入管（６）を廃
止し、複列揺動パイプ（４）を円弧状のプレート（７）
で連結するか、または一体に成形して、同揺動パイプ（
４）の中間に吸込部を形成するものである。

このように前記実施例によれば、ホッパ（１）内に前記
コンクリートシリンダ（２）（２’）のホッパ開口部に
対するコンクリートの吸込みに邪魔になる部品がなくな
シ、また従来のコンクリートポンプにおけるように、前
記コンクリートシリンダ（２＞　（２’）に対する供給
コンクリート中において、揺動パイプ（４）の揺動した
跡に一時的な空隙が発生することのないようにして、ホ
ッパ（１）からコンクリートシリンダ（２）（２’）へ
のコンクリートの吸込みが容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るコンクリートポンプの一実施例の
概要を示す斜面図、第２図はその斜面図、第３図は本発
明に係るコンクリートポンプの他の実施例における揺動
パイプ部分の斜面図、第４図は第３図の矢視■図、第５
図は従来のコンクリートポンプの縦断面図である。 （１）・・・ホッパξ、（２＞（２う・・・コンクリー
トポンプ、（３）・・・吐出管、（４）・・・揺動、！
イブ、（６）・・・吸入管。 （７）・・・プレート。 復代理人　弁理士開本重文 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパの一方に接続された左右一対のコンクリートシリ
   ンダと、ホッパの他方に接続された吐出パイプと、前記
   両コンクリートシリンダのホッパ開口部と前記吐出パイ
   プのホッパ開口部とを前記両コンクリートシリンダのピ
   ストンの吸入、吐出の交互作動に応じて交互に連通せし
   めるように駆動軸の廻りに回動自在に配設された揺動パ
   イプよりなるコンクリートポンプにおいて、前記揺動パ
   イプを複列とし、その中央部にコンクリートシリンダに
   対するコンクリート吸込部を配設してなることを特徴と
   するコンクリートポンプ。