JPS625135A - エンジンの二次エア供給流量測定装置 - Google Patents
エンジンの二次エア供給流量測定装置Info
- Publication number
- JPS625135A JPS625135A JP14542685A JP14542685A JPS625135A JP S625135 A JPS625135 A JP S625135A JP 14542685 A JP14542685 A JP 14542685A JP 14542685 A JP14542685 A JP 14542685A JP S625135 A JPS625135 A JP S625135A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary air
- flow rate
- engine
- exhaust gas
- air supply
- Prior art date
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- Granted
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの二次エア供給流量測定装置に関す
るものである。
るものである。
(従来技術)
一般に、排気ガス浄化のために排気系に二次エアを供給
する二次エア供給システム(例えば、リード弁、エアポ
ンプなど)による二次エア流量を、エンジンの運転状態
において正確に測定したいという要求がある。
する二次エア供給システム(例えば、リード弁、エアポ
ンプなど)による二次エア流量を、エンジンの運転状態
において正確に測定したいという要求がある。
そこで、エアフローメータの如き流量計を排気系に設け
て測定することが考えられるが、流量計が抵抗となり、
正確に測定することができない。
て測定することが考えられるが、流量計が抵抗となり、
正確に測定することができない。
ところで、特公昭57−52979号公報に記載される
ように、標準的な感度を有する通常のガス分析計を使用
して、排気ガス中の特定の成分ガス重量(単位時間あた
りの総量)の瞬時測定を非常に高精度に行なうことがで
きる排気ガス測定方法は知られている。
ように、標準的な感度を有する通常のガス分析計を使用
して、排気ガス中の特定の成分ガス重量(単位時間あた
りの総量)の瞬時測定を非常に高精度に行なうことがで
きる排気ガス測定方法は知られている。
(発明の目的)
本発明は、二次エア流量を正確に測定することができる
エンジンの二次エア供給流量測定装置を提供することを
目的とする。
エンジンの二次エア供給流量測定装置を提供することを
目的とする。
(発明の構成)
本発明は、エンジンの排気ガス中に供給された二次エア
流量を測定する二次エア供給流量測定装置に係る。
流量を測定する二次エア供給流量測定装置に係る。
本発明においては、排気通路の二次エア供給口上下流に
排気ガス中のCO2濃度を測定する第1および第2C○
2濃度測定手段が設けられている。
排気ガス中のCO2濃度を測定する第1および第2C○
2濃度測定手段が設けられている。
エンジンの吸入空気量を測定する吸入空気量測定手段と
、第1CO2濃度測定手段、第2002濃度測定手段お
よび吸入空気量測定手段の出力に基づいて二次エア流量
を演算する二次エア流量演算手段とを具備する。
、第1CO2濃度測定手段、第2002濃度測定手段お
よび吸入空気量測定手段の出力に基づいて二次エア流量
を演算する二次エア流量演算手段とを具備する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
エンジンの二次エア供給流量測定装置を示す第1図にお
いて、1はエンジンで、その排気通路2に触媒装置3が
介設されている。この触媒装置3上流の排気通路2に二
次エア供給口4を介して二次エアが供給されるようにな
っている。 −排気通路2の二次エア供給口4上流
および触媒装置3下流に第1および第2CO2分析計5
,6が配設され、しかしてそれぞれの部位におけるCO
2濃度が測定されるようになっている。両c。
いて、1はエンジンで、その排気通路2に触媒装置3が
介設されている。この触媒装置3上流の排気通路2に二
次エア供給口4を介して二次エアが供給されるようにな
っている。 −排気通路2の二次エア供給口4上流
および触媒装置3下流に第1および第2CO2分析計5
,6が配設され、しかしてそれぞれの部位におけるCO
2濃度が測定されるようになっている。両c。
2分析計5,6は、排気ガス中の成分として炭素を有す
るCO,CO2# HCを触媒にて完全燃焼させて全て
CO2とし、それらをCO2濃度として検出するもので
ある。
るCO,CO2# HCを触媒にて完全燃焼させて全て
CO2とし、それらをCO2濃度として検出するもので
ある。
7はエアクリーナ8に配設され吸入空気の温度を測定す
る吸気温センサ、9は吸気通路10に配設され吸入空気
量を検出するエアフローセンサである。
る吸気温センサ、9は吸気通路10に配設され吸入空気
量を検出するエアフローセンサである。
11はコントロールユニットで、上記両C○2分析計5
,6.吸気温センサ7およびエアフローセンサ9に電気
的に連係され、それらよりの信号に基づいて二次エア流
量を演算するようになっている。
,6.吸気温センサ7およびエアフローセンサ9に電気
的に連係され、それらよりの信号に基づいて二次エア流
量を演算するようになっている。
すなわち、排気ガス流量に排気ガス中の特定成分の濃度
および密度を乗算することで特定成分の重量が得られる
ことから、炭素重量に着目すれば、二次エア供給前の排
気ガス中の炭素重量と二次エア中の炭素重量との和は二
次エア供給後の排気ガス中の炭素重量に等しいので、次
式が成り立つ。
および密度を乗算することで特定成分の重量が得られる
ことから、炭素重量に着目すれば、二次エア供給前の排
気ガス中の炭素重量と二次エア中の炭素重量との和は二
次エア供給後の排気ガス中の炭素重量に等しいので、次
式が成り立つ。
(p X [COz コ in) X QEin
+(ρX rcO2] air)XQA=(ρ × [
CO2] ou七)X QEoutただし、ρ: (
12(炭素分子量)/44(CO2分子量))Xρco
2 ;炭素密度 [CO2] in :二次エア供給前の排気ガスのCO
2濃度 [CO2コair :二次エアのCO2濃度[CO2]
out :二次エア供給後の排気ガスのCO2濃度 QEin :二次エア供給前の排気ガス流量QA:二次
エア流量 QEout :二次エア供給後の排気ガス流量ところで
、二次エアのCO2濃度[CO2] airは排気ガス
のCO2濃度[CO2コin、[CO2] outの0
.5%程度で非常に小さく、無視することができる。
+(ρX rcO2] air)XQA=(ρ × [
CO2] ou七)X QEoutただし、ρ: (
12(炭素分子量)/44(CO2分子量))Xρco
2 ;炭素密度 [CO2] in :二次エア供給前の排気ガスのCO
2濃度 [CO2コair :二次エアのCO2濃度[CO2]
out :二次エア供給後の排気ガスのCO2濃度 QEin :二次エア供給前の排気ガス流量QA:二次
エア流量 QEout :二次エア供給後の排気ガス流量ところで
、二次エアのCO2濃度[CO2] airは排気ガス
のCO2濃度[CO2コin、[CO2] outの0
.5%程度で非常に小さく、無視することができる。
したがって、
(ρX [CO2] in) XQEin=(ρ X
[CO2] out)XQEou七となり、二次エ
ア供給後の排気ガス流量QEoutは次式のようになる
。
[CO2] out)XQEou七となり、二次エ
ア供給後の排気ガス流量QEoutは次式のようになる
。
QEout=([CO2] in/ [CO2] ou
t)・QEin ■また、排気ガス流量QEin
に二次エア流量QAが加えられて排気ガス流量QEou
tとなるのであるから。
t)・QEin ■また、排気ガス流量QEin
に二次エア流量QAが加えられて排気ガス流量QEou
tとなるのであるから。
Q E in + Q A = Q E out。
が成り立ち、これより、
QA=QEoue QEin ■が導か
れる。
れる。
しかして、式■を式■に代入すると。
QA= (([COz ] in/ [CO2
コ out)−1) ・QEinとなり、二次エア供
給前後のCO2濃度[COzlin、[COz]out
および排気ガス流量QEin(吸入空気量とみなせる)
を測定すれば、二次エア流量QAを演算することができ
ることがゎがる。
コ out)−1) ・QEinとなり、二次エア供
給前後のCO2濃度[COzlin、[COz]out
および排気ガス流量QEin(吸入空気量とみなせる)
を測定すれば、二次エア流量QAを演算することができ
ることがゎがる。
12は二次エア流量の演算のスタート・ストップスイッ
チ、13は演算結果の表示装置である。
チ、13は演算結果の表示装置である。
続いて、上記コントロールユニット11の処理の流れに
ついて、第2図に沿って説明する。
ついて、第2図に沿って説明する。
先ず、初期セットされ(ステップSl)、スタート・ス
トップスイッチ12がスタートであるかストップである
かを判定する(ステップS2)。
トップスイッチ12がスタートであるかストップである
かを判定する(ステップS2)。
上記スイッチ12がスタートの場合は、両CO2分析計
5,6および吸気温センサ7、エアフローセンサ9の出
力をアナログ値として読込み(ステップS3)、それら
の値をA/D変換器を用いて物理量に変換する(ステッ
プS4)。これによって、物理量としての二次エア供給
前後のCO2濃度すなわち[COz ] in、 [
CO2] out、排気ガス流量QEinとみなせる吸
入空気量が得られ、次式に基づいて二次エア流量QAを
計算する(ステップSs)。なお、吸入空気量は吸気温
度に応じて補正される。
5,6および吸気温センサ7、エアフローセンサ9の出
力をアナログ値として読込み(ステップS3)、それら
の値をA/D変換器を用いて物理量に変換する(ステッ
プS4)。これによって、物理量としての二次エア供給
前後のCO2濃度すなわち[COz ] in、 [
CO2] out、排気ガス流量QEinとみなせる吸
入空気量が得られ、次式に基づいて二次エア流量QAを
計算する(ステップSs)。なお、吸入空気量は吸気温
度に応じて補正される。
0A=QEinX ((CCOz ] in/
[CO2] out)−13その後1例えば表示袋
W113を介して二次エア流量が出力され(ステップS
6)、ステップS2へ戻り、同様な動作が繰返される。
[CO2] out)−13その後1例えば表示袋
W113を介して二次エア流量が出力され(ステップS
6)、ステップS2へ戻り、同様な動作が繰返される。
一方、ステップS2で上記スイッチ12がストップの場
合は、そのまま終了する。
合は、そのまま終了する。
(発明の効果)
本発明は、上記のように、二次エア供給口上下流のCO
2濃度および吸入空気量に基づいて二次エア流量を演算
するようにしたから、測定系の抵抗による影響を受ける
ことなく、二次エア流量を正確に測定することができる
。
2濃度および吸入空気量に基づいて二次エア流量を演算
するようにしたから、測定系の抵抗による影響を受ける
ことなく、二次エア流量を正確に測定することができる
。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はエンジン
の二次エア供給流量測定装置の全体構成図、第2図はコ
ントロールユニットの処理の流れを示す説明図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・排気通路、4
・・・・・・二次エア供給口、5,6・・・・・・co
2分析計、9・・・・・・エアフローセンサ、11・・
・・・・コントロールユニット。 第1図 62回
の二次エア供給流量測定装置の全体構成図、第2図はコ
ントロールユニットの処理の流れを示す説明図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・排気通路、4
・・・・・・二次エア供給口、5,6・・・・・・co
2分析計、9・・・・・・エアフローセンサ、11・・
・・・・コントロールユニット。 第1図 62回
Claims (1)
- (1)エンジンの排気ガス中に供給された二次エア流量
を測定する装置において、排気通路の二次エア供給口上
流および下流の排気ガス中のCO_2濃度を測定する第
1および第2CO_2濃度測定手段と、エンジンの吸入
空気量を測定する吸入空気量測定手段と、第1CO_2
濃度測定手段、第2CO_2濃度測定手段および吸入空
気量測定手段の出力に基づいて二次エア流量を演算する
二次エア流量演算手段とを具備することを特徴とするエ
ンジンの二次エア供給流量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14542685A JPH0747927B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | エンジンの二次エア供給流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14542685A JPH0747927B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | エンジンの二次エア供給流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625135A true JPS625135A (ja) | 1987-01-12 |
JPH0747927B2 JPH0747927B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15384972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14542685A Expired - Lifetime JPH0747927B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | エンジンの二次エア供給流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747927B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0632263A1 (de) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Untersuchung eines Gases |
US5569838A (en) * | 1994-03-05 | 1996-10-29 | Testo Gmbh & Co. | Process and device for measuring a gas medium with a chemical sensor |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14542685A patent/JPH0747927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0632263A1 (de) * | 1993-06-30 | 1995-01-04 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Untersuchung eines Gases |
US5569838A (en) * | 1994-03-05 | 1996-10-29 | Testo Gmbh & Co. | Process and device for measuring a gas medium with a chemical sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0747927B2 (ja) | 1995-05-24 |
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