JP2004144574A - 差圧式流量計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管3内を流れるガスGにおける差圧を差圧計15によって検出し、この差圧計15から出力される差圧信号を演算処理することにより前記ガスGの流量を得るように構成された差圧式流量計において、前記差圧信号を所定の時間ごとにサンプリングし、所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、移動平均に供するデータの個数を流量に応じて変化させるようにした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ピトー管式流量計などの差圧式流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−41787号公報
例えば管内を流れるガスの流量を測定する差圧式流量計の一つに、ピトー管式流量計がある。このピトー管式流量計においては、標準状態換算のガス流量Qg (t)〔m3 /min〕は、下記(1)式によって与えられる。
Qg (t)=K×{Pg (t)/101.3}×{293.15/Tg (t)}×√{Δh(t)/γg } ……(1)
ここで、 K:比例係数
Pg (t):ガス圧力〔κPa〕
Tg (t):ガス温度〔K〕
Δh(t):ピトー管の差圧
γg :標準状態におけるガス密度〔g/m3 〕
すなわち、比例係数Kを予め求めておけば、管内を流れるガスの温度、圧力、ピトー管の差圧の測定値から、前記ガスの流量を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ピトー管式流量計においては、上記(1)式から分かるように、流量と差圧の平方根とが比例関係にあることを利用しているために、ダイナミックに変化する流量を測定する際、差圧計のレンジとして幅広いものが必要である。例えば、100倍の流量レンジに対して10000倍のレンジが必要である。また、自動車エンジンからの排ガスのように、流量が瞬時にダイナミックに変化する場合においては、データを平均化することができず、さらに、エンジンがアイドルの状態では、低流量にもかかわらず、排ガスの脈動によって差圧計が影響を受けるため、計測が非常に困難になるといった問題がある。この場合、小流量域での測定精度を確保しようとすると、大流量域での応答速度が損なわれるといった問題もあった。
【0004】
そのため、従来においては、ダイナミックレンジを測定する際には、例えば前記特許文献1に示されるように、レンジの異なる数種類の流量計を用いて測定することが多かった。しかしながら、このようにした場合、複数の流量計を設置するスペースが必要になるとともに、コストが嵩み、さらに、複数の流量計の相関などが問題になる場合が往々にしてあった。
【0005】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、小流量域でのノイズを確実に低減するとともに大流量域においても応答速度を低下させることなく、つまり、小流量域から大流量域にわたって所望の応答速度で精度よくガス流量を連続測定することのできる幅広い測定レンジを有する差圧式流量計を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、管内を流れるガスにおける差圧を差圧計によって検出し、この差圧計から出力される差圧信号を演算処理することにより前記ガスの流量を得るように構成された差圧式流量計において、前記差圧信号を所定の時間ごとにサンプリングし、所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、移動平均に供するデータの個数を流量に応じて変化させるようにしたことを特徴としている。
【0007】
上記差圧式流量計では、差圧計から出力される差圧信号を所定の時間ごとにサンプリングし、所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、移動平均に供するデータの個数を流量に応じて変化させるようにしているので、例えばエンジン排ガス分析などのように、排ガス流量から排ガス成分の排出量を演算する際に影響の大きい大流量域での応答速度を低下させることなく、幅広い流量レンジをとることができる。
【0008】
そして、請求項2に記載の差圧式流量計は、請求項1に記載の差圧式流量計において、移動平均に供するデータの個数を多段階に変化させるようにしている。すなわち、請求項1に記載の差圧式流量計において、差圧計の指示値を圧力単位に変換したデータをxとし、任意の数をYとするとき、Y/(Σx+1)なる演算における整数分に相当する個数のデータを移動平均するようにしている。
【0009】
この差圧式流量計では、低流領域では移動平均に用いるデータの個数が多くなり、大流量域では移動平均に用いるデータの個数が少なくなるので、ガスの流れに脈動が生じ、これによって差圧が変動しても、その変動の周期よりも長くデータをとることによって、前記差圧変動に起因する影響を除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の詳細を、図を参照しながら説明する。図1は、この発明に係る差圧式流量計を、排ガス濃度測定装置とともに自動車に搭載して、車載型エンジン排ガス分析装置を構成した実施の形態を示すものであり、図2は、前記差圧式流量計の要部の構成を概略的に示すものである。まず、図1において、1は測定に供される自動車で、2は自動車1のエンジン、3はエンジン2に連なり排ガスGが流れる排気管、4は排気管3に設けられる触媒装置である。そして、5a,5bは前輪、後輪であり、6は路面である。
【0011】
そして、図1において、7は自動車1内に設けられる排ガス濃度測定装置としてのNDIR(非分散型赤外線)ガス分析装置で、ガス分析部7Aと演算制御部7Bとからなる。ガス分析部7Aは、一端がガス分岐部8aを介して排気管3に接続され、他端がガス合流部8bを介して排気管3に接続されたガス流路9に介装されており、その詳細な構成の図示は省略するが、排ガスGの一部がサンプルガスとして連続的に供給されるセルの一端に赤外光源を設け、他端に光チョッパを介して複数の測定対象成分、例えばHC、COや干渉成分としてのH2 Oの濃度をそれぞれ検出するための検出部を備えてなるものである。また、演算制御部7Bは、自動車1内の演算処理装置19(後述する)からの指令によりガス分析部7Aの各部を制御したり、前記検出部の出力信号に基づいて濃度演算を行うように構成されている。
【0012】
また、図1において、10は排気管3の最下流端に着脱自在に設けられ、排気管3を流れる排ガスGの流量を測定する差圧式流量計で、この実施の形態においては、ピトー管式流量計よりなり、例えば以下のように構成されている。すなわち、11は排気管3の下流端においてこれと分離自在に接続されるアダプタ管で、排気管3と等しい内径を有し、その上流側に排気管3の下流端との接続部12を備え、その下流側は開放されている。このアダプタ管11には、図2に示すように、ピトー管式流量計10の静圧検出用ピトー管13および動圧検出用ピトー管14が設けられており、これらのピトー管13,14は、差圧計15に接続されている。また、16,17は動圧検出用ピトー管14の下流側のアダプタ管11の管内に挿入されるようにして設けられる温度センサ、圧力センサで、それぞれ排ガスGの温度および圧力を測定するものである。そして、前記差圧計15、温度センサ16および圧力センサ17の出力信号は、演算処理装置19に入力される。なお、18は前記各部材13〜17を収納するケースで、アダプタ管11に適宜の手段で着脱自在に取り付けられている。
【0013】
さらに、図1および図2において、19は自動車1内に搭載される演算処理装置(例えばパソコンなど)で、前記演算制御部7Bとの間で信号を授受してNDIR型ガス分析装置7全体を制御したり、演算制御部7Bおよびピトー管式流量計10からの信号に基づいて演算を行って、エンジン2から排出されるHC、CO等の特定の測定対象成分の重量を算出したり、各種の測定結果などを表示したり、測定結果などをデータとして格納する。なお、演算処理装置19には、自動車1における車速やエンジン回転数などの車両データも送られるように構成されている。
【0014】
上述のように構成された車載型エンジン排ガス分析装置においては、エンジン2からの排ガスGの一部が排気管3のガス分岐部8aにおいてサンプリングされてNDIR型ガス分析装置7のガス分析部7Aに連続的に供給されることにより、排ガスG中に含まれるHC、CO、H2 Oの濃度が測定される。前記ガス分析部7Aに供給された排ガスGの一部は、前記ガス分岐部8aにおいてサンプリングされなかった大部分の排ガスGと排気管3のガス合流部8bにおいて合流し、この合流後の排ガスGは、排気管3の下流端に接続されたアダプタ管11に設けられたピトー管式流量計10に向かって流れる。
【0015】
前記ピトー管式流量計10においては、静圧検出用ピトー管13によって、排気管3を経てアダプタ管11内を流れる排ガスGの静圧が得られ、動圧検出用ピトー管14によって、前記排ガスGの動圧と静圧の和が得られる。そして、差圧計15において、前記静圧検出用ピトー管13による検出圧力と、動圧検出用ピトー管14による検出圧力との差、つまり、排ガスGの動圧を表す差圧信号が得られる。そして、この発明においては、前記差圧信号は、演算処理装置19において以下のように処理され、排ガスGの流量が得られる。以下、前記差圧信号の処理方法について、図3および図4を参照しながら、詳細に説明する。
【0016】
図3は、演算処理装置19において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。
前記差圧計15から演算処理装置19に入力される差圧信号(指示値)は、アナログ値であるので、これがAD変換される(ステップS1)。
【0017】
そして、前記AD変換後のデータが0.1秒ごとにサンプリングされる(ステップS2)。
【0018】
また、アナログ値が差圧計15の単位(例えばkPa)で表される量に変換され、このときのデータの大きさをxとする(ステップS3)。
【0019】
前記単位変換されたデータを30個(この例では3秒分)が演算処理装置19のCPUのデータバッファに保存される(ステップS4)。
【0020】
前記単位で表されるデータの30個分の和、すなわち、Σxを計算し、これに1を加えたものを求め、この(Σx+1)で、任意の数Y(例えば100)を割り算して、その整数部分Zが求められる(ステップS5)。そのときの演算式は下記(2)式で表される。
Z=100/(Σx+1) ……(2)
【0021】
そして、前記データバッファに保存されているデータのうち、最新のものから前記Z前までのデータが、下記(3)式に示すようにして移動平均され(ステップS6)、移動平均後の圧力ΔHが求められる。
【0022】
【数1】
【0023】
前記(3)式によって得られた圧力が前記(1)式を用いて流量に換算され(ステップS7)、その結果が演算処理装置19の表示部に表示される(ステップS8)。
【0024】
上述したように、この発明の差圧式流量計においては、差圧計15において得られる差圧信号を、例えば0.1秒ごとといった所定の時間ごとにサンプリングして、常に最新の所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、その移動平均に用いるデータの個数Zを、前記(2)式を用いて求めるようにしている。したがって、大流量域における場合に比べて低流量域における方がxの値が小さく、したがって、この和、すなわち、Σxは低流量域における方が大流量域における場合に比べて小さくなり、その結果、前記(2)式におけるZは、低流量域における方が大流量域における場合に比べて大きくなり、前記Zは、例えば図4に示すような曲線で表されるようになる。
【0025】
つまり、この発明の差圧式流量計においては、サンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、小流量域と大流量域とで移動平均に供するデータの個数を流量に応じてリアルタイムに変化させることができ、より具体的には、前記移動平均に用いられるデータの個数は、小流量域の方が大流量域よりも多くなる。その結果、例えばエンジン排ガス分析などのように、排ガス流量から排ガス成分の排出量を演算する際に影響の大きい大流量域での応答速度を低下させることなく、幅広い流量レンジをとることができる。また、低流領域では移動平均に用いるデータの個数が多くなり、大流量域では移動平均に用いるデータの個数が少なくなることから、ガスの流れに脈動が生じ、これによって差圧が変動しても、その変動の周期よりも長くデータをとることによって、前記差圧変動に起因する影響を除去することができる。
【0026】
図5は、上記構成の差圧式流量計の特性を説明するための図で、同図(A)は前記(2),(3)式に基づいてリアルタイムに変動する移動平均をかけて計算を行ったときの排ガス流量の経時変化を示すものであり、同図(B)は移動平均をかけずに計算を行ったときの排ガス流量の経時変化を示すものである。そして、両図(A),(B)いずれにおいても、符号Aで示す曲線は、ピトー管式流量計を用いた排ガス流量の測定結果であり、符号Bで示す曲線は、SAO(Smooth Approach Orifice)を用いた排ガス流量の測定結果である。
【0027】
なお、前記SAOは、例えば図6に示すように、エンジン2に連なる排気管3に希釈空気31を導入する希釈空気導入管32を接続し、その上流側からSAO33、エアフィルタ34を接続し、前記排気管3の希釈空気導入管32の接続点より下流側に、CFV(クリティカルフローベンチュリ)35およびブロア36を備えたCVS装置(定容量サンプリング装置)37を設けて、前記希釈空気量を測定し、CFV35のトータル流量との差に基づいて排ガス流量を求めるようにしたものである。
【0028】
前記図5(A),(B)から、以下のことが分かる。すなわち、移動平均をかけずに計算を行ったときの排ガス流量は、同図(B)に示すように、例えば250L/min以下の低流量域において大きく変動し、特に、エンジン2の脈動および圧力計10のノイズに起因して流量0付近においてノイズが大きく表れている。また、本来、マイナスの流量値はあり得ないのであるが、符号51〜54に示すように、マイナスの流量値が表れている。これに対して、リアルタイムに変動する移動平均をかけて計算を行ったときの排ガス流量は、同図(A)に示すように、立ち上がりの速度を落とすことなく、流量0付近における前記ノイズによる影響が殆ど除去されている。また、流量値がマイナスの値になることも解消されている。
【0029】
以上のように、この発明の差圧式流量計においては、差圧計15から出力される差圧信号を所定の時間ごとにサンプリングし、常に最新の所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、小流量域と大流量域とで移動平均に供するデータの個数を流量に応じてリアルタイムに変化させるようにしているので、エンジン排ガス分析などのように、排ガス流量から排ガス成分の排出量を演算する際に影響の大きい大流量域での応答速度を低下させることなく、幅広い流量レンジをとることができる。
【0030】
そして、前記サンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、前記(2),(3)式で示すようにして、演算を行うようにした場合には、低流領域では移動平均に用いるデータの個数が多くなり、大流量域では移動平均に用いるデータの個数が少なくなり、ガスの流れに脈動が生じ、これによって差圧が変動しても、その変動の周期よりも長くデータをとることによって、前記差圧変動に起因する影響を除去することができる。つまり、アイドル状態など低流量で脈動によって圧力が大きく変動するガスの連続測定に大いに有効である。
【0031】
上述した実施の形態においては、管内を流れるガスにおける差圧をピトー管式流量計10を用いて検出するようにしているが、前記差圧検出手段として、ベンチュリ式や層流式の流量計を用いるようにしてもよい。
【0032】
また、この発明は、上述したように、自動車エンジンの排ガスなどのように、流量の測定レンジ幅が広く、流量変化(変動)が大きいガスの流量を連続測定するのに好適であるが、これ以外の排ガス、例えばボイラーなどの燃焼装置からの排ガスの流量の連続測定にも適用できることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の差圧式流量計によれば、小流量域でのノイズを確実に低減するとともに大流量域においても応答速度を低下させることなく、つまり、小流量域から大流量域にわたって幅広い測定レンジにおいて所望の応答速度で精度よくガス流量を連続測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の差圧式流量計を、排ガス濃度測定装置とともに自動車に搭載して、車載型エンジン排ガス分析装置を構成した実施の形態を示す図である。
【図2】前記差圧式流量計の要部の構成を概略的に示す図である。
【図3】前記差圧式流量計において行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】前記差圧式流量計において行われる移動平均を説明するための図である。
【図5】前記差圧式流量計の特性を説明するための図である。
【図6】SAOを用いて流量測定する場合の構成の一例を概略的に示す図である。
【符号の説明】
3…管、10…差圧式流量計、15…差圧計、G…ガス。
Claims (2)
- 管内を流れるガスにおける差圧を差圧計によって検出し、この差圧計から出力される差圧信号を演算処理することにより前記ガスの流量を得るように構成された差圧式流量計において、前記差圧信号を所定の時間ごとにサンプリングし、所定個数のデータを保存し、これらのサンプリングされた複数のデータを移動平均するに際して、移動平均に供するデータの個数を流量に応じて変化させるようにしたことを特徴とする差圧式流量計。
- 差圧計の指示値を圧力単位に変換したデータをxとし、任意の数をYとするとき、Y/(Σx+1)なる演算における整数分に相当する個数のデータを移動平均するようにしてなる請求項1に記載の差圧式流量計。
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2002
- 2002-10-23 JP JP2002308761A patent/JP2004144574A/ja active Pending
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