JPS625086B2 - - Google Patents
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- JPS625086B2 JPS625086B2 JP53148306A JP14830678A JPS625086B2 JP S625086 B2 JPS625086 B2 JP S625086B2 JP 53148306 A JP53148306 A JP 53148306A JP 14830678 A JP14830678 A JP 14830678A JP S625086 B2 JPS625086 B2 JP S625086B2
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- Japan
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- circuit
- relay
- temperature control
- compressor
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/323—Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は2系統の冷房サイクルの何れか一方
を運転した場合その運転側は常に温度制御回路
が、両運転時には一方側が温度制御回路により他
方側がデフロスト回路により制御が行なわれるよ
うにしたものである。
を運転した場合その運転側は常に温度制御回路
が、両運転時には一方側が温度制御回路により他
方側がデフロスト回路により制御が行なわれるよ
うにしたものである。
2系統の冷房サイクルに温度検出素子を各々単
独に取付けた温度制御装置において、同時に運転
した場合に何れか一方の温度検出素子を感知して
制御が行なわれている。それは2個の温度検出素
子を並列又は直列に使用した場合の回路の構成は
可能であり、両者を運転した場合には正規の温度
制御となるが、一方側の運転の場合には他方の温
度が下がらない為に合成抵抗が両者運転の場合と
異なつてしまう欠陥があるためである。
独に取付けた温度制御装置において、同時に運転
した場合に何れか一方の温度検出素子を感知して
制御が行なわれている。それは2個の温度検出素
子を並列又は直列に使用した場合の回路の構成は
可能であり、両者を運転した場合には正規の温度
制御となるが、一方側の運転の場合には他方の温
度が下がらない為に合成抵抗が両者運転の場合と
異なつてしまう欠陥があるためである。
しかし、温度検出素子が一方の冷房サイクルだ
けを感知した場合は冷え過ぎ等による凍結を防止
できるが、他方は無制御となり凍結に至る恐れが
あり、従来はこれを防止するためガス式のサーモ
スタツト等を別個に取付けていたが価格がアツプ
し、取付スペースを大きく有し且つ故障の発生率
も高くなつていた。
けを感知した場合は冷え過ぎ等による凍結を防止
できるが、他方は無制御となり凍結に至る恐れが
あり、従来はこれを防止するためガス式のサーモ
スタツト等を別個に取付けていたが価格がアツプ
し、取付スペースを大きく有し且つ故障の発生率
も高くなつていた。
この発明はこの欠点を解消するためにガス式サ
ーモスタツトの代りにデフロスト回路を追加して
一方を運転した場合には常に温度制御回路により
温度制御が行なわれ、両方の運転時には一方を温
度制御回路による温度制御を、他方をデフロスト
回路による制御を行なうことができるようにした
ものである。
ーモスタツトの代りにデフロスト回路を追加して
一方を運転した場合には常に温度制御回路により
温度制御が行なわれ、両方の運転時には一方を温
度制御回路による温度制御を、他方をデフロスト
回路による制御を行なうことができるようにした
ものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。第1図において、車両特にバス1に装備され
た冷房装置が示され、右側のコンプレツサ2aと
クーリングユニツト3aによる冷房サイクルと、
左側のコンプレツサ2bとクーリングユニツト3
bによる冷房サイクルとが左右に別れて配設され
たいわゆる2系統式の冷房装置で、両者共に走行
用のエンジン4の駆動力が伝えられて駆動されて
いる。
る。第1図において、車両特にバス1に装備され
た冷房装置が示され、右側のコンプレツサ2aと
クーリングユニツト3aによる冷房サイクルと、
左側のコンプレツサ2bとクーリングユニツト3
bによる冷房サイクルとが左右に別れて配設され
たいわゆる2系統式の冷房装置で、両者共に走行
用のエンジン4の駆動力が伝えられて駆動されて
いる。
第2図において、右側には右側の冷房サイクル
の駆動を制御するコンプレツサ駆動回路が設けら
れ、左側には左側の冷房サイクルの駆動を制御す
るコンプレツサ駆動回路が設けられている。前記
右側のコンプレツサ駆動回路には、リレー5aの
接点6aが挿入され、右側のメインスイツチ9a
が閉じられることで、リレー5aの常閉接点6a
を介して電磁クラツチ8aに電流が供給され、該
電磁クラツチ8aが励磁されることでコンプレツ
サ2aは内燃機関の駆動が伝えられて回転され
る。このコンプレツサ駆動回路のリレー5aのリ
レーコイル7aは、下記する温度制御回路10の
出力により制御されるが、リレーコイル7aと温
度制御回路10との間にリレー12の接点13が
設けられ、前記右側のメインスイツチ9aが閉じ
られることでリレー12のリレーコイル14が励
磁され、接点13が切換えられて、前記リレー5
aのリレーコイル7aに温度制御回路10の出力
側と接続される。尚、右側のメインスイツチ9a
が閉じられずリレー12のリレーコイル14が無
励磁の際は、温度制御回路10の出力側は前記リ
レー5bのリレーコイル7bに接続されている。
の駆動を制御するコンプレツサ駆動回路が設けら
れ、左側には左側の冷房サイクルの駆動を制御す
るコンプレツサ駆動回路が設けられている。前記
右側のコンプレツサ駆動回路には、リレー5aの
接点6aが挿入され、右側のメインスイツチ9a
が閉じられることで、リレー5aの常閉接点6a
を介して電磁クラツチ8aに電流が供給され、該
電磁クラツチ8aが励磁されることでコンプレツ
サ2aは内燃機関の駆動が伝えられて回転され
る。このコンプレツサ駆動回路のリレー5aのリ
レーコイル7aは、下記する温度制御回路10の
出力により制御されるが、リレーコイル7aと温
度制御回路10との間にリレー12の接点13が
設けられ、前記右側のメインスイツチ9aが閉じ
られることでリレー12のリレーコイル14が励
磁され、接点13が切換えられて、前記リレー5
aのリレーコイル7aに温度制御回路10の出力
側と接続される。尚、右側のメインスイツチ9a
が閉じられずリレー12のリレーコイル14が無
励磁の際は、温度制御回路10の出力側は前記リ
レー5bのリレーコイル7bに接続されている。
左側のコンプレツサ駆動回路には、リレー5b
の接点6bが挿入され、左側のメインスイツチ9
bが閉じられることで、リレー5bの常閉接点6
bを介して電磁クラツチ8bに電流が供給され、
該電磁クラツチ8bが励磁されることでコンプレ
ツサ2bは内燃機関の駆動力が伝えられて回転さ
れる。このコンプレツサ駆動回路のリレー5bの
リレーコイル7bは、下記する温度制御回路10
及びデフロスト回路11の出力により制御される
が、リレーコイル7bの一側は前記したように、
リレー12のリレーコイルが無励磁の際に接点1
3を介して温度制御回路10の出力側と接続さ
れ、またリレー12の常開接点15を介して該常
開接点15が閉じられることでデフロスト回路1
1に接続される。
の接点6bが挿入され、左側のメインスイツチ9
bが閉じられることで、リレー5bの常閉接点6
bを介して電磁クラツチ8bに電流が供給され、
該電磁クラツチ8bが励磁されることでコンプレ
ツサ2bは内燃機関の駆動力が伝えられて回転さ
れる。このコンプレツサ駆動回路のリレー5bの
リレーコイル7bは、下記する温度制御回路10
及びデフロスト回路11の出力により制御される
が、リレーコイル7bの一側は前記したように、
リレー12のリレーコイルが無励磁の際に接点1
3を介して温度制御回路10の出力側と接続さ
れ、またリレー12の常開接点15を介して該常
開接点15が閉じられることでデフロスト回路1
1に接続される。
温度制御回路10は例えば第2図に2点鎖線で
示すようなもので、温度設定用可変抵抗VRと抵
抗R1および抵抗R2より成る直列回路で第1の分
圧回路が構成され、抵抗R3、抵抗R4および抵抗
R5より成る直列回路で第2の分圧回路が構成さ
れ、該第2の分圧回路は温度検出素子例えばサー
ミスタTHa又はTHbより分圧電圧が変化される
ように結線されている。
示すようなもので、温度設定用可変抵抗VRと抵
抗R1および抵抗R2より成る直列回路で第1の分
圧回路が構成され、抵抗R3、抵抗R4および抵抗
R5より成る直列回路で第2の分圧回路が構成さ
れ、該第2の分圧回路は温度検出素子例えばサー
ミスタTHa又はTHbより分圧電圧が変化される
ように結線されている。
スイツチング用トランジスタTr1、抵抗R6,R7
で第1のスイツチング回路が構成され、トランジ
スタTr1のベースは第2の分圧回路の中間接続点
Bに接続し、そのコレクタは抵抗R7を通して負
導線17に接続している。尚、前記エミツタは抵
抗R6を通して正導線16に、またコンデンサC
を介して前記第2の分圧回路の中間接続点Eに接
続している。
で第1のスイツチング回路が構成され、トランジ
スタTr1のベースは第2の分圧回路の中間接続点
Bに接続し、そのコレクタは抵抗R7を通して負
導線17に接続している。尚、前記エミツタは抵
抗R6を通して正導線16に、またコンデンサC
を介して前記第2の分圧回路の中間接続点Eに接
続している。
同じく第2図において、トランジスタTr2はス
イツチング用で、ベースは前記トランジスタTr1
のコレクタに接続し、エミツタは負導線17に接
続し、コレクタは一方において帰還回路を構成す
る帰還抵抗B8を通して第2の分圧回路の中間接
続点Eに接続され他方において抵抗R9を通して
正導線16に接続している。
イツチング用で、ベースは前記トランジスタTr1
のコレクタに接続し、エミツタは負導線17に接
続し、コレクタは一方において帰還回路を構成す
る帰還抵抗B8を通して第2の分圧回路の中間接
続点Eに接続され他方において抵抗R9を通して
正導線16に接続している。
トランジスタTr3はやはりスイツチング用で、
ベースは前記トランジスタTr2のコレクタに接続
され、また抵抗R10を介して負導線17に、コレ
クタは正導線16に接続し、エミツタは下記する
トランジスタTr4のベースに接続している。
ベースは前記トランジスタTr2のコレクタに接続
され、また抵抗R10を介して負導線17に、コレ
クタは正導線16に接続し、エミツタは下記する
トランジスタTr4のベースに接続している。
トランジスタTr4は増巾用のトランジスタで、
エミツタは負導線17に、コレクタはダイオード
D2を介して正導線16に、またリレー12の接
点13を介してリレー5aのリレーコイル7を介
して正導線16に接続している。
エミツタは負導線17に、コレクタはダイオード
D2を介して正導線16に、またリレー12の接
点13を介してリレー5aのリレーコイル7を介
して正導線16に接続している。
以上述べたように、温度制御回路10は構成さ
れ、下記する温度検出素子THa又はTHbにより
第2の分圧回路のB点電位が変化され例えばB点
電位が低下し、トランジスタTr1はある電位点で
導通し、それに伴ないトランジスタTr2も導通す
るようになる。そしてトランジスタTr3のベース
電圧が低下してトランジスタTr3及びTr4が不導
通となり、従つてリレー5a又は5bに電流が流
れるのが遮断される。即ち、該リレー5a又は5
bは励磁を解かれ、接点6a又は6bは閉じられ
電磁クラツチ8a又は8bは励磁されてONとな
り内燃機関用の駆動力を冷房装置のコンプレツサ
2a又は2bに伝え始めるようになる。
れ、下記する温度検出素子THa又はTHbにより
第2の分圧回路のB点電位が変化され例えばB点
電位が低下し、トランジスタTr1はある電位点で
導通し、それに伴ないトランジスタTr2も導通す
るようになる。そしてトランジスタTr3のベース
電圧が低下してトランジスタTr3及びTr4が不導
通となり、従つてリレー5a又は5bに電流が流
れるのが遮断される。即ち、該リレー5a又は5
bは励磁を解かれ、接点6a又は6bは閉じられ
電磁クラツチ8a又は8bは励磁されてONとな
り内燃機関用の駆動力を冷房装置のコンプレツサ
2a又は2bに伝え始めるようになる。
また逆に第2の分圧回路のB点電位が上昇する
と、ある電位点でトランジスタTr1は不導通とな
り、従つてトランジスタTr2も不導通となる。こ
のためトランジスタTr1は導通し、そのためトラ
ンジスタTr4も導し、リレー5a又は5bの接点
6a又は6bは開かれる。これにより電磁クラツ
チ8a又は8bは無励磁となり、コンプレツサ2
a又は2bの駆動は停止される。このようにし
て、クーリングユニツトから吹出される空気温
度、即ち5度前後を基準として温度制御なされる
ものである。
と、ある電位点でトランジスタTr1は不導通とな
り、従つてトランジスタTr2も不導通となる。こ
のためトランジスタTr1は導通し、そのためトラ
ンジスタTr4も導し、リレー5a又は5bの接点
6a又は6bは開かれる。これにより電磁クラツ
チ8a又は8bは無励磁となり、コンプレツサ2
a又は2bの駆動は停止される。このようにし
て、クーリングユニツトから吹出される空気温
度、即ち5度前後を基準として温度制御なされる
ものである。
デフロスト回路11は例えば第2に二点鎖線で
示すようなもので、その回路は前記した温度制御
回路と同様であり、同一の符号に選別のためのダ
ツシユを付して説明を省略するが、第1の分圧回
路の分圧電圧及び第2の分圧回路の分圧電圧をト
ランジスタTr1の導通点にあわせて適宜に決定さ
れている。このデフロスト回路11では吹出空気
温度が0度前後を基準として作動するように構成
され、その出力はトランジスタTr′4のコレクタに
結線の回路から接点15を介して前記リレー5b
に送られ、コンプレツサ駆動回路を開閉してコン
プレツサ2bの駆動を制御するものである。
示すようなもので、その回路は前記した温度制御
回路と同様であり、同一の符号に選別のためのダ
ツシユを付して説明を省略するが、第1の分圧回
路の分圧電圧及び第2の分圧回路の分圧電圧をト
ランジスタTr1の導通点にあわせて適宜に決定さ
れている。このデフロスト回路11では吹出空気
温度が0度前後を基準として作動するように構成
され、その出力はトランジスタTr′4のコレクタに
結線の回路から接点15を介して前記リレー5b
に送られ、コンプレツサ駆動回路を開閉してコン
プレツサ2bの駆動を制御するものである。
リレー18の接点19及び20は温度制御回路
10、デフロスト回路11と左右のクーリングユ
ニツトに配された温度検出素子THa,THbとの
接続の切換を行なうもので、これにより右又は左
側の冷房サイクルを温度制御としたり、左側の冷
房サイクルをデフロスト制御としたりするもので
ある。このリレー18はメインスイツチ9aが閉
じられることでリレーコイル21が励磁され、温
度制御回路10が今まで接続の左側の温度検出素
子THbから右側の温度検出素子THaへ切換接続
される。その際接点20も閉じられ、デフロスト
回路11は左側の温度検出素子THbに接続され
るようになる。
10、デフロスト回路11と左右のクーリングユ
ニツトに配された温度検出素子THa,THbとの
接続の切換を行なうもので、これにより右又は左
側の冷房サイクルを温度制御としたり、左側の冷
房サイクルをデフロスト制御としたりするもので
ある。このリレー18はメインスイツチ9aが閉
じられることでリレーコイル21が励磁され、温
度制御回路10が今まで接続の左側の温度検出素
子THbから右側の温度検出素子THaへ切換接続
される。その際接点20も閉じられ、デフロスト
回路11は左側の温度検出素子THbに接続され
るようになる。
上述の構成において、右側のみの冷房サイクル
を運転するには、メインスイツチ9aを閉じれば
良く、該スイツチ9aの閉により電磁クラツチ8
aは励磁されてコンプレツサ2aは回転され冷房
運転が行なわれるようになる。その際同時にリレ
ー12のリレーコイル14も励磁され接点13は
切換えられ、温度制御回路10の出力側がリレー
5aのリレーコイル7aに接続され、該温度制御
回路10の出力によりリレー5aの接点6aは制
御される。また更にメインスイツチ9aの閉側へ
の投入時にリレー18のリレーコイル21が励磁
され、接点19は温度検出素子THa側に切換え
られ、この右側のクーリングユニツト内から吹出
される吹出空気温度を温度検出素子THaで抵抗
変化として検出し、この抵抗値変化としての検出
値は前記温度制御回路10に入力されて、第2の
分圧回路のB点電位を高低させて温度制御回路1
0からの出力変化させ、この出力によりリレー5
aのリレーコイル7aの常閉接点を開閉させて、
コンプレツサ2aの駆動をON,OFFさせ温度制
御が行なわれるものである。
を運転するには、メインスイツチ9aを閉じれば
良く、該スイツチ9aの閉により電磁クラツチ8
aは励磁されてコンプレツサ2aは回転され冷房
運転が行なわれるようになる。その際同時にリレ
ー12のリレーコイル14も励磁され接点13は
切換えられ、温度制御回路10の出力側がリレー
5aのリレーコイル7aに接続され、該温度制御
回路10の出力によりリレー5aの接点6aは制
御される。また更にメインスイツチ9aの閉側へ
の投入時にリレー18のリレーコイル21が励磁
され、接点19は温度検出素子THa側に切換え
られ、この右側のクーリングユニツト内から吹出
される吹出空気温度を温度検出素子THaで抵抗
変化として検出し、この抵抗値変化としての検出
値は前記温度制御回路10に入力されて、第2の
分圧回路のB点電位を高低させて温度制御回路1
0からの出力変化させ、この出力によりリレー5
aのリレーコイル7aの常閉接点を開閉させて、
コンプレツサ2aの駆動をON,OFFさせ温度制
御が行なわれるものである。
次に、左側のみ冷房サイクルを運転するには、
メインスイツチ9bを閉じれば良く、該スイツチ
9bの閉により電磁クラツチ8bは励磁されてコ
ンプレツサ2bは回転され冷房運転が行なわれる
ようになる。そして、この左側のコンプレツサ駆
動回路は温度制御回路10により制御され、該温
度制御回路10は接点19を介して左側の温度検
出素子THbに接続されている。よつて運転側、
即ち左側の冷房サイクルの温度制御が行なわれる
ものである。
メインスイツチ9bを閉じれば良く、該スイツチ
9bの閉により電磁クラツチ8bは励磁されてコ
ンプレツサ2bは回転され冷房運転が行なわれる
ようになる。そして、この左側のコンプレツサ駆
動回路は温度制御回路10により制御され、該温
度制御回路10は接点19を介して左側の温度検
出素子THbに接続されている。よつて運転側、
即ち左側の冷房サイクルの温度制御が行なわれる
ものである。
また、左右両方の冷房サイクルを運転するに
は、両方のメインスイツチ9a,9bを閉じれば
良く、該スイツチ9a,9bの閉によりそれぞれ
のコンプレツサ2a,2bは駆動され冷房運転が
行なわれるようになる。そして右側のコンプレツ
サ駆動回路はリレー12の接点13が切換わつて
いるので、温度制御回路10の出力により制御さ
れるようになり、その温度制御回路10はリレー
18の接点19が切換つているので、右側の温度
検出素子THaからの検出信号が入力されてい
る。また左側のコンプレツサ駆動回路はリレー1
2の接点15が切換つているので、デフロスト回
路11の出力により制御されるようになり、その
デフロスト回路11はリレー18の接点19及び
20が切換つているので、左側の温度検出素子
THbからの検出信号が入力されている。
は、両方のメインスイツチ9a,9bを閉じれば
良く、該スイツチ9a,9bの閉によりそれぞれ
のコンプレツサ2a,2bは駆動され冷房運転が
行なわれるようになる。そして右側のコンプレツ
サ駆動回路はリレー12の接点13が切換わつて
いるので、温度制御回路10の出力により制御さ
れるようになり、その温度制御回路10はリレー
18の接点19が切換つているので、右側の温度
検出素子THaからの検出信号が入力されてい
る。また左側のコンプレツサ駆動回路はリレー1
2の接点15が切換つているので、デフロスト回
路11の出力により制御されるようになり、その
デフロスト回路11はリレー18の接点19及び
20が切換つているので、左側の温度検出素子
THbからの検出信号が入力されている。
以上のように、両方の冷房サイクル運転時にあ
つて、右側のコンプレツサ駆動回路は温度制御回
路10により制御され、また左側のコンプレツサ
駆動回路はデフロスト回路11により制御される
ように構成されているものである。尚、図示しな
いが両方の冷房サイクル運転時にあつて、前記実
施例とは逆に左側のコンプレツサ駆動回路を温度
制御回路により制御させ、右側のコンプレツサ駆
動回路をデフロスト回路により制御されるように
構成しても良いものである。
つて、右側のコンプレツサ駆動回路は温度制御回
路10により制御され、また左側のコンプレツサ
駆動回路はデフロスト回路11により制御される
ように構成されているものである。尚、図示しな
いが両方の冷房サイクル運転時にあつて、前記実
施例とは逆に左側のコンプレツサ駆動回路を温度
制御回路により制御させ、右側のコンプレツサ駆
動回路をデフロスト回路により制御されるように
構成しても良いものである。
この発明は上述のように構成したので、一方を
運転した場合には常に温度制御回路により、両方
の運転時には一方を温度制御回路による温度制御
を、他方をデフロスト回路による制御を行なうこ
とができるようにしたもので、従来のガス式サー
モスタツトを排除でき、よつてコストの引き下げ
に寄与できると共に取付スペースを小さくできる
し、ガス漏れによる作動不良などがおこる心配が
ないなどの効果を有するものでである。
運転した場合には常に温度制御回路により、両方
の運転時には一方を温度制御回路による温度制御
を、他方をデフロスト回路による制御を行なうこ
とができるようにしたもので、従来のガス式サー
モスタツトを排除でき、よつてコストの引き下げ
に寄与できると共に取付スペースを小さくできる
し、ガス漏れによる作動不良などがおこる心配が
ないなどの効果を有するものでである。
第1図はこの発明を装着した車両の構成図、第
2図はこの発明の回路図である。 1……車両、2a……右側のコンプレツサ、2
b……左側のコンプレツサ、3a……右側のクー
リングユニツト、3b……左側のクーリングユニ
ツト、5a……右側のコンプレツサ駆動回路上に
設けられたリレー、5b……左側のコンプレツサ
駆動回路上に設けられたリレー、7a……右側の
コンプレツサ駆動回路を開閉する接点6aを作動
するリレーコイル、7b……左側のコンプレツサ
駆動回路を開閉する接点6bを作動するリレーコ
イル、8a……右側の電磁クラツチ、8b……左
側の電磁クラツチ、10……温度制御回路、11
……デフロスト回路、THa……右側の温度検出
素子、THb……左側の温度検出素子。
2図はこの発明の回路図である。 1……車両、2a……右側のコンプレツサ、2
b……左側のコンプレツサ、3a……右側のクー
リングユニツト、3b……左側のクーリングユニ
ツト、5a……右側のコンプレツサ駆動回路上に
設けられたリレー、5b……左側のコンプレツサ
駆動回路上に設けられたリレー、7a……右側の
コンプレツサ駆動回路を開閉する接点6aを作動
するリレーコイル、7b……左側のコンプレツサ
駆動回路を開閉する接点6bを作動するリレーコ
イル、8a……右側の電磁クラツチ、8b……左
側の電磁クラツチ、10……温度制御回路、11
……デフロスト回路、THa……右側の温度検出
素子、THb……左側の温度検出素子。
Claims (1)
- 1 2系統の冷房サイクルを有する冷房装置にお
いて、2系統のコンプレツサ駆動回路が構成さ
れ、それぞれのコンプレツサ駆動回路にはコンプ
レツサの駆動を制御するリレーの接点が接続さ
れ、該リレーは温度制御回路及びデフロスト回路
の出力により制御されると共に、各2系統別の各
クーリングユニツトの吹出口にある温度検出素子
を前記温度制御回路又はデフロスト回路に切換接
続する手段を持ち、どちらか一系統の運転の場合
に、それらを検出して運転側の前記温度検出素子
を前記温度制御回路に接続すると共に、該温度制
御回路の出力で運転側のコンプレツサの駆動を制
御するようにし、また2系統の作動の場合はどち
らか一方の系統のコンプレツサ駆動回路が温度制
御回路に、他方の系統のコンプレツサ駆動回路が
デフロスト回路にそれぞれ接続されるようにした
ことを特徴とする2系統の冷房サイクルを有する
冷房装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14830678A JPS5576705A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Temperature controller for cooler with dual-system cooling cycle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14830678A JPS5576705A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Temperature controller for cooler with dual-system cooling cycle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576705A JPS5576705A (en) | 1980-06-10 |
JPS625086B2 true JPS625086B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15449829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14830678A Granted JPS5576705A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Temperature controller for cooler with dual-system cooling cycle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5576705A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0671855B2 (ja) * | 1985-05-27 | 1994-09-14 | 日本電装株式会社 | パツケ−ジタイプの屋上装着型車両用冷房装置 |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP14830678A patent/JPS5576705A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576705A (en) | 1980-06-10 |
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