JPS6250588B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6250588B2 JPS6250588B2 JP56117822A JP11782281A JPS6250588B2 JP S6250588 B2 JPS6250588 B2 JP S6250588B2 JP 56117822 A JP56117822 A JP 56117822A JP 11782281 A JP11782281 A JP 11782281A JP S6250588 B2 JPS6250588 B2 JP S6250588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- sinker
- yarn
- needle
- needles
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 78
- 238000009944 hand knitting Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/10—Needle beds
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/06—Sinkers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B7/00—Flat-bed knitting machines with independently-movable needles
- D04B7/22—Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with special provision for commencing goods, e.g. with non-run edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動針型の手編機における編み出し方法
とその装置に関する。
とその装置に関する。
従来、動針型の手編機における編み出しは編出
板、抜き糸、編出布等を使用して行われている
が、これら編出板等の操作に熟練を要し、かつ編
み出し後にその編出板等を編地から取り外す煩わ
しい作業を必要とする欠点があつた。
板、抜き糸、編出布等を使用して行われている
が、これら編出板等の操作に熟練を要し、かつ編
み出し後にその編出板等を編地から取り外す煩わ
しい作業を必要とする欠点があつた。
また、従来、第１図に示した巻き編み出しとい
う編み出しが行われているが、多数の編成編針ａ
の１本、１本のステムに編糸ｂを１巻きずつ巻き
回す操作が極めて煩わしいばかりか、その巻き回
しが強すぎると編針ａの前後動に支障を来たし、
適切な編み出しには熟練を要する欠点があつた。
う編み出しが行われているが、多数の編成編針ａ
の１本、１本のステムに編糸ｂを１巻きずつ巻き
回す操作が極めて煩わしいばかりか、その巻き回
しが強すぎると編針ａの前後動に支障を来たし、
適切な編み出しには熟練を要する欠点があつた。
本発明は編成に使用する編糸のはじ部分を編み
始めの各シンカーループに編み込むことにより編
み出せるようにし、これにより上記欠点を解消し
ようとするものである。
始めの各シンカーループに編み込むことにより編
み出せるようにし、これにより上記欠点を解消し
ようとするものである。
以下本発明の実施例について、図面を参照して
まず装置を説明し次に方法を説明する。
まず装置を説明し次に方法を説明する。
１は針床で、それは、硬質合成樹脂製の溝板２
に列設した針溝３に編針４を前後動自在に嵌装
し、バツト（図示してない）を溝板２の上面に突
出させるとともに、溝板２の前縁で各針溝３の間
の部分にシンカー５を一体に形成している。
に列設した針溝３に編針４を前後動自在に嵌装
し、バツト（図示してない）を溝板２の上面に突
出させるとともに、溝板２の前縁で各針溝３の間
の部分にシンカー５を一体に形成している。
上記シンカー５は、前辺縁６，６がその上部を
前方に下部を後方に位置して後方傾斜した１対の
板状の突片７，７を左右に互いに平行に対向させ
てなり、平面略Ｕ字形で上下及び前方が開口した
凹部８を形成しているものである（第２，５，６
図）。
前方に下部を後方に位置して後方傾斜した１対の
板状の突片７，７を左右に互いに平行に対向させ
てなり、平面略Ｕ字形で上下及び前方が開口した
凹部８を形成しているものである（第２，５，６
図）。
９は針床１上に摺動自在に装架したキヤリジ
（一部のみ図示）で、前側に糸口１０を設けると
ともに裏面にはバツトを誘導して編針４に所要の
編成作用を行わせる公知の編成カム（図示してな
い）を装架している。
（一部のみ図示）で、前側に糸口１０を設けると
ともに裏面にはバツトを誘導して編針４に所要の
編成作用を行わせる公知の編成カム（図示してな
い）を装架している。
次に編み出しについて説明するに、編針４のう
ち編成に使用する編成編針を所定の編成待機位置
に揃列し、キヤリジ９の糸口１０に所要の編糸１
１を挿通し、そのはじ部分１１′を編成編針４の
揃列巾、すなわち第２図に示すように６本の編成
編針４の左右端間の巾の２〜３倍の長さ残してお
く。そしてキヤリジ９を第２図右方から左方に摺
動し糸口１０から編糸１１を各編成編針４とシン
カー５に給糸すると、編糸１１は各編成編針４の
フツクに咬持され、かつ該フツクの間の部分が各
シンカー５の前縁６の中央で凹部８の前方開口に
水平に掛け渡される（第２，５図）。
ち編成に使用する編成編針を所定の編成待機位置
に揃列し、キヤリジ９の糸口１０に所要の編糸１
１を挿通し、そのはじ部分１１′を編成編針４の
揃列巾、すなわち第２図に示すように６本の編成
編針４の左右端間の巾の２〜３倍の長さ残してお
く。そしてキヤリジ９を第２図右方から左方に摺
動し糸口１０から編糸１１を各編成編針４とシン
カー５に給糸すると、編糸１１は各編成編針４の
フツクに咬持され、かつ該フツクの間の部分が各
シンカー５の前縁６の中央で凹部８の前方開口に
水平に掛け渡される（第２，５図）。
そこで、編糸１１のはじ部分１１′を糸掛針１
２に通しておいてこの糸掛針１２を第３図右端の
編成編針４の左方に隣接するシンカー５の凹部８
に上方から挿通しくぐらせて手前に引き出し、こ
のシンカー５のシンカーループ１３にはじ部分１
１′を掛け渡し、以下同じ要領で順次左方のシン
カー５の凹部８に糸掛針１２を上方から挿通しく
ぐらせて手前に引き出すことによりはじ部分１
１′を各シンカーループ１３に上下に波状に挿通
して掛け渡す（第３図）。
２に通しておいてこの糸掛針１２を第３図右端の
編成編針４の左方に隣接するシンカー５の凹部８
に上方から挿通しくぐらせて手前に引き出し、こ
のシンカー５のシンカーループ１３にはじ部分１
１′を掛け渡し、以下同じ要領で順次左方のシン
カー５の凹部８に糸掛針１２を上方から挿通しく
ぐらせて手前に引き出すことによりはじ部分１
１′を各シンカーループ１３に上下に波状に挿通
して掛け渡す（第３図）。
次にはじ部分１１′を糸掛針１２に通したまま
編糸１１の左端の編成編針４のフツクと糸口１０
間の部分に上から掛けて垂下しておいて（第３
図）、キヤリジ９を同図左方から右方に摺動して
編成編針４とシンカー５に給糸し、かつ編成編針
４に平編みの編成作用を行わせる。
編糸１１の左端の編成編針４のフツクと糸口１０
間の部分に上から掛けて垂下しておいて（第３
図）、キヤリジ９を同図左方から右方に摺動して
編成編針４とシンカー５に給糸し、かつ編成編針
４に平編みの編成作用を行わせる。
これにより各編成編針４のニードルループ１４
がノツクオーバーし、かつ新たに給糸された編糸
１１がフツクに咬持され、はじ部分１１′が上下
に波状に挿通して掛け渡された各シンカーループ
１３に編み込まれることにより編み出しが行われ
る（第４，７図）。
がノツクオーバーし、かつ新たに給糸された編糸
１１がフツクに咬持され、はじ部分１１′が上下
に波状に挿通して掛け渡された各シンカーループ
１３に編み込まれることにより編み出しが行われ
る（第４，７図）。
以上述べたところから明らかなように本発明手
編機における編み出し方法とその装置によれば、
キヤリジの糸口から各編成編針に給糸した編糸の
はじ部分を少なくとも編成編針の揃列巾以上の長
さ残しておいて、そのはじ部分を各シンカールー
プに順次上下に波状に挿通して掛け渡しておき、
キヤリジを摺動し糸口より編糸を編成編針に給糸
して編成を行わせてそのはじ部分を各シンカール
ープに編み込むことにより編み出せるようにした
ので、従来の編出板、抜き糸あるいは編出布等を
必要とせず経済的であり、かつ編成後に編出板等
を編地から取り外す煩わしい作業を必要としな
い。
編機における編み出し方法とその装置によれば、
キヤリジの糸口から各編成編針に給糸した編糸の
はじ部分を少なくとも編成編針の揃列巾以上の長
さ残しておいて、そのはじ部分を各シンカールー
プに順次上下に波状に挿通して掛け渡しておき、
キヤリジを摺動し糸口より編糸を編成編針に給糸
して編成を行わせてそのはじ部分を各シンカール
ープに編み込むことにより編み出せるようにした
ので、従来の編出板、抜き糸あるいは編出布等を
必要とせず経済的であり、かつ編成後に編出板等
を編地から取り外す煩わしい作業を必要としな
い。
また、上記編糸のはじ部分を各シンカーループ
に上下に波状に挿通して掛け渡すには、シンカー
に設けた上下及び前方が開口した凹部にはじ部分
を挿通し、例えば実施例で示したようにはじ部分
を糸掛針に通しておいて凹部に上方からくぐらせ
て手前に引き出すことにより極めて簡単かつ確実
に掛け渡すことができる。
に上下に波状に挿通して掛け渡すには、シンカー
に設けた上下及び前方が開口した凹部にはじ部分
を挿通し、例えば実施例で示したようにはじ部分
を糸掛針に通しておいて凹部に上方からくぐらせ
て手前に引き出すことにより極めて簡単かつ確実
に掛け渡すことができる。
さらに、シンカーの先端に、上下及び前方が開
口した凹部を形成した簡潔な構成にしたので製造
が容易で安価に提供でき、かつ取扱いも簡単であ
る。
口した凹部を形成した簡潔な構成にしたので製造
が容易で安価に提供でき、かつ取扱いも簡単であ
る。
図面第１図は従来の巻き編み出し方法の状態を
示した要部の斜視図、第２〜７図は本発明の実施
例を示し、第２図はキヤリジを摺動して編糸を編
成編針とシンカーに給糸し、その編糸のはじ部分
を糸掛針に通した状態を示す要部の斜視図、第３
図は編糸のはじ部分を各シンカーループに掛け渡
した状態を示す斜視図、第４図はキヤリジを摺動
して編成編針に編成作用を行わせ、各シンカール
ープに編糸のはじ部分を編み込んだ状態を示す要
部の斜視図、第５図は編成編針とシンカーに給糸
した状態を示す要部の平面図、第６図はシンカー
の正面図、第７図は編糸のはじ部分をシンカール
ープに編み込んだ状態を示した組織図である。 １……針床、９……キヤリジ、１０……糸口、
１１……編糸、１１′……編糸のはじ部分、４…
…編成編針、８……凹部、５……シンカー。
示した要部の斜視図、第２〜７図は本発明の実施
例を示し、第２図はキヤリジを摺動して編糸を編
成編針とシンカーに給糸し、その編糸のはじ部分
を糸掛針に通した状態を示す要部の斜視図、第３
図は編糸のはじ部分を各シンカーループに掛け渡
した状態を示す斜視図、第４図はキヤリジを摺動
して編成編針に編成作用を行わせ、各シンカール
ープに編糸のはじ部分を編み込んだ状態を示す要
部の斜視図、第５図は編成編針とシンカーに給糸
した状態を示す要部の平面図、第６図はシンカー
の正面図、第７図は編糸のはじ部分をシンカール
ープに編み込んだ状態を示した組織図である。 １……針床、９……キヤリジ、１０……糸口、
１１……編糸、１１′……編糸のはじ部分、４…
…編成編針、８……凹部、５……シンカー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 針床上に摺動自在に装架したキヤリジをその
糸口に挿通した編糸のはじ部分を少なくとも編成
編針の揃列巾以上の長さ残しておいて一方向に摺
動し、上記編成編針のフツクと、シンカーの先端
に形成した上下及び前方が開口した凹部の前側と
に上記糸口から編糸を給糸するとともに、上記編
糸のはじ部分を、一方の外端の編成編針に対応す
るシンカーから他方のシンカーに向けて順次各凹
部をくぐらせて各シンカーループに上下に波状に
挿通して掛け渡しておき、しかるのち上記キヤリ
ジを他方向に摺動し、その糸口より編糸を編成編
針に給糸して編成作用を行わせ、上記編糸のはじ
部分を上記各シンカーループに編み込むことを特
徴とする手編機における編み出し方法。 ２ 編針を前後動自在に列装した針床の前側で各
編針の間に、上下及び前方が開口した凹部を先端
に形成したシンカーを設けてなることを特徴とす
る手編機における編み出し装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56117822A JPS5823943A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 手編機における編み出し方法とその装置 |
| US06/401,606 US4413487A (en) | 1981-07-29 | 1982-07-26 | Hand-operated knitting machine, method of casting on and knit article obtainable on the machine |
| GB08221780A GB2103664B (en) | 1981-07-29 | 1982-07-28 | Hand operated knitting machine method of casting on and knit-article obtainable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56117822A JPS5823943A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 手編機における編み出し方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823943A JPS5823943A (ja) | 1983-02-12 |
| JPS6250588B2 true JPS6250588B2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=14721105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56117822A Granted JPS5823943A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 手編機における編み出し方法とその装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4413487A (ja) |
| JP (1) | JPS5823943A (ja) |
| GB (1) | GB2103664B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59403821D1 (de) * | 1993-03-16 | 1997-10-02 | Stoll & Co H | Verfahren zur Bildung eines Fadensicherungsknotens auf einer Flachstrickmaschine, Gestrick mit einem Fadensicherungsknoten und Verwendung einer Flachstrickmaschine zur Herstellung des Knotens |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1029400A (en) * | 1963-12-27 | 1966-05-11 | Cotton Ltd W | Improvements in or relating to straight bar knitting machines |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56117822A patent/JPS5823943A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-26 US US06/401,606 patent/US4413487A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-07-28 GB GB08221780A patent/GB2103664B/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2103664B (en) | 1984-09-12 |
| JPS5823943A (ja) | 1983-02-12 |
| GB2103664A (en) | 1983-02-23 |
| US4413487A (en) | 1983-11-08 |
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