JPS625030Y2 - - Google Patents

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JPS625030Y2
JPS625030Y2 JP14327982U JP14327982U JPS625030Y2 JP S625030 Y2 JPS625030 Y2 JP S625030Y2 JP 14327982 U JP14327982 U JP 14327982U JP 14327982 U JP14327982 U JP 14327982U JP S625030 Y2 JPS625030 Y2 JP S625030Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
induction heating
heating cooker
upper case
variable resistor
case
Prior art date
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JP14327982U
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JPS5946491U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、絶縁性非磁性材料から成るトツププ
レートを支持している上ケースと、このトツププ
レートの背面に配置される誘導加熱コイルへの電
流を供給制御する回路部が設けられた下ケースと
を重ね合せて構成された誘導加熱調理器に関し、
特にその調理状態等を外部から制御する制御器の
取付構造に関する。
第1図は現存する誘導加熱調理器の概念を示す
分解斜視図、第2図はその要部の拡大断面図であ
つて、1は下ケース、2は上ケースであり、3は
上ケース2の内側から該ケース2の上面に当接固
定されるセラミツクスで代表される絶縁性非磁性
材料から成るトツププレートである。4,4は誘
導加熱調理器の出力調整とか温度制御とかを行う
制御器、具体的にはスライド式可変抵抗器で、上
ケース2に固定されている取付板5に対して水平
方向に固着され、該ケース2の側面に穿つた貫通
孔としての透孔6,6から抵抗器4,4の抵抗値
を可変するための操作杆としての操作レバー7,
7が突出している。8,8は操作レバー7,7の
摺移動方向にスリツトが穿たれた柔軟性材料から
成るパツキング材、9,9は操作レバー7,7の
先端に固着された摘子である。
尚、誘導加熱調理器としての主要部を為す誘導
加熱コイルとかインバータとかは説明の簡単の為
に省略されている。
ところが一般に誘導加熱コイルへの電力を供給
する回路部分は下ケース1側に設けられており、
一方、コイルへの供給電力等の制御を外部から行
わしめる制御器4は操作性の点から上ケース2側
に配置し、その操作杆7は上ケース2の側壁に穿
つた透孔6から突出せしめる必要がある。従つて
下ケース1に設けた回路部分と上ケース2に取り
付けられた可変抵抗器4とは電気的手段で連絡す
る必要があるので、組立工程に於てその連絡手段
が存在するが故に、別工程での組立や調整が不可
能となり、またその後の保守点検の際も回路部分
と大重量のトツププレート3との分離が出来ない
ので、煩雑となる惧れがあつた。
本考案はこのような問題点を解消すべく為され
たものであり、第3図及び第4図を参照しつつ詳
述する。1〜8は第1図、第2図で示したと同様
に下ケース〜パツキング材を示しており、本考案
が従来構造と相違しているところは可変抵抗器4
の取付状態とその操作レバー7の駆動構造にあ
る。即ち上ケース2の側壁に穿つた貫通孔6から
外部に突出しているのは可変抵抗器4の操作レバ
ー7ではなく、上ケース2に摺移動可能に支持さ
れた断面大略L字型の操作杆10の先端部11
で、この操作杆10の基端12が可変抵抗器4の
操作レバー7に機械的に係合されている。より具
体的に説明すると、操作杆10は該操作杆10を
貫通孔6に沿つて水平方向に摺移動せしめるスラ
イド体14に支持されており、またこの操作杆1
0の基端12は二又に形成され、その間隙13に
可変抵抗器4の操作レバー7を挾み込んで係合し
ている。一方、この可変抵抗器4は下ケース1に
固着されている取付板5に取り付けられており、
下ケース1に設けられた回路部分と一体的に結線
されている。従つて操作杆10を上ケース2の貫
通孔6から突出している先端11を操作してスラ
イドさせる事に依つて可変抵抗器4の操作レバー
7が摺動され、結果的にこの可変抵抗器4を外部
から制御する事が出来る。
本考案は以上の説明から明らかな如く、可変抵
抗器等の制御器は下ケースに固着され、またその
操作レバーは上ケースに対して摺移動可能に支持
された操作杆に機械的に関連付けられているので
回路部分とその制御器とは回路的に一体的に結線
する事が出来、組立、調整時の作業性を向上せし
め得、またその後の保守点検もスムーズに行える
と共に、コネクターやジヤツク等の連結手段も不
要でコストダウンに寄与するところは大きい。
尚、本考案の以上の説明に於てはスライド式の
可変抵抗器の場合を例に採つて記述したが、可変
抵抗器に限る事なく、スライド式のスイツチ等の
水平方向に操作レバーが摺移動するスライド式操
作体の場合も同様に本考案を採用し得るであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘導加熱調理器の概念を示す分解斜視
図、第2図はその要部の拡大断面図、第3図は本
考案に係る誘導加熱調理器の要部拡大断面図、第
4図はその要部の斜視図であつて、1,2はケー
ス3はトツププレート、4は可変抵抗器、5は取
付板、6は貫通孔、7は操作レバー、10は操作
杆、11は先端、12は基端、を夫々示してい
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁性非磁性材料から成るトツププレートを支
    持している上ケースと、該トツププレートの背面
    に配置される誘導加熱コイルへの電流を供給制御
    する回路部が設けられた下ケースとを重ね合せて
    成る誘導加熱調理器に於て、上記上ケースの側壁
    に誘導加熱調理器としての動作を外部から制御す
    る操作杆を突出せしめる貫通孔を設けると共にこ
    の貫通孔から突出した操作杆は下ケースに固着さ
    れた、誘導加熱調理器としての動作を制御する為
    の制御器に機械的に関連付けられて成る誘導加熱
    調理器。
JP14327982U 1982-09-20 1982-09-20 誘導加熱調理器 Granted JPS5946491U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14327982U JPS5946491U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

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JP14327982U JPS5946491U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 誘導加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5946491U JPS5946491U (ja) 1984-03-28
JPS625030Y2 true JPS625030Y2 (ja) 1987-02-04

Family

ID=30319868

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JP14327982U Granted JPS5946491U (ja) 1982-09-20 1982-09-20 誘導加熱調理器

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JPS5946491U (ja) 1984-03-28

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