JPS62502883A - 自動車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車に関するものである。

すべての公知形式の自動車においては、乗員室の大きさは構造的に制限されて変 えられないという欠点を有している。しかしながら実際には乗員室の大きさに対 する常に変化した要求が生じる。ファミリーカーは、次第に多くなる家族が座れ 、る程度の大きさに構成されなけれはならない。他方、ファミリーカーは、すべ ての家族構成員が同乗することなしにもっばら市街交通に使用される。乗員室の 大きさに関するこのような変化する要求は、多人数の家族が大きさの異なる２台 の乗用車を準備し、ひいては多大の付加的な経済的及び環境的負担を伴なうとい う欠点に至る。

本発明の課題はこのような欠点を避けて、変化する要求のために種種異なる大き さの収容能力を提供し、これによって２台の自動車を用意し維持するための必要 性を取）除くことである。

この課題は本発明によれは、駆動装置を有する、自動車の前部と、切シ離し可能 な中央部（モジュール）と、これらの前部及び中央部に取シ付けられる切シ離し 可能な後部壁とによって解決された。

中央部は有利には個有の車輪対土に載っている。

後部壁は後部ガードプレートと旋回可能な後部ドアとに仕切られている。

中央部と後部壁とは有利には同様に構成されたねじ結合部材によって前部に取シ 付は可能である。

３つの自動車部分の互いに接し合う下縁部には自動車の幅にわたって分割された ６点ねじ結合部が設けられていて、互いに接し合う上級部には、それぞれ１つの ねじ対を備えた２点ねじ結合部が設けられている。

有利には上部のねじ結合部材と下部のねじ結合部材との間には長手方向に延びる ２本の接続ロンド（安定器）が配置されている。これらの接続ロンドの両端部は 、容易に解除可能な接続部材によって、前部の後車輪対のショックアブソーバ・ ばね脚と、中央部の車輪対のショックアブソーバ・ばね脚とに係合する。

有利には前部は、互いに隣接し合って配置された６つの座席が備えられるまで広 げて構成されている。

以下に図面を用いて本発明の１実施例を詳しく説明する。

第１図：互いに引き離して図示された６つの構成部分を有する３部から成る乗用 車の側面図、第３図：第１図の部分的拡大図、 第４図：第１図の別の部分的拡大図、 第１図に示した概略図で分るように、乗用車は、駆動装置を有する前部１と、乗 員室を拡大する、切シ離し可能な中央部２と、切シ離し可能な後部壁３，４とか ら成っている。この後部壁３，４は中央部２又は前部１のどちらにも取り付は可 能である。

前部は２つの車輪対５，５及び６，６を有しておシ、これに対して中央部２は車 輪対７，７を有している。

後部壁は有利には２部構造に構成されていて、上方へ折りたたみ可能な後部ドア ３と後部エプロン４とから成っている。

第２図の図面によれは、解除可能な接続部材の形式及び配置が示されている。こ の接続部材によって、中央部２が前部１に接続され、再び切シ離される。前部１ の下縁部には、６つの孔１４，１４．１４を備えた横けた１３が設けられておシ 、これらの孔１４，１４゜１４内に図示されていがい接続ねじが差し込み可能で ある。中央部２の前方下縁部はこれに対応して構成されているので、２つの横け た１３．１３は３つのねじによって互いに接続可能である。

上級部には２つの当接プレート８，８がそれぞれ２つの差込みねじ９，１０によ って固定されている。これらの差込みねじ９，１０は、中央部２の前方上縁部に 設けられた対応して構成され九当接プレート８，８に導入可能である。

前記２つの部分の付加的な相互接続は、長手方向に延びる接続ロンド（安定器） １１．１１によって得られる。この接続ロンドの両端部は、容易に解除可能な接 続部材によって、車輪対６，６及び、中央部２の車輪対７，７のショックアブソ ーバ・ばね脚１２．１２の雨上端部に係合する。ショックアブソーバ・ばね脚１ ２．１２は車輪走行面ｉｓ、ｉｓに固く接続されている。

第３図の拡大図には、第１図の円２０によって取シ囲まれた接続部材の１実施例 が示されている。

当接プレート８は横方向に延びるパイプフレーム１９及び前部１のルーフに接続 されている。当接プレート８に固く接続されたねじ付きビン９．１０は、中央部 ２の向き合って位置する対応して構成された当接シレー）８’、８’の対応する 孔に貫通係合する。この当接プレート８’、８’はやはシ横方向パイプ１９′に 固定されている。

第４図には、第１図の円２１の区分範囲で、別様に構成された接続部形状の実施 例が示されている。この接続部形状は、部分１６が後部壁の当接プレートの部分 １８に対して可動に構成されているので、付加的なヒンジ継手２３によって、後 部ドア３が矢印１７方向で上方旋回するのを可能にする。

図面で詳しく図示されていない従来の解除可能な接続部材が設けられている。こ の接続部材は公知のトランクルームの蓋の閉鎖装置の形式に従って形成されてい る。

Ｆｉｇλ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　’ｒ−、ｅ、ＩＮＴＥＲＭＡＴ工０Ｎｆｉ、Ｌ　５ＥＡＲＣ ＨＲＥＰＯＲＴ　ｕＮＰａｔｅｎｔ　ｄｏｃｖ＋ＩＩａｎｔ　Ｐｕｂｌｉｃａｔ ｉｏｎ　Ｐａｔｅｎｔ　ｆａｍｉｌｙ　Ｐｕｂｌｉｃａｔｉｏｎｃｉｔｅｄ　ｉ ｎ　５ｅａｒｃｈ　ｄａｔｅ　ｍｅｍｂｅｒ（ｓ）　ｄａｔｅｅｐｏｒｔ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車において、駆動装置を有する前部（１）と、切り離し可能な中央部（ ２）（モジユール）と、中央部（２）又は前部（１）のどちらにも取り付けられ る切り離し可能な後部壁（３，４）とによつて構成されていることを特徴とする 、自動車。
2. ２．前記中央部（２）が車輪対（７，７）上に載つていることを特徴とする、請 求の範囲第１項記載の自動車。
3. ３．前記後部壁が後部エプロン（４）と旋回可能な後部ドア（３）とに分けられ ていることを特徴とする、請求の範囲第１項記載の自動車。
4. ４．中央部（２）と後壁部（３，４）とが、同様に形成されたねじ込み部材によ つて前部（１）に取り付け可能であることを特徴となる、請求の範囲第１項記載 の自動車。
5. ５．３つの自動車部分（１；２；３，４）の互いに接する下縁部に、自動車幅に わたつて分割された３点ねじ結合部（１４，１４，１４）が設けられており、互 いに接する上縁部に各１対のねじ（９，１０；９，１０）を備えた２点ねじ結合 部が設けられていることを特徴とする、請求の範囲第４項記載の自動車。
6. ６．上部と下部のねじ部材（９，１０；１４）との間に長手方向に延びる２つの 接続ロツド（安定器）（１１，１１）が配置されており、これらの接続ロツド（ １１，１１）の両端部が、容易に解除可能な接続部材によつて、前部（１）の後 車輪対（６，６）のシヨツクアブソーバ・ばね脚（１２）の、及び中央部（２） の車輪対（７，７）のシヨツクアブソーバ・ばね脚（１２，１２）の両上端部に 係合することを特徴とする、請求の範囲第５項記載の自動車。
7. ７．前記前部（１）が、互いに隣接合つて配置された３つの座席が備えられるま で広げて構成されていることを特徴とする、請求の範囲第１項から第６項までの いずれか１項記載の自動車。