JPS62502868A - ヒトtリンパ球指向性ウイルスタイプ3のプラスミド及びファ−ジクロ−ン - Google Patents

ヒトtリンパ球指向性ウイルスタイプ3のプラスミド及びファ−ジクロ−ン

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JPS62502868A JP50069886A JP50069886A JPS62502868A JP S62502868 A JPS62502868 A JP S62502868A JP 50069886 A JP50069886 A JP 50069886A JP 50069886 A JP50069886 A JP 50069886A JP S62502868 A JPS62502868 A JP S62502868A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒトTリンパ球指向性ウィルスタイプ■のプラスミド及びファージクローン HTLY−1[/LAVの分子クローンが開示されている。
クローンλHXB−2,λHXB −3、pHXB −2D及びpHXB−5D は1組込まれたHTLV−11/LAVのプロウィルスのヌクレオチド配列全長 を含む。前者の2種はλフアージ内に挿入てれており;後者の2種はプラスミド ベクター内にウィルスの配列を含み、そしてT細胞培養液に対して細胞変性性で らり、試験管内で感染性である。
さらに、プラスミドクローンpHXB−2D及びpHXB−3Du、単一の遺伝 子型のウィルスを産生ずるために使用し得、それ故に該プラスミドクローンFi 、後天性免疫不全症候群〔エイズ(AIDS))の新規な薬剤またはワクチンの 効果を試験するために使用し得る。
背景 後天性免疫不全症候群(エイズ)は、T−4(ヘルパー)リンパ球の減少と特徴 的に結びついた流行性の免疫抑制疾患である。レトロウィルスの一部は、ヒトT リンパ球指向性ウィルスタイプm (HTLV−1[)、+7 yパ腺症関連ウ ィルス(LAV)及びエイズ関連ウィルス(ARV)として表わされ、エイズの 発病に関連した同種のウィルスの変種である。
本発明の分子クローンは、HTLV−31の組込まれたプロウィルスDNA ? 含む。レトロウィルスの生活環において、宿主細胞の染色体DNAへの組込みの 前に、−重鎖RNAゲノムは、組込まれかい線状DN人体に逆転写酵素によシ複 製されなければならない。線状の組込まれないDNA二重鎖は、変わらない順序 でウィルスのゲノムのコピーを含み、そしてウィルス感染直後の感染細胞の細胞 質中に短寿命の複製中間体としてのみ一般的に検出され得る。組込みの間K、ウ ィルスの遺伝子要素と細胞の遺伝子要素との組換えが起こる:即ち、細胞は形質 転換され、そしてウィルスの遺伝情報は細胞と共に再生産される。
上記のH9/HTLV−1[の組込まれない線状DNA体はクローン化でれてい る。これらのフェーズクローン(phase elone ) #−1、λBH −1o、λBH−8及びλBH−5として表わされ、ウオングースタール等(W ong −5taaCet hl )の米国特許出HK641306号、198 4年8月22日出願中に記載てれている。組込まれたプロウィルスDNAと組込 まれない線状DNAのクローンはお互いに類似しているが、しかし種々の切断部 位の相違によフ区別することができる。λBH−10.λBH−8及びλBH− 5は、5 LTR先導配列領域内のおよそ190塩基対から々る短いSat l −8st 1部位を欠いている不完全なウィルスクローンである。これらの配列 は、純粋なウィルス個体群を産生ずる能力を与える。さらに、本発明のファージ クローン、λHXB−2及びλHXB−!Sは、グラスミク、ウィルスの抗原を 発現し、成熟ウィルス粒子を産生じ、そして試験管内で顕著な細抱変性効果を示 す。
ウィルスのゲノムが長さおよそ10Kl)であり、各°端部に非コード要素、L TR要素を有することを1本発明のHTLV−11プロウイルスクローンの分析 は示す。HTLV−■のこれらの全長プロウィルスクローンと、同じHTLV− 1![g染H9MIIiM(りa−yλBH−to、2BH−s及びλBH−5 )から誘導された線状の組込まれないウィルスDNAとの比較は、それらが類似 しているが、しかし制限パターンが同一ではないということを示す。
ンの制限エンドヌクレアーゼ地図を示す、λHXB−2及ヒλHXB−3B、  H9/HTLV−111DNA O277−シyイプラリイ(実施例1)から得 られるHTLV −11[の全長の組込まれたプロウィルス体を表わす。これら のクローンは、両端側の細胞性配列(太い線)K加えて2ケ所のLTR領域を含 む完全なプロウィルス(細い線)を含む。
該LTR領域が、示したように5ケ所の制限酵素部位BglTi、5stl及び HindIII t”含むことは公知であるが。
しかしそれらの全体の長さは見積もられている。クローンλBH−10及びλB H−5/λBl(−8は、急性感染したH9細胞中のHTLV−Inの線状の組 込まれない複製性中(1984年)罠記fa、てれた。これらの制限地図は。
λHXB−2とλHXB−3との比較及びi胞を含有するその他のHTLV−[ 1からのゲノムDNAのサザンプロットとの比較のため罠、ここに示しである。
共[1つのHTLNr−mゲノムの等価物を構成するが、しかし必ずしも同一の ウィルス分子から誘導でれる必要はない2種類の別々にクローン化されたSst  IM片(λBH−5及びλBH−8)からλBH−5/λBH−8 がなると いうことは注目すべきである。また5 λBH−1o及びλBH−5は、制限酵 素5atlでクローン化されたから、これらは示されるように5′LTR配列を 欠いている。参照として利用したλBH−1゜と、これらのHTLV−]1クロ ーンの間の制限地図内のその他の違いFi、太字及び星印により示す。
第2図は、HTLV−l=i含むグラスミドの構造を示す。
λHXB−2から誘導され7;12.7kl)のXbal断片、約10kbのH TLV−[プロウィルス配列を含む分子クローン#i、プラスミドp8P 62 のポリリンカー内のXbal 部位内に挿入嘔れ、プラスミドクローンpHXB  −2D f g造した。このプラスミド構造物は次にD)1−1細菌内にトラ ンス7エクシツンさせ、そしてプロトプラスト融合実験に使用した。細い横線は H’l”LV−IIIを表し、そして黒ぬ夕の箱は両端にある細胞性配列を表わ す。
寄託の声明 分子クローンλHXB −2、λHXB−3.pHXB−2D及びp HXB  −5f 、アメリカン タイプ カルチャー コレクシ璽ン〔人merican  Type Cu1ture Co11ection (ATCC120852 1776アメリ力合衆国、マリ−ランド、ロックう°′イ1し、パーク日ラン  ドライブ12301 )KATCC第40231.40232.67082およ び67081号の下に1986年5月2日寄託した。
詳細な開示 本発明は、下記の流れ図により一般的な表現で表わし得る: プロウイルスHTLV−1iDNA配列る不死化細胞 ヒトTリンパ球指向性ウィルスタイプ■(HTLV−[1)(D配列1−2.  感染LtH9m胞(H9/HTLV−III)ODNAにおいて、HTLV−1 11ピリオンから調製した p標識相補性DNA (cDNA)グローブを使用 したサザンプロット分析により最初に検出された。感染していないH9細胞にこ のよう表記列の存在する証拠は無かった。H9/HTLV−■DNAのサザン消 化の予備分析は、ウィルスがこの細胞系において1組込まれていないDNAとし て、及び多くの異なる部位で細胞性ゲノム内に組込まれたプロウィルスDNAと して両方で存在することを明らかKした。HTLV−[1プロウイルスは、Xb al制限部位を欠くことがわかったので、ゲノムのライブラリィはXbal−消 化H9/HTLV−pi DNA (mFf&’6DNA )’jc使用−rる ことにエフ製造し、そしてこれ′kHTLV−11cDNAプローブでスクリー ニングして両端に細胞性配列を有する組込まれたプロウィルス全長の分子クロー ンt−得た。
そのようなりローンは、106個の組換えファージの製経ライブライから14′ M得られ、そしてこれらのうちの2種にプラークn製および特徴づけをした。こ れらのうち。
細胞性の両端にある配列を有し組込まれたプロウィルス全−jE(約10キロベ ース)を含有するファージクローンλHXB−2及びλHXB−s(全体の長て 12−7キpベース)を、各々プラスミドクローンpHXB−2Dおよびp H XB−3Dを製造するためK、プラスミドp8P62 のポリリンカーのXba 1部位内に挿入した。このプラスミド構造物は1次にプロトプラスト融合実験に 使用するためKDH−1細菌内にトランス7エクシツンさせた。
好ましいプロトゲラスト融合グロトコール(protocol)において、2− 4)lOILt−の濃度までアンピシリンt−含むL−グロス内で、グラスミド を産生ずる細菌の単一コロニーを増殖でせ、そしてクロラムフェニコールをプラ スミド増殖のためのブ日ス1d当シ250μyの最終濃度になるように添加する 。37℃で2時間培養後、ゲンタマイシンを10μgat−に添加し、そして培 養液′ft再び14−18時間培養し、プラスミドを増や丁。細菌を集め。
そして20チシヨ″aを含有するHEPES−緩衝化生理食塩水(HB 8 )  p Ha O15wJ 中K 再5 m f ル、 ?ニー O懸?3f5  液’を氷上に置き、そシテリゾチーム溶液(α25M Tri8−HCI中10  @g d−’、 pH7,0) (18rJ、 CL25MEDTA pH[ Otロゴ、およびHBStO!7Q5分間隔で順次添加する。
細菌の90チがプロトプラス)K々るまで懸澗液を57℃でto−so分間培養 し1次い七氷上に保持し、そしてRPMI−1440培地で50j!7?に徐々 に希釈する。おのおのの融合のために、10 個紀菌プロトグラス)Th%z5 ×106個PH人−刺激核血液細胞(core blood cell ) と 結合重せ、洗浄しそしてベレン)”tRPMI−1640培地α1dに再懸濁す る。これらの細胞に対して、ポリエチレングリコール融合試薬(PEG−PR) α8dt−1分間かけて滴下して添加し、細胞をさらに1分間放置し、そして次 いでRPMI−164nで徐々に希釈する。P EG −PRをRPMI−16 40培地中の48チ溶液として調製し、そしてヨーカム等(Yoakum、 e till、 )、サイエンス、第22巻、@385−589頁(j983年)に 記載されているように樹脂ベッド上を該溶液を通過させることにより予備処理す る。融合後、細胞を洗浄し、そして培養液に戻す。
さらに本発明の範囲内で、エイズに対して潜在的に有効な薬剤またはワクチンの 効果を試駆するための試駆管内でのモデル系が確立された。本発明のクローンは 。
HTLV−1[ゲノムだけが細胞変性性であるC補助因子よりもむしろ)とい5 !初の証拠を表わす。これらのクローンは、それ故に、訳註プロトコールおよび 試験キットに好ましい。ある1種のこのようなプロトコールにおいて、一実施例 としてpHXB−2D f用いて、コード血液細胞(cord blood c ell) t”試験薬剤またはワクチンと共に処理し、そして次K pHXB  −2D またはH9/pHXB−2Dに暴露する。もう1つ別のプロトコールに おいて。
コード血液細胞を最初にpHXB−2DまたけH9/ p HX B−2Dに暴 露し、そして次に試験薬剤またはワクチンを含有する培養管に懸濁する。次に、 エイズの処理のための薬剤またはワクチンの効能は、感染性の阻止またはウィル スの細胞変性効果の阻止を計測することKより決定することができる。
本発明のクローンは、適当な細胞系内にトランス7エクシ曹ンさせても良く、そ して前記クローンを慣用の免疫原性担体材料に結合することによりエイズウィル スに特異的に結合する抗体の産生のための免疫原として、これらの細胞またはと 九らの細胞から産生された抗原を使用しても良い。このように産生さ九た免疫g 、#′i、アジ−パント例えば完全または不完全70インドのアジュバントを使 用して宿主内に注入される。その結果製造される抗血清(宿主の血液または膵臓 から得た)は、エイズウィルスに特異的に結合する抗体を含有するであろう。
慣用の免疫原性の担体材料は、タンパク質及びポリペプチドを含むものと定義式 れる。しかしながら、適当な慣用のタンパク質は、ヒトもしくはウシのγ−グロ ブリン、またはヒトもしくはウシの血清アルブミンに限定さ几ない。
試験キット クローンpHXB−2Dまたはp HXB −3Dば、H9のよう力不死化した 細胞系くトランス7エクシ曹ンしてもよく、そして、これらの細胞、抗原または これらの細胞から生産きれるタンパク質は、ヒトの血液中のエイズの診断のため の試験キット中に、抗原として導入しうる。上記の試験キット及び診断方法は、 クローンpHXB−2DまたはpHXB−5D (固体の支持体に結合させたも の)をヒトの血液の試験試料と接触させることを含む。試料中に存在する。いず れの抗体も該クローンに結合しうる。
試験試料を除去し、固体の支持体を洗浄(結合していない抗体を除去するためK )L、た後、エイズウィルスに対するヒト抗体の存在を、エイズウィルス抗体を 選択的に検出しうる試薬で固体支持体を試験すること)(x 4g 、検出し得 る。
pHXB−2D (またFip)iXB −3D ) または該クローンから得 られる断片を含有する不死化細胞系Fi#素結合イムノソルベントアッセイ(e nzyme 1inked immunoso−rbent as+aa)’  ) (エリザ、(ELI8A))において使用しつる。エイズ−特異性抗体の検 出のための診断試験キット#′i、使用前に、プラスミドクローンまたはプラス ミドクローンから得られたDNA配列でトランスフェクシ17された細胞から誘 導された抗原またはタンパク質で被覆した。複数のウェル(well ) また はプレート(ンルペン)−またけ多孔性の表面を使用する)t−含む区画に分け られた囲いからなる。そして、多孔性表面に結合したクローンはヒトの血液の試 験材料と共に培養される。
試料を除去した後、エリザアッセイを行なう公知方法を行なう。即ち、正常のヤ ギ血清及びペルオキシダーゼで標識したヤギー抗ヒト免疫グロブリン及び変色指 示薬(例えばリン散塩クエン酸塩緩衝液中のオルトフェニレンジアミン及び過酸 化水素)でウェル被覆する。
他の型の試験キットも考えられる0例えば、競合的ラジオイムノアッセイまたは ドツトプロット(Dot Brot )アッセイは、カバー、ソルベントもしく はニトロセルロースシートのよう表多孔性表面、界面活性剤、pH調節剤(rn odifler ) * ウシ血清アルブミン、ヒトFab、希釈した正常のヤ ギ血清、及び3工で標識した動物の抗ヒト−免疫グロブリンを伴なった区画され た容器を含む。
クローンpHXB−2D (またFipHXB−3D)は、エイズに対して有効 でろりうる新規な薬剤またはワクチンのスクリーニングのための試験管内試験キ ットに導入しテ4 jイ、この試験キットは、ウィルス源(pHXB−2Dまた はH9/pHXB−2D)、コード血液細胞、及びポリブレンを含む、コード血 液日胞は1種々の濃度の試験薬品に暴露さn、ポリプレン及び細胞はベレット化 され、その後pHXB−2DまたFiH9/pHXB−2Dに暴露される。
その後、細胞を、新しく製造した完全培地に葱濁し、数日間培養する。その後、 感染度または細胞変性効果を調べるいくつかの方法のうちの−り全周いて、エイ ズに対する試験薬品の有効性を調べる。
上記のように、エイズを引起こすウィルスは様々な形態、 即ちHTLV−[[ 、LAY、 及びARC等として存在u。
僅かしか名付けられていない。
これらの菌各々の制限パターン並びに各菌内の分離物は、わずかに異なるが、実 質的には同じウィルスである。
本発明の範囲が、これらのわずかな相異により制限されることはない。
実施例1 λフアージライブラリーは、標準方法(Maniatis 等*Mo1ecul ar Cloning −A Laboratory Manual 、 19 82 )に従って、シ1糖密度勾配遠心法によシ、10−ないし15−1(1) の断片に富んだクローニング ベクター J1λ及びXba 1で消化されたH 9/HTLV−[I DNA ’e用いて形成された。ファージ プラーク(1 0’ )は、二重に結合したHTLV−[1ピリオンから製造さ九るcDNA  でスクリーニングされ、14種の陽性のシグナルが得られた。これらのうちの二 つ#′i精製されたプラークであり、これらの制限地図はM1図(λHXB−2 及びλHXB −S )K示したように決定された。
実施例2 HTLV−11ゲノムが、正常なヒ)DNAと同様の配列を含むかどうか調べる ために、λHXB−2のウィルス挿入断片(5,5kb及びy−5kb Sst  I−Batl断片)を単離し、ニックトランスレージ1ンを行なって、HTL V−■−感染及び不感染の細胞性DNAを試験するために使用した。ハイブリッ ド形成の標準的条件(洗浄条件=1×5SC(標準的クエン酸塩)、65℃;ア ニーリング塩i(Tm)、−27℃〕下で、このグローブは、未感染のH9細胞 、未感染のHT杷胞(そ几からH9がクローン化嘔nる親細胞系)または正常な ヒトのm織由来のDNAKTHなく 、H9/HTLV−■細胞並びに他0HT LV−11感染細胞由来のDNAK、ハイブリッド化した。この発見#′i、プ ローブとしてHTLv−1[の組み込まれない型(複製可能の中間体)が使用さ れた他の実験と一致し。
HTLV−11i 2>E、HTLV−1及びHTLV−[の! うに、 ヒ) DNA由来の核酸配列を欠いた外因性のレトロウィルスであることを示唆してい る。
実施9’II3 コード血液単核細胞培養液中でのプロトプラスト融合に続く細胞成長の動力学及 び逆転写酵素活性全しらべた。
単核細胞全、74 :I−7t、トリオシk (Ftcoll Triostl  )を用いて、コードのJfIl液試料から製造し、PHAi含む媒地中で5日 間培養した。その後、これらの細胞を、プラスミドpHXB −2D、 p S  V 2 neoまたはpCH−1gp’tffi供与するバクテリアのプロト プラストと融合し、これに20チのウシ胎児血清、10%のT−細胞成長因子( インターロイキン−2)及び抗生物質全含有するRPMI−1640媒地全添加 することにより、5X10’細胞IIIJ′−’の密度で培地中に保持する。各 プラスミドについて、異なる個体からの細胞を用いて三つのバ2レル フユージ 。
ン(parallel fusion ) ”を完成した。融合後、5,11゜ 14及び18日目に、二つの培養物から除去した消費された培地−(5pent  medium ) f 10倍に濃縮し、標準的な技術を用いて、逆転写酵素 の存在について分析した。
全周いて導入(試料IIL3wiあたりpmolで)された H−標識化デオキ シ リボヌクレオシド モノホスフェート(”H−dTMP ) の量として表 わ芒nる。
全ての培養液の成長は、プロトプラスト融合後、最初の14日間、比較される。
しかしながら、18日目までにp HXB −2D でトランスフェクションて れた培養液中の生存細胞の数は劇的に減少する。18日目と21日目の間、及び 18日目と32日目との間で、それぞれ10倍及び100倍の減少率である。
psV2neoでトランスンエクシ17を受けた培養液も。
pCH−1gptでトランスフェクションを受けた培養液も。
同じ期間で4〜5倍の減少率しか示さない。培養液からの上清を、逆転写酵素の 存在について分析する場合、活性は、pHXB−2Dでトランス7エクシジンて れた培養液においてのみ、検出さILる。こノLらのデータは、複製ウィルスが pHXB−2D プロトプラストと融合した後1j18日間焙養液内に存在する ことを、示している。
実施例4 トランスフェクションさn fc細胞によるHTLV−IIIgag−関連のタ ンパクQpt5及びp24の発現を、特定のモノクローナル抗体音用いて示した 。即ち、最大の発現はJ細胞のトランスフェクシ1ンから1ε日目、細胞の4− 11チ及び5−9f)がp15及びp24に対する抗体とそれぞれ反応性である ときに、観察でれた。ウィルス粒子は、全ての培養液において、pHXB−2D  でトランス7エクシジンした後、14−18日目に、電子顕微鏡により検出さ れた。粒子Fi、HTLV−III粒子に特徴的な。
圧縮された、先端が切られた形のコアを含んでいた。
実施fyrJ5 時間経過実験において、単一の培養液からpHXB−2Dによるトラ、ス、エク ションの後、6,11,14.18及び31日目に単離されたDNAは、Bam Hlで消化きれ、HTLV−l配列について分析テした。トランスフェクション 後6臼目に、a6−1(1)のDNA断片?、ρ・すがなバンドとして検出した 。トランスフェクション後18日目に#′1a6−kb(7)断片に加、tてt 5kb のDNA ’lt出L5るようKなりた。培養液内の組み込まれていな いウィルスの総tは1時間の経過に伴なうこれらのバンドの強度の増加により示 でれるように、増加するようである。こn n 、 pHXB −2D でもと もとトランスフェクシ1ンを受けている細胞が、培養液内で伝達はする完全な感 染能を有するウィルスを産生しうることの証拠である。
トランスフェクシ1ン後、31日目に[HTLV−[1配列は検出されなかった 。この点において、培養液はHTLV−1[により感染され得なかった細胞のみ を含んでいたと思われる。さらに、この結果は、T細胞に細胞変性効果を及ぼす トランスフェクションされたDNAについても一致する。どの段階においても、 ウィルスにより感染された細胞が、トランスフェクシ1ンを受けた細胞の少数に 過ぎない(ウィルスのタンパク質の発現15チ未満)という発見は、細胞変性効 果が、直接的なウィルス感染にのみ起因するものでは々いこと、及び隠された要 因及び/または他の細胞−細胞間の相互作用が細胞変性現象において一役金担っ ていることを示唆している。
国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.組込まれたヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIのプロウイルスDN A配列を含み、そして試験管内で感染性であり、そしてT細胞培養液に紀胞変性 性であるHTLV−IIIの生物学的に受容能力のある組換え体クローン。‘
  2. 2.10キロベースの全長が組込まれたプロウイルス及び27キロベースの細胞 性の両端部配列からなる127キロベースのXba1断片を含むλHXB−2で 表わされるファージクローンからなるヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプII I/リンパ腺症関連ウイルスの分子クローン。
  3. 3.ウイルス抗原を発現し、そして成熟ウイルス粒子を産生する、組込まれたヒ トTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIのプロウイルスDNA配列を含むクロ ーンからなるλHXB−2で表わされるヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプI IIの分子クローン。
  4. 4.第1図の最初の列に描かれた制限エンドヌクレアーゼ地図を実質的に特徴と する分子クローンλHXB−2。
  5. 5.ゲノムライブラリィが細胞性DNAを使用して製造され、そしてクローンが ウイルスcDNAプローブを使用してライブラリィから分離されるウイルスの分 子クローンの製造方法において、全長が組込まれたプロウイルスヌクレオチド配 列を含むヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIの分子クローンを製造する ことを特徴とするウイルスの分子クローンの製造方法。
  6. 6.適当なクローニングベクター及びエンドヌクレアーゼ消化ヒトTリンパ球指 向性ウイルスタイプIII/リンパ腺症関連ウイルスを使用してファージライブ ラリィを製造し、該ライブラリィをショ糖密度勾配遠心分離により10−15キ ロベースDNA断片に富ませ、そして二重に結合したヒトTリンパ球指向性ウイ ルスタイプIIIビリオンから調製したcDNAプローブを使用して該ライブラ リィをスクリーニングし、そしてヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIの 全長が組込まれたプロウイルスヌクレオチド配列を含むファージクローンを得る ことを特徴とするヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIII/リンパ腺症関連 ウイルスの分子クローンの製造方法。
  7. 7.プロウイルス配列が、ヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIの×ba I断片であることを特徴とする請求の範囲第5項記載の方法。
  8. 8.プロウイルス配列が、ヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIIIの×ba I断片であることを特徴とする請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 9.ヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIII分子クローンpHXB−2Dで トランスフェクションされた細胞から誘導された抗原またにタンパク質をその上 に含むことを特徴とブるイムノアッセイに使用するための試験プレートまたはシ ート。
  10. 10.ヒトTリンパ球指向性ウイルスタイプIII分子クローンpHXB−2D でトランスフェクションされた細胞から誘導された抗原またはタンパク質をその 上に含むソルベントまたは多孔性表面からなることを特徴とする後天性免疫不全 症候群の診断に使用するための試験キット。
  11. 11.分子クローンpHXB−2DまたはH9/pHXB−2Dを免疫原性担体 に結合させ、免疫源を形成し、該免疫原を適当な宿主に注入し、そして該宿主の 血液または脾臓から、後天性免疫不全症候群を起こすウイルスに特異的に結合す る抗体を得ることを特徴とする後天性免疫不全症候群を起こすヒトレトロウイル スに特異的に結合する抗体の製造方法。
  12. 12.抗原がソルベントまたは多孔性基材に結合し、該抗原がクローンpHXB −2DのDNA配列の一部または全部を含むことを特徴とする後天性免疫不全症 候群の診断のために使用される試験キット。
  13. 13.後天性免疫不全症候群に対する薬剤またはワクチンの効果を分析するため に有用であり、そしてコード血液細胞、pHXB−2D源、培養培地及びポリプ レンからなることを特徴とする試験キット。
  14. 14.第1図の第2列に描かれた制限エンドヌクレアーゼ地図を実質的に特徴と する分子クローンλHXB−3。
JP50069886A 1985-12-24 1986-12-23 ヒトtリンパ球指向性ウイルスタイプ3のプラスミド及びファ−ジクロ−ン Pending JPS62502868A (ja)

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