JPS62502554A - 泡の処理に関する改良 - Google Patents

泡の処理に関する改良

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JPS62502554A
JPS62502554A JP61502702A JP50270286A JPS62502554A JP S62502554 A JPS62502554 A JP S62502554A JP 61502702 A JP61502702 A JP 61502702A JP 50270286 A JP50270286 A JP 50270286A JP S62502554 A JPS62502554 A JP S62502554A
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ラウヘナウアー,アルフレツド エミール
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アドノ−バム ア−ゲ−
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
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    • D06B5/08Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through moving materials of indefinite length through fabrics

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血p恐−些」にμ 本発明は多孔性基盤への泡の処理に関し特に織物材への泡の処理に関する。
本出願人によるEPC特許第47058号には試薬により表面を処理する方法が 開示特許請求されている。この方法は液相の試薬を作り、液相に泡を形成し、泡 を処理表面に塗布し、泡が処理中の表面のインターフェイス部分で消えていく処 理が終了すると、上記表面の試薬を除去する、又は不活性にする工程がらなり泡 の消滅率が表面に試薬を塗布する割合を調節するように制御するようになってい るのが特徴となっている。
上記欧州特許の主題を構成する工程は非常に有益性があり基盤の処理技術分野に 多大なる前進をもたらすものである。
基盤の表面に塗布する試薬の量に対する細かい調整は、本欧州特許の発明から相 当に改善されよう。しかしながら、本欧州特許の発明によって得られる結果には なお基盤自身の深さ方向に対して不均衡な処理が伴うという問題を残している。
上記欧州特許第47058号では泡を表面に塗布する事が開示されている。この 明細書では、表面に在る泡が消滅し試薬が表面から出ていくことについては、可 能であることを教示している。
従って、基盤の表面部分が制御且つ処理された状態でも、基盤の多孔度の変化に 伴い多孔性基盤に存在する割れ目に試薬が浸透することがあり平均的な処理は困 難である。
本発明は、上記欠点を克服するため材料の表面」二だけでなく、処理中の基盤の 割れ目の中にも試薬の相互作用を与えるものである。
そこで、本発明に係る試薬で多孔性の基盤を処理する方法は、(+) 試薬を液 相に作り、 (ii) 液相に泡を形成し、 (i i i) この泡を本明細書に記載した泡から水に変遷する時の水含有量 の130%までになる泡で処理した時の水分含有量を持つ多孔性基盤と接触させ 表面インターフェイスと内部インターフェイスとを形成し、 (iv) この泡を上記基盤で泡から水に変遷することを可能にする条件のもと て多孔性基盤内に入り込ませ、(v) この泡を表面インターフェイス及び内部 インター 。
フェイスの両方で消滅させ、 (vi) 試薬を除去又は不活性化することにより処理を完了させる工程からな ることが特徴である。
上記泡は、好ましくは吹き散らし比が5から80の範囲の安定した泡であり、特 に10から50が適当である。上記多孔性の基盤は泡処理時はぼ乾燥状態である か、又は上記泡から水に変遷する時の水含有量の範囲±30%の水含有量を有す るものでよい。上記処理の完了は少なくとも100℃の湿度を有する然気または ガスのような熱移動謀体で基盤の処理をおこなう。本発明に係る1実施例では、 上記試薬は漂白剤である。
この明細書の目的のため、多孔性の基盤の“泡から水に変遷する時の水含有量”  (FTWC)という表現は処理剤を含む泡がある傾きをもつ圧力の作用のもと で乾燥した多孔性の基盤材をそれに対して乗直に通過し且つその泡が反対側から 出てくるまでのその基盤の水分含有量を言う。これは薄片材料に含まれる液体の 量を決定しサンプルの乾燥時の百分率として液体の重量を表現している。上記泡 から水に変遷する時の水含有量の決定は多孔性材料の乾燥したサンプルを用意し 、この材料をじょうごのフィルタ板上に置き、本発明に係る多量の泡でそれを包 囲し、高い真空度の真空を泡にかけ、材料から吸い出し泡がサンプルの上側から 消えた直後にサンプルを除去し、この処理の後の薄片材料に存在する液体の量を 泡を塗布する前の材料の乾燥状態の重量に対する百分率として判定する。
以上の事から、本発明の概念は処理する材°料の表面にだけでなく、材料の内部 にも泡の形で試薬を与えることと、材料に泡を上記傾きを持つ圧力と交差して吹 き付けることにより、はぼ一様な試薬の投与が行われることを確認することと理 解されよう。
試薬は液相では水溶性であるか、液相が形成可能であり、同時に泡材が多孔性の 基盤に、懸濁した試薬の構成要素が分離されることなく、強制的に入り込むこと ができるものであれば、固相又は液相のいずれかの懸濁物の形でもよい。
上記のように生じた相互作用により泡が薄片材料の内部表面に浸透する。即ち、 薄片材料の構成要素間に在る割れ目が内側及び外側のインターフェイスを形成し 、泡が内側及び外側面で、同時に例えば、熱移動剤のような泡をなくす薬品の投 与により増加関数的に消失する。この薄片材料は、泡をかけた時の水の量は30 %以下、好ましくは20%以下、及び50%以下、及び好ましくは、泡から水に 変遷する時の水含有CA(FTWC)よりも30%以下である。
多孔性材料が上記方法で決定される泡から水に変遷する時の水含有量を有し、薄 片材料の構成要素間の割れ目に水を殆ど含まないで薄片材料が水を吸収した時に は、薄片材料は総て水を吸収した形態を保持したこと、即ち水ばれの状態にある 。このことは、泡と多孔性材料の構成要素間の内側又は外側面での試薬の増加関 数的解放を利用する理想的条件を与える。
多孔性材料が少量の水を含む場合、泡から水を最初に吸い込み、そのため予定よ り早い泡の消失が起こることがあり、表面インターフェイスと内側インターフェ イスでの高い濃度の試薬が材料内部に放出することもある。一方、多孔性材料が 泡から水に変遷する時の水含有量のレベルよりも多量の水を含むならば、割れ目 に水だけが存在し、内側インターフェイスは試薬により作用/反作用が一部のみ 得られる。
泡と基盤間の内側インターフェイスは、泡が基盤構造の内側に入り込む時に泡の 壁を形成する液体により迅速に破壊されなければ形成することができる。内部表 面は通常表面インターフェイスよりも大きいので(通常IO以」二の因子)、条 件を好ましくは設け、維持すべきである。この条件は、予定より早い泡の破壊が 起きることを防止するか、少なくとも減少させる。早期の泡の破壊は基盤とのイ ンターフェイスに泡が形成するのを防止する。
当業者にとって、これらの条件は基盤に内在する真の吸水性に依存するが、泡に 存在する液体に対する基盤の実際の吸水性によることは理解されよう。これらの 条件は基盤が異なれば大きく変わり基盤が受ける予め行われる処理にも依存する 。特にこれらの予め行われる処理自身が吸水性を基盤の構造及びその内に存在す る液体についてもたらす。
もし基盤の実際の吸水性が高過ぎると、液体となった泡は非常に迅速に吸収され 、泡が消失し、飽和状態となるまで実質的なインターフェイスが形成されない。
もし基盤内に多量の液体が既に存在すると、基盤構造内部に入り込んだ泡はイン ターフェイスを形成するための空間を有さず過度な希釈と不安定化が工程中止じ る。
処理予定の多孔性基盤が以前の処理から湿っていると、PCT出願第Er)83  / 00292号に記載の工程に従った水取り処理により一工程で水の含有量 を減少させFTWC条件を成立させる。この水取り処理に於いて水でできた泡を 使用してもよく逐次投与される反応性組織の全て又は幾つかの要素を含む泡又は 次に続く処理に対して有益な影響を与える薬品を使用してもよい。同じ事が乾燥 した基盤の処理に当てはまる。この場合、基盤中に吸い込まれるか押圧された泡 のバスでの処理はFTWC条件を成立させるばかりでなく次回の処理に効果をも たらす薬品を投与するためにも使用してもよい。
多孔性基盤を形成する繊維質の材料の吸水度に泡から水に変遷する水含有量が依 存すると思われる。この水含有量は、内在的に備わった繊維特性と吸水性をもた らす以前の処理により決定される。
FTWC値よりも高い水の含有量レベルでの繊維対泡のインターフェイスを形成 することができる繊維構造は個々の繊維と紡績糸上及びその間に存在する液状の 水の量により(即ち繊維材料により吸収されていない水の量、従って例えば紡績 により除去可能でない)制限されている。このような液状の水は、繊維又は紡績 糸対泡のインターフェイス形成部らを泡に存在し繊維に存在するという2つの方 法でのインターフェイス形成に影響を及ぼす。もし液状の水が相当量存在すれば 、それは繊維構造内に泡のために有効な空間をか減少せることとなる。
本発明に於ける処理の安全性のマージンと、泡の形で適用される薬品が繊維材料 と相互作用することができるインターフェイスの部分と、相互作用の割合とに関 しての最良の結果は、薬品を含む泡が機械的手段により相互作用の合計時間の1 /4が経過する前に繊維構造に入り込んでいるならば、そして泡の組織がFTW C値以上の最小水含有量(繊維材料の重量に関する水のパーセント)マイナス1 0%とFTWC値以下の最大水含有量プラス50%好ましくは、プラス25%を 有するものであるならば得られるものである。泡を基盤に入り込ませる適当な手 段として、泡状の薬品がかけられた表面と反対側に印加される真空、又は、薄片 材料の面と垂直な力が発生し、泡をその中に押し込むように、例えば移動するシ ート状基盤の幅方向の上に位置するナイフ又はローラにより加圧する機械的圧力 が含まれる。ガス状媒体(空気又は蒸気)を薄片又は基盤の表面に沈着した泡の 層に対して吹き付けるのは特にこの媒体も熱媒体として働くのであれば有益であ る。もし真空を泡が基盤の構造に入り込むように使用されれば、そして真空度が 十分に高ければ、泡状の薬品は繊維構造に入り込む。即ち、泡状の薬品が繊維構 造に入り再び泡の形でそこから出る。これは、内部の繊維及び紡績対泡のインタ ーフェイスが形成されたことを示す。
所望ならば、試薬を含んだ泡も繊維薄片材料の2つ以上の層に塗布される。1つ 又は複数の層の表面に塗布された後、この泡が1つ又は複数の層によって覆われ る。即ち、この泡をサンドウィッチ構造の形で使用することが可能である。後者 の場合、熱移動媒体はサンドウィッチ構造の両側に当てる。泡の消滅は徐々に起 きてもよいし、漸進的でもよい。泡が“徐々に崩壊する”ことは、試薬と繊維薄 片材料間の相互作用が起こる全体の時間に渡り泡が存在するのが好ましくそのた め、試薬が増加的に解放され、相互作用による試薬の除去と泡の消滅による試薬 の解放とが同時に又平衡的に進む。この場合、繊維材料に対し損傷を生じさせる 過大な試薬は相互作用時の所与の時間に解放されることはない。バスの泡状態は 好ましくはこのような程度にまで又、泡の消失を通じての試薬の解放が増加的と なる時間の間維持される。
本明細書で使用される“活性熱移動蒸気”とは、冷たい基盤と接触する時、温度 が低下するという念味ばかりでなく、少なくとも泡が形成されたバスと基盤間と に在る薬品間の相互作用が起こる温度と同じ高い温度で(即ち、ガス状態から液 体状態に戻ることにより)凝縮することにより余分のカロリーを放出するという 怠味での熱を移動することができる蒸気のようなガス状の熱移動剤を怠味する。
スチーム又は超過熱状態のスチーム(即ち、水の沸騰点を超える温度を有する蒸 気)の形態をした気化した水は、液相に凝縮した時放出される高いレベルの熱凝 縮と凝縮の結果、泡が乾いてなくなり繊維薄片材料が乾燥し、その結果生じる猛 烈な熱的な劣化を効果的に防ぐために特に有用であり、効果的である。この猛烈 な熱的な劣化は、例えば熱風をガス状の熱移動剤として使用される場合に、又は 熱が放射により伝わるかあるいは熱い表面と接触する場合に生じる。
特に、水蒸気好ましくは水の沸騰点よりも高い温度を有する水蒸気が活性熱移動 蒸気として使用されるならば良い結果を得られる。
本発明は、予め乾燥させることなく、又繊維に存する水の正確な量について悩む 必要なく、湿った繊維構造に過酸化物の漂白バスのような薬品を塗布することが 可能である。(この量は、湿った繊維上にパッドを詰める場合のように漂白剤を 付加することに影響を与えない)。このことは、たいていの場合、湿潤化処理が 漂白又は、不純物除去処理シーケンスに先行するので重要な長所となる。しかし ながら、処理される繊維が乾燥していれば、泡の立つ薬剤を塗布し、それを泡が この繊維の反対側に到達しそこから出るまで、即ち乾燥した端からFTWC値に 到達し内側のインターフェイスに所望の効果を生むに十分な薬剤の溶液の量を与 えるに十分な片側若しくは両側の泡の層を残すことにより、又は、FTWCレベ ルになる前に上記の方法で予め湿潤化することにより、上記指定した条件の元で なお働かくこととなる。
従って、本発明に係る工程は、例えば、非常に多様性のある、高速の漂白/不純 物除去工程となる。
代表的な過酸化物漂白処理では、過酸化水素を泡の形で繊維の薄片材料に塗布し てもよい(通常の濃度でソデイウム水素酸化物と共に)。この材料は、FTWC 値(繊維の重量%)−1O%以上で、FTWC値+50%以下の水含有量好まし くはFTWC値±lO%に等しい水含有量を有する。更に泡を繊維構造に機械的 手段により押し込みその間繊維は一定の反応温度よりも高い温度を有する活性熱 移動媒体により熱処理を受ける。その後所望ならば、(特に繊維が多くの綿の種 を含むならば)例えば繊維のアルカリ分を不純物除去処理に通常使用される強さ にするに十分な濃度の泡の立つ腐食剤を塗布し、従来からの蒸気室にて蒸発させ るかの両方、又は一方とその後繊維を通常の方法で洗うことからなる処理が続( 、、腐食剤がない場合の蒸気後の工程は完全に綿の種を除去することと、綿の初 期の壁に在るいずれかの残留不純物と色付きの物質とを効果的に除去する不純物 除去処理することとが含まれる。
上記工程は過酸化物漂白処理の後になお存在する過酸化物を、それが完全に消費 されるまで、十分に利用することができ、不純物除去処理で存在する過酸化物が 黄色になるのを防止する。
所望ならば、この方法は逆にしてもよい。即ち、比較的多量のアルカリが存在す る場合の不純物除去処理は過酸化物漂白工程に先行してもよい。
更に高い処理速度を得るためには、冷却の塩素漂白工程が過酸化物による漂白及 び不純物除去工程の前に行うことができ、通常の方が:で、塩素漂白剤(次亜塩 素酸塩)を乾燥した、又は湿った繊維に泡の形又はパッチングすることにより加 える。この塩素/過酸化物漂白シーケンスの特殊な形態は、酸を繊維に投与する こと、その後泡の立つソデイウム次亜塩素酸塩漂白バスを本発明に係る工程に対 して、上記指定した範囲の水の含有r、5Hを有する繊維の表面に与え、この泡 を繊維構造の中に入れ込み、少なくとも一部この次の工程でこの前の塩素のバス を除去する。この次の工程とは、過酸化物漂白又は不純物除去工程のことである 。繊維へ加える酸の濃度は、繊維上及び内部ではpHは5を超えるものではあっ てはならず、塩素漂白処理中は4を超えてはならない。このシーケンスの変形例 により全体のシーケンスに対する、総処理時間の限界を3分間より短くすること が可能になるばかりか、もしイオン又はその他の金属が十分な量で、適当な形で (塩、水酸化物、又は酸化物のような金属性)布片中に存在するならば過酸化物 による漂白処理で起きる触媒反応による危険を完全に除去する。
特に、漂白工程の高速処理は、もし熱処理が水の沸騰点よりも高い温度を有する 蒸気を繊維基盤に当てることにより得られる。好ましくは、この蒸気をこの繊維 薄片材料の表面に対して吹き付けることである。特に、もし塩素漂白工程が、上 記のように与えられ、蒸発工程が後に続けば、漂白時間は、30又は10秒以下 で達成されよう。
このようなシーケンスは、非常に少量のバスと低い全エネルギ入力を必要とし、 処理スピードは、l00m/分又は、それ以上である。本発明に係る工程は、上 述の漂白・不純物除去シーケンスを含み、綿繊維ストックの前処理(漂白、不純 物除去、綿の種の除去)にも適用できる。この場合、カード織物のような織物の 形で配設された繊維は、コンベアベルトの機能を有するスクリーン間に運ばれ、 泡の立つ薬品はスクリーンの1つを介して与えられる(好ましくは上側のもの) 、例えば、真空を反対側から与えることにより、この薬品を織物に入り込ませる 。泡の立った薬品を最初に当てる前に、倒えば、気泡で織物をFTWCレベルに 近似させるたy)に予め行われる湿潤工程が、有益であることが分かっている。
本発明に係る処理工程は、シート状の繊維材料を含むシート状多孔性材料に適用 されるしのである。この材料とは、ゆるんだ繊維、繊維の束、及びシート状に配 列された繊条材のことである。このようなシート状の多孔性材料と相互作用する 薬品は、ノート状材料と反応する化合物、又はその構成物、このような材料上に 存する物質と相互作用する薬品である(例えば、繊維材料から除去する必要のあ る物質又は、ノート状材料、又はその構成要素と相互作用する化合物)。
以下は、本発明を実施する方法による実験に関する記載である。
実り途−1− 1,1灰色の状態の100%綿のボブリン(120g/m’)を寸法を減らし、 残りの物を除去するように洗った。その後、繊維にある水分含有量を55%だけ 残すように圧搾した。泡が水に変遷する時の含有量(FTWC)は48%であっ た。この繊維は」−記の指定したように、湿潤状態で以下のように処理した。
45g/ρのソデイC7ム水素酸化物と、4g/Iの湿った泡の立つ薬剤のサン ドジンNITコンク、8g/Qの洗浄剤(キエラロンKB)と、50m12の@ 暖化水素(40%強度)とを含むバスを、従来の静的泡剤で泡に変換した(35 :Iの泡立ち率)eこの泡の層を(厚さ5mm)、ナイフ−オーバーロール装置 により、FTWC値に近い繊維に塗布した。
その時、泡の層はW& 維の面に対し、30°角で、広さ方向に配設したナイフ により一部繊維構造に押し込んだ。このナイフと繊維(ギャップ)間の距離は繊 維の厚さのマイナス約2倍の最初のナイフのギャップである。この時泡の薄い層 が繊維構造内に圧搾された。
1.2 同じ繊維と同じ組織とでの別の試験に於いて、本出願人による欧州特許 出願番号BPC8390351213号に従い、寸法を減らしたバスから出る繊 維は、上記の漂白/洗いだしバスの1:3の希釈比からなる泡で水を取ることに より、およそFTWCレベルに持って来た。
およそFTWCレベルにまで持って来た繊維に(1,1)に記載された泡だった 漂白/洗いだしバスを同様にナイフ−オーバーローラ装置により塗布した。
この洗いだし、及び漂白を行うため、超過熱蒸気を泡で覆われていない繊維の側 面に対して吹き付けた(1.1及び1.2に記載されたように、予め処理される )。
この蒸気の温度は170℃で相互作用時間は30秒であった。
以」二のように処理した見本は、白色度と湿潤性とが適当な値を示した。従来の スチーマで3分間のポストスチーミング工程により、光りに対する白色について の改良が見られた。1.1と1.2に於ける2つの見本間の差は、観測されなか った。
寒緻鯉1 実験例1.2で泡から水に変遷する時の水含有量の条件を達成するために、予め 処理された、同じ繊維を泡の同じ層でコーティング下。しかしながら、同じ繊維 の別の層(同じように予め加熱している)を抱土に重ね合わせた。即ち、泡が2 つの繊維の間に入ることとなった。起用熱された蒸気を1分間、下側から泡でコ ーティングされていない底側の繊維に対して吹き付けた。
同じ時間の処理の後、両繊維は同程度の白色度と同じ吸水度を示した。これらの 特性は、実験例1で示した単−撚り糸の処理で得られたものと大略等しかった。
宋居鯉l 実験例2を繰り返した。しかしながら、ここではボブリンの2つの撚り糸(上記 のように予め処理される)を泡の上に重ね合わせた。
起用熱スチー14で(1分間)同じ処理をした後は、3つの繊維の全ては、実験 例1と2の場合と白色度及び吸水性について同じ効果を実験例3を繰り返した。
しかしながら、ここではボブリンの2つの撚り糸(実験例12に記載したように 、予め処理されている)を泡の立った組織立てたものでコーティングした。そし てボブリンの2つの撚り糸を泡の層上に重ね合わせた。
1分間底の層にある巻き付()た撚り糸に対して起用熱状態の蒸気を吹き付けた 後、この底側の撚り糸が、他の3つの撚り糸よりも低い白色度となることを示し た。
この事は、実験例1から3までで得た見本の特性とほぼ同一であった。
聚旋鯉旦 実験例4を繰り返した。しかしながら、ここでは起用熱状態の蒸気を底の層にあ る底側撚り糸と頂上の層にある項」−側撚り糸とに対して吹き付けた。4つの撚 り糸すべてに対し一様で良好な吸水性と白色度とが得られた。
実験例6 実験例5を繰り返した。しかしながら、ここでは4つの全ての繊維撚り糸を水取 りをし、同時に4gの無イオンの泡立ち剤と実験例1で述べた4gの洗剤とを含 む泡を吸うことにより寸法減少化させ、又洗濯した後、およそFTWCレベルに した。実験例2から5までに述べた泡立ちバスを適用し、起用熱状態の蒸気をサ ンドウィッチ状態の両側に吹き付けた後、良好の白と良好な吸水性が4つの撚り 糸の全てに観測された。
宋只放り 繊維の束をステム材料から分離し、20から30cm以下の長さに切断すること により作られたラミーの繊維の束をスリリーン状のコンベアベルト上に単一層の 形で配置した。
実験例1と同じバスからなるが、過酸化物を有しない泡の層を塗布し、この泡を ンート状の繊維の束にこの泡を吸わせることにより、FTWC条件にさせ、同じ 組織立てたもの(吹き散らし比30:1)を繊維の束の表面に塗布させ、機械的 手段により割れ口内に押し込み、その間5ミリメートルの厚さの泡の層を表面上 に残した。起用熱状態の蒸気をスチーマにある多孔性のベルトコンベアに加え、 その後、スチーマの中に通過させ、両側からスチーマでシート状の材料を加熱し た。7分の処理時間の後、放散剤を含む気泡を3つの工程でこの材料に吸わせ、 その徒刑の実験例Iで述べた物と同一の別の泡の組織を繊維の束の表面に塗布し 、5ミリメータの泡を表面に残して機械的手段により割れ目の中に押し込んだ。
最初の工程で使われた区気処理工程は、10分間繰り返され、その後繊維の束を 十分に洗濯し、乾燥させた。この処理工程によりラミーの束を脱ガムし、漂白し た。
国際調査報告 j’!BIEX To T)iE INTER)IATIONAL 5EARC HREPORT 0NFor more c!etails aDou: セh is annex :

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. (i)試薬を液相に作り、 (ii)液相に泡を形成し、 (iii)この泡を本明細書に記載した泡から水に変遷する時の水含有量の13 0%までになる泡で処理した時の水分含有量を持つ多孔性基盤と接触させ表面イ ンターフェイスと内部インターフェイスとを形成し、 (iv)この泡を前記基盤で泡から水に変遷することを可能にする条件のもとで 多孔性基盤内に入り込ませ、(v)この泡を前記表面インターフェイス及び内部 インターフェイスの両方で消滅させ、 (vi)試薬を除去又は不活性化することにより処理を完了させる工程からなる ことを特徴とする試薬で多孔性基盤を処理する方法。
  2. 2.前記は5から80までの範囲に入る吹き散らし比を有する安定した泡である ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記泡は、10から50までの範囲にある吹き散らし比を有することを特徴 とする特許請求の範囲第1項又は、第2項記載の方法。
  4. 4.前記多孔性基盤は、泡で処理する前に於いて、ほぼ乾燥していることを特徴 とする特許請求の範囲第1項から3項までのいずれかに記載の方法。
  5. 5.前記多孔性基盤は泡が水に変遷する時の水含有量の±30%の範囲内にある 水分含有量を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ かに記載の方法。
  6. 6.処理の終了は前記基盤を熱移動媒体に当てることにより行われることを特徴 とする方法。
  7. 7.前記熱移動媒体は少なくとも100℃の温度を有する蒸気又はガスであるこ とを特徴とするほう方法。
  8. 8.前記基盤は漂白剤であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項から第 7項までのいずれかに記載の方法。
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