JPS62502460A - 油圧シリンダ式リフトテ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに梃着されている少くとも２対の交差型アームを備える折りたた み型の油圧シリンダ式リフトテーブルに関する。

この種のリフトテーブルの交差型アームの、各端部は、回転及び転勤しうるよう にして、下部フレームと上部のテーブルに取り付けられている。中央に位置し、 かつ下部フレームに取り付けられている伝動装置は２通常は、油圧シリンダであ って、そのピストンロッドは、ローラーを介して案内カムと係合するようなって いる。案内カムの一方は、下部フレームに取り付けられ、同じく他方は、交差型 アームに取り付けられ、リフトテーブルを持ち」二げるため、ローラーによって 、互いに近づいたり離れたりするように動く。

公知のリフトテーブルでは、いわゆるハンドパレットリフトを使用して、手で荷 物をリフトテーブルに載せるのに不便である。その理由は、リフトテーブルの上 面と荷物が載せられるリフトテーブルの上面との高さの違いが大きいので高さを 均一にするための傾斜が必要になるからである。

特別なリフト装置がない場合に、荷物が、手で持ち上げられない位重いと、ハン ドパレットリフトと荷物の両方を持ち上げることができるリフトテーブルを使用 することが必要となる。

本発明の目的は、ハンドパレットリフトを利用して、荷物をテーブル上に載せる ことができる油圧式リフトテーブルを提供することである。

このリフトテーブルは、平らで対象的なＥ形をなし、かつそのＥ形の横杆が、１ 対の交差型アーム及び伝動装置と重なっているテーブル面と、油圧シリンダと隣 接して中央に配置とれている案内カムと、案内カムと１対の交差型アームとを動 きうるようにして、下部フレームに回転しうるよう取り付けられているシャフト とから構成されている。

テーブル面が、平らで対象的なＥ形をなしており、かつそのＥ形の横杆が、１対 の交差型アーム及び伝動装置と重なっていることによって、こ°のリフトテーブ ルに対する接近性は、著しく良好となっている。

本発明の大きな特徴である案内カムは、前述した高さの違いをできる限り小さく しうるように、すべて同じ形状をしている。

以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は、テーブルが持ち上げられた状態における本発明によるリフトテーブル の斜視図である。

第２図は、第１図に示すリフトテーブルを折りたたんだ状態の斜視図である。

第３図及び第４図は、第１図及び第２図におけるリフトテーブルの断面図である 。

大−１−貫 本発明による油圧シリンダ式リフトテーブルは、２対の交差型アーム（１）、（ ２）、下部フレーム（３）、および（４）を備えている。

１、対のアーム（１）の下端は、下部フレーム（３）に回転しうるように接続さ れており、かつその上端には、テーブル（４）の裏面を滑走するローラー（５） が取付けられている。

他の１対のアーム（２）も、同様に、上端が、テーブル（４）に回転しうるよう に接続され、かつその下端には、下部フレーム（３）内を滑走しうるローラー（ ６）が取付けられている。

テーブルを上げたり下げたりするために、中央に位置する伝動装置（７）、好し くは、油圧シリンダが、下部フレーム（３）に軸ビンで取り付けられている。そ のピストンロッド（８）の端部には、左右２個のローラー（９）が取付けられて いる。これらのローラーは、下部フレーム（３）に取り付けた案内カム（１０） 、及び１対の交差型アーム（１）に動きうるようにして取り付けた案内カム（１ １）に当接している。

このような構成自体は公知であり、次のように機能する。

すなわち、シリンダーのピストンが押し出されると、案内カム（１１）はローラ ー（９）により押し上げられて、テーブル（４）を押し上げ、これと逆に動くと 、テーブル（４）は下げられる。

本発明によると、案内ガイド（１０）（１１）が、シリンダー（７）と隣接して 、中央に配置されている。案内カム（１１）と１対の交差型アーム（１）とは、 下部フレーム（３）に回転しうるよう取り付けたシャフト（１２）により、互い に動くように連結されている。

フォークリフトのフォークを、第１図及び第２図における空間（１３）内に挿入 できるという冒頭で述べた利点は、本発明による構造によって成し遂げられる。

その利点から、フォークリフトのフォークで支持された荷物を、テーブル（４） の上に簡単に置くことができ、かつリフトテーブルによって、所望の高さに持ち 上げることができる。またこのリフトテーブルは、荷物をテーブル（４）からフ ォークリフトのフォークへ移動させるのにも使用することができる。

国際調査報告 ＦＩＧ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．互いに回転しうるよう取り付けられている少くとも２対の交差型アーム（１ ）（２）を備えており、そのアーム（１）（２）の各端部は、回転及び転動しう るようにして、下部フレーム（３）と上部のテーブル（４）に取り付けられ、か つ中央に位置し、回転しうるようにして下部フレーム（３）に取り付けられてい る伝動装置が、好しくは、油圧シリンダー（７）であり、そのシリンダのピスト ンロッド（８）は、ローラー（９）を介して案内カム（１０）（１１）と係合し うるようになっており、その案内カムの一方（１０）は、下部フレーム（３）に 取り付けられており、他方（１１）は、１対の交差型アーム（１）に動きうるよ うにして取り付けられ、かつリフトテーブル（４）を上下させるために、ローラ ー（９）により互いに近づいたり離れたりするように動くようになっている油圧 シリンダ式リフトテーブルであって、 リフトテーブル（４）が、平らで対象的なＥ形をなし、そのＥ形の横杆が、１対 の交差型アーム（１）（２）及び伝動装置（７）（８）と重なり、かつ案内カム （１０）（１１）が、油圧シリンダー（７）と隣接して中央に配置されていると ともに、下部フレーム（３）に回転可能に取り付けられているシャフト（１２） によって、案内カム（１１）と１対の交差型アーム（１）を動きうるようにして 連結してあることを特徴とする油圧シリンダ式リフトテーブル。 ２．すべての案内カム（１０）（１１）が、同じ形状であることを特徴とする請 求の範囲第１項に記載の油圧シリンダ式リフトテーブル。