JPS62501536A - 生触媒を培養および処理するための装置および方法 - Google Patents

生触媒を培養および処理するための装置および方法

Info

Publication number
JPS62501536A
JPS62501536A JP61500215A JP50021585A JPS62501536A JP S62501536 A JPS62501536 A JP S62501536A JP 61500215 A JP61500215 A JP 61500215A JP 50021585 A JP50021585 A JP 50021585A JP S62501536 A JPS62501536 A JP S62501536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
reaction vessel
liquid
flat
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61500215A
Other languages
English (en)
Inventor
カテインゲル・ヘルマン
Original Assignee
エム・ベ−・エル・ビオ・レアクト−ル・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エム・ベ−・エル・ビオ・レアクト−ル・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical エム・ベ−・エル・ビオ・レアクト−ル・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPS62501536A publication Critical patent/JPS62501536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/58Reaction vessels connected in series or in parallel
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/34Internal compartments or partitions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M25/00Means for supporting, enclosing or fixing the microorganisms, e.g. immunocoatings
    • C12M25/06Plates; Walls; Drawers; Multilayer plates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M27/00Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
    • C12M27/10Rotating vessel
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M27/00Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
    • C12M27/18Flow directing inserts
    • C12M27/22Perforated plates, discs or walls

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
生触媒を培養および処理するための装 置および方法 本発明は、反応容器がその縦軸線を中心にして回転可能に設けられていてかつ少 なくとも一つの反応室を備えている様式の、細胞、粒子或いは化学的なおよび/ 又は生物学的反応に対して影響を与える溶解性の物質のような生触媒を培養およ び処理するための装置および方法に関する。 この様式の公知の装置、いわゆる回転培養(Ro−11kultur ) にあ っては架台上に設けられたローラ上に載置された実際に円筒形のびん形容器が設 けられており、このローラはびん形容器を回転させるために駆動可能である。こ のような構成は例えば米国特許公報第4.2 s a s b a号に記載され ている。これらのびん形容器は一部は接種された反応液体で満たされており、び ん形容器の残りの間隙は反応に必要なガス、例えば空気によって満たされている 。この場合この回転培養は懸濁細胞の培養および回転びん形容器の円筒形の内面 に係留している細胞の培養を、しかも専ら回分的な培養方法で許容する。この回 転培養は敏感な細胞の培養にとって標準的な技術として評価されておシ、かつ奥 義室内でのあらゆる種類の細胞の定型的な培養作業に使用されている。 動物細胞の工業的な生産および増殖には、この回転培養の技術は何千個もの回転 びん形容器の使用下に適用され、このようにして生産および増殖の規模の増大、 いわゆる「スケールアップ」を数倍の単位で達してきている。 あらゆる様式の培養にとってのこの回転培養およびその定型的な使用の利点は一 義的に、ゆっくりとした運動での円筒形のびんの回転、即ち転勤が細胞組織に通 気するためのおよび/又は懸濁液内に保持するのに細胞を最も傷めることのない 方法であることである。しかし、この公知の回転培養はこれが回分式の作業で行 われる限シ、即ち連続的な培養成いは潅流培養が不可能であると言う点で不利で ある。 つまるところこのことはびん内室の制御による通気が不可能であると言うことに も起因する。更に、作業規模の増大、即ちスケールアップもローラびんの使用数 の倍加に限りがあり制限される。その上細胞の不動化、即ち細胞の人工的な富化 が連続的な培養における自然な平行状態以上には不可能である。結局のところ従 来の円筒形の様式の個々のローラびんのスケールアップはこれらのローラびん内 の液体の有効容量に比して湿潤可能な表面の不都合な挙動を招き、これにより開 期の物質輸送が低減される。 本発明の課題は、連続的な培養方法および処理方法にあって生触媒の高い密度を 可能にする冒頭に記載した様式の装置を造ることである。 この課題は本発明により、反応容器内にこの反応容器の縦軸線方向で延びている 平担な部分を設けること、反応溶液体の供給部を反応容器の端部にかつ処理し終 った反応生成物の導出部を反応容器の同じ端部或いは他の端部に形成すること、 および反応容器の内部をガス装填可能に形成することによって解決される。これ によって、回転培養の細胞を傷めるととのない物理的な原理?利用すること、お よびその上この原理を作業様式の点で実際に制限されない開期の物質輸送?伴う 細胞或いは生触媒の連続的な培養、細胞或いは他の生触媒の不動化のすべての公 知の方法に適用することが可能となる。即ち固定生物相、液状相および気体相間 における物理的に細胞を傷めることのない条件下での高い開期物質輸送が保証さ れる。 動物細胞、植物細胞のような細胞、寄生体微生物、試鉄管中の系、即ち物理的に 穏和な、即ち充分にストレスの無い条件下で高い物質輸送を必要とする系が本発 明の装置および方法により培養および処理される最も主たる目的物質群としてあ げられる。本発明は、高い開期物質輸送に対する高い諸要件と物理的に細胞を傷 めることのない諸条件とを融和する生化学的な転換反応を可能にする。 物理的に細胞を傷めることのない諸条件下での最大の開期物質輸送の上記の諸条 件に加えて付加的に本発明にあっては管形反応器の反応動態的な利点と反応に必 要な生触媒の人工的な富化の反応動態的な利点とが統合され、これにより反応の 自然に生じる平衡を反応室/時間−収率が増大するようにより高い生産率もしく は転換率が得られるように有利に干渉することが可能と々る。つまるところ本発 明は更に簡単な方法技術的な工程様式の利点に加えて細胞或いは分子との諸種の タイプの生触媒的な反応への最大な適合を行うことを可能にする。 敏感な細胞の培養の際の一般的な問題は例えば雑誌1j Acta Biote Chnologl、ca J、2巻、1号(1982)、5〜41頁に記載され ている。 縦軸線に対し、て延びている平担な部分がリング板から成るのが有利であり、こ れに、l’す、含有されている細胞等に機械的な負荷を与えることなく表面積の 拡大が達せられる。この場合平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分 を穿孔されていないリング板により形成することが可能であり、これにより反応 容器の全周面にわたって一様な挙動が達せられる。有利な構成により、平坦なか つ半径方向で内方へと指向されている部分はフ状に設けられていてかつ分割され たセグメントから成る。この構成の利点はこれらのセグメント間に液体が流過す る自由流通間隙が形成されることである。構造的に簡単に中間室の連通全達成す るための他の様式は、平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分の少々 くとも若干が穿孔されていることである。適当な変形は、平坦なかつ半径方向で 内方へと指向されている部分がスクリュ一様式の移送条片として形成されている ことである。この移送スクリューが反応容器の内部に設けられているので、この 移送スクリエーは反応の間液体を反応容器の一方の端部から他方の端部へと送る 。反応容器1dその中に存在している反応液体の領域内で穿孔されていないリン グ板で分割されており、これにより反応内室の個々の部分への分割が達せられる 。特別良好な開期物質輸送にとって、平坦なかつ半径方向で内方へと指向されて いる部分は生触媒もしくU反応液体を表面的に収容するように形成されている。 この目的のため、平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分は表面が変 形されている。生触媒を特別有利な生産比率で平坦なかつ半径方向で内方へと指 向されている部分に固着させるため、これらの部分上に生触媒を不動化する敷板 が載置される。 スケールアップを容易に達するために、反応液体は反応容器の縦方向延長部の多 数の位置において供給可能に、および/又は処理し終わった反応生成物は反応容 器の縦方向延長部の多数の位置において導出可能であり、これにより反応容器の 作動部をも部分的に充填可能である。細胞或いは生触媒を不動化するだめの様式 は、平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分間に生触媒のための反応 液体内に懸濁された担体粒子が設けられていることである。 本発明による装置の他の利点は、室7時間−収率および形成され之生成物の単位 容量光たりの2の増大のために、細胞の人工的な富化、溶解性の或いは懸濁され た生触媒の不動化或いは管形反応容器、いわゆるプラグ フロー レアフタの反 応運動の達成が可能となること、および細胞もしくは生触媒の人工的富化が化学 的な結合で達せられることである。 更に細胞集合の自由懸濁液中の或いはベレットの形の個々の細胞、微粒子担体上 の或いはマイクロカプセル内の細胞の人工的な富化が、連続的な培養(フロー培 養)の原理によって行われる程度以上の規模で可能である。この場合、上記の生 触媒、即ち生物相は重力、遠心力或いは類似の力のような物理的な力によって反 応容器内に抑留され、一方反応容器内の液相は更新される。更に装置の幾何学的 な配置の構成およびこの装置の作動条件によって一定のプロセスのためのすべて の本質的な作動局面を最適に構成可能でちり、かつ任意な作業大きさに変換(ス ケール アップ)可能である。 本発明による装置での生触媒の培養と処理は、反応容器内に反応液体と生触媒を 装填し、反応容器を回転させ、かつ反応容器の内室に反応ガスで持続的に装填し て行われる。生触媒の所望の濃度が達成された後他の反応液体を装填し、処理し 終わ°りた反応生成物を導出するのが有利である。反応液体?多数の位置で反応 容器内に装填し、多数の位置で反応容器から導出、例えば吸引するのが有利であ る。反応生成物の吸引には一つ或いは多数の吸引管ヲリング板間の一つ或いは多 数の中間室内に降下させる。反応容器内に存在している相を混合させるには反応 容器の回転速度を上昇させるのが有利でちる。この方法にあっては遠心力が十分 に利用される。遠心力が充分である場合は生触媒を含んでいるより濃密な相の僅 かな密度を有している反応液体からの分離も達せられる。経済的な理由から多数 の反応容器を並列して接続することも可能である。 以下に添付した図面に図示した実施例に付き本発明の詳細な説明する。 第1図は相の反応容器を経て行われる案内を図示した、本発明による全装置の概 略断面図。 第1a図は第1図による反応容器の左側の部分の拡大図、 第2図は平坦な、半径方向で内方に指向されている部分の四つの実施形、 第3図は第2a図の切断線■−■に沿った図、第4図は二つのリング板の透視図 、 第5図は円錐形の反応容器を有しかつ液体水準が等しい構成、 第6図は円錐形の反応容器および段階的に設けらitているリング板を有してい る変形 第7図はスクリュー状の移送条片による懸濁された細胞の培養の概略図、 第8図は細胞が迅速に回転する反応容器の遠心力により反応容器内に抑留さ11 た状態での反応容器内に存在する液体の配分図、 第9図は反応容器の内側に不動化された細胞或いは生触媒を含んでいる本発明に よる装置の作動様式第10図は装置の使用に応じて任意に結合可能な個々の反応 容器の・一つの反応容器群−・の組合わせ図、第11図は沈降した担体粒子が概 略記入されている実施形の図、 第12図は供給管および導出管の概略配設図、第13図1は第12図による構造 を左側から見た図。 第1図には反応容器が図示されている。この反応容器はその内部にその水平な縦 軸線1′方向に指向されていて、容器壁と接触していて、平坦なかり半径方向で 内方へと指向されている部分?1を備えている。 第2a図および第7図による実施形?除〈実施形にあっては平坦なかつ半径方向 で内方へと指向されている部分3はリング板3a、b、cによって形成されてお り、これらのリング板は本発明による装置の使用分野に応じて相応して表面が変 形されている。 即ちこれらのリング板は良好な湿潤性を達するため粗面化されているか或いは積 層されているか或いは細胞もしくは生触媒が不動化される特別な敷板を備えてい る。このよう々敷板としては、フリース、ガーゼ、発泡物質或いは類似の物質が 該当するが、これらの物質は平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分 30表面に固定されている。これらの部分3はこの場合その外縁で直に反応容器 1の内壁に当接している。第1図に概略図示したように、平坦なかつ半径方向で 内方へと指向されている部分3けこの場合穿孔されたリング板3Cとして形成さ れており、この場合一つの穿孔されていないリング板3aのみが間挿されている に過ぎない(第2図参照)。 これにより、反応液体の領域内で反応容器の内室が分割されている。なぜなら、 穿孔されていないリング板3aにより液体の流通が阻止され、これに対して穿孔 されているリング板3Cによって個々の反応中間室2間での液体交換が行われる からである。 反応容器1は対の状態で設けられているロール4上に載置されておシ、このロー ルによって反応容器はその水平な縦軸線1′を中心にして回転可能である。 第1図には二つの対のロール4が支持要素として反応容器1の上方部分内にも記 入されている。口封のロール4全有するこの構造は、遠心力を利用するために反 応容器1を回転させるのに大きな速度を達成しようとする場合のものである。反 応容器はその端部において開いており、これによってこの反応容器はいわゆる管 形反応容器の特性を有することとなる。 開口5を介してガスおよび培養液が装填可能であり、他の開口6を介して処理が 終わった反応生成物が吸引可能であり、かつ反応ガスが導出可能である。ガス供 給部は参照符号7で、かつガス導出部は参照符号8で示した。反応液体の供給は 開口5を経て反応容器1の内部に達する導管9を介して行われる。この場合第1 図において矢印10で示したように、反応液体を色々な位置で反応容器内に装填 できるように、導管は直に反応容器1の前端部に開口しているか或いは反応容器 1内に達している。処理し終わった反応生成物の導出経路は参照符号11で示し た。 この場合、破線12(第1図)で示したように、処理し終わった反応生成物の導 出経路は反応容器1のその時々の最も好都合な位置で行われる。この目的のため 、第1図には図示しなかった様式で吸引管が設けられ、この吸引管は異なった深 さで反応容器1内に導入され、液体の所望の水準に降下される。このような構成 に関しては以下に第12図と第13図を基に詳しく説明する。 反応容器1内に存在している反応液体は作業の間反応容器1の内壁においておよ び液体との接触領域内の平坦なかつ半径方向で内方へ七指向されている部分30 表面に卦いて薄い層13を形成する(第5図、第6図および第7図参照)。 第1図において図示した全装置にあっては、反応容器10両端部に各々一つの容 器14と15が設けられており、これらの容器内に反応容器1はその間口5.6 を介して開口している。この場合、回転する反応容器1は固定されている容器1 4.15に相対してラビリンスパツキン162介して封隙されている。もちろん この場合反応ガスは、反応容器内に超過圧が生じた際、場合によってはこのラビ リンスパツキンを介1..でも流出することが可能である。反応ガスのこの流出 は点線で記入した矢印17によって示されている。この本発明による装置の全体 は閉鎖されたかつ反応に必要な室温が常に一定に維持されている室1日内に設け られている。この室内には図示しなかった駆動モータをも含めて図示した部分も 機械的に支承されている。 第10図には第1図による二つの反応容器が一つの群に組合わされて示さ五てい る。この場合第一の反応容器から流出する反応生成物はその下方に存在している 反応容器内に入り、これによp反応生成物は其処で反応工程を継続されるか、或 いは其処で反応が他の内部条件の下に継続される。 反応容器1の回転は固体状の、液状のおよびガス状の相間の極めて良好な物質輸 送を保証する。回転運動は一定の運動ブ;向で或い(d交番する運動方向で恒常 な速度で或いは交番する速度で行わ九る。反応容器への液体の第1図に図示した 装填様式および生成物および液体の吸引様式は本発明による装置に管形反応容器 の特性を与1r %この管形反応容器の持つ反応速度論的な利点により改善さ九 た生成転換が達せられる。しかし、液体供給もしくは液体導出を個別に個々の中 間室2に向けて行うことも可能であり、この場合中間室2は中間に挿入された穿 孔されていないリング板3aによって分割されている。幾何学的な構成により、 必要に応じて一定の充填容;、に関しての湿潤可能な表面の工程に理想的に適合 した比率?達することができ、この場合平坦なかつ半径方向で内方へと指向され ている部分3の数と構造および反応容器1のジャケットの形状が基準となる。同 期の物質輸送は反応容器1の湿潤された全表面に〉いて行われる。との場合表面 は任意の方向で反応に必要なガスによって流過される。平坦なかつ半径方向で内 方へと指向されている部分3はスクリューコンベヤの様式に形成されてお9(第 7図)、これにより表面積増大以外に反応液体の移送作用も行われ、この場合例 えば細胞が沈降した場合或いは微生物担持体上で生触媒が不動化されている場合 相反する方向で運動するスクリューにより細胞は液体の流過に抗して反応容器を 経て運動させられ、これにより細胞の反応液体内の滞留時間が適当に延長される 。 細胞の培養のため第1図に図示した反応容器1は自己の水平な縦軸線1′ヲ中心 にして回転式培養のようにゆっくりとした回転運動を与えられる。この運動の速 度は反応、容器1内の液体水準が流出開口6の水準と反応容器1の水平位置によ って予め与えられるように制御される。この場合間口6が流入開口5に対して直 径がより大きく設定されているので流出は開口5の下縁部より深い位置で行われ 、これにより流入開口5からの液体の流出が回避される。不適切な操作により或 いは万一作業に支障を来したりして液体流出が開口5を経て行われるようなこと がある場合、液体は容器14内で捕捉され、導管19fr。 経て導出される。処理し終わった反応生成物は矢印11の方向でフランジ6′に 清って容器15内に流出し、この容器から導管20もしくは21を経て取出され る。この液体の一部、即ち培養基は反応容器1の内表面および平坦々かつ半径方 向で内方へと指向されている部分3の液体嵩さの上方に存在している全領域にわ たって液体フィルムを形成する。液体と一方においては液体フィルムとの間の境 界面により、他方においては液体と装填されたガスー一般に空気および/又はC O2−との間の境界面によ9間期の高い物質輸送が保証され、これにより細胞に 対する酸素および/又は他のガスの供給および所望のpH−値の調節も行われる 。 pH−値の調節がガス相全介しては充分に行われ々い場合、反応媒体のための供 給導管9を介して或いは図示していない付加的な導管を介してpH−値の調節2 行う媒体全供給することが可能である。これは矢印10が示しているように個々 の反応中間室2に向けて行われる。 平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分3が細胞を不動化する敷板を 備えていない場合懸濁する細胞もしくは細胞を不動化する担体の主たる量は反応 容器1の液体嵩さ内に存在している。細胞の沈降比率に応じて場合によっては反 応容器の内表習における液体フィルム内の僅かな割合の細胞含有量も見出される 。 新鮮な培養基の供給は、管形反応容器の反応特性を得る目的で、反応容器1が回 転している際に或いは反応容器1の回転停止直後に、有利には反応容器1の流入 開口5に設けられている反応中間室2内に行われる。 細胞ペレット、細胞集合体、微生物担体或いはマイクロカプセルの形の細胞もし くは生触媒を培養する場合には、新鮮な培養基は直接回転する反応容器1内に導 入される。何故なら、これらの粒子の沈降比率が一般に、均一に混合された反応 容器内における細胞成長率マイナス洗流れ率から成る平衡に相当するよりも高い 値の細胞密度を反応容器内で達するのに充分であるからである。このことは不動 化効果と称され、本発明による装置にあっては段階的に制御可能である。 反応しない個々の細胞をゆっくりとした沈降下で本発明による装置内で培養し、 かつこれらの細胞の反応容器からもしくけ個々の反応中間室からの浮遊流出を自 然な細胞成長率に相応するよりも僅かな量に抑えようとする場合、培養液を配; 添加する前に反応容器10回転運動を短時間中断する。反応容器の停止状態の持 続時間は一方では細胞の沈降比率に従って、他方では細胞の所望の富化度に従っ て定まる。反応容器の停止状態によって誘起される作業状態は第9図に明瞭に図 示した。 細胞密度のもしくンよ反応容器1の単位容積当たりの生触媒の量の自然の細胞成 長を越える増加は生触媒転換の迅速化を、従って系の生産性、即ち室7時間−生 産性の増大を可能にし、かつ単位容積当たシの生産される生成物の量の増大、即 ちより高い実値係数の増大を誘起する。 本発明による装置の他の利点は、反応中間室への反応容器の分割’iCよって生 触媒の人工的な富化以外に管形反応容器の既に記載した反応特性が得られ、これ により本発明による装置が成長する細胞の生理学的な分化のあらゆる相を連続的 な塩基上で再生するのに適しており、これにより主として培養の展開の一定の相 において行われる細胞の生成が時間要素に依存せずに連続的な塩基上での生産に 最適に利用されることである。生成が主とし7て静止的な、ullちゆっくりと した或いは概して増殖
【、ない細胞として与えらり、る動物細胞は特に有利にこ の反応器内で培養することが可能である。 反応容器1内の同期の物質輸送およびこれに伴い細胞への栄養物質並びに醜素或 いは:他のガスの供給、細胞に対する不動化効果並びに管形反応器の特性は反応 容器1の幾何学的形状によって、しかも特に第4図に図示した個々の反応中間室 2の反応中間室の液体高さHL i加えた直径りの長さLRに対する比率並びに 反応容器1の全長に組合わされる反応中間室2の数および作業条件によって与え られる。同期の物質輸送に対する高い欲求が課される生物学的な反応にとってB I、 / LR−比率が高いことは反応容器1のセグメント配列を有利にする。 内表面、即ち有効な表面の増大を意図する反応容器1の構造的な構成は例えば反 応容器1の内表面の材料の粗面化のような面の充分な立体構造化によって或いは 他の処置によって可能である。これらの構成は、高い湿潤可能な或いは積層可能 な表面の本発明による装置によって達せられる効果を有効々反応液体容量に比し て著しく増大させるのに適している。 流過する液体の滞留時間特性、反応容器1の個々の反応中間室2内の細胞の沈降 比率および反応容器1の湿潤可能な内表面の液体量に対する有効な比率は円筒形 と異なる構造形態をとることによって変えられ、かつこれに伴い細胞の生理学的 な要件に最適に適合される。第5図および第6図に概略図示した截頭円錐形の反 応容器はこのような例である。ジャケットの開角、個々のリング板3a相互間の 間隔と高さに応じて、液体量に対する湿潤可能な表面の比率、細胞の沈降比率お よびこれに伴い細胞の滞留時間もしくけ生触媒の滞留時間を加減することができ る。 第8図には本発明による装置の一つの作業状態を示した。この作業状態にあつ° Cは細胞は2倍の重力加速度よりも大きい遠心力によりより迅速に回転する反応 容器1内で抑留され、他方反応容器内の反応液体は連続的に更新される。反応容 器内で遠心力により抑留された細胞は反応容器1の内壁に沈降物?形成シ1、他 方反応容器内の液体は開口5を介して新鮮な溶液が供給されることによシ交換さ れる。反応容器1の内室からの液体の充分な除去は液体を吸引するためのこの図 面には図示してhない付加的な導出導管によって可能である。作業のこの実施形 では−その開口が反応容器1の円筒形ジャケットの近傍に設けられておりかつ正 常な作業状態にあっては閉じられているm=吸引導管は開かfL、これにより遠 心力によって反応容器1の壁に抑留された液体が吸引される。この場合リング板 として形成された、平坦なかつ半径方向で内方へと指向されている部分3は反応 容器1の流入口5から吸引導管までの液体の後流動?許容し、従って反応容器1 の液体内容の充分な更新並びに「古い」液体成分の還元された液体量での自由洗 浄を許容する。この自由洗浄(バ一般に液相の更新に必要である。 第9図には本発明による装置の一つの作業状態を概略図示した。この作業状態に あってVよ、反応容器1の内表面に付着している生触媒、即ち細胞、もしくは例 えば酵素のような機能的i細胞成分は一定の反応に使用される。既に懸濁された 粒子との関連の下に上に充分に述べたように、この場合移植可能なかつ湿潤可能 な表面の反応容器内の反応性の液体量に対する比率は生理学的な転換の結果にと って、特に達(2得る反応容器−室、7時間−生産性にとって重要である。 有効々表面に%異な結付きを有(−でいる生、触媒の使用の下での、しかもそれ が細胞であるか或いはその機能的な成分であるかに依存することなく本発明によ る装置全使用することには、表面/容積−比率に関連した同期の物質輸送と液体 粒子および生触媒の滞留時間比とに1v1シての液体中に懸濁さり、フ忙杓子の ための原理に比される同し゛原理が通用する。静電気的な挙動或いに他の条件5 メカニズムによる細胞および/又は他の生触媒の結合に使用さノア、る首効な表 面は反応容器内で行われる反応の結果にと−)?T重要である。第9図は反応液 体の転換のために反応容器の内表面に3号−続的な方法様式で不動化さオした生 触媒一層13を概略図示1,2ている。 本発明による反応容器の内表面の生触媒による負荷はa層のための材料の選択お よび場合によっては付加的な処置に依存(7ている。 本発明による装置の内表面の構成のための材料としてはガラス、合金、陶材或い は合成物質等を使用することが可能であり、これらの材料はそれらの負荷或いは そり、らの化学的に反応性な基により生触媒の結合を可能にする。不活性の材料 も特に懸濁さ九た生触媒の処理に使用することができる。 重合反応或いは温度の変化に基づいて生触媒の結合を可能にする反応も反応容器 の有効な表面を負荷するのに使用できる。 若干の図面を基にこり、まで説明してきた事柄は本発明の対象を簡単に説明する だめのものである。すべての図面が本発明の対象もしくけその構成要素およびそ の機能態様を示しでいることはもちろんである。すべての図面にあって同じ部分 は同じ参照符号がtlされでいる。以下(/V、全ての図nijに関り、?概W J、的な記述7行うZ・;1.iの場合参J!、符−リし1伎I−シ、ては相前 後j−で説、明さi′L″′l′1.′I/−)る。 第1し一佃:、2 +装置の概略断面図ケ示しており、この場合側々の相の反応 容器1を経る案内が図示されている。回転容器1は水モな縦軸線1′全中心にし 、て回転用能に支承されており、かつ左側端部においで閉鎖板1′を向えてい1 乙。この反応容器内には中間室2が形成さ力5でおり、この中1n室の上方縁c d、下部分において液体水準2′を決宗する。これらの反応中間室2は平坦なか つ半径方向で内方へと指向さJしている部分5によって区画されている。こハら の乎1i、なかつ半径方向で内方へと指向さh゛τいる部分5は種゛々の様式で 形成さり、ている。参照符号38で示した部分は穿孔されていないリング板であ り、これらのリング板は分割リング板の機能を果たす。リング板3btよ変形さ れた表面構造、例えば溝、隆起部或いは他の面変形を有]2ている。穿孔された リング板3cは液体?流過させるのに役立つ。リング板5dは環状に設けら′h 、たセグメントから成る。すべてのリング板3 a % 3 clは中央の孔3 ′ヲイT +−2てし、、 ;y、。3’!′i:!2状の保持部てあり、これ らの保持部11反応容器1内でのリング板の保持を容易にする。にれらの環状の 保持部の代わ、りに例えばり〉・グ根を簡単に拡張して使用することも、或いは リング、板の周囲に各々一つの0−リングを使用′ノ゛ることも可能である。リ ング板は敷板3″′ を備えているのが有利である。これらの敷板はガーゼ、フ リース或いは発泡物質から成っており、従って活性な表面が増大さする。もちろ X7表面の湿潤可能性を増す手段も使用可能である。第1図に示すように回転す る反応容器1は各々:−二対のローラ4上に支承されており、この場合二つの他 の対の【】−ラ4は反応容器の表面を上方部分で保持しており、これにより反応 容器1の位置は高速−これにより回転力か生じる結果液体の配分が達せられる一 作業の間にあっても保証される。 回転力は混合にも、沈降にも使用される。ロー24の軸は参照符号4′で示した 。軸4′の保持部は一般に公知の自明の構造を有し7ているので図示し2なかっ た。このことは他の構造部分、例えば反応容器のモータ駆動部および池の容器の 固定手段にも当てはまる事柄である。開口5はガスおよび栄養液の供給に使用さ れる。第1図右側の開[]6はガスおよび栄養液を吸引もしくは導出するだめの ものである。この開口6けフランジ6′を備えている。図面の左部分において肉 太の矢印でガス共給部?示し、右部分においては肉太の矢印でガス導出導管8を 示した。左部分において栄養液のだめの内部にまで到達しでいる導管が鎖線で記 入されており、この場合矢印10は栄養液が流れる方向を示している。右部分に おいては処理し終わった反応生成物の導出部11が破線で記した矢印で示されて いる。反応生成物の取出し1位置は参照符号12で示されている13反応のため に働く部分上には反応液体から成るmい層13が形成し、こり、により反応液体 と反応ガス間の夕°?が促進される。側方の二つの容器14と15間の回転する 反応容器1との結合を形成するため92両側にラビリンスパツキン16が設けら れている3、こハ、らのラビリンスパツキンの一部として容器14.15の壁が 働き、これらの壁に相対してラビリ;7スバツギン160環状の板16′が固定 されている。破線で示し、た矢印17は反応ガスの流出部を示]5、ている。全 装詮は運なっている室18内に支承されかつ固定されている。 左側の容器14からは導出導管19が、右側の容器15からは二つの取出し、導 管20.21が出ている。 液体(・ま底部22内に存在している。沈澱1−また生触媒は参照符号25で、 沈降した担持粒子は参照符号24で示した。測定ゾンデ25は色々な所望の値を 測定する。 第1a図は第1図の反応容器1の左側部分の詳し7い拡大図である。この図面か ら、穿孔されたリング板3cが反応中間室2間での液体の流れを許容すること、 および左側の中間室2分右側の中間室から分離している穿孔されていないリング 板5aがその位置で分離板として働いていることが良く認められる。 ローラ4には付加的に既に述べた4′が図示されている。 第2図にはリング板3a〜3dの既に上に述べた四つの例が図示されている。リ ング板2aも敷板381を備えている。これは第2a図の切断線■−■に清った 図を示している第3図から良く認められる。第2b図には構造的な構成を図示し た。この図にあっては、リング板3bは刻み目を形成された表面を有している。 第2c図には穿孔されたリング板3cが図示されており、第2d図にあってはリ ング板は四つのセグメン)3dに分割されており、従ってこれらのセグメント間 に第2C図に図示した穿孔されたリング板3Cの孔3 c’と同じ役割を果たす 液体の流過のための自由空隙が形成される。第4図から二つのリング板3が認め られる。これら二つのリング板3には外径り、液体高さHLおよび反応中間室長 さLRが記入されている。 第5図による実施形は円錐形の反応容器1ケ備えおり、この場合穿孔されていな いリング板3aは一様な液体水準2′にまで達している。 第6図による構成もまた円錐形の反応容器1を備えているが、しかしリング板3 aは階段状に設けられておシ、従って液体水準2′も階段状に低くなっていって いる。参照符号15で作業の間リング板3aと反応容器1の内面上に形成される 反応液体の薄い層を示した。 第7図による構成は反応中間室2内icおいて栄萱溶液内に懸濁さり、 l(細 胞が概略記入されている実施形?図示している。第2d図にH1示L7だ分割き 力、たセグメン)3dはこの実施例では反応容器1の内部にスクリュー” ti に設けられでおり、従−ってこの場合も少なくとも−”つのシL続[、た移送ス ク゛リューとして形成1−ir能で45る。、こ−の構成1は、反応容器の回転 速1u11に関し、て液体が適当な方向に移送さf−t、ると訂う利点〒$pで いる。セグメント間dはスクリ:1−状の移送条片全も形成する。 第8図は遠心分U機とし、ての本発明(lcよる装置6.の使用を示し2ている 。反応容器1は:高いfjlJ転数で駆動され、従′つて栄養液(−、X反応容 器の全内周面にわたって配分されかつ生触媒が沈降さflる。 第9図は反応容器の内C111お、!:び平坦なかつ半径方向で内方−\、と指 向されている部分5の内側において細胞或いは生触媒が層13の形で不!せタノ 化さJlでいる装置の状態1示し7ている。 第10図d:例2tば既に上に述べた二つの装置xが並列に接続さハている構成 を示し、−(いる。もちろん(′−れらの装置の多数を並列接続することも可能 である。 第11図は沈降し、た用体粒子24が概略図示されている実施形が示されている 。残りの機能態様はずでに述べた実施形に相当6、.7.。 第12図および第13図は反応容器の左部分全示している。この場合この部分は 液体およびガスの供給および導出に使用される。反応容器1はこの実施例では穿 孔されていないリング板3aで分割されている。このリング板5aは環状の保持 部3′?備えでおシ、従ってリング板の反応容器内での縦方向の位置全調節する ことが可能である。特に第13図から良く認められるように、ガス供給導管7お よびガス導出8は閉鎖板1′内に支承されている。第12図からこの管の長さが 良く認められる。閉鎖板1′の下方部分内には液体供給用の短いL−字形の管2 6が示されており、この管は直角に湾曲した部分26′ヲ備えている。液体供給 用の比較的長いL−字形の管27も同tMK設けられており、この管も同様に直 角に湾曲した部分27′ヲ備えている。同じ閉鎖板1′内にはまた直角に湾曲さ れた部分28′全備えている液体取出しのだめの短いL−字形の管28も設けら れている。それ以外に同様に直角に湾曲された部分29′?備えている液体取出 しのための長いし一字形の管29も設けられている。最後に述べた二つの管28 と29は閉鎖板内に回転可能に設けられており、従ってそれらの直角に湾曲した 部分28′と29′は管の水平な部分の回転により上方へどかつ゛また下方へと 運動することが可能である。第12図と第13図ではこれらの管28と29はそ れらの端部が反応容器1の底部にまで達している、液体?完全に除−フにするこ とができる位置で示さI)、ている。第13図から、管18と29が矢印300 j)向で1「il E L、従ってこれらの管の端部が液体水量2′の上りにま で達し2、へれ(でより液体の吸引が行われないことが認められる。 本発明(τよる装置の詳1.い機能全以下にこの装置を(重用して実施した方法 例ケ基として説明する。 反応容器の機能を明瞭にするための例 P、iθ(丁A、M ) の収集からのマウス/−ンウス ハ・1プリド、−マ 系統、!1RFIJD603j・よ、詳1.り定義できない特異性5−有するク ラスIgOのモノクローナル抗体七生出し、ごi′1.ヲtべての試験に使用し 、ス5壬の胎仔血清(Ga1lneuki、rchen在PAA−Lbor社製 )♀他の添加物をjJn、t−ることなくナベ”−Cの試験に使用した。 接種物の漁備:細胞系状、を先ずルクス瓶(デンマー、り在、Nunc AG製 の使捨て製品)内で四日間37℃で育で、其後ルクス瓶 の全内容物をガラスから成る回転瓶 (標準仕様)内に移17、新鮮な培養基と共に更に三日間37℃でおよび一分 当たり約1回転の回転速度で培養した。 三日間の後回転成を手で充分に振り、 壁に付着している細胞全懸濁液中に入 れ、細胞数と工go−含有量を分析した。 このようにして調製した培養液10〇 −全本発明による装置の接種に使用し た。 本発明の装置による試験手順 (短い反応容器) 反応容器を試験を行うために約1mの相互間隔で多数の孔を備えた層状に重ねて 設けられた12枚のリング板を介してまとめた。反応容器入口に対して13cr nの間隔で、一つの中央の開口3′のみを備えているリング板5af使用し、反 応容器f 13 cmの間隔で縦方向で分割した。約1l−I71の間隔で他の 30枚のリング板を反応容器の第二のセグメント内に設けた。 反応容器の全長は50副であり、直径は10℃Mであり、反応容器(d総じて4 5枚のリング板3を備えている。 反応容器の材料はガラスから成る。リング板の材料としては表面を繊維様に変性 [またポリエステルを使用した。リング板の外径は100nであシ、内径は約5 .5 cmである。 このようにして形成した反応、容器を順次0.1nHC1、水道水、Q、 1  n NaOHおよび最後に蒸留水で徹底的に清浄し、次いでオートクレーブ1で 一時間120℃で殺菌した(n・−親電の)。 殺菌し7かつ空にした反応容器を恒温室内で37℃で予備調温し、回転装置(二 二一ヘ−ブラウンスウイク)fで一分間約一回転で回転させた。同時に反応容器 に空気95係とCO25%との殺菌した湿ったガス混合物を吹通し5た。[12 ミクロンの排出限界を有する疎水性フィルタ(Fal1社製)で殺菌維持を行っ た。反応容器の入口における供給導管を介して空の反応容器を=回転瓶から得ら れた接1i物100 rRlでぜん動性ポンプにより接種した。反応容器?全操 作の間−分間約一回転で回転さ2+!、た。接種には約10分間を要した。この 場合第一一のセグメント内に供給された。!it胞−接種物は毛管液体とじて1 3枚のリング板によって充分に吸収さitた。 反応容器内に接種物が存在した後、同じぜん動性のポンプで吸収ホース内のT− 学外を介して150ゴの新鮮な培養基を配量添加[7た。その後反応容器の第一 のセグメントが約2.5mの液体水準まで充填された。 その後反応容器を更に一分間一回転で回転させ、更に反応容器内に培養基を加え ることなく、95チの空気、5%のCO2から成るガス混合物一時間当・た、り 約aSZを吹込み、37℃で保温培養した。 24時間後、ガス混合物のCO2−成分が容易に約3〜4%の002と96〜9 7壬の空気に還元され、これによりpH−値一培養基の指示色で目でみとめるこ とが可能である一一一が約pH7,0に維持される。 ガラス容器を通して目で見て調節することにより培養基の目で見ることのできな い濁りを確認することができる。培養を開始してから後約60時間で培養のため の回転速度を一分当たり約30回転に上昇させた。回転速度を上昇させてものの 数分で培養基の明白な濁りが、)・イブリドーマ細胞が培養基内の積層状のリン グ板の表面から浮遊し出て来ること?示した。 其の後、新鮮な培養基全反応容器の入[]に、全反応容器が第一のセグメントお よび第二のセグメント内で約2.5 cmの液体水準で満たされるまで、添加し た。その後培養基のための配量ポンプを停止させた。 約0.5時間持続する充填の間反応容器の回転速度金体々に再び約1回転7′分 に戻17、更に37℃で保温培養した。その後反応容器内の全培養基の量は約9 50 mlであった。空気/ CO2−混合物での通気率を任意に時間当たり約 56に高めた。CO2の混合?続く三日の間に約4 % Co2−含有率から約 1係の含有率に手で逓減L、pH−値を一定に推持し、た。 反応容器の続く充填の後約72時間で、即ち最初の接種後約100時間で、反応 容器に連続的に新鮮な培養基を装填し、このようにして連続的な潅流培養の導入 を開始させた。時間当たり100−の新鮮な培養基−一01の希釈率(D) i C相当−一一一−−を先ず四日間にわたって添加した。反応容器の流出[]から 細胞密度および工gG濃度?測定するために試料を採取した。これにより希釈率 を任意に(15−一一一時間当たり約500ゴの培養基の流動速度に相当−一一 一に上昇させ、更に四日間作業を続行した。 反応容器からの流出物?細胞数および工gG濃度に関して分析した。その結果を 人1に示した。 試料内の細胞数の測定は1・−マ室内での算出(トリパン青による生体象色法) で行った。 ■gG−濃度 培養上覧み内のもしくは反応容器入口からの流出物内のIgGO濃度の決定はE LISA−Toch*ikで行りた。微景滴定板内で抗−マウスによる標亭条件 にニリIgG−免疫面清(ガルノイキルヒエン在王’A−A−Labor社製) で予備=7− トした。その後培養土;lみをC1のようにして準備し、た板」 −ご保温培養172、洗い、そし2て抗マウス丁gG−山羊血清打合藻類(ミル ウオーーーA′−在I)−L B 10 Cl’i e m J、、C+l I  B社pWx)で]t〇−含有fA ’t<決定した。工gG−基部と19.で にS l gIlla社(ミズウリ−州セントルイス在)のマウスーエgG k 使用した。 型中での培養の間の3RFUD6C!5 の培猪の結果 培養方法 時間 反応容器タイプ 細飽数 IgG(時) ’(10’Z//+ 7り (ug/+d)バッチ 約96 ルクスー瓶 1.2 260バツチ 約 72 回転皿 1.4 240バツチ 約72 フィルム反応容器 −−バッチ  約72 フィルム反応容器 −−潅流1/D 約110,1 フィルム反応容 器 約1108“ 190”潅流1/D 約110,5 74ルム反応容器 約 106” 85”藁流出物中 表1の結果から、特に個々の培養時間と色々な培養方法どの比較から以下の結論 を引出すことが可能である。 1)使用した培養基のだめの使用したハイブリドーマ−系統の(細胞量および時 間当たりの)化工gG−生産率が常数であると仮定して、即ち培養方法に依存し ない値であると仮定して、フィルム反応容器内の細胞の不動化に関する富化係数 は他の方法に比して6〜10倍の値であった。 2)1)項においてH認さ九た細胞に関する不動化係数が正しくないとしたら、 このことはフィルム反応容器内においτ坏G形成の比生産率の上昇が硫認できる ことを意味1−ている。 3)1)項或いH2)項に当てはまるかどうかには、原因が存在し、でいるとし ても、千2ツクローナルの抗体形成(= IgG 、、、7反応容器′8積X時 間)の容積測定」−の生産性は本発明におけろフィルム反応容器と具体的な試験 にあつイ、静止の懸濁培芽に比して6〜10上昇した。 本発明11:よる対象が図示i、 *―実施形に限らないことはもちろんCある 。即ち、リング板3の数はその時の実施条件に適応さ辻ることが可能である。こ のことばまた供給導管および導出導管Q′ζついても言えるξとでちる。本発明 ?ζよる装詐7の駆動機構も自体公知の様式で図示した駆動機iイとけ%なって 形成することが可能である。 4、体(1皿2−50153G (12)国除調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水平に設けられた反応容器(1)がその縦軸線(1′)を中心にして回転可 能に設けられていてかつ少なくとも一つの反応室(2)を備えている様式の、細 胞、粒子或いは化学的なおよび/又は生物学的反応に対して影響を与える溶解性 の物質のような生触媒を培養および処理するための装置において、反応容器(1 )内にその縦軸線(1′)方向に延びている平坦な部分が設けられていること、 反応液体の供給が部反応容器(1)の一方の端部において、処理し終わつた反応 生成物の導出部が反応容器(1)同じ端部或いは他方の端部に形成されているこ と、および反応容器(1)の内部にガスが装填可能であるように構成されている (第1図、第4図〜第12図)ことを特徴とする、上記装置。 2.縦軸線(1′)方向に延びている平坦な部分(3)がリング板(3a〜3c )から成る(第2図)、請求の範囲第1項に記載の装置。 3.平坦な半径方向で内方に指向されている部分(3)の少なくとも若干が穿孔 されたリング板(3c)として形成されている(第2c図)、請求の範囲第2項 に記載の装置。 4.平坦な半径方向で内方に指向されている部分(3)の少なくとも若干が環状 に設けられているセグメント(3d)として形成されている(第2d)、請求の 範囲第2項に記載の装置。 5.平坦な半径方向で内方に指向されている部分(3)の少なくとも若干がスク リユー様の移送条片として形成されている(第7図)、請求の範囲第1項に記載 の装置。 6.軸線に対して延びている平坦な部分(3)が生触媒もしくは反応液体を収容 するためのその表面を形成している(第2b)、請求の範囲第1項に記載の装置 。 7.軸線に対して延びている平坦な部分(3)が例えば表面立体構造により或い は湿潤可能性を高めるための手段で表面変形されている(第2a,b図)、請求 の範囲第6項に記載の装置。 8.軸線に対して延びている平坦な部分(3)上に不動化を行う敷板、例えばガ ーゼ、フリースが設けられている(第8図)、請求の範囲第7項に記載の装置。 9.反応容器(1)内においてこの反応容器(1)の縦延長部の多数の位置で( 9,10)で反応液体が供給可能でありおよび/又は処理し終わつた反応生成物 が縦延長部の多数の位置(12)で導出可能であるように構成されている(第1 図、第12図)、請求の範囲第1項に記載の装置。 18.平担な、半径方向で内方に延びている部分(3)間で生触媒のための反応 液体内に懸濁された担持粒子のための反応中間室(2)が設けられている(第1 1図)、請求の範囲第1項に記載の装置。 11.請求の範囲第1項に記載の装置により生触媒を培養しかつ処理するための 方法において、反応容器(1)内に反応液体と生触媒とを装填し、反応容器を回 転させかつ反応容器の内室に反応ガスで持続的に装填することを特徴とする、上 記方法。 12.生触媒において所望の濃度が達せられた後他の反応液体を装填しかつ処理 し終わつた反応生成物を導出する、請求の範囲第11項に記載の方法。 13.反応液体を多数の位置(9,19)で反応容器(1)内に装填し、かつ多 数の位置で(12)で反応容器(1)から導出、例えば吸引する、請求の範囲第 11項に記載の方法。 14.反応生成物を吸引するため一つ或いは多数の吸引管(28,29)をリン グ板(3a)間の一つ或いは多数の反応中間室(2)内に降下させる、請求の範 囲第13項に記載の方法。 15.反応容器(1)内に存在している相を十分に混合するために反応容器(1 )の回転速度を高める、請求の範囲第11項から第14項までのいずれか一つに 記載の方法。 16.生触媒を含んでいる濃密な相を密度の僅かな反応液体から分離するために 充分な遠心力を得るため反応容器(1)を急速に回転させる、請求の範囲第11 項から第14項までのいずれか一つに記載の方法。 17.多数の反応容器(1)を並列接続する、請求の範囲第11項から第15項 までのいずれか一つに記載の方法。
JP61500215A 1984-12-28 1985-12-23 生触媒を培養および処理するための装置および方法 Pending JPS62501536A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH4120/84 1984-12-28
AT0412084A AT383142B (de) 1984-12-28 1984-12-28 Vorrichtung zur kultivierung und behandlung von biokatalysatoren

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62501536A true JPS62501536A (ja) 1987-06-25

Family

ID=3559922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61500215A Pending JPS62501536A (ja) 1984-12-28 1985-12-23 生触媒を培養および処理するための装置および方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0207103A1 (ja)
JP (1) JPS62501536A (ja)
AT (1) AT383142B (ja)
WO (1) WO1986004085A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4962033A (en) * 1987-12-09 1990-10-09 In Vitro Scientific Products Roller bottle method of culturing cells
US5010013A (en) * 1987-12-09 1991-04-23 In Vitro Scientific Products, Inc. Roller bottle for tissue culture growth
DE4112236C1 (ja) * 1991-04-15 1992-07-09 Forschungszentrum Juelich Gmbh, 5170 Juelich, De
US5151366A (en) * 1991-05-24 1992-09-29 Invitro Scientific Products, Inc. Cell culture flask
US5272084A (en) * 1991-12-18 1993-12-21 Corning Incorporated Cell culture vessels having interior ridges and method for cultivating cells in same
FR2688007A1 (fr) * 1992-02-27 1993-09-03 Bourgogne Universite Bioreacteur a ecoulement piston destine a la culture de cellules et des microorganismes.
EP1304370A1 (fr) * 2001-10-22 2003-04-23 Integra Biosciences Holding AG Insert pour flacon rotatif

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2337056B2 (de) * 1972-07-21 1976-12-02 Worthington Biochemical Corp., Freehold, N.J. (V.StA.) Vorrichtung zur erzeugung eines kontakts zwischen einem immobilisierten biologischen reaktionsteilnehmer und einer substratloesung
US4238568A (en) * 1978-10-10 1980-12-09 Becton, Dickinson And Company Roller bottle
GB2055397B (en) * 1979-06-05 1983-02-02 Univ Strathclyde Rotating biological film contactor
US4317886A (en) * 1980-08-11 1982-03-02 Becton, Dickinson And Company Multiple interior surface roller bottle
GB2097817B (en) * 1981-03-16 1985-01-16 Prendergast Angela Fermentation apparatus
US4377639A (en) * 1982-01-18 1983-03-22 University Of Toledo Tissue culture device for mass cell culture
DE3246590A1 (de) * 1982-12-16 1984-06-20 Josef 8000 München Neubauer Einrichtung zur gewinnung von energie in form von biogas oder rottewaerme

Also Published As

Publication number Publication date
ATA412084A (de) 1986-10-15
WO1986004085A1 (en) 1986-07-17
AT383142B (de) 1987-05-25
EP0207103A1 (de) 1987-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102641877B1 (ko) 생물 반응기 시스템 및 그 방법
JP3246664B2 (ja) 足場および懸濁細胞の培養方法並びにその装置
US5081036A (en) Method and apparatus for cell culture
US3647632A (en) Apparatus for cell culture
CA1275272C (en) Sparger and apparatus for and method of growing cells
EP0433463B1 (en) Rotary culture device
US20050186669A1 (en) Apparatus and method for preparing and culturing cells
EA009716B1 (ru) Способ культивирования клеток
JPH0829077B2 (ja) 細胞培養に使用するマトリツクス
JPH0640816B2 (ja) 発酵および組織培養容器用に適した撹拌器
JP2660148B2 (ja) 培養容器
IL104385A (en) Method and device for growing biomass particles
JPS62501536A (ja) 生触媒を培養および処理するための装置および方法
JP2009505672A (ja) 半連続的発酵方法
TWI270576B (en) Cell-cultivating device and method
DE102010005415B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zur dynamischen Expansion und/oder Differenzierung von suspendierten primären Zellen oder Stammzellen humanen und tierischen Ursprungs
JPS62224279A (ja) 発酵装置および発酵方法
CN116694467A (zh) 一种用于细胞规模化培养的生物反应器
EP0276154A2 (en) Method and apparatus for cell culture
JPH0229310B2 (ja)
CN113717853A (zh) 细胞培养装置及其方法
JPH074226B2 (ja) 細胞培養装置及び細胞培養方法
JPS62289170A (ja) 細胞の培養装置および方法
JPH0373274B2 (ja)
JPH0716397B2 (ja) 液中通気式培養方法及び培養装置