JPS62501517A - アンカー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 関節式位置決め装置 技術背景 本発明は接近することが出来ないスペースに細長い部材を位置決めするための位 置決め装置に関する。具体的には、本発明は、１９７８年２月２８日付にてトー マス　マクシェリー氏姓に付与されたアメリカ特許第４，０７５，９２４号及び １９８３年１０月１３日付にて１ヘーマス　マクシェリー氏姓に付与されたアメ リカ特許第４．２９４，１５６号に記載されたアンカー装置の改良に関する。ア メリカ特許第４．０７５．９２４号に記載されたアンカー装置は、可撓性の材料 から作られた一対の細長い脚部材を備え、該脚部材の隣合う端部にＩ！ｌｌ長い アンカ一部材を連結したものである。このアメリカ特許第４，０７５，９２４号 では、脚部材は弾性手［２を含み、弾性手段は端部を横方向に屈曲させて、その 弾性力によってアンカ一部材を脚の横方向全体に付勢する。アメリカ特許第４． ２９４，１５６号では、アンカーは脚に担止されており、脚は縦軸によって形成 される面内を回転することが出来る。この枢軸運動は、脚の端部に梠スタッドを 用いてアンカ一部材の長手方向のフランジに設けた対の貫通孔に嵌めることによ って行なわれる。

使用に際１．て、両方の装置共、可撓性の脚を屈曲させてアンカ一部材の長い部 分を脚と略平行な向きとすることによって、装置を壁又は天井の中に設けた孔の 中に装置を挿入させることが出来る。アメリカ特許第４．０７５，９２４号の装 置は、アンカーを壁からいったん挿入すると脚の端部が横方向に屈曲してアンカ ーを付勢してその横方向の位置に戻し、この運動に対して孔の拘束が解消される ようにしている。アメリカ特許第４，２９４．１５６号の装置では、アンカーは 脚の弾性によって横方向の位置に付勢される９両方の特許共、アンカーを挿入す るために適当な方向に向けられるとき、装置の１本の脚が曲げられて互いに離れ てしまう、このように曲がる（ｂｏｗｉｎｇ）のは、１つの孔から脚の端部の反 対側の接続部までの距離が真直な脚の接合部の孔から脚の端部の反対側の接合部 までの距離よりも短いためである。完全に挿入してしまうと、この曲がりによっ てアンカ一部材を横方向の位置に付勢するのに必要なスプリング力が発生ずる。

アンカー装置の別の形態が１９７７年８月２３日付にてスタンレー　カブラン氏 に発行されたアメリカ特許第４，０４３，２４５号に記載されている。カブラン 氏の装置は、脚が一定の間隔をあけてアンカ一部材の幅の狭い要素を横切ってお り、各脚は孔付きのフランジの中に挿入されたトラニオンを介してアンカ一部材 の清の一方の側にだけ取り付けられる。

アメリカ特許第４，０７５゜９２４号、第４．２９４゜１５６号及び第４，０４ ３，２４５号に開示されたアンカー装置の形状は脚部の最大強さと装置全体の大 きさを著しく制限することが出来るという特徴がある。アメリカ特許第４，０４ ３，２４５号の脚は相対的な回動運動を行なうためにトラニオンを用いてアンカ 一部材に接続されているが、この接続が強くなればなるほどポテンシャルは大き くなって係る回動運動は摩擦によって妨げられる。アメリカ特許第４，０７５， ９２４号はｉ７性の付勢手段を設けることによって装置の脚の最大強度を制限し ようとするものである。第４．０７５，９２４号と第４，２９４．１５６号の両 方とら、開１］の中に挿入する間、脚が曲るからアンカー装置の挿入及びその適 切な配置に妨げとなる。

発明の開示 改ｊ（されたアンカー装置は、細長いファスナ一部材を少なくとも１つの側部が 隠れた壁部に形成された開口の中で保持するための６のである。係る装置は、少 なくとも２つの細長い脚部材と、脚部材の一対の隣り合う端部を接続する手段と 、脚の反対側の端部で連結された孔付きのアンカ一部材と、脚に取り付けられた カラ一部材とを備えており、壁部をカラーとアンカ一部材との間でサンドイッチ 状に挟むようにしたものである。改良された点は、脚部材の隣り合う端部を摺動 可能に連結する構造としたことであり、これによって端部は脚の長手方向に互い にスライドすることができ、アンカ一部材を挿入位置に置いた時、一方の脚が曲 がるのを防いでいる。

本発明は端部の接続を関節構造にしたから、アンカーは細長い脚と平行になって も一方の脚が曲がることはない、何れの脚も曲がらないため、アンカー装置は更 に深い開口の中に挿入しても脚の曲がりによる干渉はない、この特徴によって、 アンカーはガイド管と共に用いることが出来る。オープンスペースのある２つ以 上の表面を挿通する必要があるとき、細長い管を最初に開口に挿入するとよい０ 次にアンカーを筒に挿入すると、結果的に開口に挿入したことになる。従来のア ンカーはガイド管を用いても用いなくともこの様な接続は出来なかった。もしガ イド管を用いると、脚が曲がって装置を適切に挿入する妨げとなる。もしガイド 管を用いないと、従来の装置は第１の表面の後ろのオープンスペースに達すると 、そのオープン位置に対してバネ作用を及ぼす、これは第２の表面からアンカー を挿入するのに妨げとなる。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の実施例の分解斜面図である。

第２図はアンカ一部材が挿入−取出し方向にあるときの状態を示す拡大斜面図で ある。

第３図は第１図に示す実施例の側面図である。

第４図は本発明の摺動可能な連結部の側面図である。

発明を実施する最良の形態 第１図は本発明の望ましいアンカー装置を示しており、その構成要素は説明のた めに分離して示している。

アンカー装Ｗ（１０）は一対の細長くて略真直な脚（１２）を備えている０脚（ １２）は、プラスチック又は金属の様に、比較的剛性があって強度の低い装置に 対しては弾性がある材料、又は強度の高い装置に対してより剛性のある弾性材料 から作るのが望ましい。脚（１２）の対向する表面にはセレーションが形成され 、複数の歯（１４）が隣り合って設けられている。

脚（１２）の各々の上端部（１６）には連結スタッド＜１８）が形成され、該ス タッドは各々の脚の主横面と平行に突出している。これ笠のスタッドによって脚 はチャンネル部材（２０〉に連結することが出来る。この実施例では連結スタッ ドと孔との組合わせを用いているが、脚を適当に回転運動をさせることが出来る ものであれば、どんな担止可能な又は可撓性の連結手段を用いることが出来るの は理解されるべきである。

チャンネル部材（２０）はスチール板の様な金属から作るのが望ましく、断面が 中央の板部（２２）と該板部（２２）から下向きに伸びるフランジ又は端部板（ ２４）によって形成される形状の講を有している。

中央の板部（２２）はネジ孔の様にボルト又はネジの様な細長いファスナ一部材 を受ける開口（２６）を形成するのがびましい、この開口は使用する細長いファ スナ一部材の幅よりも僅か大きくし、所定のネジ孔は例えばナツトの様な所定の 大きさからなるネジ孔を有するらう１つの部材を中央の板部の上側に対して２つ の開口が同軸上になるようにしっかりと固定することによって得られる。

望ましい装置のフランジク２４）は各脚り１２）の連結スタ・・Ｉド（１８）を 受ける一対の連結孔（２８）　（３０）が設（つられている。

図面に示す望ましい実力色調に於て、連結孔はアンカーのネジ孔（２６）の近く に設けている。以下の記載から明らかになるが、連結部をこの位置に設けること によって、細長い部材を開口に案内することによって細長いファスナ一部材のネ ジ込みを助ける。本発明の特徴である端部の接続によって脚は完全な関節運動が 出来るため、従来の装置で必要とされた脚のアタッチメントを遠く離して広げる 必要はない。従来技術の場合、脚によって加えられる付勢力に対してアームに充 分なモーメントを与えるためこの様な広がりが必要とされた。

カラー（３２）は路下らなベース（３６）にフランジ（３４）を上向きに突設し たものである。これ等フランジ（３４）と１８λ昭６２−５０．１５１７　（４ ）ベース（３６）は一体に形成さね、アンカーを取り付ける間必要どされるラチ ェット作用を容８にするためプラスデックの様な弾性材料から形成するのが望ま し５い。

直立した゛フランジ（３４）は、内部に歯部材（４０）を設けたスロワ）　（３ ８）を形成し、脚（１２）の鋸歯状の突起（１４）に対して対向配置される、ス ロワ）（３８）はテ・−パーのついた脚部（４２）と協同し、脚部（４２）は脚 部材（１２）をスロットク３８）の方に都合よく案内して、カラー（３２）と脚 （１２）の組立゛Ｃが行なわれる。

各脚の下端部〈４４）は改良！、た連結部を看しでおり、これは本発明の特徴と するところである。脚のハ〉′ドル端部（４４）の対向する内面（４６）は略滑 らかで下用な表面（４６）であつ′τ、第４図の開口（４８）の様なスロットを 形成ｌ、ており、清の長手方向に伸びる部分は脚〈１２）の長手方向に伸びる部 分と同じ方向に伸びている。

スロット（４８）と直交して該スロットかｔ＞離れた位置に断面が略矩形の突起 （５０）を形成する。突起の幅が狭い横部はスロワ１−（４８）の長い方の部分 と直交する方向に伸び、その寸法は清の横幅の寸法よりも僅か小さい。

突起（５０）の頂部は模型に形成し、（の先端は突起のターミナル部が平坦面（ ４６）よりも」１方で略平行である。

模型の隆起線はスロット状の開口と略平行である。楔の頂部の角度は、楔の頂部 のベースの幅寸法が突起（５０）のベース部の横寸法よりも僅か大きくなるよう にしている。このようにして矩形の凹部が形成されベース（４６）と境界をなし 、その表面は突起（５０）のベース部と楔形の頂部部の下部エツジ（５２）とで 形成される。

突起（５０）は楔形頂部の最も幅の広い位置の横寸法が、講（４８）の横寸法を 対向する路下らな面（４Ｇ）の平面と平行に測ったときの寸法よりも僅かに大き い。突起（５０）は前記表面と直交する部分、即ち前記平面から楔形頂部の下部 エツジ（５２）までの寸法は、スロットの深さを前記路下面と直交する方向を測 定したときの深さよりも僅か大きい。突起（５０）はスロット（４８）の長手方 向の部分の略中心点と直交する線上に設けられる。突起（５０）とスロット（４ ８）はｌ１ｌｊ　（１２）の軸と平行な平面の中心線によって２等分され、突起 （５０）とスロット（４８）とは中心線から等しい距離としている。

アンカ一部材の関節運動を補助するために隣り合う端部の各々にハンドル部を設 ける。望ましい実施例に於ては、第１図及び第３図に示す如く、２つの平坦部（ ５４）を備え、横方向に延びる平坦部（５６）と接続している。アンカーを組立 てると、各脚の平らな部分は反対側の脚から遠ざかる方向に伸びており、このよ うに突出して隣り合う端部にてＴ字型の分割ｔｌＩ造が形成される。

望ましい実施例に於てアンカ一部材は容易に作られる。アンカ一部材（２０〉は チャンネル鋼から形成され、貫通孔を設けている。

望ましい実施例に於ては、脚はポリスチレンを射出成形し、たものであるが、他 の材料を用いることも出来る。隣り合う端部をこのようにユニークな形状とした ことによって、２つの脚は同時に成形することが出来る０脚は各脚の長い方の部 分が他方の脚の長い方の部分と平行となるように配置し、平面部が互いに背中合 わせとなり、歯状の表面が互いに向かい合うようにする。隣り合う端部のスロッ トとビンの配列を前述の如く配置したから、第１の胛のビンは第２の脚のスロワ １−の中にスナップ式に嵌まり、残りのビンとスロットは一線上に揃えられて同 時にスナップ式に嵌まる。連結スタッドは連結孔の巾にスナップ式に嵌められる が、これは隣り合う端部をスナップ止めする前又は後の何れに行なっても良い。

カラー（３２）は次に脚にスナップ式に嵌めてアンカー装置を完成させるのが望 ましい。これは、カラーを脚の長い方に対しである角度を為しながらテーバのつ いた脚部（４２）の一部をカラー（３２）のスロット（３８）の中に挿入し、脚 が撓わまないようにカラーを捩曲げて適当な場所に入れることによって行なわれ る。脚が撓むと破損の原因ともなり得る０次にカラーは脚の幅が広くなった部分 の上を摺動して歯（１４）に達する。

アンカーが一旦組立てられると隣り合う端部は互いに位置をずらずことが出来る から、アンカ・一部材の方向をコントロールすることが出来る。この特徴に、！ 　−＞て、アンカ一部材は壁部の隠れた側部の適当な位置により一層簡単に設置 することが出来る。同時Ｇ、二本発明に特有の特徴の１つとして次のことが挙げ られる。端部を隣り合わせてアンカ一部材を横方向に配置してから、アンカ一部 材はハンドルの位置を互いにずらすことによって取外し、長い方が脚の長子方向 と略平行となる方向にアンカーを移動させることが出来る。装置は次に孔から引 っ張れば良い。

アンカ一部材が孔の中に挿入され、ハンドルの操作によって壁の隠れた側部に適 当に位置決めされた後、カラー（３２）はアンカ一部材に向けて脚の上を摺動し 、歯状の突起によって外壁表面に対して平らな状態で適当な位置にロックされる 。壁の表面（第３図）から離れてカラーから突出する脚の部分は次に切取られる 。このようにして、アンカ一部材は脚の残された部分によって連結され、壁をカ ラーとアンカ一部材との間にサンドイッチ状に挟んで適当にロックされる。

脚の長さは装置の具体的な用途に応じて適当に定めることが出来、従って脚の長 さは第１図では規定していない０例えば、長さを長くしたものを屋根装置に於て ステンレス鋼のチャンネル部材（２０）と共に用いると、強さが増し、接近出来 ない場所にあってはこのような使いかたをすると屡々おこりがちな錆が発生する こともない４、 長い脚部材を用いるアンノド−の場へ、脚（３２）は端部（１６）までの全ての 部分に巾を設置′ｆないことが゛望まし２い。

これは、歯状部分の応力ポイン１−を無くずことによって強度を一層高めると共 １．”、ボルトがその部分で歯と丁渉するのを無くずためでもある。

上記の説明は本発明の望ま１．７い実施例に基づいて行なわｉ］たものであるが 、されは本発明を利用することが出来る他の多くの実施例の中から＋ｉ　ｃ：例 示的に示したものである。当該分野の専門家であｈば、本発明の範囲及び精神か ら逸脱４″ることなく多くの変形された装置を作ることが出来る。

ＦＩＧ。３ 国際調斎報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）接近することが制限されたスペースに細長い部材を位置決めするための位 置決め装置であって、（ａ）２つの細長い脚を備え、各脚は第１の端部と第２の 端部を有し、第１の端部が前記細長い部材に枢止されており、 （ｂ）前記脚は第２の端部が摺動可能に接続され、第２の端部の相対位置によっ て、接近することが制限されたスペース内での細長い部材の位置が決められる、 ことを特徴とする位置決め装置。
2. （２）細長いファスナー部材を少なくとも１つの側部が隠れた壁部に設けた開口 の中に保持するためのアンカー装置に於て、該アンカー装置は（１）少なくとも ２つの細長い脚部材を備え、各脚部材は寸法の長い部分と主横部分を備え、（２ ）前記脚部材の一対の隣り合う端部を連結する手段を備え、（３）孔付きのアン カー部材は前記脚部材の反対側の端部にて脚部材と連結され、（４）カラー部材 は壁部をカラーとアンカー部材との間にサンドイッチ状に挟むため脚に取付けら れており、 脚部材の隣り合う一対の端部を連結する手段は、脚の端部が脚の長手方向と略平 行な方向に互いに摺動しうるように摺動可能に接続されているアンカー装置。
3. （３）隣り合う端部を摺動可能に接続する手段は隣合う端部がアンカー部材を取 外す方向に向けることが出来るように配置されている請求の範囲第２項に記載さ れている改良されたアンカー装置。
4. （４）請求の範囲第２項に記載された改良されたアンカー装置に於て、細長い脚 部材には歯状の突起を備え、前記カラーの少なくとも１つの突起と協同して前記 カラーは細長い脚部材に対して一方向に動き、その改良は前記歯状の突起が細長 い脚部材の反対側の端部に到るまでの全ての部分に設けられていない点にある。
5. （５）隣り合う端部を摺動可能に連結する手段は少なくとも１つのピンと少なく とも１つのスロットを備え、各々が対向する脚にも設けられて、それ等は協同し て互いに脚を摺動させることが出来る請求の範囲第２項に記載の改良されたアン カー装置。
6. （６）摺動可能に連結する手段は、各々の脚の端部にピンとスロットを有し、各 々の脚のピンは対向する脚のスロットと協同して脚は互いに摺動することが出来 る請求の範囲第５項に記載の改良されたアンカー装置。
7. （７）隣り合う端部は各々が端部から略直交する方向にハンドル状の突起を備え 、アンカー装置のつかみ作業と関節運動を容易にしている請求の範囲第２項に記 載の改良されたアンカー装置。
8. （８）少なくとも側部の１つが隠れた壁部に形成された開口の中に細長いファス ナー部材を保持するアンカー装置に於て、該装置は（１）少なくとも２つの細長 い脚部材を備え、各脚部材は寸法の長い部分と主横部分とを備え、（２）前記脚 部材の一対の隣り合う端部を連結する手段を備え、（３）孔付きのアンカー部材 は脚の反対側の端部にて脚に連結され、（４）カラー部材は該カラーとアンカー 部材との間に壁部をサンドイッチ状に挟むために脚に取付けられ、（５）アンカ ー部材は一対のフランジを有するチャンネル部材であって各フランジには一対の 連結孔が形成され、（６）脚の各々は略真直な部分を有しその各端部には連結ス タッドが主横部分に沿って設けられ、前記連結スタッドの各々は一直線上に揃え られてアンカー部材の対のフランジの各々と連結孔を介して嵌合し、脚の各々は 連結スタッドの長軸と同じ回転軸の周りに共通の平面の中を回動可能であって、 改良された点は、脚部材の一対の隣り合う端部を連結する手段が、脚の長い方の 部材と略平行な向きに脚の端部が互いに摺動しうるように摺動可能に連結されて いることにある。
9. （９）各脚の隣り合う端部にはハンドル状の突起が各々の脚かち直交する方向に 突出し、前記突起は略反対の方向に突出して脚部材のつかみ作業及び関節運動を 容易にしている請求の範囲第８項に記載の改良されたアンカー装置。
10. （１０）少なくとも１つの側部が隠れた壁部に形成された開口のなかに細長いフ ァスナー部材を保持するためのアンカー装置に於て、該装置は（１）少なくとも ２つの細長い脚部材を備え、各脚部材は長い部分と主横部分とを有しており、（ ２）脚部材の一対の隣り合う端部を連結する手段を備え、（３）孔付きのアンカ ー部材が前記脚の反対側の端部に連結され、（４）カラー部材が壁部をカラー部 材とアンカー部材との間にサンドイッチ状に挟むために脚に取付けられ、（５） アンカー部材は一対のフランジを有するチャンネル部材であって、各フランジは 一対の連結孔を形成し、（６）脚の各々は略真直な部分を有し、その各端部に連 結スタッドが主横部に沿って配備され、連結スタッドの各々はアンカー部材の対 のフランジの各々と連結孔を介して嵌合し、脚の各々は連結スタッドの長軸と同 じ回転軸の周りで共通の平面内を回動可能に設けられ、改良された点は、 脚の一対の隣り合う端部を連結する手段は各脚の隣り合う端部のピンとスロット であって、各脚のピンは他方の脚のスロットと協同し、 ピンとスロットの配列は前記脚の回動運動の平面と直交する方向にて各脚の面の 上に分離して設けられ、 ピンは断面が略矩形でピンのベースから突出しており、ピンは対応するスロット にスナップ式に嵌合して端部の分離が防がれ、一方端部は脚の長い部分と略平行 な方向に互いに摺動可能としている。
11. （１１）各脚の隣り合う端部にはハンドル状の突起が端部から直交する方向に突 出し、前記突起は略反対の向きに突出して脚部材のつかみ作業と関節運動を容易 にしている請求の範囲第１０項に記載の改良されたアンカー装置。