JPS62500991A

JPS62500991A - 丸棒のための閉鎖された案内溝

Info

Publication number: JPS62500991A
Application number: JP60504394A
Authority: JP
Inventors: ハルトコツプフ、ハインツ
Original assignee: テ−ハ−　キ−ゼルリング　ウント　アルブレヒト　ゲゼルシヤフト　ミツト　ベシユレンクテル　ハフツング　ウント　コンパニ
Priority date: 1984-12-14
Filing date: 1985-10-24
Publication date: 1987-04-23
Also published as: DE3445612A1; DE3577048D1; EP0204713A1; WO1986003699A1; EP0204713B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】丸棒のための閉鎖された案内溝この発明は、請求の範囲第１項の前文に基づく丸棒のための閉鎖された案内溝に関する。加工物とその周囲にあるものとの損傷を避け、加工物の機械に適した供給を確保するために、かかる溝は例えば傾斜ローラレベリング機械の前で使用される。

この発明に基づく溝は傾斜ローラレベリング機械へ金属製の丸棒を供給するために使用される。ここで棒の定義は広い意味に理解すべきであり、棒は針金と管を含むべきである。

棒は傾斜ローラレベリング機械の中でら線形の軌道上を軸方向に送られる。ら線形の連動は棒の長袖を中心とした棒の著しい自転を伴う、かかる案内溝の問題はこの点に存在する。特にまだくせ取りされていない棒又はレベリング機械の入口側から突出した端部は、大きい連動エネルギーを有する打撃をＵ−える。

ドイツ連邦共和国特許第１９１４８４７号明細書から傾斜ローラレベリング機械の前に設けられた供給溝が知られており、この溝の断面はアングル片として形成された右及び左の各１個の薄板から成り、これらの薄板はその開放した側面が相互に向かい合い重なり合って動くことができ、レンズ絞り状に変化する通過断面を棒に対し提供する。多数のかかる絞りが溝の長手方向に相前後して配置されている。各アングル片はその加工物に向かう側に、接着又はねじ止めし得る保護ライナを内張すされている。絞りの通過断面は案内すべき加工物直径に適合される０通過断面の加工物直径への適合の目的は、案内溝の中における棒の打撃を全く生じないようにすることである。

この溝においては、溝がまだ曲がっている棒に対して比較的大きい力で通過断面を棒直径に適合させなければならないか、又は溝が溝断面で見て隙間をもって棒を囲みそのため所望の鎮静効果を加工物に与えないことが欠点である。実地に広く行われている後者の調節では打撃により生じる騒音が欠点として現われる。更に溝の中における棒の打撃により溝の中に著しい摩耗が生じ、この摩耗がアングル片の内面上の保護ライナの更新のためにかなりの出費をもたらす、なぜならばアングル片の数が多いからである。

この発明は、摩耗が少なく摩耗層の更新が問題とならないような、騒音の少ない案内溝を提供することを目的とする。

この［］的はこの発明に基づき請求の範囲第１項に記載の特徴により達成される。

この発明に基づく解決法は特に滑らかな表面を有する杯の場合に使用される。この発明に基づく解決法は溝の通過断面を棒直径に適合できるばかりでなく、打撃を大きい減衰度をもって受け止めることができる。ゴム弾性を有する材料から成るばねは溝の枠組みの中に少なくとも一端を形状結合により保持される。ばねは容易に向きを変えまた交換できる。ゴムク１性を有する材料から成るばねは一方では摩耗層であり、また他方ではその質量とばね弾性を有する曲げたわみ性とにより騒音ダンパでもある。溝の通過断面に対して」二に向かって開いた７字形の底と可動の蓋とが設けられるのが有利であり、この底は固定の薄板により形成され、この蓋は新しい棒の横からの挿入のために持ち−Ｆげられる。

この発明の別の構造において請求の範囲第２項に基づく特徴が計画されている。

この特徴は溝の摩耗を低減する。くせ取りプロセス自体の際にも使用されるのと同じ潤滑油を用いるのが有利である。溝の長さにわたって延びた油田捕集槽が付加的に設けられる。溝は五に向かっても蓋と相応のはね除は板とにより望ましくない油のはね飛びを防止され、溝は周囲にはね除は防止を有する。

請求の範囲第３項に基づくこの発明の実施態様は有利に計画されている。ばね杯は任意の断面を有することができる。ばね杯は半製品としてどこでも入手できる。まず第一に正方形又は長方形の断面を有するばね杯が考慮される。なぜならばこの形状（よりばね杯の向きを容易に変更できるからである。

請求の範囲第４項に基づくこの発明の有利な実施態様では特に、ばね杯が二重折り返し対称の角ばった断面で構成されることが考えられるので、−側面に明らかな摩耗が生じたときに、ばね林はその長袖を中心としてその向きを変えることにより、ばね林は当初の通過断面を再び形成する。従って断面が正方形の棒は、当該の長手部分を交換しなければならなくなるまでに、４回向きを変えることができる。ばね棒は中実のゴム弾性を有する材料から作られるのが有利である。

ばね定数の変更のために請求の範囲第５項に基づくこの発明の実施態様が計画できる。その際心は溝のこま板とは接触しない。

外被は少なくとも１ｃｍの摩耗兼減衰層を特徴する請求の範囲第６項に記載の特徴は、溝の中に存在しローラレベリング機械によって自転に陥った棒を確実に囲むという長所を特徴する請求の範囲第７項により請求された弓形部は、付属のばね棒の支持のほかに緊急安全装置の機能を有する。ばね棒が摩耗又は他の予想できない原因に基づいて余りに激しくたわみ又は裂けるようなときには、棒の外への飛び出しを防止する弓形部により損傷が更に進行するのを避けられる。しかし弓形部は例外の場合にだけ受け止め作用を発揮するに至り、更に弓形部はばね棒の第２の端部の支持をもっばら行う。通常の場合には弓形部に接触することなく、各ばね棒が弓形部に対するその間隔の枠内でたわむ。

ばね棒を備えたこの発明に基づく溝の実施態様に対する変形案は請求の範囲第８項に基づく溝を形成できる。ばね効果は、その幅にわたってたわみ得るように支持された帯により保証される。

この実施態様の別の構成において、請求の範囲第９項に基づき溝を構成することが計画されている。その際相互に結合された帯自体により溝の周方向に閉鎖された形状が保証され、この形状は潤滑油に関するはね除けとしても用いられる。帯が最終的に交換しなければならなくなる前に、帯の向きを変えることができる。

ゴム帯から成る溝の剛性は固定桟により確保される。

請求の範囲第１０項に基づき、固定桟によりまとめて保持されたゴム帯が溝の長さにわたって分散して中間空間を置いて弓形部により囲まれ、この弓形部は一方では溝の明らかなたわみをその長さ方向に見て避け、また他方では溝から棒が外へ飛び出すのを防ぐ安全装置を提供する。この発明のこの実施態様においても。

曲げばねとしてのその特性を通常運転に対して保証するために、ゴムばねは間隔を置いて弓形部に囲まれる。

請求の範囲第１１項に基づく特徴はばね棒を用いた際に使用していない長子部分をあとで押しずらすことを可能にする。ばね棒の長子部分が成る範囲で摩耗したときに、棒は押し込まれ場合によっては突出した端部を切り詰められ、ばね棒の新しい長子部分が最大の摩耗にさらされる溝断面の範囲にくる。その際まず第一に供給溝の通過断面のＶ字形の底が問題である。ばね棒の予備部分は通過断面の下方に配置されるのが有利である。

この発明を図面により詳細に説明する。ここで第１図はこの発明に基づく溝の有利な一実施例の断面図、第２図はこの発明に基づく溝の別の実施例の断面図、第３図は溝の側面図、第４図は切断したばね林、である。

第１図は、台座４９上にｎかれ二つのこま板３４．３５と蓋３６とにより形成された供給溝ｌを示す。各こま板と蓋とはそれぞれ二つの支持孔例えば４７．４８を有し、これらの支持孔はばね棒９を囲む、別のばね棒１０と１１はこま板３５と蓋３６の中にそれぞれ支持されている。三つのばね棒９，１０．１１は三角形を形成し１図示の横断面の中で＋４８２の全周を囲む、こま板３４．３５と蓋３６とは溝１の長手方向に相前後して配置されている。それら相互間の距離は技術的に意味のあるように小さく保たれ、二つのこま板と一つの蓋とから形成されたグループ５０から隣のグループ５１までの距離は、供給すべき棒の最も細い直径の２５倍より太きく４０倍より小さい０個々のグループの蓋は共通の軸４６により相互に結合され、この軸を中心としてすべての蓋が一緒に傾動される。この傾動はシリンダ３７により行われ、符号４３で表わした蓋３６の開放位置に至る。

蓋の中には潤滑油配管７が設けられ、この配管は溝の全長にわたって延びかつ下に向かう流出孔８を有し、この孔により溝は潤滑油で濡らされる。

棒２から潤滑油が広く飛び散るのを防ぐために、隣接するグループ５０．５１のこま板３４．３５と蓋３６との間にはね除は板３９．４０．４１が設けられ、これらのはね除は板は台座４９上の捕集槽３８により助けられてしたたり落ちまた飛び散る潤滑油の送還を可能にする。

こま板３４．３５と蓋３６とは溝の中に導かれた棒に対して弓形部１６．１８と１９として形成され、それらの端部には支持孔４７．４８が形成されている。支持孔は溝の通過断面５２の外に配置されている。衝突面５としてはもっばらばね棒９ないし１１が用いられる。ばね林９．１０と１１は弓形部１６．１８と１９の前に間隔１７を置いて配置されているので、棒２から発生する打撃はばね棒により完全に弾性的にばねを効かして受け止められる。このためにばね棒の断面寸法が指と腕の太さの間とすることができる。杯を複数回向きを変えることができるように、林は正方形の断面とするのが右利である。

通過断面５２の変更のために、着３６は図示されていない方法で下げることができる。こま板３４．３５と４３６とは個々の薄板３．４と１２を形俵５し、これらの薄板はその上に設けられたばね棒と共に通過断面５２を開き又は閉じ又は場合により変更できる。

ゴム弾性を有する中実な材料から成るばね棒９，１０．１１が成る範囲において、例えば溝のＶ字形の底で摩耗したときに、再びくせ取りローラ３２．３３で暗示したローテレベリング機械の機械中心への棒２の心合わせ供給を保証するために、ばね林はまずもってその長袖を中心として向きを変えられる。加えるにばね棒は通過断面５２の外側に配置された長子部分をイ１し、この長子部分は予備範囲５３．５４として役立つ、ばね棒が複数回向きを変えた後にその周囲に明らかな摩耗跡が生じたとき、支持孔４７．４８上のばね杯の結合が緩められばね棒は押しずらされるので、摩耗した箇所は主として摩耗を生じる範囲から移動される。

第２図には溝の長さにわたって延びゴム弾性を有する材料から成る帯２０，２１．２２を有する溝の実施例が示され１いる。この実施例は鋼製枠組については第１図に・Ｊ＼した実施例にほぼ等しい。溝の７字形の底では固定桟２３が両帯２Ｇ　、２２の長−丁一縁を結合する。これらの帯の反対側の反−［縁は固定桟２４．２５によりこま板５６に固定されている。横か＃：）転がり込む林が固定桟 −１、で傷伺くのを防ぐため１８−８、イ１７の長ｒ緑は！ｉ３分的に固定桟の周りに引き回されていシ）。乙−・１５の所でも帯″、）、□ｊのにト縁は固χ ！。：桟２６の周りに引、き回されている。棒５５は図示の断面に、１３い″（ −ト周をイノ−１帯材料により囲まれている。固定桟は適当な距年を置いて１− ま板５６により支持さ、ｔｉどいる。蓋・宴５はパノリ゛・ダ４２により符号４４で表わ１．７た開放位置・＼制りｐさ４゛しす、ζ゛、０）溝ｔ）適当な泣出１１５８るーイ１するｉ’＋ｙｉ滑油配信ｂ　７を笠４．５の中に右り１、ご− の潤滑油配管によりここでは帯２０＋ｉいし２２により構成されたゴムばね６の摩耗が低減される。帯２０ないｌｙ　２１自体はｆｌＷ］１ＭＴｈ油のための捕集槽を形成する。こま板５６は弓形に形成され、帯２ｏない１゜２２はこま板の前に間隔２７を置い−Ｃ保持されている。この間隔の範囲で帯は回転する杯の打撃をばねを効かして受け止める。

摩耗箇所を移動するために帯は複数回向きを変えることができる。蓋も弓形部１９として構成されているので、帯２１は蓋の中でたわむことができる。弓形部はあらゆる場合にばねが破壊したときに棒２と５５が外へ飛び出すのを防ぐ機能を有する。

第３図ははね除は板３９．４０と槽３８とをほとんど取り外した側面図で溝ｌを示す。くせ取りロー９３２．３３によりローテレベリング機械が暗示されている。

第４図はばね棒３１の切断状態の斜視図を示し、このばね棒は断面が正方形でありゴム状の材料から成る外被１３を有する。ばね杯３１は心３０を囲み、この心は比較的高い弾性率を有する材料から作られるのが有利である。それによりばね棒３１の剛性が変化できる。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】１．）ａ）断面が少なくとも二つの薄板（３，４）から成り、ｂ）それらの薄板の内少なくとも一つの薄板（３）が固定され、ｃ）少なくとも一つの薄板（４）が可動である丸棒（２）のための閉鎖された案内溝（１）において、ｄ）各薄板が衝突面（５）としてゴム弾性を有する材料から成るばね（６）を有することを特徴とする丸棒のための閉鎖された案内溝。２．）ｅ）潤滑油配管（７）が溝に沿って多数の流出孔（８）を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の閉鎖された案内溝。３．）ｆ）ばねがばね棒（９，１０，１１）として構成されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の閉鎖された案内溝。４．）ｇ）ばね棒（９，１０，１１）が真直ぐであり、ｈ）満が三つの薄板（３，４，１２）を有し、ｉ）これらの三つの薄板が前後にずらして溝の横断面の中に配置され、溝の端面から見て三角形を形成することを特徴とする請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１項に記載の閉鎖された案内溝。５．）ｋ）ばね棒（９，１０，１１）が外被（１３）と心（３０）を有し、その際外被がゴム状の材料から成り心が他の材料から成ることを特徴とする請求の範囲第３項記載の閉鎖された案内溝。６．）ｌ）ばね棒が両端（１４，１５）で支えられていることを特徴とする請求の範囲第３項記載の閉鎖された案内溝。７．）ｍ）少なくとも個々のばね棒（４）が両端（１４，１５）の間で弓形部（１６）により間隔（１７）を置いて後からかかえられていることを特徴とする請求の範囲第６項記載の閉鎖された案内溝。８．）ｎ）ばねが溝の長さにわたって延びたゴム弾性を有する材料の帯（２０，２１，２２）から成ることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項記載の閉鎖された案内溝。９）ｏ）帯（２０，２１，２２）が長手縁を自立する固定桟（２３，２４，２５，２６）で縁取りされていることを特徴とする請求の範囲第８項記載の閉鎖された案内溝。１０．）Ｐ）溝の長さにわたり分散して数個の弓形部（２７）が溝の横断面の中に配置され、これらの弓形部が固定桟（２３，２４，２５，２６）を支え、帯（２０，２１，２２）を間隔（２８）を置いて後からかかえることを特徴とする請求の範囲第９項記載の閉鎖された案内溝。１１．）ｑ）ばね棒が満断面を越えて突出する長手部分を有し、この長手部分を棒の軸方向にあとで押しずらすことができることを特徴とする請求の範囲第３項記載の閉鎖された案内溝。