JPS60500012A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 搬送装置 本発明はゴム又は類似の材料から成るエンＦレスな搬送ベルトを有する搬送装置 であって、この搬送ベルトが、該ベルトの縁範囲に配置された複数のエンＰレス な走行条片によって支持円板を介して案内されている形式のものに関する。

本発明の課題は、搬送ベルトの交換示標めて大きな時間的インターバルを以って のみ必要とされ、また走行条片又はその各区分の交換が通常は僅かな必要時間を 以って実施可能である搬送装置を提供することである。

上記の課題は請求の範囲第１項に記載された特徴を有する手段によって解決され た。搬送ベルトの駆動のために必要な引張シカは本発明の搬送装置によれば主に 、搬送ベルト自体又は該搬送ベルト内に埋設された引張シ強い挿入物、例えばロ ープ、コー１、網及び類似のものによって伝達される。走行条片が伝達すべき引 張り力はゼロか又はごく僅かなので、その走行条片のロープの横断面は極めて小 さくてよく、従って該走行条片の残りの横断面積は摩耗のためにのみ用いられ、 それに応じて走行条片の材料を最適に２選択可能である。これによって走行条片 は大きな摩耗横断面を有し、しかも材料選択を最適に行なうことによって僅かな 摩耗にさらされるだけで済むように形成可能であり、２１）Ｌ’ｏＧＯ−５００ （１１２（２）それによって当該走行条片は極めて長い耐用年数を有し得、その 交換が比較的に大きな時間インターバルにおいてのみ必要となる。また走行条片 又はその、支持円板上に載った部分を搬送ベルトと固定結合しないことによって 、当該走行条片又はその区分の交換が容易になる。

まだ新しい走行条片をエンＰレスに形成配置すること又は走行条片の新しい区分 の端部を該走行条片の残留部分に接続することも極めて僅かな必要経費で可能で あり、何故なら当該の単数又は複数の結合個所は主に圧縮強く形成されていれば よく、引張り強くある必要はないからである。本発明による別の有オＵ点は、当 該の走行条片があらゆる任意の搬送ベルトに配設可能なことである。

本発明による有利な実施態様は請求の範囲の各従属環に記載したとおりである。

請求の範囲第６項乃至第８項記載の実施態様によれば、極めて低い摩擦係数を有 する材料の選択が可能であることによって、搬送ベルトの強制案内を極めて少な い摩擦損失を以って行なうことが可能となる。このような搬送ベルトの強制案内 は例えば該ベルトの高さ相違への適合及びカーブへの適合のだめに必要である図 面には本発明による複数の実施例が示されている第１図は搬送装置の、搬送ベル トの右側縁範囲を含有する部分の横断面図、第２図は第１図の搬送装置の、搬送 ベルトの上側区分を含有する部分を示す縮小側面図、第３図は搬送装置の変向ド ラム範囲における搬送ベルトの横断面図、第４図は搬送装置の搬送ベルトの上側 区分及び下側区分を所属の走行条片及び支持円板と共に示した横断面図、第５図 、第６図、第７図、第８図は走行条片と支持円板とを有すち搬送ベルトの種々異 なる実施例を示す斜視図、第９図は搬送装置の、搬送ベルトの左側縁範囲を含有 する部分であって、支持条片を形成するロープがフック部材によって搬送ベルト に取付けられているものを示す図、第１０図は第９図によるフック部材を示す正 面図である。

第１図及び第２図から分るように走行条片は２本のロープ１を有している。この 走行条片の、搬送ベルト２と結合した部分は図示の例では保持部３から成り、こ の保持部３は当該搬送ベルト２とねじ結合されている。保持部３は円形の横断面 を有している（第２図参照）。この保持部３のためのねじ留め部材は、当該保持 部３が回転可能であるように形成されている。下側のロープ１を支持すべき支持 円板牛の他に、上側のロープ１のためのガイ１円板５が配設されている。各ロー プ１にはジャケット６が配設されている。

第３図に示された搬送ベルト２用の変向ドラム７には切欠き８が形成されており 、この切欠き８によって走行条片に十分なスペースが与えられており、それによ って当該走行条片による、搬送ベルト２の変向及び（又は）駆動への妨害発生は 防がれている。

第４図には、ジャケットを配設された２本のロープ１を備えた走行条片によって 、支持円板牛とガイド円板５とによる搬送ベルト２の極めて任意な案内が可能に なっている例が示されている。搬送ベルト２は水平軸線を中心に旋回されて上方 又は下方へ傾斜して案内されても、また垂直軸線を中心に旋回されてカーブを以 って案内されてもよい。

第５図乃至第８図に示された各実施例では実線で示されたロープ１を良好に可視 とするために搬送ベルト２の両縁は鎖線で示されている。ロープ１のための支持 円板牛は図示されず、変向円板９のみが示されている。搬送ベルト２のだめの変 向げラム７は同時に駆動ドラムとしても形成可能である。

第５図に示された実施例ではロープｌが搬送ベルト２の全長に亘って該搬送ベル トと協働するので、ロープ１のだめの変向円板９が搬送ベルト２のだめの変向１ ラム７の範囲内に配置されている。この場合変向円板９が変向ドラム７の軸１０ 上に支承されていると有利である。

第６図の実施例ではロープ１がそれぞれ２つの、互いに独立したエン−レスな区 分に分割されており、その各区分に別々の変向日板９が配属されている。

第７図の実施例ではロープｌが搬送ベルト２のほぼ全長に亘って該ベルトと協働 している。この場合、変向円板９はそれぞれ搬送ベルト２のだめの変向にラム７ のすく手前に配置されている。

第８図の特に有利な実施例では、搬送ベルト２のほぼ全長に亘って該ベルトと協 働する唯一本のエンＰレスなロープ１が配設されている。一方の変向ｌ″ラム１ の直前には第７図の例と同様に２つの変向円板９が配置されているのに対し、他 方の変向１ラム７．２の直前には複数の変向円板１１．１２が配置されており、 この各変向円板１１．１２は、ロープ１を搬送ベルト２の片側から他方側へ案内 せしめるように配置されている。

第９図及び第１０図には、ロープｌをフック部拐１３によって搬送ベルト２に取 付ける実施例が示されている。このために搬送ベルト２の縁範囲には孔１４＝が 形成されており、この化工４内にフック部材１３が掛合されている。第１０図に はロープｌが鎖線で示されている。

Ｆｉｇ、１ Ｆｉｇ、３ ヲ Ｆｉｇ、９　Ｆｉｇ、　１０ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ゴム又は類似の材料から成るエンＰレスな搬送ベルトを有する搬送装置であ って、この搬送ベルトが、該ベルトの縁範囲に配置された複数のエン−レスな走 行条片によって支持円板を介して案内されている形式のものにおいて、各走行条 片が°、搬送ベルト（２）に固定された複数の支持部材と少なくとも１本のロー プ（１）とから成シ、・しかもこのロープ（１）が搬送ベルト（２）及び該搬送 ベルト（２）に固定された支持部材と固定結合されていないことを特徴とする、 搬送装置。 ２、　各ロープ（１）にジャケット（６）が配設されている、請求の範囲第１項 記載の搬送装置。 ３゜　各走行条片が２本のロープ（１）を有している、請求の範囲第１項又は第 ２項記載の搬送装置。 ヰ、　ロープ（１）のだめの変向円板（９）が搬送ベルト（２）のための駆動又 は変向ドラム（７）の範囲内に配置されている、請求の範囲第１項から第３項ま でのいずれか１項記載の搬送装置。 ５　各ロープ（１）が複数の互いに独立したエンＰレスな区分に分割されており 、しかもこの各区分に別々の変向円板（９）が配属されている、請求の範囲第１ 項から第４項１でのいずれか１項記載の搬送装置。 ６　両方のロープ（１）が、搬送ベルト（２）にねじ留められた保持部（３）を 介して該搬送ベルト（２）に結合されている、請求の範囲第３項記載の搬送装置 。 ７、保持部（３）が円形横断面を有している、請本の範囲第６項記載の搬送装置 。 ８、保持部（３）が搬送ベルト（２）に回転可能に取付けられている、請求の範 囲第７項記載の搬送装置９　ロープ（，１）がフック部材（１３）によって搬送 ベルト（２）に取付けられており、この際に搬送ベルト（２）の縁範囲に形成さ れた孔（１４）内にフック部材（１３）が掛合されている、請求の範囲第１項か ら第５項までのいずれか１項記載の搬送装置１０、搬送ベルト（２）のだめの駆 動又は変向１ラム（７）が切欠き（８）を有し、この切欠きの形状と大きさとが 、走行条片に十分なス啄−スを提供するように設計されている、請求の範囲第１ 項から第９項までのいずれか１項記載の搬送装置。 １１　搬送ベルト（２）と、該搬送ベルト（２）を支持するロープ（１）とに駆 動引張りカが作用せしめられる、請求の範囲第１項から第１０項までのいずれか １項記載の搬送装置。