JPS625003A - ドレンタンク - Google Patents

ドレンタンク

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JPS625003A
JPS625003A JP14247385A JP14247385A JPS625003A JP S625003 A JPS625003 A JP S625003A JP 14247385 A JP14247385 A JP 14247385A JP 14247385 A JP14247385 A JP 14247385A JP S625003 A JPS625003 A JP S625003A
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JP
Japan
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drain
drain tank
tank
low
temperature side
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JP14247385A
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English (en)
Inventor
大嶽 克基
大島 義邦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS625003A publication Critical patent/JPS625003A/ja
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、発電プラントの給水加熱器ドレン回収システ
ムにおけるドレンタンクの構造に係り、特に、給水加熱
装置からのカスケードドレン中の溶存酸素をフラッシュ
蒸気により脱気するのに好適なドレンタンクの構造に関
する。
〔発明の背景〕
従来の発電プラントでは、第9図(特開昭57−733
04号公報vc紀載)に示すように、復水器と低圧給水
加熱器とを連結する復水ポンプを備えた復水管31にヒ
ータドレン回収器32を設け、低圧給水加熱器8avc
ドレノタンク15を設け、このドレンタンクにドレンポ
ンプ16を設けたドレン管をヒータドレン回収器に接続
した構成で、給水加熱器ドレンの保有する熱エネルギを
ヒータドレン回収器によって回収することで、熱効率の
向上を図ることを目的とした給水加熱器ドレンの熱回収
装置が知られている。
しかし、この方式では、給水加熱器ドレンは全て復水器
で脱気され、復水処理装置を通してボイラ33Vc供給
されるため、水質向上の点からは有利であるが、復水ポ
ンプ容量並びに復水処理装置の容量が増加するといった
問題があった。ざらに、ヒータドレン回収器での熱回収
による熱効率向上は見込めるものの、最終的に復水器に
ドレンを回収するため、大部分のドレンの保有熱量を復
水器冷却水によル無効エネルギとして、系外に排出する
ため、有効な熱回収とならない欠点があった。
また、給水加熱器ドレンの脱気として、低温の復水器で
の真空脱気は、高温の加熱脱気に比較して高説気効果が
望めないという欠点かあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、給水加熱装置からのカスケードドレン
を、脱気するのに好適なドレンタンクを提供することに
ある。
更に、腐食防止等の理由からシステム上要求される溶存
酸素範囲(20〜s o ppb )を越える場合は脱
気能力の調整が可能なドレンタンクを提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、給水加熱装置のドレンを復水器下流側の復水
系統にドレンタンクを介1てドレンポンプにより回収す
る構成の発電プラントで、ドレンポンクハ温度の異なる
複数系統の流出ドレンを回収する構造にし、高温側回収
ドレンの導入位置と低温側回収ドレンの導入位置の間を
隔壁で仕切り、脱気トレイを設け、低温側回収ドレンを
高温側回収ドレンのフラッシュ蒸気により、集合はせて
脱気する構造とした。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図および第
10図によシ説明する。この実施例は、本発明を第10
図のようなりWR原子カブラン°トの復水系系統構成に
適用したものである。本復水系統が第9図の従来形と違
う主な点け、次の通りである。
ドレンタンク15を設け、このドレンタンク、に低圧給
水加熱器8aおよび8bのドレンを回収し、ドレンポン
プ16を介して、ドレン専用の水質処理装置6bにより
、復水器からの復水と同等な水質とし復水ブースタポン
プの上流側にポンプアップする。従って、原子炉への給
水量の約401を占める低圧給水加熱器ドレンの保有熱
量は、ドレンタ/りを介して、復水系にポンプアップし
て有効に熱回収されるため、運転熱効率の向上を図るこ
とができ、1300MW、BWR原子カプラントをペー
スに試算すると約1.5MWe相当出力が向上する。
第1図から第4図は、本実施例を示すものであり、その
詳細な説明をする。本例では、ドレンタンク15げ縦t
WIt造として示し、低圧給水加熱器8aおよび8bの
ドレンげこのドレンタンクに回収される。ドレンの導入
位@け、脱気トレイ2゜の上段には温度が低く、浴存酸
累含有脅(500〜1000ppb)の多い低圧給水加
熱器8aのドレ713Hの導入管が配置され、脱気トレ
イ2oの下段には、温度が138より20C位高く溶存
酸素含有t(200〜aooppb)が13aより少な
い低圧給水加熱器8bのドレン13bの導入管が配置さ
れている。また、タンク内の圧力は低圧給水加熱器8a
と同一圧力になっており、低圧給水加熱器8bのドレン
13 buタンク内の+ilB[より高いため、タンク
内でフラッシュ蒸気を発生する。一方、低圧給水加熱器
8aのドレン13a#’!タンク内のgA度と、はぼ、
同一であり、フラッ/ユ蒸気はほとんど発生しない。ま
た、タンク15の下部vcセドレン出口17が、上部V
Cは低圧電水加熱器8aに接続するベント出口18が設
けられている。
第2図は第1図における■−■矢視断面図であり、導入
ドレン13aおよび13 biミスプレイm19aおよ
び19bvcよってスプレィされるようになっている。
スプレィ装fjl 19 aでスプレィされたドレン1
3aは、隔壁21Vcよって仕切られた脱気トレイ20
内を集中して流下し、スプレイ装置19bでスプレィで
れたドレン13bはバッフル21により液滴のみが落下
し、フラッシュ蒸気のみが脱気トレイ20内を集中して
上昇する。
従って、溶存酸素含有量の多いドレン13afl、スプ
レィ装&19aのスプレィ脱気に加え、溶存洗浄・攪拌
される、いわゆる、加熱脱気が行なわれるため、さらに
、ガス放出が促進される。
他方、溶存酸素含有量の少ないドレy13bは、スプレ
ィ装置119bのスプレィ脱気に加え、バッフル21へ
の衝突による液滴の微粒化・攪拌によって、溶存ガスの
放出を促進する。
導入ドレン13aのスプレィ装置19aは、第1図のl
1l−11T矢視断面図である第3図に示し、導入ドレ
ン13bのスプレィ装置19bH■−■矢視断面図であ
る第4図に示すように、限られたスペースのビレ/タン
ク内で互いのドレンが効率よく混合・攪拌されるような
構成となっている。
原子炉入口における必要溶存酸素含有量(以下DOと称
す)は20〜s o ppb  であり、復水器からの
復水中のDOは過去の実績で#:t7〜42ppb程度
である。この条件から、復水ブースタポンプの上流側へ
のポンボアツブドレン、即ち、ドレンタンク出口で許容
されるDOは60〜107ppbである。従って、ドレ
ンタンクでは、500〜1oooppbおよび200〜
300 ppbで導入するドレンを60〜107 pp
b以内とする必要性があり、第1図から第4図に示す本
発明の実施例は、この必要機能を満たし、低圧給水加熱
器からの高溶存酸素含有のドレンを効率よく脱気するこ
とができる。
上記のように、加熱脱気による高説気効果を得ることに
加えて、ドレン系材の復水処理装fi6bの増加を含め
て考えても、復水系統の復水処理装fjIt6aの容量
を低減することで、設備費の低減ならびに、タービン建
家容積の縮少化を図ることができ、1300MW、BW
凡原子カプラントをベースに試算すると復水脱塩塔で、
三基の低減が可能である。
第5図から第8図は、第1図から第4図に示した本発明
の一例の変形応用例である。これは、外部よシ脱気用の
蒸気をドレン部内に導入して、加熱脱気(Bubbl 
ing )  をし、ドレン部内を天井板と仕切板で流
路を形成し、高説気ドレンと低脱気ドレンとを遮断して
排出するようにして更に脱気効果を高めることを目的と
したものである。即ち、ドレン部内にドレンタンク外の
系統を供給源とする脱気用の蒸気を導入する加熱蒸気管
23を設けたものである。第6図の■−■矢視断面図で
ある第8図に示すように、加熱蒸気管23け、ドレン部
内をU字形に配設し、加熱蒸気をスプレィするように配
置する。加熱蒸気管23への蒸気の供給源は、タービン
抽気、あるいけ、所内蒸気発器(図示せず)となってお
L M気供給弁24の開閉により供給、あるいは、閉止
される。
更ニ、本例では、ドレンタンク出口の溶存酸素濃f検出
センサ27からのデータおよび原子炉給水溶存酸素量制
限信号28を制(財)器29に入力し、ここで所定のプ
ログラムに演算を行ない、原子炉給水の溶存酸素量を規
定値に制−するなめ、加熱蒸気供給弁24への開閉指令
を行なう構成となっている。
一方、本例では、加熱蒸気管23により加熱脱気された
高説気ドレンは、天井板25から流下する低脱気ドレン
と混合することなく、仕切板26により分割されな流路
30をノ屓次流下する。すなわち、流路が常にドレン出
口17Vc向った水流を形づくっているために、高説気
ドレンとして排出される構成となっているためドレンタ
ンク出口の溶存酸素含有量を、出力変化、または、水質
の変化に追従して好適な条件に設定可能である。
本実施例では、ドレンタンクは縦置構造で例示し九が、
本例に限定するものではなく横置構造でも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、給水加熱器からの高溶存酸素含有のド
レンを効率よく脱気でき、溶存酸素制御を効率よく行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造図、第2図は第1図の
■−■矢祝矢面断面図3図は第1図の■−m矢視断面図
、第4図は第1図のIV−■矢視断面図、第5図乃至第
8図は本発明の他の実施例の構造図、第9図は従来のプ
ラントの復水系系統の構成図、第1θ図は本発明を適用
するプラントの復水系系統の構成図である。 13・・・給水加熱器ドレン、15・・・ドレンタ/り
、17・・・ドレン出口、18・・・ベント出口、19
・・・スゲレイ装置、20・・・脱気トレイ、21・・
・隔壁、22・・・バッフル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、給水加熱器と、この給水加熱器のドレンを復水器下
    流側の復水系統にドレンタンクを介してドレンポンプに
    より回収する構成の発電プラントにおいて、 温度の異なる複数の流入ドレンを回収する構造とし、高
    温側回収ドレンの導入位置と低温側回収ドレンの導入位
    置の間を隔壁で仕切り、脱気トレイを設け、前記低温側
    回収ドレンを前記高温側回収ドレンのフラッシュ蒸気で
    前記脱気トレイ内で集合して脱気することを特徴とする
    ドレンタンク。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記ドレンタンクの底部に天井板と仕切板とでドレン流
    路を形成したことを特徴とするドレンタンク。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、前記
    ドレンタンクの底部に加熱蒸気管を配設したことを特徴
    とするドレンタンク。 4、特許請求の範囲第1項または第3項において、ドレ
    ン出口の溶存酸素含有量を検知する手段と、制御器によ
    つて溶存酸素含有量を所定値に制御する手段とからなる
    ことを特徴とするドレンタンク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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