JPS62500258A

JPS62500258A - 内燃機関のための棒状グロ−プラグ

Info

Publication number: JPS62500258A
Application number: JP50416085A
Authority: JP
Inventors: ヒユフトレ，ゲルハルト; トツシユ，ヨーゼフ
Original assignee: ロ−ベルト　ボツシユ　ゲゼルシヤフト　ミツト　ベシユレンクテル　ハフツング
Priority date: 1984-09-21
Filing date: 1985-09-11
Publication date: 1987-01-29
Also published as: ES289122U; DE8427789U1; WO1986001878A1; EP0194292A1; ES289122Y

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】内燃機関のだめの棒状グロープラグ先行技術本発明は請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の棒状グロープラグから出発している。ドイツ連邦共和国実用新案登録第１９２９２９２号明細書で既に公知の棒状グロープラグにおいては、接続ビンに、メタルケーシングの縦孔の中深くまで侵入しかつ部分的にシリコンゴムホースによって取り囲まれたねじ山が配置されており、このシリコンゴムホースがメタルケーシングの、接続側の圧縮区分によって取り囲まれて、接続ビンとメタルケーシングとの間にシールと電気的絶縁とを形成している。この接続ピン上のねじ山によって良好なシール範囲が形成されかつ、接続ケーブルの取付け・取外し時に接続ビンが引張り力から守られるが、しかし該接続ケーブルの取付け・取外し時に生じるねじり力に対してはそのような棒状グロープラグは十分には確保されず、更にこのようなシールの別の欠点は、メタルケーシングの接続側区分を半径方向で圧縮するために比較的に大きな機械作業経費が必要とされてしまうことである。

発明の利点請求の範囲第１項の下位概念に記された本発明による棒状グロープラグが公知のものに比べて有する利点は、接続ケーブルの取付け・取外し時に生じるねじり力に対してもその接続ビンが確実に保持されることである。

請求の範囲の各従属環に記された実施態様によれば、その請求項に記された棒状グロープラグのより有利な構造及び改良が可能である。特に接続ビンとメタルケーシングとの間の絶縁スリーブとして熱可塑性のプラスチック、特に振動によって変形可能なプラスチックが用いられると有利である。更に、接続ビンが円筒状のメタルロツＰと管状の接続ヘッドとから組み立てられ、この接続ヘッドがメタルロツＰの接続側範囲上に固定されかつその外面上に突起部及び（又は）おう部を保持していると、更に製造技術上の有利点が得られる。

図面本発明の１実施例が図面に示されかつ以下に説明されている。第１図は本発明による棒状グロープラグの接続側範囲を拡大して示す縦断面図、第２図は第１図に矢印で示された線を以って棒状グロープラグを断面して示す拡大図である。

実施例の説明第１図及び第２図に示された棒状グロープラグ１０の構造は、冒頭に述べた形式のＶイツ連邦共和国実用新案登録第１９２９２９２号及びドイツ連邦共和国特許出願公開第２８６５２６６号明細書からほぼ公知であり、管形状のメタルケーシング１１を有し、このケーシング１１の外面上にはスパナ係合６角部１２と、図示されていないねじ留めねじ山と、やはり図示されていないシール部材（例えば円鉗台形状のシール面又はシールリング）とが配置されており、またそのメタルケーシング１１は縦孔１３を有している。グロープラグの、メタルケーシング１１の燃焼室側端区分から突出しかつ本来のグロ一部材を備えた部分は第１図及び第２図に示されていないが、それは本発明との関係において重要なものではなくまた上記の先行技術から公知である。メタルケーシング１１の縦孔１３内で軸線方向に延びる金属製の接続ピン１４は、その燃焼室側端区分を以ってグロープラグの図示されていないグロ一部材と電気接続されておりかつその、燃焼室から遠い方の端区分を以ってメタルケーシング１１の、燃焼室から遠い方の端部から突出している。この接続ピン１４は２つの部材、即ち円筒状のメタルロッド１４／１と金属製の接続ヘッド１４／２とから組み立てられており、この接続ヘッド１４／２が有する中央の内孔１５を以って該接続ヘッド１４／２がメタルロッド１４／１の、燃焼室から遠い方の端区分上に被せ嵌められており、ただしこの際に燃焼室から遠い方の端面１６から幾らか突出している。メタルロツＦ１４／１の端面１６と接続ヘッド１４／２の内孔１５の燃焼室から遠い方の区分とから形成された袋孔１γは、メタルロッド１４／１上に接続ヘッド１４／２をろう接個所１８によって位置固定するために働いている。ｔｆ［ヘッド１４／２の、燃焼室から遠い方の区分はその外面上に接続ねじ山１９を有し、このねじ山１９上にナツト２０がねじ留められており、このナツト２０は、図示されていない接続ケーブルのだめの接触部材としての、燃焼室から遠い方の端面２１と、燃焼室側の端面２２と、該ナツトの外面上に同軸的に形成された環状ノツチ２３とを有し、この環状ノツチ２３は接続ピン１４の接続ねじ山１９上にナンド２０を固定するために働いている（例えばかしめ固定による）。

接続ピン１４の接続ねじ山１９上にねじ留められたナツト２０はその燃焼室側の端面２２を以って、例えば熱可塑性プラスチックであるグラスチックから成る絶縁スリーブ２５の、燃焼室から離れた方の端面２４上に押付けられており、特にこの絶縁スリーブ２５のためには、振動（例えば超音波を以っての）の使用によって変形可能な熱可塑性プラスチックが有利に使用可能である。例えばポリアミドから成るこの絶縁スリーブ２５は部分的にメタルケーシング１１の縦孔１３の、燃焼室から遠い端区分内に位置しており、また該絶縁スリーブ２５はその外面２６を以ってメタルケーシング１１の縦孔１３の対応区分内に当接しておりかつ、その内面２γを以って接続ぎ７１４の接続ヘッド１４／２の、メタルケーシング１１の縦孔１３内にそう人された区分を不動に取り囲んでいる。アースに電気的に接触したメタルケーシング１１を接続ピン１４に対して絶縁するためにこの両部材１１と１４との間に配置された絶縁スＩＪ−ブ２５は、メタルケーシング１１の縦孔１３及び接続ピン１４と協働し、それによって該絶縁スリーブ２５が、図示されていない接続ケーブルの取付け・取外し時に生じ棒状グロープラグ１０に害を及ぼし得る引張り力及びねじれ力を受容するようになっている。これは燃焼室から離れた範囲内にメタルケーシング１１の縦孔１３が少なくとも１つのおう部２８又は少なくとも１つの突起部２９を有し、このおう部又は突起部が絶縁スリーブ２５の外面２６と不動に係合しており、また接続ピン１４が少なくとも１つのおう部３０又は突起部３１を有し、このお５部又は突起部が絶縁スリーブ２５の内面２７と不動に係合していることによって行なわれている。しかし有利には、メタルケーシング１１の縦孔１３内及び接続ヘッド１４／２の相応する範囲上にそのようなお５部２８．３０又は突起部２９．３１が複数個、有利にはその都度の周面上に均一に分配配置されているとよい。

図示の例では選択的に突起部とお５部とが絹み合されてメタルケ−ンング１１の縦孔１３の内部に配置されており、何故ならこの構造が製造技術上の理由から有利だからであり、この場合そのだめにメタルケーシング１１の縦孔１３内に、引張り力の受容のだめの２つの環状溝として形成された入口２８／１．２８／２が加工形成されており、この各おう部は互いに上下に距離を置いて位置しかつ、縦方向で延びる溝形状のおう部２８／３によって相互に接続されておシ、このおう部２８／３は例えば４個、メタルケーシング１１の縦孔１３の周面上に均一分配されかつ周方向で突起部２９／１と交互に配置されており、接続ピン１４又は絶縁スリーブ２５上に作用するねじれ力を受容する。

環状溝形状のおう部２８／２の直径はこの実施例では、環状溝形状のおう部２８／１の外径よりも小さい。

図示の例では接続ヘッド１４／２の、メタルケーシング１１の縦孔１３内に係合した区分には、接続ピン１４の長手方向に延びるウェブ状の４つの突起部３１が周方向で均一に分配配置されており、この際に接続ヘラ）’１４／２の、燃焼室から離れた方のショルダ３２及び円錐台形状に形成された燃焼室側のショルダ３３も絶縁スリーブ２５の内面２７によって取り囲まれている。接続ヘッド１４／２の各突起部３１の間に位置する各おう部には符号３０が付されている。

既述のように有利には超音波の使用によって絶縁スリーブ２５が、メタルケーシング１１内のおう部２８及び突起部２９と、接続ヘッド１４／２内のおう部３０又は突起部３１とを充填するように変形されるので、メタルケーシング１１の、燃焼室から遠い方の端面３４には環状の段部３５が形成されており、該段部３５はこの範囲内での絶縁スリーブ２５の外径を制限し、即ち絶縁スリーブ２５のこの範囲は有利には、ナツト２０の外径に相応する外径を崩している。

更にメタルケーシング１１の縦孔１３内のお５部２８又は突起部２９は、接続ヘラｌ’１４／２上のおう部３０又は突起部３１と共に任意に配置可能である。・この説明ではプラスチックから成る絶縁スリーブ２５のみが述べられているが、該絶縁スリーブ２５は同様に適したパテ材又は注形樹脂材又はガラス材から成っていてもよく、この場合はメタルケーシング１１の縦孔１３内の該当する範囲の接続ビン１４との間の寸法が適切に設定される。

２部分から成る接続ビン１４の代りに１部分から成る接続ビンの使用も可能であり、後者の場合は必要材料が高くなる。

閑　際　膿　存　鮒　牛ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ｒＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣ）Ｉ　ＲＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、　ＰＣＴ／ＤＥ　８５１００３１５　（ＳＡ　１０６７３）−ＤＥ−Ｂ−１００３５０７Ｎｏｎｅ

Claims

【特許請求の範囲】１．内燃機関のための棒状グロープラグであって、該プラグの外面上には内燃機関内への組込みのための手段が配設され、また該プラグの縦孔内にはロッド状の電気的な加熱本体がシールされて不動にそう入されており、この加熱本体が燃焼室側でメタルケーシングの縦孔から突出しており、この加熱本体と抵抗加熱部材との電気接続のために接続ピンが配設されており、この接続ピンがメタルケーシングの縦孔内で軸線方向に延びておりかつ、その接続側区分に接続ねじ山を保持しておりかつ、アースに電気的に接触したメタルケーシングから電気的に分離されるために当該接続ピンを同軸的に取り囲む絶縁スリーブを備えておりかつ、その周面上に少なくとも１つの突起部又は少なくとも１つのおう部を有し、この突起部又はおう部が、棒状グロープラグの長手方向で作用する力に抗して接続ピンを確保するように、絶縁スリーブの内面と係合している形式のものにおいて、接続ピン（１４，１４／２）の、メタルケーシング（１１）の縦孔（１３）内部に位置しかつ絶縁スリーブ（２５）によって取り囲まれた外面の１部分が少なくとも１つの突起部（３１）又は少なくとも１つのおう部（３０）を有し、この突起部又はおう部が、ねじり力に抗して接続ピン（１４，１４／２）を確保するように前記絶縁スリーブ（２５）の内面（２７）と係合していることを特徴とする、内燃機関のための棒状グロープラグ。２．メタルケーシング（１１）の、接続ピン（１４，１４／２）を取り囲む縦孔（１３）も少なくとも１つの突起部（２９，２９／１）又は少なくとも１つのおう部（２８，２８／３）を有し、この突起部又はおう部が、長手方向作用力及びねじり力に抗してメタルケーシング（１１）を絶縁スリーブ（２５）との関係において位置固定するように、絶縁スリーブ（２５）の外面（２６）と係合している、請求の範囲第２項記載の棒状グロープラグ。４．接続ピン（１４，１４／２）の外面に配置された少なくとも１つの突起部（３１）又は、メタルケーシング（１１）の縦孔（１３）内に配置された少なくとも１つの突起部（２９，２９／１）が有利に、棒状グロープラグ（１０）の長手方向で延びるウエブとして形成されている、請求の範囲第１項又は第２項記載の棒状グロープラグ。４．接続ピン（１４，１４／２）の外面に設けられた少なくとも１つのおう部（３０）又はメタルケーシング（１１）の縦孔（１３）内に配置された少なくとも１つのおう部（２８，２８／３）が有利に、棒状グロープラグ（１０）の長手方向で延びる溝として形成されている、請求の範囲第１項又は第２項記載の棒状グロープラグ。５．接続ピン（１４，１４／２）の、少なくとも１つの突起部（３１）又は少なくとも１つのおう部（３０）の、燃焼室側及び燃焼室から離れた側が絶縁スリーブ（２５）によつて取り囲まれている、請求の範囲第３項又は第４項記載の棒状グロープラグ。６．絶縁スリーブ（２５）の範囲内で、メタルケーシング（１１）の縦孔（１３）内及び（又は）接続ピン（１４，１４／２）に沿って、少なくとも１つのおう部（２８，２８／１，２８／２）として環状溝及び少なくとも１つのシヨルダ（３２）が用いられている、請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１項記載の棒状グロープラグ。７．接続ピン（１４）が円筒状のメタルロッド（１４／１）と管状の接続ヘッド（１４／２）とから組立てられておりかつ、その内孔（１５）を以ってメタルロッド（１４／１）の接続側区分の上に被せ嵌められかつ固定されておりかつ、その周面上に少なくとも１つの突起部（３１）又は少なくとも１つのおう部（３０）を有しかつ、その接続側の端区分上に接続ねじ山（１９）が保持されている、請求の範囲第１項から第６項までのいずれか１項記載の棒状グロープラグ。８．接続ピン（１４，１４／２）の接続ねじ山（１９）上にナット（２０）がねじ留められており、このナット（２０）がその燃焼室側の端面（２２）を以って絶縁スリーブ（２５）の、燃焼室から離れた方の端面（２４）上に載着されて該接続ピン（１４，１４／２，１９）上に固定されている、請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１項記載の棒状グロープラグ。９．絶縁スリーブ（２５）が有利にはプラスチックから形成されている、請求の範囲第１項から第８項まてのいずれか１項記載の棒状グロープラグ。１０．絶縁スリーブ（２５）が熱可塑性プラスチックから成っている、請求の範囲第９項記載の棒状グロープラグ。１１．絶縁スリーブ（２５）が、振動（例えば超音波による）の使用によって変形可能な熱可塑性プラスチックから成っている、請求の範囲第１０項記載の棒状グロープラグ。１２．絶縁スリーブ（２５）がポリアミドから成っている、請求の範囲第１１項記載の棒状グロープラグ。